『スイッチングハブは通信障害の起点になり得るので使い方に注意』 QNAP QSW-2104-2T nBanjoさんのレビュー・評価

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QSW-2104-2TQNAP

最安価格(税込):¥29,200 (前週比:+220円↑) 発売日:2021年 6月21日

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『スイッチングハブは通信障害の起点になり得るので使い方に注意』 nBanjoさん のレビュー・評価

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機能性5
使いやすさ4
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スイッチングハブは通信障害の起点になり得るので使い方に注意
 

LANケーブルについて

LANケーブルについて(つづき)

 

プライベートな諸々のデータのバックアップと共有を兼ねてNASを導入したが、バックアップに時間がかかるのが気になってきた。
それとeo光回線の10Gコースを契約しているので、それを活かすためにいっそのこと家庭内のLAN環境を再構築すべく、新規にハイエンドのルーターと共に本機を導入することにした。
その結果、高速ルーターと本機の組み合わせはほぼ期待通りに高速なLAN環境を構築できたと思う。
その詳細(高速化の効果)については、使用したルーター「BUFFALO/WXR-6000AX12S」のレビューを投稿しているので参照してほしい。

そのときに、高速なルーター及びスイッチングハブを使用する上で、以下のような注意すべきポイントがあると私的に認識した。
●注意点1)
高速化対応によって機器に負荷がかかると内部デバイスがオーバーヒートでダウンしやすく、冷却設計が十分に配慮されていないと障害につながる。
したがって、ルーターやスイッチングハブの負荷を軽くすることを考えるべきだろう。
・ルーターはルーティング処理やWiFi通信の処理で負荷が重くなりやすいので、LAN接続をなるべくハブを使用して分散させる。
・接続する機器が多い場合は、1台のハブに集中させずに複数のハブに分散させる
といった配慮が必要になるかもしれない。

●注意点2)
ルーターやスイッチングハブは、複数のLANケーブルが集中して接続されることになり、それに伴う障害のリスクが大きい。
LANケーブルを高速道路に例えたとすると、ハブは高速道路のインターチェンジで、通信データは走行する自動車とみなすことができる。
自動車や高速道路に異常が生じると、インターチェンジで大渋滞や最悪大事故になる危険性が高いわけであり、それと同様にLAN環境における通信データ/LANケーブル/ハブの関係においても通信障害の因果関係があると考えられる。
そこで考えられる通信障害の発端(発生要因)として以下のケースを見出した。
いずれも使用するLANケーブルが大きく関わるわけで、通信障害との因果関係について添付画像に記したので参照してほしい。

◆ケース1)高速道路の渋滞と同じパターン
UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルに外来ノイズ(電磁波)が影響して通信速度の低下などが生じる。
・スイッチングハブは高周波ノイズの発生源になり得る。
・数メートル以上の長いケーブルをほどノイズの影響のリスクは高くなる。
・STPタイプのケーブルならそのシールド効果によってノイズの影響を受けにくくなる。
ということを意識する必要がある。

◆ケース2)高速道路に大雨や地震などによる異常が発生するようなパターン
STPタイプ(シールドあり)のLANケーブルの接続によって機器間に「グランドループ」現象が発生する。
添付画像に記したように、「グランドループ(グランド電流)」により、通信障害だけでなく機器自体が動作不良/機能停止を起こすことは十分にあり得る。
カテゴリ6/6AのLANケーブルにはUTPだけでなくSTPタイプも存在するので、STPタイプとは知らずにLANケーブルを使用して、この「グランドループ(グランド電流)」を引き起こしている可能性もある。

上記の注意点は主に有線接続時のことになるが、それとと同時にWiFiルーターの無線通信環境の安定性を考えるならば、
・スイッチングハブは高周波ノイズ(電磁波)の発生源にもなる
・UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルは高速な通信データ、即ち高周波の電気信号がケーブルに流れるわけで、シールドの無いUTPタイプだとケーブル自体が送信アンテナにもなり得る。
といったことも考慮すると、WiFiルーターの近くにあるスイッチングハブやUTPケーブルがWiFi受信性能に影響(妨害)を及ぼす可能性はあるだろう。

