『G-SHOCKであり、G-SHOCKでない。』 カシオ G-SHOCK Metal Covered GM-S2100B-8AJF keiroseさんのレビュー・評価

[keirose]

2021年9月12日 22:40 [1494501-1]

満足度	4

デザイン	4
ブランド性	3
機能性	3
操作性	3
レア度	4
装着	5
耐久性	5
フォーマル	3
カジュアル	5

G-SHOCKであり、G-SHOCKでない。

完全に衝動買いです。

発売と同時に品切れ状態なのも分かっていたし、
予約もしてなかったので、気にも留めてませんでした。

ふと立ち寄った小さな時計店の店頭に並んでいました。
しかも他のG-SHOCKと同様に２割引きセールでした。

悩みましたが人気モデルなので、これはチャンスかなと思い
とりあえず購入してみました。

悩んだ理由は、私が求める「G-SHOCK」像とは、
ちょっと違うモデルだからです。
運動したり、汚れたり、汗かいたり、水にぬれたり...、
腕に着けるだけでなくカバンやザックの取っ手に括り付けたり....。
そんな使い方が私の「G-SHOCK」像です。
そういう意味では、このモデルはちょっと違います。

「G-SHOCK」ですから、それなりの堅牢性はあるでしょうが
（メタルカバーシリーズ全般に言えることですが)
このピカピカ感は、やはり傷つけることを気にしてしまいますね。

値段の高さも気になります。
「カシオーク」シリーズのスタートとなったGA-2100シリーズが
￥12000くらいから購入できることは考えると、外装を変更して
倍の値段の価値はあるのか、正直疑問が残ります。

ネガティブなことを書きましたが、いい部分もたくさんあります。

外装ケースだけでなく文字盤もグレードアップされていて格好いいデザインです。

GA-2100シリーズより、一回り小さいので、
手首の細い方や、女性でも扱い易いでしょう。
（但し、ベルトの長さはGA-2100シリーズと同じ）
5600系に近いサイズ感で、装着感は良好です。

使うシーンを選ばず、高級感もあり、満足度の高い時計です。

しばらくは...箱から出して眺めては
「さて、この時計、どう扱ったらいいものか？」と
思案してみようと思います。