SCD-L1P レビュー・評価

満足度：4.60

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

集計対象5件 / 総投稿数8件

1. 5 60%
2. 4 40%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.00	4.26	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	4.04	4.17	-位
吸引力・パワー ゴミを吸い取るパワー	2.64	4.19	-位
静音性 運転時の騒音	3.79	3.47	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.42	4.11	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	3.74	3.98	-位
取り回し 取り回しのしやすさ	4.42	4.09	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ときわ台がんばれ]

2024年1月5日 09:17 [1800230-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	4
吸引力・パワー	2
静音性	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	無評価
取り回し	4

2024年ノジマさんの初売。非常にお得に買えました。

		この静電モップも秀逸です。

【デザイン】
充電ステーションに設置した感じは各種ヘッドやホース等をひとまとめに出来、紛失防止にもなる為入っています。
横幅もそれほど大きく無く置き場所にも困りません。
本体も大きすぎず、小さすぎずでデザイン性と機能性のバランスは良いと思います。
【使いやすさ】
全体的に非常に軽いので扱いやすいです。特にこの前がシャーク製でかなりヘッド部分が重く、自走運転中はいいのですが、部屋内の細かい移動で持ち運ぶ際に重さを感じていたので非常に好印象です。
【吸引力・パワー】
強力とは思いませんが、一般的な掃除に必要なパワーはあると感じます。
ヘッド回転が吸引のカギになっている感じです。
この回転ヘッドが効くカーペット系の掃除は非常に秀逸な吸引をしてくれますが、一方フローリングなどではごみの取りこぼしや回転ヘッドでゴミが弾かれることもたまにあります。
我が家の床はフローリング部分がほぼなので、2度掛けくらいはしないといけない感じですが、軽いので苦とは感じません。
【静音性】
昔使っていたキャニスター方式のダイソンに比べれば全く気になりません。
シャークに比べても静かですし、就寝中に稼働させるものではなく、飽くまで掃除する時の稼働と考えれば、稼働中にもTVの音声は普通に聞くことも出来ますし、会話も問題なくほぼ満点です。
勿論小さければ小さい程良いとは思いますが、音量だけを基準にすると「無音」以外に満点はあり得ないので、飽くまで掃除状況での満足度で「満点」としました。
【サイズ】
大きい、かさばると感じませんので十分満足です。
ヘッド幅が小ぶりなので、1回の吸引範囲を心配しましたが、椅子やソファーの脚の間等を掛ける際に取り回しがよく満足です。
【手入れのしやすさ】
まだ使ったばかりでゴミを捨てるだけしかしていませんがその面では楽です。
フィルターなどの細かい戦争が必要な際はどうなるか？その頻度は？。。が気になりますが、現状は吸って・捨てるという点は不満はありません。

【取り回し】
上にも書きましたが、本体が軽い上、ヘッド幅が比較的コンパクトなので小回り？が効いて扱いやすいです。
【総評】
今回、ノジマさんの2024年初売りで本体19500円、3年保証追加の総額25,080円で購入出来ました。
若干型落ちとは思いますが、この前に使っていたシャークからの比較は価格含め利点ばかり。
最新モデルや他のハイクラスは更に性能含め良いのでしょうが、その分価格が上がる事を考えれば、この機能・性能以上は「余剰」と感じており、今回の購入は大満足です。
最新・最高の機能をお求めの方には論外機種となりますが、私の欲しい機能を考えればこの機能以上の為に更に余計な？お金を払うのは無いと考えました。

掃除面積

60m2〜79m2

頻度

週3〜4回

[Matthew.eyes]

2023年6月29日 14:03 [1730564-1]