以上のように、ネットワーク(LAN)は目に見えないオカルト的な通信障害のネタが周辺にいっぱいあるわけであり、障害が発生したことに気づいても、その原因を特定するのは非常に難しい。
また、小さな障害が不定期に発生して気にはなるものの対処できず放置していたり、小さな障害で気づかずにいたものが時間をかけて蓄積することによって、思わぬタイミングで大きな障害となってはじめて発覚するといったケースもあるだろう。
本機に限らず、ネットワーク機器についてのレビューやクチコミを見ていると、通信障害の原因が使用している機器にあると断定して、その機器を悪者扱いして評価しているケースがよく見受けられるが、果たして本当にそうなのだろうか?
本機のポートは6個全てマルチスピード対応。(メーカーサイトの情報を参照)
一般的な1Gbpsの機器を本機の2.5Gbpsポートに接続して使用しているがクチコミにあるようなトラブルはない。
また、本機導入から5カ月以上経過、厳しい夏の暑さの中、エアコンの無い小部屋に設置していたが、継続してまったく問題無く全ポートを活かして稼働している。
本機に設計上の欠陥あれば私が使用するもの含めて全数不良となり、もっとトラブルは多発しリコール問題になっているはず。
私的には、製品の全数不良は考えられない。
本機の品質不良といった単純なものでなく、接続したケーブル/対向機器側も含めて、異常の根本的な原因または条件はきっと別にあると思う。
パケットデータの異常(送信元機器やケーブル上の障害による)が連発/連続すると、ハブのスイッチングが固定されフリーズしたように見えるが、機器がフリーズしたときはリンクランプ(LED)は点灯または消灯に固定されるので、リンクランプが点滅しているときはパケットデータの異常による暴走を疑うべきだろう。
上記の注意点(添付画像含む)などを見直す余地は十分にありそうで、短絡的に使用しているハブ側の問題として決めつけるのは如何なものかと思う。
そのような早とちりの判断で、機器の買い替えなどしたけど問題が再発したという不幸に陥る前に、もう少し時間をかけてどこに問題があるかをテストなどして裏付けをとって見極めた方が無駄な損失をなくす意味でも得策ではないだろうか?

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それとeo光回線の10Gコースを契約しているので、それを活かすためにいっそのこと家庭内のLAN環境を再構築すべく、新規にハイエンドのルーターと共に本機を導入することにした。
その結果、高速ルーターと本機の組み合わせはほぼ期待通りに高速なLAN環境を構築できたと思う。
その詳細(高速化の効果)については、使用したルーター「BUFFALO/WXR-6000AX12S」のレビューを投稿しているので参照してほしい。

そのときに、高速なルーター及びスイッチングハブを使用する上で、以下のような注意すべきポイントがあると私的に認識した。
●注意点1)
高速化対応によって機器に負荷がかかると内部デバイスがオーバーヒートでダウンしやすく、冷却設計が十分に配慮されていないと障害につながる。
したがって、ルーターやスイッチングハブの負荷を軽くすることを考えるべきだろう。
・ルーターはルーティング処理やWiFi通信の処理で負荷が重くなりやすいので、LAN接続をなるべくハブを使用して分散させる。
・接続する機器が多い場合は、1台のハブに集中させずに複数のハブに分散させる
といった配慮が必要になるかもしれない。

●注意点2)
ルーターやスイッチングハブは、複数のLANケーブルが集中して接続されることになり、それに伴う障害のリスクが大きい。
LANケーブルを高速道路に例えたとすると、ハブは高速道路のインターチェンジで、通信データは走行する自動車とみなすことができる。
自動車や高速道路に異常が生じると、インターチェンジで大渋滞や最悪大事故になる危険性が高いわけであり、それと同様にLAN環境における通信データ/LANケーブル/ハブの関係においても通信障害の因果関係があると考えられる。
そこで考えられる通信障害の発端(発生要因)として以下のケースを見出した。
いずれも使用するLANケーブルが大きく関わるわけで、通信障害との因果関係について添付画像に記したので参照してほしい。

