瞬熱真空釜 RC-IF50
- 熱伝導技術「ヒートパイプ」を使用し、熱伝導速度約100倍(従来比)を実現したIHジャー炊飯器(5.5合)。
- 温度差で生じる水の対流を抑え、米をおどらせずに炊き上げるため、米同士の摩擦で傷がつきにくく、粒立ちのいいツヤのあるごはんが炊ける。
- 米の分量に合わせて必要な水量を計測する「量り炊き」、米の特徴を生かして炊く「銘柄炊き」、「カロリー計量」、「ヘルシーメニュー」を搭載。

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.75 | 4.30 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
2.64 | 4.24 | -位 |
炊き上がり![]() ![]() |
3.19 | 4.30 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
3.06 | 4.12 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
3.06 | 4.13 | -位 |
機能・メニュー![]() ![]() |
3.27 | 4.20 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2025年1月26日 00:04 [1928233-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 2 |
---|---|
使いやすさ | 1 |
炊き上がり | 2 |
サイズ | 3 |
手入れのしやすさ | 1 |
機能・メニュー | 2 |
【デザイン】
微妙にダサい。昭和の最新家電みたい。
【使いやすさ】
釜が重すぎる。5合分の米と水を入れたら何キロになるのか開発段階で何も思わなかったのか。
【炊き上がり】
10回に1回だけ上手く炊ける。安定しない。
【サイズ】
普通のサイズ感です。
【手入れのしやすさ】
ただただ釜が重くて苦痛。
【総評】
美味しくないし手入れもしにくいので最悪です。
タッチパネルも誤動作しやすくストレス。
内蓋のパッキンがすでに熱変形を起こしてきました。
参考になった0人
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2023年10月10日 21:47 [1768148-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
使いやすさ | 4 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 3 |
機能・メニュー | 無評価 |
今まで使ってきた炊飯器が壊れたので、急遽買い替え。あまり機種を検討せず選んだ機種ですが、結果的には満足しています。
前の炊飯機:タイガー JKX-G100
【デザイン】高級感があり、ライティングが近未来的。Flat surfaceで、操作はタッチパネル。
1点気になる点は、蓋のエッジのプラスティックと表面の樹脂板の段差があるため、開け閉めする際、指で段差をこするような操作感になり、ちょっと品がない。炊飯器の基本性に関係のない品位のため、どうでもいい人もいるかもしれないが、自分は気になる。
【使いやすさ】メニューが多く、使いこなせているかわからないが、炊飯まで迷わず行けたので良し。
【炊き上がり】これが好みが分かれると思います。前の炊飯器と比べて、同じ米、同じ水分量で炊いた際に、仕上がりは粒がはっきりしていて、粘りが少ないです。もっちりふっくらの逆張り。カレーやチャーハンに合いそうな炊き上がりです。あと、自分は気にしてませんが、炊飯の音が非常に静かです。
【サイズ】普通。不満はない。
【手入れのしやすさ】嫁は前のヤツより、分解に注意が必要と言っているが、大きな不満はない。
【機能・メニュー】多い。機能を全部使いこなすことはなさそう。正直、複雑な設定をせず、どれだけ自分の好みの炊き上がりになるかが重要だと思っているので、機能の豊富さは無査定です。
【総評】結果的に好みの炊き上がりになっているので、大満足。ほかの方のレビューで保温性能の不満のご指摘があるが、ウチは保温機能を使わないので、無査定です。
- 炊飯量
- 3人分
参考になった2人
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- 炊飯器
- 1件
- 0件
