『個人的には画質・音質とも◎』 パナソニック VIERA TH-55JZ2000 [55インチ] 家電量販店大好き三郎さんのレビュー・評価

[家電量販店大好き三郎]

2021年6月3日 13:35 [1459933-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
画質	5
音質	5
応答性能	5
機能性	5
サイズ	5

個人的には画質・音質とも◎

ここ半年でネット動画を多用する生活スタイルになったことと、
今まで使用していたテレビが10年目を迎えることから
買い替えを検討し、購入に至りました。
安い買い物ではありませんが頻繁に買い換えられるものでもないため
なるべく新しいフラッグシップモデルを検討しました。
以前はソニーの2倍速液晶40V型を使用していました。

【デザイン】
スピーカーにこだわりのある機種のため、背部も意外と厚みがありますが
シンプルなデザインで好印象です。
没入感を高めるためとどこかで見ましたがメーカーロゴが小さすぎてむしろ気になります。

【操作性】
リモコンが無線対応となり、再度のタブのようなデザインから一新されました。
直感的に操作が可能ですし、ネット動画のダイレクトボタンはやはり便利です。
ソニーは電源オフの状態からチャンネルボタンを押すとたとえ外部入力のまま電源オフされていた場合も
入力切替の手間もなくダイレクトに地デジ放映が可能で便利でしたがその機能はないようです。

【画質】
映像ソフト（４K以上）によっては他社フラッグシップ〜ミドルレンジモデルも同等に鮮明で鮮やかなのですが、
地デジ放送やたまたま展示で流れていたBS4K番組の映像を見比べると他社のフラッグシップモデルよりも
ノイズのないなめらかかつシャープでメリハリのある画に見えたのがこの機種でした。
口コミサイトなどで検討していた際はソニーのフラッグシップモデルを1番に購入検討していましたが、その映像を見てこの機種一択だと感じました。
ただし、見え方や画作りの好みは個人差が大きいのでこればかりは実際に比較していただきたいところです。

【音質】
7.1スピーカー搭載かつTuned by Technicsのため、臨場感や重厚感が違います。画面の大きさも相まってリビングというよりもオーディオルームで鑑賞しているくらいには感じます。
オーディオマニアでなければリビング視聴と考えれば充分以上だと思います。
これでも満足できなければサウンドバー等でさらなる増強が必要でしょう。

【応答性能】
リモコン操作の遅延ははっきりと感じることはありません。チャンネル変更もあまりタイムラグは感じません。起動時に時間がある程度かかるのは地デジ時代からですのであまり気になりません。

【機能性】
ネット動画対応でダイレクトボタンがあるのが便利です。
ダイレクトボタンは現状NETFLIX含め3社しか契約していないため、残りのボタンは宝の持ち腐れとなってしまっています。
ダイレクトボタンについては契約している動画サービスに割り当てができると使いやすいんですけどね。
また現状ではダイレクトボタン関係なくFOD等の動画サービスが本機では未対応のためFireTV4Kは続投決定です。FireTV経由だと画像が数秒ごとに乱れるため、少し気になっています。（倍速でコマ補完が失敗するのでしょうか。）
ソニーだとGoogleTV対応ですので、FODなどもすでに対応されており、簡単に追加できるようですね。ただ、GoogleTVの動作不安定も言われているようですので今回はこれでよかったと言い聞かせています。

【サイズ】
店頭では隙間なくテレビが並べられており裏面まで確認できなかったため
スペック表で奥行き350ｍｍとあったので前の機種より奥行きが増えると心配していましたが
転倒防止機能（吸盤）付きのスタンドの奥行きだけで、
テレビのみだと最厚部でもせいぜい10〜15cm程度ですので前面も後面も余裕があります。

【総評】
発売から間もないモデルですので、これから値下がりするのはわかっていますが、
現状自分の中では一番いい機種に思えましたので、買って満足しています。

ゲームをしないのであまり詳しくはありませんがPS5で必要なHDMI2.1にも対応しています。
ゲームモードも搭載されています。

視聴目的

バラエティ

ニュース・報道

映画・ドラマ

設置場所

リビング

広さ

8〜11畳