◆ケース1)高速道路の渋滞と同じパターン
UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルに外来ノイズ(電磁波)が影響して通信速度の低下などが生じる。
・スイッチングハブは高周波ノイズの発生源になり得る。
・数メートル以上の長いケーブルをほどノイズの影響のリスクは高くなる。
・STPタイプのケーブルならそのシールド効果によってノイズの影響を受けにくくなる。
ということを意識する必要がある。

◆ケース2)高速道路に大雨や地震などによる異常が発生するようなパターン
STPタイプ(シールドあり)のLANケーブルの接続によって機器間に「グランドループ」現象が発生する。
添付画像に記したように、「グランドループ(グランド電流)」により、通信障害だけでなく機器自体が動作不良/機能停止を起こすことは十分にあり得る。
カテゴリ6/6AのLANケーブルにはUTPだけでなくSTPタイプも存在するので、STPタイプとは知らずにLANケーブルを使用して、この「グランドループ(グランド電流)」を引き起こしている可能性もある。

上記の注意点は主に有線接続時のことになるが、それとと同時にWiFiルーターの無線通信環境の安定性を考えるならば、
・スイッチングハブは高周波ノイズ(電磁波)の発生源にもなる
・UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルは高速な通信データ、即ち高周波の電気信号がケーブルに流れるわけで、シールドの無いUTPタイプだとケーブル自体が送信アンテナにもなり得る。
といったことも考慮すると、WiFiルーターの近くにあるスイッチングハブやUTPケーブルがWiFi受信性能に影響(妨害)を及ぼす可能性はあるだろう。

以上のように、ネットワーク(LAN)は目に見えないオカルト的な通信障害のネタが周辺にいっぱいあるわけであり、障害が発生したことに気づいても、その原因を特定するのは非常に難しい。
また、小さな障害が不定期に発生して気にはなるものの対処できず放置していたり、小さな障害で気づかずにいたものが時間をかけて蓄積することによって、思わぬタイミングで大きな障害となってはじめて発覚するといったケースもあるだろう。
本機に限らず、ネットワーク機器についてのレビューやクチコミを見ていると、通信障害の原因が使用している機器にあると断定して、その機器を悪者扱いして評価しているケースがよく見受けられるが、果たして本当にそうなのだろうか?
本機のポートは6個全てマルチスピード対応。(メーカーサイトの情報を参照)
一般的な1Gbpsの機器を本機の2.5Gbpsポートに接続して使用しているがクチコミにあるようなトラブルはない。
また、本機導入から5カ月以上経過、厳しい夏の暑さの中、エアコンの無い小部屋に設置していたが、継続してまったく問題無く全ポートを活かして稼働している。
本機に設計上の欠陥あれば私が使用するもの含めて全数不良となり、もっとトラブルは多発しリコール問題になっているはず。
私的には、
本機の品質不良といった単純なものでなく、接続したケーブル/対向機器側も含めて、異常の根本的な原因または条件はきっと別にあると思う。(製品の全数不良は考えられない)
上記の注意点(添付画像含む)などを見直す余地は十分にありそうで、短絡的に使用している機器側の問題として決めつけるのは如何なものかと思う。
そのような早とちりの判断で、機器の買い替えなどしたけど問題が再発したという不幸に陥る前に、もう少し時間をかけてどこに問題があるかをテストなどして裏付けをとって見極めた方が無駄な損失をなくす意味でも得策ではないだろうか?
また、ネットワーク機器を扱うメーカーにも、機器の使用上のノウハウを一番熟知して蓄積しているはずだから、そのあたりを製品マニュアルに記載するなどして、ユーザーへの親切さやサポートをアピールする努力が必要で、それによってユーザーの誤解による悪評が減って製品の売れ行きアップにつながるのではないだろうか?

