Z fc 16-50 VR レンズキット [シルバー]
- APS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)のミラーレスカメラ。小型・軽量で、フィルム一眼レフカメラ「ニコン FM2」の要素を取り込んだデザインが特徴。
- ボディ上面にシャッタースピード、露出補正、ISO感度の3つのダイヤルと絞り表示のパネルを設置。撮影モード「AUTO」時の露出補正が可能。
- 独創的な表現を可能にする全20種類の「Creative Picture Control」を搭載。標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」が付属。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- 16-50 VR レンズキット
- 28mm f/2.8 Special Edition キット
Z fc 16-50 VR レンズキット [シルバー]ニコン
最安価格(税込):¥132,699
(前週比:-92円↓)
発売日:2021年 7月23日
『撮影体験を楽しい物にしてくれるカメラ』 CBA-ZC31Sさん のレビュー・評価


よく投稿するカテゴリ
2021年8月27日 00:56 [1486469-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
Lightroom現像例1 |
Lightroom現像例2 |
Lightroom現像例3 |
Lightroom現像例4 |
Zfc(このカメラで撮影した写真ではありません) |
【デザイン】★★★★★
初Nikonレンズ交換式カメラです。
デザインに惚れて買ってしまいました。
レトロ調デザインカメラはレンズ(特にズームレンズ)がしっくり来ない事も多く、今回も見送りと思っていたのですが、プレミアムエクステリア張り替えイメージと16-50mmのキットレンズを見て購入に至りました。
【画質】★★★★★
Lightroomを使用したRAW現像における画質評価となります。
APS-Cのセンサーサイズで考えると画質は十分ですね。
フルサイズでも2000万画素機を使っているので、特に解像感の不足などは感じず、連写やISO感度への影響などバランスが取れていると思います。
14bit RAWで撮影していますが、現像時も階調も豊かでピントの合う範囲とアウトフォーカスを切り分けるのも楽しいですね。
【操作性】★★★★☆
露出補正の専用ダイヤルは固いので使わず、露出補正簡易設定ONにして前後ダイヤルで操作していますが、A・S・Mモードではダイヤル操作の挙動が異なる仕様は使いにくいです。
ジョイスティックが無い点について、AF-Cを使用する際はターゲット追尾AFモードで被写体を画面中央で引っかけて、構図を調整してシャッターを切る使い方をするのであまり困りません。
AF-Sで拡大してしっかりピントを確認しながら撮影する時はマルチセレクターを使う事になりますが、天板ダイヤルと比較してボタンの質感が少し残念です。
AFワイドはカメラ任せの被写体選択ロジックが残念な感じなので、瞳AFやターゲット追従AFを重宝しています。
ドライブモードやAFモード・エリア選択などはiメニュー入る必要があり少し不便です。
やはりもう1つくらいは背面ボタンが欲しかったです。
【バッテリー】★★★★☆
バッテリーの持ちはミラーレスとしては普通だと思います。
流石に一眼レフに比べると持ちませんが、とにかく早くスリープに移行しようとしているのが判ります。
スリープからの復帰速度はレフ機使っていると少し遅く感じる事があります。
問題はバッテリーの持ちではなく、バッテリーの入手性ですね。
数ヶ月待ちなのは頂けません。
【携帯性】★★★★★
APS-Cカメラとしては普通のサイズだと思いますが、グリップが無い分、鞄の中でも収まりが良いです。
普段から重いフルサイズのカメラとレンズを使っていると、気軽に持ち出せるZfcは気分転換に丁度良く、サブカメラに良いですね。
【機能性】★★★★☆
カタログスペック上の性能は中級機に及びませんが許容範囲だと思います。
・最高シャッター速度も1/4000sはZfcに似合う明るいレンズが今のところ無いので困らないです。
・リモートレリーズが無線しか対応しないのは少し物足りませんが、SnapBridgeならWiFiを使わず、省電力なBluetoothリモコン代わりにもなるので便利です。(もちろんWiFiを使用するLVリモコンモードもあります。)
・連写性能はブラックアウトもあったり、連写時の見え具合もミラーレス一眼としては並みかと思いますが、14bit RAWで8.5〜9コマ/秒なので及第点です。
ただし、バッファ切れが14bit RAWで4秒程度と速く、バッファ切れ後の連写速度の低下やシャッター切れるタイミングが不安定になる落差が激しく、ちょっと気を遣いますね。
救いなのは画素数も連写速度もそこそこなので、UHS-Iであってもバッファフルからの復帰はそれなりに速いと思います。
・瞳AFは精度もそこそこあって便利です。
ワイドエリアで暴れていたAFポイントが気持ちよく決まります。
・動物瞳AFは動物園で試しましたが反応が悪すぎて使えませんでした。
今のレベルだと動物の名を冠するには至っていないと思います。
【液晶】★★★☆☆
EVFは性能的には普及機価格帯として、236万ドットのXGA解像度、有機ELのファインダーとして普通かと思います。
シャッターボタン半押し(AF-ON)しながらファインダーを振ったり、被写体が動いても、EVFの表示に違和感が少ない制御は好印象です。
背面液晶は小さめですが、Zfcのフォルムに違和感無いサイズ。
そもそも大きな画面で画像確認したいなら、EVFで確認した方が色の付いた外光を遮断でき、解像度的にも有利です。
背面液晶のグラフィックがZfc向けにレトロ?なモノトーン調で気持ちを盛り上げますが、LV表示の際にアイコンがゴチャゴチャし過ぎていて構図に集中出来ない点が気になります。
【ホールド感】★★★☆☆
このカメラにホールド感を求めてはいけませんね。
レンズを保持しながら右手は軽くつまむ感じで使うので撮影時はあまり気になりませんが、カメラを手で持って運ぶ時に気を遣います。
ただし、大きなレンズを付けるカメラでは有りませんので、実用上はあまり困らないです。
【総評】★★★★★
機能面では色々と書きましたが、やはり持ち出すだけでワクワクするカメラは楽しいです。
スペックを単純に追い求めたカメラでは無く、撮影体験を楽しい物にしてくれます。
スペックで買ったカメラはどんどん更新していきますが、デザインで買ったカメラは手元に残したくなります。
デザインが気に入ったならば、買いだと思います。
- レベル
- ハイアマチュア
- 主な被写体
- 風景
- 子供・動物
参考になった90人
「Z fc 16-50 VR レンズキット [シルバー]」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2023年5月17日 14:17 |
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2023年5月15日 19:26 |
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2023年5月15日 14:16 |
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2023年4月27日 17:23 |
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2023年3月14日 11:28 |
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2023年3月11日 15:13 |
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2022年12月31日 23:47 |
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2022年10月30日 21:26 |
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2022年10月13日 21:51 |
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2022年8月9日 18:04 |
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)






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神野恵美 さん
(デジタル一眼カメラ)
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