満足度	4

デザイン	2
使いやすさ	4
吸引力・パワー	2
静音性	3
サイズ	4
手入れのしやすさ	3
取り回し	4

コードレスで気づいたらすぐに掃除するようになりました

【デザイン】
様々なオプションがひとまとめに収納できるのはとても便利なのですが、弁慶が七つ道具を背負っているようで、お世辞にもかっこいいとは言えません。普段見える場所には、置きづらいと感じました。
【使いやすさ】
スイッチがグリップ部にまとめられているので、操作に違和感はありません。グリップを握ったときに誤操作があるかとも思いましたが、そんなこともなく快適に使えています。重さも手ごろで、パワーヘッドも快適に動くので、快く掃除がはかどります。
【吸引力・パワー】
コードレス掃除機は初めてなので、他機種と比べてどうかは不明ですが、隙間ノズルを使ったときに、吸込み力の弱さを感じました。通常のパワーヘッドや布団用ヘッドなら、充分な吸込み力と感じました。
【静音性】
掃除機なので、この程度の音は仕方ないと思える大きさです。
【サイズ】
延長パイプで立って使うときも、ハンディとして使うときも、取り回しに不便はなく快適にお掃除ができます。
【手入れのしやすさ】
ゴミ捨ては確かに簡単なのですが、細かい粉状の埃がダストカップ中央のメッシュフィルタや、その先のスポンジフィルタに結構たまるので、何回か使用すると水洗いが必要になります。その意味では、サイクロンの分離効率が悪いのではないかと思いました。気になって一度最終となる排気フィルタにエアダスターをかけたら、大量の埃が飛び散りました。この分だと、将来的にはフィルタセット(CFTS72)の交換が必要になると思われます。
【取り回し】
本体が軽く、長さもちょうどいいので、快適に掃除ができます。パワーヘッドもスムーズに動きます。
充電スタンドへのセットは、コツをつかむまではちょっと手間取りましたが、慣れるとスムーズに出し入れができるようになりました。
【その他】
25�u程度を掃除していますが、今のところバッテリが空になったことはありません。最悪予備バッテリの購入も考えましたが、まだそこまでには至っていません。
静電ブラシは地味に有能で、掃除機をかけながら気づいたところはすぐにモップを取り出して掃除ができます。埃もしっかり取れて、重宝しています。
今まで直電源のキャニスタータイプを使っていたので、正直吸込み力は数段落ちるように感じますが、床掃除や布団ブラシ、ハンディとして机や棚の上で使う分には、充分にごみを吸い取って綺麗にしてくれます。
発売後数年経過しており、価格も底値になっていると思われたので、2023年6月に購入しました。

掃除面積

20〜39m2

頻度

週3〜4回

[友太]

2022年5月9日 15:27 [1580491-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
取り回し	5

安価だが良いお品

【デザイン】可もなく不可もなく
【使いやすさ】非常に軽く小回りがきく
【吸引力・パワー】普通
【静音性】音はでるが耳障りでないところが良い
【サイズ】普通
【手入れのしやすさ】問題なし
【取り回し】かなり良い
【総評】ダイソンの初期型もぼちぼちくたびれてきており次の選定に入っていた。現実的にはダイソンの買い替えとなるところだが、なんせダイソンは高価。最新機種は軽くなっているので買い替えたいところだが他機種として最近のアイリスは本当に頑張っている。先日もカーペットクリーナーを購入し品質にも心配がないことが分かってきた。そこでコストコで安売りをしていたので皆さんのレビューを参考にしこの機種を購入した。「軽い・静か・小回りが利く・スタンド他付属品が揃っている・安価」と非常に満足です。あとはバッテリーの持ち等を含めた経年性を確かめていきたいと思ってます。

掃除面積

20〜39m2

頻度

毎日

[いちごチーズ2]

2022年1月16日 22:23 [1540220-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	4

後は持続性だけですね。

コード付きやダイソンからの買い換えです。
コード付きは持続性は良いが機動性に欠ける。
ダイソンは初期型なので重いしレバーを引いていないといけないので握力が持ちません。バッテリーは高価だし半年で使わなくなりました。
充電式スティックタイプで探していてアイリスオーヤマは品質が良いのとアタッチメントの豊富さで購入しました。
用途としてはインコやダックスを飼っているので餌や羽、毛などをちょっと吸い込むのと、一般部屋掃除用。

重量：軽い（約1.4kフロアヘッド、延長パイプ、バッテリーを含む）

吸引力：問題なし。

取り回し：自走式なのでほぼほぼ勝手に動いてくれます。
同じメーカーのと比べても小回りが効きます。

静音：普通

持続力：仕様ではターボモードで7分、標準で15分くらい。（充電時間4時間）
8畳のLDKと隣のリビング代わりの6畳全てではバッテリーは持ちません。

アタッチメント：多分全部は使い切れないであろうｗ

総評：バッテリーの着脱が簡単なので予備のバッテリーを2つ購入し、同じフロアの脱衣所やトイレ、階段（3階建ての１階分）は一度に出来ます。（まー大掃除するならコード付きを兼用しますが・・・）
一カ所をちょこっと掃除するなら十分です。
まだゴミ捨てはやってませんが、他の方のレビューを参考にしたいと思います。
当家では最近アイリスオーヤマ製品が増えてきました。
シュレッダーからシーリングライト、空気清浄機からフライパンまで。
昔、松下関連の会社員でしたがアイリスは痒いところに手が届きしかも安価で壊れにくい。（3年保証も有り）
無駄な機能を排除した分安いんでしょう。
今後はバッテリーの持続時間とバッテリーの機種一元化を全てのメーカーにお願いするだけですね。（Makitaはすでに動いています）

