CX Plus True Wireless [BLACK]
- アクティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン。ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応。
- 外音取り込み機能を搭載。長時間の通話やオンライン会議などで重宝する片耳使いが可能で、片耳で通話しながらもう片方を充電できる。
- IPX4の防滴仕様でエクササイズ、ワークアウト中でも使える。再生時間はイヤホン単体で最大8時間、充電ケースを使用すると最大24時間の再生が可能。
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- イヤホン・ヘッドホン 89位
- カナル型イヤホン 52位
- ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン 60位
CX Plus True Wireless [BLACK]ゼンハイザー
最安価格(税込):¥17,820
(前週比:±0 )
発売日:2021年 9月28日
『SENNHEISERの決意を示す製品、MTW2を薦める理由は薄くなった』 sumi_hobbyさん のレビュー・評価


2021年9月28日 06:07 [1499831-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 2 |
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高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
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CX Plus True WirelessのSmart Controlアプリによる音声設定 |
CX Plus True WirelessのSmart Controlアプリによる動作設定 |
CX True Wirelessが2021年7月8日発売だった後、CX Plus True Wirelessは2021年9月28日発売なので「え、SENNHEISERなのにもう類似の新製品?」と言う驚きは多少有った。
しかしこれはMTW2(MOMENTUM True Wireless 2)のようにSENNHEISERブランドを携えながら製品の上質感を刷り込めば安泰だった2万円台後半クラスから機能を維持しつつ1万円台後半クラスの消耗戦に参入するSENNHEISERの決意に取れる。
1万円台後半クラスの完全ワイヤレスは位置的に中の上、即ちミッドハイで上を見ればハイエンド、下を見ればミッドレンジに挟まれた、ミッドレンジに飽き足らないがハイエンドには手が届かないユーザー層がターゲットになるであろう。
直接の競合品としてはパワフルさを売りにするJBL CLUB PRO+ TWS、カジュアルさを売りにするBeats Studio Buds辺りかなと思うが中小ブランドの力作も揃っているしJabraも黙ってはいないだろう。この先のSENNHEISERの市場価格追随性も含めて注目しておきたい。
【デザイン】
MOMENTUM True Wireless 2の滑らかな曲線に比べるとごつい感じがする所はCX True Wirelessと同様でハウジングは旧製品のCX 400BTをそのまま流用しているように見えるが耳から外すと自動で音楽が停止するスマートポーズ機能のセンサーが埋め込まれている所から区別が付く。
【低音の音質】【高音の音質】
音質に影響を与える機能としてノイキャンが搭載されているが傾向はCX True Wirelessと変わりない。即ちMOMENTUM True Wireless 2に似ているが中音域の高い部分にディップ(凹み)が気持ち感じられ、それが明瞭度の差になって現れている。ただ、奥深さと繊細さを感じさせる所はSENNHEISERサウンドそのもので刺さりとか歪感が無くとても心地よい。
ベースブーストに関してCX True WirelessはON/OFFの差は確認出来なかったがCX Plus True Wirelessはしっかりと乗せて来ているのが確認出来た。ズンズン来る強烈なものではないがキック音やベースは結構音圧感が増す。
【フィット感】
MOMENTUM True Wireless 2に比べると見た目はごついがフィット感としては良好である。ただ、人によっては当たる部分もあるかもしれないので可能な限り試着したほうが良いだろう。その結果としてMOMENTUM True Wireless 2の方が合うならそれはそれで構わないと思う。
イヤーピースがJVCのEP-FX2でも充電ケースに収まったので結構幅広いシリコンイヤーピースに適合可能であろう所から更なるフィット感の向上を目指す事も出来そうである。
【外音遮断性】【外音取り込み】
外耳孔がしっかり塞がれて遮音性は高い。更にMOMENTUM True Wireless 2のマイルドなノイキャンに比べると効きが強いのがはっきりと認識出来る。そうは言ってもBeats Studio Budsよりも効果は薄いようなのでその辺りは音質に重きを置く割り切りが必要かと思う。
外音取り込みは十分なボリュームがあり他社製品と比べて明らかに優位と言う程では無いが違和感を感じずに聞き取る事が可能かと思う。また、通話時は側音を効かせる事も可能である。
【マイク性能】
MOMENTUM True Wireless 2からCX 400BTでは改善が確認出来たが、CX Plus True WirelessではCX True Wirelessと同様にマイク感度が低過ぎて上手く確認出来なかった。別の機会で確認出来たらアップデートしようと思う。
【携帯性】
充電ケースは有りがちなサイズである。15 分間ペアリングされたBluetooth機器が見つからないと自動的にスリープモードに切り替わり、スリープモードはタッチ操作パネルに 1 度触れれば解除されると言う事なので充電ケース無しの持ち運びも可能である。ただ、タッチ操作なので何時の間にかONしてしまう可能性はある。
【機能性】
IPX4の防水性能とLRミックスの完全なモノラルにはならないが片耳交互使用が可能。イヤホンを耳から外すと自動で音楽が停止するスマートポーズ機能はSmart Controlと言うアプリでON/OFFの設定が可能。イヤホン本体でノイキャンON/OFFの割り当ても可能。アプリでイコライザーの調整やカスマイズも色々可能である。
- 比較製品
- JBL > CLUB PRO+ TWS
- ビーツ・エレクトロニクス > Beats Studio Buds
参考になった17人
「CX Plus True Wireless [BLACK]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年5月8日 08:50 |
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2022年4月23日 08:44 |
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2022年4月2日 00:15 |
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2022年3月23日 21:49 |
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2021年10月15日 11:33 |
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2021年10月13日 11:53 |
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2021年10月7日 11:29 |
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2021年10月4日 22:28 |
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2021年10月3日 22:46 |
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2021年9月28日 06:07 |
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