ヘルシオ ホットクック KN-HW24G-W [ホワイト系]
- コンパクトで設置しやすい水なし自動調理鍋(2.4L/2〜6人用)。無線LAN接続で「COCORO KITCHEN レシピサービス」に対応(スマホアプリが必要)。
- 焦げてしまいがちな無水メニューのカレーやシチューも上手に調理。肉じゃがなどの煮物は煮崩れなく、少なめの調味料でも中までしっかり味がしみ込む。
- これまで加熱時のみに使用していたかきまぜ機能を、食材のつぶしや卵の溶きほぐしなど加熱前後の準備や仕上げにまで広げ、行える調理作業が拡大。
ヘルシオ ホットクック KN-HW24G-W [ホワイト系]シャープ
最安価格(税込):¥47,770
(前週比:+470円↑)
発売日:2021年 9月中旬

プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2023年3月31日 19:40 [1697867-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 5 |
機能性 | 5 |
手入れのしやすさ | 4 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体。鍋なのに天面楕円と言う、独特なデザイン特徴を持つ |
コンソール。液晶面はもっと大きい方が使いやすい。 |
フタを開けたところ。 |
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攪拌システムを装着。撹拌棒を出したところ。 |
肉じゃが材料。撹拌力に限度があるので、野菜 / 肉 / 野菜 / 肉と交互に入れる。 |
肉じゃが出来上がり。 |
「焼き」と「煮る」。両方とも、家庭料理になくてはならない調理法です。手間の少ない様電化するが、一つしかできないとしたら、間違いなく「煮る」です。
理由は二つ。普通の鍋で煮込んでいると、水分が飛んでいきます。このために、時々、水を加えてやらなければならない。まず、これが面倒です。特に長時間煮込む場合は、キッチンに長時間いることになり、かなりの行動制限になるからです。
もう一つの理由は換気です。エアコンを効率よく使うために、密閉度を極端に上げた結果、今の日本住宅の弱点は換気と言えます。火を使うと、二酸化炭素が増えます。最低でも換気扇を回さなければなりませんが、夏は暑い、冬は冷たい空気が部屋に入ります。
ガスは熱量が高く、料理他いろいろ作れますが、その一方、効率は悪いです。余分な熱量は、部屋に放射され、部屋の温度が上がります。
調理負荷を減したいなら、長時間調理になることが多い「煮る」の家電をまず第一に持つべきです。
そして電気鍋には二種類あります。一つは「圧力鍋」を電化したもの。もう一つは「鍋」を電化したもの。電気圧力鍋は、素早く調理することができます。欠点は、出来立ての味が淡いことです。味が染み込むのには、ちょっと時間がかかります。一方の「電気鍋」は出来立てでも味濃く、美味しいですが、時間がかかります。それとかきませることが必要です。この違いがあります。
この違いは好みということで、問題ありません。
シャープのヘルシオ ホットクック KN-HW24は、後者。材料を入れれば、できあがる感じです。
今回テスト用に作ったのは肉じゃが。テストなので、やや小さめにカットしました。ニンジンはギリギリ中まで、火が通った感じ。ジャガイモは、転がされたためか、角丸になり、小さくなっています。玉ねぎはギリギリ歯応えがある感じ。美味しかったです。料理としては、問題ありません。
さて、今ドキの多くの調理家電は、機能十分であり、進化の先は自動メニュー数を増やす方向にあります。シャープのホットクックもほぼ同じ。今、シャープは、AIoT(AI+IoT。シャープ独特の表現。)に力を入れています。まだメニュー数を増やすのがメインですが、そのうち何かやってくれると思いますが、まずはメニュー増やしに勤しんでいます。
懸念は、メーカーがどこまでアップデートを保証するのかと言うことです。パソコンは、買い換えるサイクルがそれなりなので、いいのですが、白物家電は、10年以上使われるのが常。このあたりはメーカーの信念を見せてほしいものです。
とにかく、あると便利な一台と言えます。
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- 電気調理鍋・スロークッカー
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2023年2月24日 14:03 [1685488-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
機能性 | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
サイズ | 4 |
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2022年10月24日 00:05 [1635925-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
機能性 | 5 |
手入れのしやすさ | 4 |
サイズ | 4 |
参考になった6人
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- 電気調理鍋・スロークッカー
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2021年12月12日 23:06 [1528319-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
機能性 | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
サイズ | 1 |
参考になった4人
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プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2021年10月31日 22:13 [1512568-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
機能性 | 5 |
手入れのしやすさ | 4 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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従来モデルと並べてみたところ。 横幅5cm小さくなっている |
まぜ技ユニットの機能強化で ポテトサラダも全自動となった |
ホイップクリームもできるが 内鍋を事前に30分冷蔵しておく必要がある |
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最大回転数がアップした まぜ技ユニット |