2023年2月3日 09:30 [1677854-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
使いやすさ | 1 |
炊き上がり | 1 |
サイズ | 2 |
手入れのしやすさ | 3 |
機能・メニュー | 2 |
1年使いましたが早く買い替えたいです。
炊き上がりからすでに固そうになったり、少し時間を置いてしまうと黄色く固くなります。私の使い方が悪いのか..お米の種類を変えてみたり、お米の量を減らして炊いてみたりしますが炊きあがる度に今回は失敗していないかドキドキします。たまに凄く美味しく炊けたりします。
デザインは重厚感がありカッコいい。釜に持ち手が付いているのもありがたいのですが、、。毎日の事なのでもっと気軽に炊ける炊飯器が欲しいです。
- 炊飯量
- 5人分
参考になった2人
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2023年1月19日 19:37 [1671390-1]
満足度 | 1 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
使いやすさ | 3 |
炊き上がり | 1 |
サイズ | 2 |
手入れのしやすさ | 1 |
機能・メニュー | 3 |
参考になった7人
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2023年1月5日 22:58 [1666971-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
使いやすさ | 1 |
炊き上がり | 4 |
サイズ | 3 |
手入れのしやすさ | 無評価 |
機能・メニュー | 無評価 |
【デザイン】
まあ良い方かと思う
【使いやすさ】
普通に炊飯するのは問題ないが、とにかく保温がダメ。
夜に炊いて、朝食に食べるのは普通のことかと思うが、翌朝には、べちゃべちゃになっていて、食べられたものではない。アイリスオーヤマに問い合わせても、朝まで保温するのはオススメできない、夜の内に冷凍して欲しいと言われた。それだったら、バーミキュラを買った方がいいでしょ。
【炊き上がり】
最高ではないが、おいしく炊ける
【サイズ】
大きめな方だが許容範囲
【手入れのしやすさ】
保温機能にがっかりしてすぐに返品したので、よく分からないです。
【機能・メニュー】
保温機能にがっかりしてすぐに返品したので、よく分からないです。
【総評】
とにかく保温機能にがっかりで、サポートの返答も保温をオススメできないとの事だったので、アイリスオーヤマの炊飯器を買うことは今後ないと思う。
- 炊飯量
- 3人分
参考になった3人
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2022年6月3日 15:50 [1588429-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
使いやすさ | 5 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
機能・メニュー | 5 |
アイリスオーヤマの家電を購入するのは初めてです。
最近、品質・性能が向上してきたとの情報を得て試しに導入しました。
(ふるさと納税でゲットしたので実質「0」円です)
従前は、パナソニックの10万円程度のものでした。
故障もなく、なんの不満もありませんでしたが、家電の進歩はすさまじく、数年で新技術が導入されるので、全般的に5−7年程度で買いえることにしています。
いわゆる各社のフラッグシップは「圧力IH」なのに、本品は単なる「IH」です。
しかし、釜に工夫があるようで、すっしり重く頼もしい感じがします。
炊きあがりは、◎で、特に玄米は美味しく炊けます。
また、副機能としてカロリー換算や、最適水量計算もあります。
他のアイリスオーヤマの家電も機能を特化した高C/P製品がみられます。
メジャーメーカーの多機能/高性能/高価格戦略は終わりを告げつつあるのかもしれません。
- 炊飯量
- 2人分
参考になった3人
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2022年4月27日 12:25 [1574641-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
使いやすさ | 3 |
炊き上がり | 4 |
サイズ | 2 |