掃除面積

20〜39m2

頻度

毎日

[ぽんされっく]

2021年11月24日 12:08 [1513226-2]

満足度	5

デザイン	4
使いやすさ	2
吸引力・パワー	1
静音性	4
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
取り回し	5

コスパ最高！と思ったけれど、使えない掃除機です。

以前に日立の「パワーブーストサイクロン PV-BH900H」が最高とレビューしましたが、こちらのアイリスオーヤマの掃除機の方が最高です。

▼以前のレビュー
https://review.kakaku.com/review/K0001273246/ReviewCD=1383908/#tab

【デザイン】
可もなく不可もなくです。
スタンドがコンパクトにまとまっていてとても良いです。

【使いやすさ】
非常に軽くてとても良いです。
日立の掃除機は重いので、6帖の部屋を掃除しているだけで腕が痛くなります。
一方、このアイリスオーヤマのこの掃除機は非常に軽くスイスイでとても良いです。

＜追記＞
アタッチメントが使いにくかったので評価を改めます。
ブラシのついたアタッチメントを使ってみたところ全く使い物になりませんでした。
ブラシ部分をカチッとはめ込んで使うのですが、ブラシ部分をフロアに押し付けるとすずに外れてしまいます（カチッが弱すぎるため）。そのため、ブラシを使うには常に手で抑えて使う必要がありかなり使いにくいです。

【吸引力・パワー】
もっと吸引力が強い掃除機はあると思いますが十分です。
フローリングの掃除メインであれば困ることは無いと思いますが、
絨毯系の掃除をされる場合はパワー不足と感じるかもしれません。

＜追記＞
すいません、吸引力について評価を改めます。
車のシートを掃除しようとしたところ、全くゴミを吸い取りませんでした。
よくよく見ると、この掃除機は吸引力の強さでゴミを数のではなく、ヘッドのローラーを強烈に回転させてゴミを浮かせることで弱い吸引力でも吸い込むようにできているようです。
そのため、毛足の短い絨毯などでは弱い吸引力でもゴミを吸いますが、それ以外の箇所だとほぼゴミを吸い取りません・・・。

【静音性】
普通だと思います。

【サイズ】
本体も台座もコンパクトでとても良いです。

【手入れのしやすさ】
ゴミを捨てる際にコツを掴まないと手が汚れやすいです。
その点は日立の掃除機の方が優れていますが、
慣れれば問題ないので重視していないです。

【取り回し】
普通だと思います。
ただ、とにかく本体が軽いので、
スイスイ掃除ができます。

【総評】
今まで色々な掃除機を買ってきましたが、
3万円でこれだけ快適に掃除ができるなら
今後ずっとこの掃除機を買い続けようと思うくらい素晴らしいです。

ゴミセンサーが搭載されており、
目に見えないゴミにも反応してくれます。

現在、0歳の赤ちゃんの育児中でして、
飼っているポメラニアンの抜け毛が気になっていたのですが、
この掃除機のおかげで見えない毛もばっちり掃除できています。

スティック部分にハンディモップが収納されており、
細かい部分の掃除がしやすいのも気に入っています。

とにかくおすすめです。

比較製品

日立 > パワーブーストサイクロン PV-BH900H

掃除面積

100m2以上

頻度

毎日

[コヤマタカヒロ]

2021年6月30日 00:16 [1467137-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
取り回し	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

静電気モップ付きでサイクロンのお手軽スティック

静電モップが付属するのが アイリスオーヤマの掃除機の特徴。	自走式のパワーヘッドは幅が小さめなので取り回しが良い。	本体を横から見たところダストカップは下側にレイアウトしている
スタンドにアタッチメントを取り付けて保管できる。

アイリスオーヤマらしく、静電モップが付属する本体質量1.49kgの軽量サイクロンスティッククリーナー。付属の静電モップで吸着したホコリを掃除機が吸い取れる仕組み。最長バッテリー駆動時間は約40分で、バッテリーの着脱ができるため、バッテリーを追加することで駆動時間を延ばすことができる。すき間ノズル、布団用ヘッド、ミニヘッド、ブラシノズル、フレキシブルホースの5つのアタッチメントが付属しており、ハンディとしても使える。