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それとeo光回線の10Gコースを契約しているので、それを活かすためにいっそのこと家庭内のLAN環境を再構築すべく、新規にハイエンドのルーターと共に本機を導入することにした。
その結果、高速ルーターと本機の組み合わせはほぼ期待通りに高速なLAN環境を構築できたと思う。
その詳細(高速化の効果)については、使用したルーター「BUFFALO/WXR-6000AX12S」のレビューを投稿しているので参照してほしい。

そのときに、高速なルーター及びスイッチングハブを使用する上で、以下のような注意すべきポイントがあると私的に認識した。
●注意点1)
高速化対応によって機器に負荷がかかると内部デバイスがオーバーヒートでダウンしやすく、冷却設計が十分に配慮されていないと障害につながる。
したがって、ルーターやスイッチングハブの負荷を軽くすることを考えるべきだろう。
・ルーターはルーティング処理やWiFi通信の処理で負荷が重くなりやすいので、LAN接続をなるべくハブを使用して分散させる。
・接続する機器が多い場合は、1台のハブに集中させずに複数のハブに分散させる
といった配慮が必要になるかもしれない。

●注意点2)
ルーターやスイッチングハブは、複数のLANケーブルが集中して接続されることになり、それに伴う障害のリスクが大きい。
LANケーブルを高速道路に例えたとすると、ハブは高速道路のインターチェンジで、通信データは走行する自動車とみなすことができる。
自動車や高速道路に異常が生じると、インターチェンジで大渋滞や最悪大事故になる危険性が高いわけであり、それと同様にLAN環境における通信データ/LANケーブル/ハブの関係においても通信障害の因果関係があると考えられる。
そこで考えられる通信障害の発端(発生要因)として以下のケースを見出した。
いずれも使用するLANケーブルが大きく関わるわけで、通信障害との因果関係について添付画像に記したので参照してほしい。

◆ケース1)高速道路の渋滞と同じパターン
UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルに外来ノイズ(電磁波)が影響して通信速度の低下などが生じる。
・スイッチングハブは高周波ノイズの発生源になり得る。
・数メートル以上の長いケーブルをほどノイズの影響のリスクは高くなる。
・STPタイプのケーブルならそのシールド効果によってノイズの影響を受けにくくなる。
ということを意識する必要がある。

◆ケース2)高速道路に大雨や地震などによる異常が発生するようなパターン
STPタイプ(シールドあり)のLANケーブルの接続によって機器間に「グランドループ」現象が発生する。
添付画像に記したように、「グランドループ(グランド電流)」により、通信障害だけでなく機器自体が動作不良/機能停止を起こすことは十分にあり得る。
カテゴリ6/6AのLANケーブルにはUTPだけでなくSTPタイプも存在するので、STPタイプとは知らずにLANケーブルを使用して、この「グランドループ(グランド電流)」を引き起こしている可能性もある。

上記の注意点は主に有線接続時のことになるが、それとと同時にWiFiルーターの無線通信環境の安定性を考えるならば、
・スイッチングハブは高周波ノイズ(電磁波)の発生源にもなる
・UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルは高速な通信データ、即ち高周波の電気信号がケーブルに流れるわけで、シールドの無いUTPタイプだとケーブル自体が送信アンテナにもなり得る。
といったことも考慮すると、WiFiルーターの近くにあるスイッチングハブやUTPケーブルがWiFi受信性能に影響(妨害)を及ぼす可能性はあるだろう。