手入れのしやすさ | 5 |
機能・メニュー | 4 |
【デザイン】
ネットで見たときはデザインはいいなと思っていたのですが、
現物の質感はかなりプラスチック感があります。
プラスチックなので当たり前なのですが、
黒のマットなのでより質感が出ている感じ。
【使いやすさ】
ボタン類は物理ボタンではないですが、
反応は良好です。
釜が相当重いので、足の上に落としたら
複雑骨折は免れない感じw
米を研ぐ時に釜を持って、、は無理です。
【炊き上がり】
私はお米を食べないのでわかりませんが、
炊きたては美味しいそうです。
【サイズ】
高さがあります。
釜のサイズにしては大きいなと思います。
【手入れのしやすさ】
操作部分が平らなので簡単です。
【機能・メニュー】
銘柄で炊き分けるというのが
この商品の売りのようですので、こんなもんかと。
唯一。早炊きがすっごい遅いです。
普通の炊飯65分、早炊き50分。
え?早炊き50分?と炊飯器にツッコミました。
以前使っていたものですと、20〜30分で炊けたので
てっきり早炊きとはそういうものかと思っていたのですが、
まさかの50分だったので、炊き忘れてたので早炊きで、、
ということはもうできなくなりました(笑)
【総評】
炊きたてのご飯で勝負されてると思うので
しょうがないですが、
保温が全然ダメです。
夜炊いたものを、保温のままにして
朝、お弁当を詰めるのですが、
お昼に食べるとご飯がカチカチで
プラスチックのお箸がしなります(笑)
炊く前に1時間程度の吸水をさせると
かろうじて、食べられるぐらいの柔らかさになりましたが
それでも以前使っていた安い炊飯器にはおよびません。
もっと1時間半ぐらい吸水させると
違うのかもしれませんが、
仕事から帰宅してそんな時間はありません。
共働きでお弁当を持っていく家庭にはキビシイなと思いました。
- 炊飯量
- 2人分
参考になった7人
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プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2021年9月28日 23:36 [1500120-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
使いやすさ | 3 |
炊き上がり | 3 |
サイズ | 3 |
手入れのしやすさ | 3 |
機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
電源ボタンを押すとメニューが表示できる |
100倍の速さで加熱できる「瞬熱真空内釜」 |
炊きあがったごはん。かなり粒立ちが良くしゃっきりした食感。ツヤ感は弱めだ。 |
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|
お米の重さを計測して炊ける量り炊き機能。 |
蒸しプレートも付属。煮込みや蒸し調理もできる。 |
一般的な炊飯器で数多く採用されているIH加熱方式ではなくヒートパイプ技術を応用した「瞬熱真空釜」を採用する炊飯器。牛玉が二重構造となっており約4mmの真空層を配置しているのが特徴。真空槽に入れられた作用液が広がり、内釜全体を熱ムラなく加熱できるという。また、お米の重さを測りながら最適な水量で抱ける量り炊き機能や低糖質炊飯、銘柄炊き機能など、多彩な機能を搭載する非常に個性的な炊飯器だ。
【デザイン】【サイズ】
ボディはマットブラックでステンレスの蒸気孔を配置。電源ボタンを押すとメニューがハイライトする仕組み。本体サイズは幅249×奥行き353×高さ239でやや大きめの印象。直線的なデザインは非常に個性的。
【使いやすさ】
非常に多機能なためどのモードで炊くのか、最初はやや戸惑うことになる。一般的な炊飯器と同じようにお米をといで水位線まで水を入れて炊飯することも可能だがこの場合でも、銘柄炊きや、新米、省エネ、低糖質など、多くの炊飯モードが選択できる。
さらにお米の量を計測して水を入れる量り炊き機能も利用可能。多機能なのはいいのだが、どの機能が一番おいしく炊けるのか分かりにくい。
【炊き上がり】
銘柄炊き機能でゆめぴりかを炊いてみた。卓球があれば非常にあっさりとした印象で、よく言えばしゃっきりとした粒立ちのいい炊き上がり。ただし、低アミロースのゆめぴりかでもモッチリ感はあまり強くでていないため、もちもち感や甘みの強いごはんが好みだと向かない印象だ。