【デザイン】
直線的なデザインを採用。従来モデルのような安っぽさはなく、目に付く場所にも置ける品質になった。

【使いやすさ】【取り回し】
スタンドから外して手に持ってみると軽さを体感する。片手で軽く上に持ち上げられるぐらいに軽い。重心やグリップの良さなのか、数値以上に軽く感じられた。パワーヘッドは自走式なのですいすいと進んでくれるのも好印象。ヘッド幅が224mmと小さめなので、狭い場所にも入れやすく、掃除しやすかった。

【吸引力・パワー】
テストゴミはもちろんのこと、通常利用において吸引力で不足を感じることはほとんどなかった。また、ほこり感知センサーを搭載しているため、しっかりきれいになるまで掃除ができるのが良かった。

【静音性】
標準モード、自動モードの騒音値は約70dB、強モードで72dBほど。特別静かなわけではないが、耳に刺さるようなうるささもなく短時間なら夜でも使えそうな印象だ。

【サイズ】
本体サイズは幅224×奥行235×高さ1035mm。スティック掃除機の中ではコンパクトなタイプ。延長パイプもそれほど長くないので背の低い人でもその前に使えそうな印象だ。

【手入れのしやすさ】
ダストカップは片手で簡単に取り外すことができる。ただし、ワンタッチでフタが開くような構造ではなく、ダストカップからフィルター部分を抜いてゴミ捨てを行う仕組み。本体をスタンドに固定した状態でダストカップを外してゴミ捨てを行うのがスムーズだ。

【総評】
これまでのアイリスオーヤマのコードレススティッククリーナーから比べると割高になった印象はあるがそれだけの性能と品質、デザインとなっているため、製品をしっかり見れば高いとは感じない。使い勝手が良かったのがスタンド。ヘッドの上の部分で固定できるためスタンド自体がそれほど大きくなく、見た目に場所を取らない印象。それでいて安定感もいい。アタッチメントが豊富に付属する点も便利だ。

そして個人的にはやはり静電モップで埃を取りそれを吸引できる仕組みが嬉しい。ホルダーにモップが入りにくいなど、気になる部分はあるが非常にコストパフォーマンスは高いと言える。

[神野恵美]

2021年6月23日 13:30 [1465073-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
取り回し	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

人気のモップ付きクリーナーのサイクロン式が待望の軽量化！

ヘッドの裏面	スタンドスタンバイ時。華奢な本体で主張しすぎないちょうどいい存在感	機能的なスタンド。裏面にミニブラシを備えるなど地味ながら進化している
軽いのでハンディクリーナーとしての使い勝手が特に良好！	ダストカップ。ゴミを見つけるとライトが赤に変わる。緑に変わるとキレイになった目安	静電モップが定位置にあることで、掃除中に気付いたホコリをサッと掃除できる

アイリスオーヤマのコードレススティッククリーナーの新製品。メーカーから実機をお借りして自宅で試用した。

アイリスオーヤマで人気のモップ付きのスティッククリーナー。昨秋、従来の紙パック式からサイクロン式のモデルとして「SCD-M1P」を展開したが、本体の重量がフロアヘッド・延長パイプを含めて2.2キロとごつくてどっしりとしたスティッククリーナーになってしまい、軽量極細クリーナーというもう1つの良さが失われてしまった感があった。

そこで今回登場したのが軽量化したモデル。標準重量1.4キロ（フロアヘッド、延長パイプ、バッテリーを含む）と、これまで数々の軽量スティッククリーナーを発売してきた同社の中でも史上最軽量のモデルとなった。

実際に使用してみてもその軽さは随一。特にハンディクリーナーとして使用する際は、女性の手にも片手でラクに持ち上げられ、肩より高い位置の掃除でも難なくこなせる。

駆動部には、ブラシを回転させずに運転する"セーブモード"を採用。約4時間の充電で最長40分間の運転が可能な仕様。着脱式のバッテリーを採用することで、別売のバッテリーを用意すれば、そのぶん運転時間を延長できるのも利点だ。

充電台を兼ねたスタンドには、独自のシステム「静電モップクリーンシステム」機能を搭載。掃除機本体に常時備え付けておける帯電性の高いポリプロピレン素材のモップを差し込んで掃除機を動作させると、付着したホコリの除去とともに、除電を行い、吸着力を復活させることができる。

付け替え用のパーツは、すき間ノズル、ミニヘッド、ブラシノズル、フレキシブルホース ふとん用ヘッドの5点で、充電スタンドの足元にすべてスッキリとセットをしておける。充電スタンドも裏面にダストカップの清掃用のミニブラシを備えられるなど地味に改良されている。

