Rotation Pro 50L+ Backpack [ブラック/グレー]
ベルトパックに70-200mm F2.8レンズを装着したグリップ付一眼レフ1台、レンズ3〜5本を収納可能50Lバックパック
Rotation Pro 50L+ Backpack [ブラック/グレー]MindShift Gear
最安価格(税込):¥71,280
(前週比:±0
)
発売日:2021年 6月11日
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2022年1月11日 20:54 [1538763-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| サイズ・可搬性 | 5 |
| 収納力 | 4 |
| 防護性 | 4 |
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|---|---|---|
上部にMammutのダウンを入れた状態です。 |
ダウン収納時に背負った感じはこれくらいです。 |
これまでバックパックタイプはナショジオのオーストラリアシリーズを使っていました。ショルダーにも変わるタイプで使い勝手は悪くないのですが、雪道の斜面の上り下りでは三脚取り付け位置で重心が偏ったり、背負い心地が良くなかったりしたため登山にも使える本格的なものを探していました。
本番は松島の大高森、その前のテスト使用で高尾山に使いました。
【デザイン】
カメラ用というよりも登山用の意匠が強く出ています。それだけ各ベルトがしっかりした作りになっており、使い勝手も登山用に近いということなのでしょう。ファスナーの取っ手は大きめのフックが付いていて、二重にした手袋を外さなくても開閉に難儀することは全くありませんでした。
トレッキングポールを留めるベルトも付いているので、ガチ登山にも対応しているとは思いますが重量があるのでそこは使用者の体力次第ですね。私は鍛え直さないと無理そうです。
また全てのストラップが緩めやすく締めやすいのも高評価です。カメラ用のものは特にバックパックだとそこまで背負った時の快適性を考えていない印象が強く、ナショジオのものは両手を使っても時間がかかる厄介なものでした。本製品は必要な場合はロックを解除し、締めるときと反対方向に引っ張れば緩められるのでアウターを脱ぎ着しても容易に調節できます。
【サイズ・可搬性】
バックパック自体はやはり大きいです。公共交通機関ではだいぶ邪魔になりますし、新幹線では棚に入れるのもできません。ラゲッジスペースに置く必要があります。この辺はもうどうしようもないので割り切って運用するか、マイカーで移動するかの2択になるでしょう。
またインナーバッグを入れて機材の収納量を増やそうとすると他の荷物が入れづらくなります。これは旅程や必要な物資などトータルのバランスで検討しましょう。
【収納力】
RotationシステムのウエストバッグにはX-Pro3 とXF10-24mm、XF90mm、XF35mmF2を入れていましたが、どのレンズを装着しても余裕があります。
一方でGFX50S IIは入るものの収まりが悪く、本体背面側にStash Master 13Lを入れて運用しています。Master Proより高さがない分、天面に僅かながら余裕ができるのがメリットです。このスペースには財布やモバイルバッテリーを入れたり、移動時にH&Yフィルターケースを入れたりしています。
また前面には止水ファスナーのポケットの外側に深めのスペースがあります。ここにはMILLETのオールウェザーパンツを収納していました。側面にはハイドレーションが入るポケットがありますが、こちらは特に使わずに終わっています。マチはそこまでないものの深さがあるので、使用前のオールウェザーパンツをここに入れても良いかもしれません。
ウェストベルト左側のポケットにはヘッドライトとレリーズケーブルを入れ、撮影時はレンズキャップを一時的に入れたりもしましたが取り出しにくさはありませんでした。
【防護性】
作りが本当にしっかりしています。特に気になっていたのが目玉機能であるRotationのウェストバッグとその脱着構造でしたが、どちらもアウトドアでの撮影を考えているだけあってまず芯材が硬い。当然その分重さもありますが、これは安心感とのトレードオフでしょう。
ウェストバッグはファスナーを閉めなくてもマグネットで閉まった状態を保持できます。試しに蓋の上にXF10-24mmを付けたX-Pro3を置いても全く凹みが出ませんでした。
【総評】
該当項目がなかったのでここで記述しますが、背面の通気性の良さも特筆すべき点です。暑がりで汗っかきなので所持していたバックパックはもちろん、通勤用に購入したACEの背面が浮いた構造になっているリュックですら夏場には使えなくなるのですが適宜レイヤーを使い分けることで本番の大高森も快適に登れました。
予定していなかった秋保大滝の滝壺へのスノーハイクも行いましたが、肩腰に痛みを覚えることなく1週間以上経過しました。
登山やトレッキングにマッチするバックパックですが夏場より冬場の方が、収納力を活かしやすいと感じます。本格的な雪山登山には重すぎるでしょうけども、スノーハイクで目的地まで行って撮影するというシチュエーションには最高のギアです。
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