あきたこまちを低糖質モードで炊いてみたが、そちらはたっぷり吸水させてお米ふくらませて総量を減らすタイプなのでかなりもっちりした(甘みはあまりなく水っぽい)。
【手入れのしやすさ】
取り外してメンテナンスする必要があるのは内釜のほか内蓋のみ。ただし、一つ難点がある。それが二重構造になった内釜が非常に重いことだ。実測では1913gで、一般的な炊飯器の内釜の倍以上の重さ。ここにお米と水を入れて運んだり、洗うのはややハードルが高い。
【機能・メニュー】
前述の通り昨日は非常に豊富。量り炊き機能に加えて、50銘柄に対応した銘柄炊き、低糖質などのヘルシー炊飯機能、そしてよそった御飯の量からカロリーを計測する機能も搭載している。多彩な機能を使ってみたい場合に向くだろう。
【総評】
炊飯器の進化、革新が一段落し、大手メーカーの炊飯器にほとんど差がなくなってきている現状で、「瞬熱真空釜」を採用するという、まったく新しい仕組みを取り入れたことは高く評価したい。ただし、個人的には肝心のお米の味が追いついていない印象。メーカーのいう「粒立ちのいいごはん」にはなっているが、もちもち感や甘みがあまり引き出せていない等に感じた。このあたりはお米の好みもあるが、かなり、しゃっきり方面に向いた食味で炊ける炊飯器だと感じられた。
高く評価できるのは「多機能だ」ということになる。
参考になった7人
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2021年8月30日 23:05 [1488048-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
使いやすさ | 4 |
炊き上がり | 4 |
サイズ | 3 |
手入れのしやすさ | 4 |
機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
本体内部(内釜未セット) |
かなり独特な形状の内釜。厚みと重量がある |
フタをオープンにした状態の本体(横から) |
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お米の重量を計って最適な水量を表示する"量り炊き"機能 |
お米の重さに応じた水量を表示 |
よそったご飯の量でカロリーを表示してくれる"カロリー計量"機能 |
アイリスオーヤマの炊飯器。メーカーより実機をお借りして試用。
"なるほど家電"を標ぼうし、炊飯器分野においても毎年ユニークな機能を持った画期的な新製品を世に送り出しているアイリスオーヤマ。本製品では同社がLED照明で使用している熱伝導技術"ヒートパイプ"を炊飯器の釜に応用したのが特徴だ。従来モデルに比べて釜の熱伝導速度約100倍を実現した。
ヒートパイプ技術を活用するために、釜の内側と外側の間に4ミリの真空空間を設けて作動液を封入した独自設計の釜を採用。釜の上部と下部の温度差を最小限に抑えることで、温度差で生じる水の対流を最小限にして、米をおどらせずに炊き上げることがポイントだ。
他社の高価格帯の炊飯器が、IHによる高火力によって内釜内に激しい対流を起こして米をおどらせながら炊くことを目指して技術力にしのぎを削っているのが主流な中、その常識を根底から覆して美味しさに挑む画期的な製品。
同社がお米を躍らせずに炊くことを目指した理由は、独自に行った実験で、本物のかまどで炊いたごはんは、炊飯時に米粒がおどっていないことが確認されたから。そこで、かまどと同じように短時間で内釜を均一に加熱できる方法を模索してたどり着いたのが、この独自の炊飯方法だという。米がおどらないことで衝突により米が傷つくことを避け、粒立ちのいいハリのあるごはんが炊き上げられるとしている。
試用機が届いてまずはその独特な内釜の形状に納得。とてもユニークな形だが、気になるのは釜の重さ。小ぶりだが、ずっしりとそれなりの重みがある。米研ぎ等も問題なくできるが、ちょっと重い。
しかしユニークなのはそれだけではない。本製品お米の分量に合わせて必要な水量を計測する"量り炊き"機能を搭載している。これまでに発売された製品で採用されていた機能だが、内釜にお米を入れると重量を測って、コースやモードに合わせた水量を示してくれる。お米を研いで再び戻すと、入れた水の量も計測し、量り要らずだ。
その他、米の特徴を生かして炊き上げる"銘柄炊き"、よそったごはんの量からカロリーの目安を示してくれる"カロリー計量"機能、低糖質ごはんや雑穀類を炊き分けられる"ヘルシーメニュー"など、これまでの製品で採用されてきた独自の機能が"全部入り"的に搭載されており、同社の炊飯器の中では間違いなく最高峰のモデルとしての堂々とした仕上がり。操作表示画面や本体のデザイン性なども洗練されており高級炊飯器の風格。