以上のように、ネットワーク(LAN)は目に見えないオカルト的な通信障害のネタが周辺にいっぱいあるわけであり、障害が発生したことに気づいても、その原因を特定するのは非常に難しい。
また、小さな障害が不定期に発生して気にはなるものの対処できず放置していたり、小さな障害で気づかずにいたものが時間をかけて蓄積することによって、思わぬタイミングで大きな障害となってはじめて発覚するといったケースもあるだろう。
本機に限らず、ネットワーク機器についてのレビューやクチコミを見ていると、通信障害の原因が使用している機器にあると断定して、その機器を悪者扱いして評価しているケースがよく見受けられるが、果たして本当にそうなのだろうか?
本機のポートは6個全てマルチスピード対応。(メーカーサイトの情報を参照)
一般的な1Gbpsの機器を本機の2.5Gbpsポートに接続して使用しているがクチコミにあるようなトラブルはない。
また、本機導入から3カ月以上経過、今の厳しい夏の暑さの中、エアコンの無い小部屋に設置(全ポート使用)しているが、まったく問題無く高速ポートを活かして稼働している。
本機に設計上の欠陥あれば私が使用するもの含めて全数不良となり、もっとトラブルは多発しリコール問題になっているはず。
私的には、
本機の品質不良といった単純なものでなく、接続したケーブル/対向機器側も含めて、異常の根本的な原因または条件はきっと別にあると思う。
上記の注意点(添付画像含む)などを見直す余地は十分にありそうで、短絡的に使用している機器側の問題として決めつけるのは如何なものかと思うことがある。
そのような早とちりの判断で、機器の買い替えなどしたけど問題が再発したという不幸に陥る前に、もう少し時間をかけてどこに問題があるかをテストなどして裏付けをとって見極めた方が無駄な損失をなくす意味でも得策ではないだろうか?
また、ネットワーク機器を扱うメーカーにも、機器の使用上のノウハウを一番熟知して蓄積しているはずだから、そのあたりを製品マニュアルに記載するなどして、ユーザーへの親切さやサポートをアピールする努力が必要で、それによってユーザーの誤解による悪評が減って製品の売れ行きアップにつながるのではないだろうか?

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LANケーブルについて

LANケーブルについて(つづき)

 

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それとeo光回線の10Gコースを契約しているので、それを活かすためにいっそのこと家庭内のLAN環境を再構築すべく、新規にハイエンドのルーターと共に本機を導入することにした。
その結果、高速ルーターと本機の組み合わせはほぼ期待通りに高速なLAN環境を構築できたと思う。
その詳細(高速化の効果)については、使用したルーター「BUFFALO/WXR-6000AX12S」のレビューを投稿しているので参照してほしい。

そのときに、高速なルーター及びスイッチングハブを使用する上で、以下のような注意すべきポイントがあると私的に認識した。
●注意点1)
高速化対応によって機器に負荷がかかると内部デバイスがオーバーヒートでダウンしやすく、冷却設計が十分に配慮されていないと障害につながる。
したがって、ルーターやスイッチングハブの負荷を軽くすることを考えるべきだろう。
・ルーターはルーティング処理やWiFi通信の処理で負荷が重くなりやすいので、LAN接続をなるべくハブを使用して分散させる。
・接続する機器が多い場合は、1台のハブに集中させずに複数のハブに分散させる
といった配慮が必要になるかもしれない。

●注意点2)
ルーターやスイッチングハブは、複数のLANケーブルが集中して接続されることになり、それに伴う障害のリスクが大きい。
LANケーブルを高速道路に例えたとすると、ハブは高速道路のインターチェンジで、通信データは走行する自動車とみなすことができる。
自動車や高速道路に異常が生じると、インターチェンジで大渋滞や最悪大事故になる危険性が高いわけであり、それと同様にLAN環境における通信データ/LANケーブル/ハブの関係においても通信障害の因果関係があると考えられる。
そこで考えられる通信障害の発端(発生要因)として以下のケースを見出した。
いずれも使用するLANケーブルが大きく関わるわけで、通信障害との因果関係について添付画像に記したので参照してほしい。

◆ケース1)高速道路の渋滞と同じパターン
UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルに外来ノイズ(電磁波)が影響して通信速度の低下などが生じる。
・スイッチングハブは高周波ノイズの発生源になり得る。
・数メートル以上の長いケーブルをほどノイズの影響のリスクは高くなる。
・STPタイプのケーブルならそのシールド効果によってノイズの影響を受けにくくなる。
ということを意識する必要がある。

◆ケース2)高速道路に大雨や地震などによる異常が発生するようなパターン
STPタイプ(シールドあり)のLANケーブルの接続によって機器間に「グランドループ」現象が発生する。
添付画像に記したように、「グランドループ(グランド電流)」により、通信障害だけでなく機器自体が動作不良/機能停止を起こすことは十分にあり得る。
カテゴリ6/6AのLANケーブルにはUTPだけでなくSTPタイプも存在するので、STPタイプとは知らずにLANケーブルを使用して、この「グランドループ(グランド電流)」を引き起こしている可能性もある。

