Lumen S28 FD-W-L1-S2801
※「Intel LGA1700」ソケットについて、リテンションキットにて対応する製品になります。
出荷時期によりリテンションキットが付属していない場合がありますので、ご購入の際は購入店舗にてご確認下さい。
Lumen S28 FD-W-L1-S2801Fractal Design
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2021年 9月 3日
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2022年11月30日 11:15 [1517849-2]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 冷却性能 | 3 |
| 静音性 | 4 |
| 取付やすさ | 5 |
お前半年前にAS500PlusWhite絶賛してたじゃないかとのご批判は甘受します。ただ、「使ってみないとやっぱりわからないかも、簡易水冷」とは考えたのです。いやなんだかんだでジワリジワリと増えてもいますし、この子についてはエルミタージュアキバなどでも高評価だった上に「うん、いいところに目をつけているし奇をてらわないし」と考えられたのと、ASRock原口様がパセリさまの新PCに同系モデルをチョイスしてたのにも惹かれまして。
「著名メーカーでは唯一のラジエーター内ポンプ配置、もちろんAsetek採用、ホースの品質も他メーカーより良さそう、CPUヘッドのメーカーロゴは正直邪魔」
の長所が「ラジエーター黒、ファンもフレームは黒」という引っかかりポイントをしのいでこの子の登用に踏み切ったんです。
で。
ラジエーターファンで思わぬ事態に見舞われましたが、なんとかくぐり抜けて予定通り白のファンにできてうきうきしながら起動。
あ、取り付けは簡単でした。迷うポイントなしです。
無事一発で起動してシステムは動き出したんですが。
「あれ…?冷えてない…?」
なんか軽く負担がかかるとすぐ90度突っ込むありさま。X570SteellegendのUEFIからファンの回転速度をデフォルトからあげたものの改善されず…?
マニュアルと首っ引きして、水冷の場合WaterPompにしないといけないのねとか気がついて調整したもののまだ冷えない。でも起動できてるし変な兆候もないしおかしいな、といったん解決を翌日に送って、頭冷やしたら案の定気がついたこと。
「これ、CPUヘッドの固定が甘かった?」
はいその通りでした。要は後のスッポンにつながることを恐れて旧来のWraith Prismの取り付けに戻ったことで警戒しすぎてネジが緩かったという情けないオチでした。しかしこんなんでも起動して動作までは持ち込めるRYZENの冷却コントロール恐るべしとも思いましたが。
ただし問題はもう一つ残りまして、結構柔軟なこのホースでもわたしの極端にホースがでばるの嫌(これも水冷に移行しなかった理由の一つ)なセッティングではリアのケースファンに接触してしまうので、とうとう付け替え…ではなく、手持ちの針金でギリギリ接触しないまでに「ホースを前に引っ張る」という少々強引な手で乗り切った次第でした。でもそんなことしても今度はケロッと動いてくれてます。
で、水冷にしてみた上での長所と短所です。
長所、確かにアイドリング時には冷えます。起動直後で33度、アイドル時に入っても42−45度とか平気な顔で動いているのには呆れてしまいます。
また、負荷がかかったときの安定性ももちろん空冷を上回ります。CINEBENCH R23ノックしても3DMarkとかでいじめても全然ケロッと80度台維持してます。たまにふっと90度になりますがその際にも空冷で起きている微妙な温度調整のためのクロックダウンはほとんどありません。大多数のコアはしっかり4.7GHzで回っています。
短所です。
レスポンスが遅い。高負荷がかかり続ける時は比較的安定するんですが、瞬間的な高回転が起きたときの熱処理とアイドルまで戻るときの遅さは明らかにわかります。これは空冷とまったく逆で、空冷だと瞬時に冷却できる負荷でも熱処理に手間取っているのが目に見えてわかります。ビジネス系のアプリや2Dの画像処理だとチリツモが起きて80度台まで突っ込んでからストレス解放のあとでやっと温度処理にかかれる感じです。また、ファン回転設定を多少高めに振ったのもあるんですが、やはり70度台を超えるとはっきりファンのノイズがきます。これはもうどうしようもないんだなと。天井配置の不利もあるんでしょうが、だからといってフロント吸気でケース内に温風ばらまくのもナンセンスな上にせっかくのメモリの上をホースがのたくる状態にするのは断固として嫌だったので。おかげで太腿に廃熱を伴う温風が当たる状態で、これなら冬場も暖房いらないかもとか本末転倒なことを考えていました。
ただしポンプ音は全く感じません。そこは明記しておきますね。
結論をいうと、「動画エンコードとか常時無茶苦茶な負荷がかからない場合あんまり意味ないわね」でした。
空冷のほうが本当は冷えている、というのは逆説的に思えますが実は正しいんです。熱をなるべく迅速に引き剥がすということでは。また、故障するポイントの少なさ、万が一の際にシステムを壊滅させない空冷のメリットはやっぱり無視できないんです。
しかし、それでも「高負荷時に性能を維持できる」メリットもあります。
本当のところは、「熱負荷が今のCPUはおかしい」ということになるんですが。Prescott-Smithfieldの頃の悪夢的な状態を改めて思い起こしました。Alderlakeが何も考えない設定になってるのに改めてあきれてしまったのも確かです。
それでも性能を引き出すには簡易水冷にするしかない。悩ましいですよね…。
とここまでまとめたのですがその後がありまして。Asetekポンプじゃないのは後に情報が入ってあらまあと思ってたんですが、そのポンプとヘッドの動作不良が原因で二度も一時離脱を余儀なくされました、1年間で。で、どうもそれ以外にもいろいろあるのか中国での生産が止まってしまったのかでこの製品、再入荷の見込みは立たないらしいです(代理店・ショップ双方の情報)。S36が一部の店舗で特売にはなっていますが…。そんなわけで乗り換えをよぎなくされたので、残念ながらこの子はお勧めとは言えなくなってしまいました。AMD環境では本当に取り付けの簡便さがよかったんですが、いまから買うことはあまり勧められないです。まあそれ以前に市場在庫がほぼ消滅しているようですが
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