電気調理鍋ブームを巻き起こしたほったらかし家電の代表格。ヘルシオホットクックの最新モデル。高い密閉性による無水調理機能や、まぜ技ユニットによるかき混ぜ機能、タイマー調理機能といった基本機能は従来モデルを継承。今回の最新モデルではボディデザインが一新され本体サイズが小さくなった。また、またユニットの回転速度を細かく制御できるようになり調理できるメニューの数が増えている。
【デザイン】
これまでホットクックは欲しいが大きくておけないという声が多かったその声に答え、デザインを一新。左右の出っ張りが小さくなり、設置性がアップしている。ボディカラーはこれまで通りレッドとホワイトの2色展開。操作パネルなどのインターフェース周りは過去のモデルを継承している。
【使いやすさ】
基本的な使い勝手は従来モデルを継承する。フルドット液晶を搭載しており、画面にメニュー名を表示できるため設定は非常に簡単。さらにスマホアプリ(シャープのAIoTサービス)との連携機能を搭載しており、追加レシピをダウンロードしたり、スマホからメニューを選ぶことができる。後は下ごしらえした食材を入れてスタートするだけでいい。
【機能性】
無水調理、温度調理、炒め、煮込み、蒸し調理など電気調理鍋にできる機能はそのほとんどを搭載などしている。圧力鍋ではないため圧力調理機能は搭載しないが、独自のまぜ技ユニットによるかき混ぜ機能が利用できる。食材を入れてスイッチを入れた後は関西までほったらかしにできる。本体上部の蒸気センサーと本体後部にある温度センサーの、Wセンサーで絶妙な火加減で調理できるのがポイントだ。
【手入れのしやすさ】
前モデルより内なべがコーティングしようとなったため食材がこびり付くことがなくさっと洗うだけでメンテナンスが可能。また、内蓋も洗いやすい。ただし、混ぜ技ユニットはしっかり洗う必要がある。
【サイズ】
本体サイズは幅345mm×奥行305mm×高さ256mm。2.4Lタイプでは従来モデルと比べて約5cm横幅が小さくなったため、一般的な炊飯器設置スペースに置けるようになっている。
【総評】
ヘルシオホットクックは既に完成度が非常に高い調理家電だったため、モデルチェンジをしても従来モデルとの機能差はそれほど多くないことが多かった。しかし今回のモデルは本体サイズが小さくなるという大幅なモデルチェンジとなっており、これまで設置場所の問題でおけなかった人も選べるようになった。
混ぜ技ユニットの最大回転数がアップしたことで、ホイップクリームやサラダなどこれまで全自動ではできなかったメニューも追加されている。ただしメニュー数はそれほど多くないため、既にホットクックを持っているユーザーがこれを目的に買い換えるというほどではなさそうだ。
とはいえ初代モデルが登場してからかなり経っている。Wi-Fi機能を搭載しない、古いモデルを使っているなら、そろそろ買い替えを考えても良さそうだ。
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む
2021年9月25日 17:47 [1498714-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
機能性 | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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我が家で所有する「KN-HW24C」(2017年発売)との比較 |
上面からの比較だとサイズ感の違いがわかりやすい |
内部構造。内部は従来モデルとほぼ変わっていない |
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オムレツ。卵のかき混ぜ機能を試してみたが、ちょっとムラがある |
かぼちゃのマッシュ。分量や食材のカットが大きかったのか、こちらも少しムラがあった |
手動メニューではかき混ぜ機能の速度が3段階で設定可能に |
シャープのホットクック2021年新製品。容量2.4Lのハイエンドモデル。メーカーより実機をお借りして試用した。
2015年秋に初代モデルが発売して以来、いまや自動調理鍋の定番となった「ホットクック」。毎年バージョンアップやラインナップの拡充を図り、自動調理鍋として常に業界をリードしてきた同製品の最新モデルは、デザインが刷新された。容量は同じでありながら、本体幅が約13%コンパクトになった。大きく変わったのは、本体の持ち手の部分に当たる左右の出っ張り部分。この部分が狭くなったことでより円形に近い形状になり、内鍋は同じだが、コンパクトになっている。ほんの少しではあるものの、出っ張りが少なくなったことで、設置や収納性が向上している。持ち手が小さくなっているが、持ち運びに関しても不便に感じることはなかった。
ホットクックが他の自動調理鍋と大きく違うメリットは「まぜ技ユニット」により、かき混ぜまで行ってくれること。新製品は最大回転スピードを約2倍にアップさせたことで、生クリームの泡立てや、卵のかき混ぜ、イモ類などの食材を押しつぶしてマッシュ状にするところまでを自動で行えるようにレベルアップしている。実際に試してみたが、食材の切り方やサイズの微妙な違いによって、少しムラがある印象。個人的には、それらの作業自体をそれほど手間に感じていなかったので、もう少し精度の高さを期待したいというのが正直なところだが、洗い物が減るという点でありがたみを感じた。
無線LAN接続により、メニューの追加ができるのも特長。スマホアプリ「COCORO HOME」内の「COCORO KITCHEN レシピサービス」を使えば、アプリ上で選んだメニューをホットクックに送信して設定したり、予約調理の時間の変更が行える。また、クラウド上の400以上のメニューの中からユーザーの利用状況に合わせておススメのメニューを提案してくれる。ホットクックは長年使っているうちに同じメニューばかりを調理しがちだが、使いこなしをサポートしてくれる。ただ、個人的には既にある材料でパパっと時短で調理するのに便利に活用しているので、少々ハードルが高い感じもある。
ちなみに、大容量の2.4Lのタイプは現在、新旧4製品ラインナップしているが、価格は高くなってしまうものの、個人的には「KN-HW24E」以降のものをお勧めしたい。内鍋がこびりつきにくい仕様に変更になっていることと、フタを開けた状態での煮詰め機能に対応しているのが理由だ。また、低温調理を上手に手軽に行いたいなら、蒸しトレイが改良された「KN-HW24E」以降のモデルを選びたい。本製品では、それらに加えて、小容量タイプのホットクックに採用されていた2段調理にも対応しており、2品を同時に調理することができる。
毎年ラインナップの拡充と新機能の追加で進化を続けているホットクック。本製品は2〜4人ぐらいの家族向けで、サイズはできるだけコンパクト、かつ、現時点でのホットクックの機能をすべて堪能したい人におススメしたい。
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