上記の注意点は主に有線接続時のことになるが、それとと同時にWiFiルーターの無線通信環境の安定性を考えるならば、
・スイッチングハブは高周波ノイズ(電磁波)の発生源にもなる
・UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルは高速な通信データ、即ち高周波の電気信号がケーブルに流れるわけで、シールドの無いUTPタイプだとケーブル自体が送信アンテナにもなり得る。
といったことも考慮すると、WiFiルーターの近くにあるスイッチングハブやUTPケーブルがWiFi受信性能に影響(妨害)を及ぼす可能性はあるだろう。

以上のように、ネットワーク(LAN)は通信障害となる目に見えないネタが周辺にいっぱいあるわけであり、障害が発生したことに気づいても、その原因を特定するのは非常に難しい。
また、小さな障害が不定期に発生して気にはなるものの対処できず放置していたり、小さな障害で気づかずにいたものが時間をかけて蓄積することによって、思わぬタイミングで大きな障害となってはじめて発覚するといったケースもあるだろう。
本機に限らず、他のネットワーク機器についてのレビューやクチコミを見ていると、通信障害の原因が使用している機器にあると断定して、その機器を悪者扱いして評価しているケースがよく見受けられるが、果たして本当にそうなのだろうか?
私的には、上記の注意点などを見直す余地は十分にありそうで、短絡的に使用している機器側の問題として決めつけるのは如何なものかと思うことがある。
そのような早とちりの判断で、機器の買い替えなどしたけど問題が再発したという不幸に陥る前に、もう少し時間をかけてどこに問題があるかをテストなどして裏付けをとって見極めた方が無駄な損失をなくす意味でも得策ではないだろうか?
また、ネットワーク機器を扱うメーカーにも、機器の使用上のノウハウを一番熟知して蓄積しているはずだから、そのあたりを製品マニュアルに記載するなどして、ユーザーへの親切さやサポートをアピールする努力が必要で、それによってユーザーの誤解による悪評が減って製品の売れ行きアップにつながるのではないだろうか?

★追記★
本機のポートは6個全てマルチスピード対応です。(メーカーサイトの情報を参照)
一般的な1Gbpsの機器を本機の2.5Gbpsポートに接続して使用していますが何ら支障はありませんでした。
10Gbpsでも試しましたが同様にOKでした。
クチコミ情報にあるように、もし異常があるようなら本レビューに記した注意点(添付画像含む)を見直してみてください。
本機の品質不良といった単純なものでなく、接続したケーブル/対向機器側も含めて、異常の根本的な原因または条件はきっと別にあると思います。

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スイッチングハブは通信障害の起点になり得るので要注意
 

LANケーブルについて

LANケーブルについて(つづき)

 

プライベートな諸々のデータのバックアップと共有を兼ねてNASを導入したが、バックアップに時間がかかるのが気になってきた。
それとeo光回線の10Gコースを契約しているので、それを活かすためにいっそのこと家庭内のLAN環境を再構築すべく、新規にハイエンドのルーターと共に本機を導入することにした。
その結果、高速ルーターと本機の組み合わせはほぼ期待通りに高速なLAN環境を構築できたと思う。
その詳細(高速化の効果)については、使用したルーター「BUFFALO/WXR-6000AX12S」のレビューを投稿しているので参照してほしい。

そのときに、高速なルーター及びスイッチングハブを使用する上で、以下のような注意すべきポイントがあると私的に認識した。
●注意点1)
高速化対応によって機器に負荷がかかると内部デバイスがオーバーヒートでダウンしやすく、冷却設計が十分に配慮されていないと障害につながる。
したがって、ルーターやスイッチングハブの負荷を軽くすることを考えるべきだろう。
・ルーターはルーティング処理やWiFi通信の処理で負荷が重くなりやすいので、LAN接続をなるべくハブを使用して分散させる。
・接続する機器が多い場合は、1台のハブに集中させずに複数のハブに分散させる
といった配慮が必要になるかもしれない。