とはいえ、他社の最高スペックモデルと比べるとお値段はお手頃。そのあたりがアイリスオーヤマらしい。
なお、ご飯の美味しさに関しては、銘柄や保存状態などでも変わってしまうので評価は難しいが、非圧力式ながらごくふつうに美味しいご飯が炊けて、プラス独自の機能が満載というどこにもない立ち位置の製品だと思う。
参考になった8人
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2021年8月30日 09:52 [1487730-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
使いやすさ | 5 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 5 |
手入れのしやすさ | 4 |
機能・メニュー | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
本体。シンプルな柄、力強さが感じられる。 |
この状態で特殊なことは感じられない。 |
サイドビュー。手前に大きな土手がある。 |
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内釜。銘は「瞬熱真空釜」。 |
内釜底面外側。通常ではないデザイン。 |
内釜内側の文字。ちょっと視認性が良くない。 |
食味という言葉がある。「食感」と「味」を合わせた言葉だ。
アイリスオーヤマの新型炊飯器、瞬熱真空釜 RC-IF50は、そのうち「食感」に多いに影響を及ぼす。
今の炊飯器は、「かまど炊き」の再現を目的としているが、現在のユーザーは「かまど炊き」のご飯など食べたことはない。料亭でも土鍋ではともかく、「かまど炊き」はない。この様に書くのは、メーカーにより「かまど炊き」のイメージが、すごく異なるからだ。
瞬熱真空釜 RC-IF50開発時、アイリスオーヤマがかまど炊きを解析したところ、対流の力強くなく、お米が上下入れ替わる様な動きはしていないという。これは、かまど一杯に火がある場合(=最大火力)、横からも底と同様の火力で熱が伝わるため、釜の中の温度差が少ない=対流が起きないというわけだ。別の言い方をすると、お米の踊り方は、あちらこちらへ飛び回るモノではなく、その場で踊るわけだ。
保存状態では硬いお米だが、水を含み加熱するとだんだん柔らかくなる。その時に対流の様な大きな動きがあるとこずれ、中の一部が外に出てくる。対流がない場合、その様なことなく、あっても最小となる。つまり粒状が強く残るのだ。
しかし横から熱を入れるのも、つい最近行われ始めたことで、今の炊飯の基本は底からは、土鍋も含み、大火力で炊き上げる。つまり対流が当たり前で、いつしか粒状感は薄れていったわけだ。行き過ぎた柔らかさに対し粒状感が取り沙汰されるのは、ここ数年のことです。逆な言い方をすると、粒状感のあまりないお米を食べ付けているわけです。
それに対し粒状感タップリのご飯が、瞬熱真空釜 RC-IF50の真骨頂。すごく違います。毎日食べる主食は美味しくあれと思う一方、食味が違いすぎるとついていけないことが多い。そんな心配までしてしまうのが、瞬熱真空釜 RC-IF50。
さて、粒状感がしっかり残っていますので、味は淡白。しかし噛めば噛むほど甘くなっていく、昔ながらの、お米をたっぷり食べていた頃の味が出せる炊飯器と言えます。
【デザイン】
黒を基調としたスッキリしたデザイン。強い意志が感じたられます。特に違うのは、ディスプレイサイズ。とても小さい。炊飯器は一度決めると、ほとんど条件を変えないので多くの問題はないと思う。
【使いやすさ】
並。普通です。
【炊き上がり】
粒状感が強く、粘り気の少ない、お米。見た目、しゃもじの感触、茶碗につぐだけで、普通でないことが伝わってくる。
技術は内釜(瞬熱真空釜 )にあり、中には熱伝導液を入れたヒートパイプが廻らされている。瞬時に横面が、底面と同じ温度になる。
【サイズ】
並。手頃。
【手入れのしやすさ】
並。重くなった内釜には取っ手が付いており、持つことに違和感がない。
【機能・メニュー】
少ない。が、問題になることはない。
【総評】
宮木米=ササニシキは、家庭料理が多種多様になる前、そのあっさりした食べやすさで、日本一と言われていました。今回も食べ易いという意味では、似ています。
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