サイクロン方式のクリーナーで、3μmまでの微細な粒子を約99.5％カットできる準HEPAフィルター相当の高性能フィルターを搭載して排気もクリーン。ダストカップは簡単に分解でき、水洗いが可能。

アイリスオーヤマの人気の静電モップ付きクリーナーでサイクロン式を所望していたユーザーにとっては待望＆本命の軽量モデル。フロアヘッドやパイプも薄く幅もスリムで小回りの利いた、細かなお掃除がしたい人に向いている。性能面では突出した点はないが、充実した機能と使い勝手を考慮したユーザビリティの良さでバランスがよく、多くの人にとって使いやすいモデルだ。

[多賀一晃]

2021年5月31日 14:31 [1458547-1]

満足度	5

デザイン	4
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

短所を見事にカバー。バランスの取れた好感触モデル。

全体。フロントビュー。目立った特徴はない。	サイドビュー。自立しているところ。	本体。均一化された重さ。なかなかない仕様。
コンソール。シンプルかつオーソドックス。	ヘッド。こちらもオーソドックス。	アタッチメント各種。

SCD-L1Pは、手持ち式のスティック型掃除機。そして軽さと重さバランス、そして技術バランスをよく考えた掃除機だ。

いろいろな人が、口を揃えて望む要素、「吸引力」だが、その要素パーツ、バッテリー、モーターなどを開発していないアイリスオーヤマには、単純に吸引力を強くすることは厳しい。ただし知恵で、それをカバーすることは可能。SCD-L1Pは、その好例して上げても良いモデルだと思う。

SCD-L1Pのこだわりは「軽さ」。全体：1.4kg、本体：0.9kg。トップとは言えないが、トップ集団に食らいつくレベルの軽さだ。もう一つの特徴は、重さの偏りがないこと。特に、本体は、どこに入っているのかがすぐわかるバッテリーの重さが感じられないほど、重さが集中しているところがない。初開封時、バッテリーは別に入れるのかと思ったほどである。手持ち式モデルは、モーターとバッテリーを持つ本体部にかなりの重さが集中するため頭でっかちで、自立させることは難しいが、SCD-L1Pは自立する。ちょっと驚いた。

吸引力は、並。しかし、それでもきれいに掃除できるよう、「ほこり感知センサー」が付いている。吸い込んでいるほこりの量を感知、多いと赤、少ないと緑に光る。その光を確認しながら掃除すると、十分にきれいにすることが可能だ。モーターパワーを補う技術として使われている。

バッテリー駆動時間は、標準：約15分、ターボ：約8分、自動：約22分（使用状況により異なります。 ）、セーブ：約40分（使用状況により異なります。 ）。セーブは吸引力が弱い感じが否めないので、自動を推す。ほこり感知センサーに連動して、確実にきれいにすることができる。特にゆっくり動かすと効果は大きい。

また、使い勝手の良い、静電ブラシツールも健在。いちいち掃除機のアタッチメントを取り替え、ほこりを吸い出す代わりに、狭いところにまで潜らせて、ほこりをかきだす事ができる。とても便利なツール。

自社の弱みを、ユーザーに押し付けない設計となっている。

逆にないものは、「爽快感」。掃除をやり遂げた感じはあるのだが、吸引力の高い掃除で、快刀乱麻。サッサときれいにする爽快感は残念ながら持ち合わせていない。掃除が済んだら休憩なら問題ないが、その後、家事が連続する場合、弾みがつかないのも事実。動的な家事である掃除を考えた場合、ちょっと不利。そう言う意味では、色もどことなく地味。スティック型掃除機の場合、目立たないことも一つのトレンドだが、サッサと使える事がメリット。ダイソンのように、ポップで動かしたくなるような形も一つのあり方だ。

また、排気フィルターも変更。ほこりやちりなど3μmまでの微細な粒子を約99.5%カットをうたっている。今、高級モデルは、HEPAフィルター搭載なので、0.1〜0.3μmをうたっているが、それより一桁高い。ただ、PM2,5は押さえ込んで欲しい気持ちはある。（3μmは、浮遊微粒子で表すとPM3.0です）　もう一声欲しいが、花粉、ハウスダストはフィルタリングできるので、よしと考えるべきか。

SCD-L1Pは、モーター、バッテリーを開発しなくても、ここまでできると言う見本のような掃除機。好感が持てるモデルだ。