●注意点2)
ルーターやスイッチングハブは、複数のLANケーブルが集中して接続されることになり、それに伴う障害のリスクが大きい。
LANケーブルを高速道路に例えたとすると、ハブは高速道路のインターチェンジで、通信データは走行する自動車とみなすことができる。
自動車や高速道路に異常が生じると、インターチェンジで大渋滞や最悪大事故になる危険性が高いわけであり、それと同様にLAN環境における通信データ/LANケーブル/ハブの関係においても通信障害の因果関係があると考えられる。
そこで考えられる通信障害の発端(発生要因)として以下のケースを見出した。
いずれも使用するLANケーブルが大きく関わるわけで、通信障害との因果関係について添付画像に記したので参照してほしい。

◆ケース1)高速道路の渋滞と同じパターン
UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルに外来ノイズ(電磁波)が影響して通信速度の低下などが生じる。
・スイッチングハブは高周波ノイズの発生源になり得る。
・数メートル以上の長いケーブルをほどノイズの影響のリスクは高くなる。
・STPタイプのケーブルならそのシールド効果によってノイズの影響を受けにくくなる。
ということを意識する必要がある。

◆ケース2)高速道路に大雨や地震などによる異常が発生するようなパターン
STPタイプ(シールドあり)のLANケーブルの接続によって機器間に「グランドループ」現象が発生する。
添付画像に記したように、「グランドループ(グランド電流)」により、通信障害だけでなく機器自体が動作不良/機能停止を起こすことは十分にあり得る。
カテゴリ6/6AのLANケーブルにはUTPだけでなくSTPタイプも存在するので、STPタイプとは知らずにLANケーブルを使用して、この「グランドループ(グランド電流)」を引き起こしている可能性もある。

上記の注意点は主に有線接続時のことになるが、それとと同時にWiFiルーターの無線通信環境の安定性を考えるならば、
・スイッチングハブは高周波ノイズ(電磁波)の発生源にもなる
・UTPタイプ(シールドなし)のLANケーブルは高速な通信データ、即ち高周波の電気信号がケーブルに流れるわけで、シールドの無いUTPタイプだとケーブル自体が送信アンテナにもなり得る。
といったことも考慮すると、WiFiルーターの近くにあるスイッチングハブやUTPケーブルがWiFi受信性能に影響(妨害)を及ぼす可能性はあるだろう。

以上のように、ネットワーク(LAN)は通信障害となる目に見えないネタが周辺にいっぱいあるわけであり、障害が発生したことに気づいても、その原因を特定するのは非常に難しい。
また、小さな障害が不定期に発生して気にはなるものの対処できず放置していたり、小さな障害で気づかずにいたものが時間をかけて蓄積することによって、思わぬタイミングで大きな障害となってはじめて発覚するといったケースもあるだろう。
本機に限らず、他のネットワーク機器についてのレビューやクチコミを見ていると、通信障害の原因が使用している機器にあると断定して、その機器を悪者扱いして評価しているケースがよく見受けられるが、果たして本当にそうなのだろうか?
私的には、上記の注意点などを見直す余地は十分にありそうで、短絡的に使用している機器側の問題として決めつけるのは如何なものかと思うことがある。
そのような早とちりの判断で、機器の買い替えなどしたけど問題が再発したという不幸に陥る前に、もう少し時間をかけてどこに問題があるかをテストなどして裏付けをとって見極めた方が無駄な損失をなくす意味でも得策ではないだろうか?
また、ネットワーク機器を扱うメーカーにも、機器の使用上のノウハウを一番熟知して蓄積しているはずだから、そのあたりを製品マニュアルに記載するなどして、ユーザーへの親切さやサポートをアピールする努力が必要で、それによってユーザーの誤解による悪評が減って製品の売れ行きアップにつながるのではないだろうか?
ということでレビューを締めくくる。

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