『極めて強力な機材 D6とは違う使い方を』 ニコン Z 9 ボディ たにゅさんのレビュー・評価

2021年12月24日 発売

Z 9 ボディ

  • 積層型CMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 7」で、すぐれたAF性能を実現したミラーレスカメラ。「ニコン Z シリーズ」のフラッグシップモデル。
  • 9種類の被写体検出(人物、犬、猫、鳥、自転車、バイク、車、列車、飛行機)に対応。縦横4軸チルト式の画像モニターを搭載。
  • 約125分の8K UHD/30pの動画を、外部レコーダーを使わずカメラボディ内のメモリーカードに記録可能。4K UHD/120p/60p/30pにも対応。
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価格帯:¥615,044¥939,000 (29店舗) メーカー希望小売価格:オープン

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タイプ:ミラーレス 画素数:5237万画素(総画素)/4571万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.9mm×23.9mm/CMOS 重量:1160g Z 9 ボディのスペック・仕様

ご利用の前にお読みください

<お知らせ>
本製品の一部において、品質基準を満たしていない部品が組み込まれていたことが判明したため、無償での部品交換の実施が発表されました。詳しくはメーカーページをご覧下さい。

 
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Z 9 ボディニコン

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バッテリー5
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
極めて強力な機材 D6とは違う使い方を
当機種
当機種
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【再レビューで追記】
ファームウェアVer2.00で使い方がある程度追い込めたので追記、画像も変更しました

デフォルトを横長のカスタムワイドエリアAFにしておくことで、被写体が不意に飛んできたような状況でもD6を超える結果を出せるようになりました
飛び出しなどのシーンでは3Dトラッキングへ切り替える事で良い結果が得られる事もあります
この際もFnボタンを押しっぱなしにしなくてできるようになったので、使い勝手が非常に上がっています
全般的にAF機能は向上し、安定したように感じます
野鳥の姿が識別できていれば、水しぶきや枝など、コントラストが高いものが手前にあってもに引っ張られる事は少なく、貪欲なまでに瞳にピントを合わせにいってます
テレコンを使った方がAF性能が良い感触もあり、このあたりは被写体が大きく写る方が被写体認識に有利なのかもしれません
また厳密にはわかりませんが、露出制御も良くなった印象で、以前より低い感度できれいな画が撮れている印象です
結果、D6を使う状況が無くなり、私の用途では不要となった為手放しています
唯一、高感度での撮影ではD6に分があるかもしれませんが、Z9ではピント精度が格段に優秀なため、被写界深度に頼らず絞り開放で撮影でき、高画素故にD6よりSSを上げる必要があるものの、得られる画はD6を大きく上回ったとの理解です

1回フィールドに行くと3-4時間ほどいるものの、バッテリーの持ちも心配ありません
また、(撮らないような)比較的遠くからこちらにカワセミが飛んで来るのに気づいた際、電源を入れてから連写開始しても撮影に適した距離までに間に合う事が多く、不意なチャンスでもレスポンス的に大丈夫だと判りました

----

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRとD5で4年ほど、D6で1年少々、カワセミを主とした野鳥撮影をしてきました
D6を手元に残したままZ9の運用開始、フィールドでテスト撮影した時点でのレビューです
(取り急ぎ野鳥撮影での結果を共有という事で、良い面も悪い面も、今後更新していきたいと思います)

【デザイン】
 D一桁機に通じながらも、新時代の道具を感じさせる、ニコンらしいデザインで好みです

【画質】
 高感度でD6に譲るところはありそうなものの、日常的に野鳥を撮る分には気になる状況はまだありません
 ピントが合った画については精度が凄まじく、高画素に見合った画質が得られています

【操作性】
 これはさすがに未知の世界なので、これから詰めていきます
 今日の試行錯誤では、
 留まった鳥の飛び出しでは3Dトラッキングで、不意に飛んでくる鳥にはオートエリアAFで、
 いずれも被写体検出を動物のみ、となりました
 オートエリアAFをデフォルトにしておき、Fn2に3Dトラッキング、Fn3にシングルポイントAFを登録、
 状況によって使い分けてます(AF駆動は親指)
 不意に飛んできたときはファインダーを見ずに照準器頼りとなるものの、ピント合ってる確率はD6を超えています

【バッテリー】
 半日の撮影で、心配になるような減り方ではありませんでした
 これなら問題ありません

【携帯性】
 D6より良好

【機能性】
 レンズにもよるかもしれませんが、AFの性能・合焦時の精度は別次元
 出てきた画を見ると、飛翔中などで野鳥の目が識別できた2コマ後にはガチピンとなり、その後もほとんど外してません
 カワセミの飛翔中に関しては、一旦瞳にピントが合えば、その後の成功率がD6の2倍ほどといった印象

【液晶】
 EVFが素晴らしく、そういえばこれは液晶画面なんだ、というくらい自然です

【ホールド感】
 D6より良い感触です

【総評】
 D6とは違う使い方を見出す必要がありますが、野鳥撮影に関してはおそらくD6を大きく超える結果を引き出せると、今日確信しました
 合焦が遅いといった情報も見かけますが、カワセミの飛翔といった撮影であれば問題ないと思います
 D6と少し違う使い方を柔軟に考える事で、Z9は今までとは別次元の性能を引き出せるように仕上がってると感じます
 (レンズによるところもあるかもしれません)

 半年ほど使い込んで性能を引き出せるようになったら、D6は不要になるかもしれません
 メカシャッターを無くし、OVFからの移行も極めて自然に、このブレイクスルーを成し遂げたニコンは素晴らしい組織だと、今回痛烈に感じました

※アップロードした画像はRAW現像・トリミングしています

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ニコン > D6 ボディ
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子供・動物
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー5
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
極めて強力な機材 設定や使い方にD6からの変更を見出す必要あり
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO280, Nikon Z9 w/Tripod
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO450, Nikon Z9 w/Tripod
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F5 1/2000 ISO720, Nikon Z9 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO280, Nikon Z9 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO450, Nikon Z9 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F5 1/2000 ISO720, Nikon Z9 w/Tripod

当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO560, Nikon Z9 w/Tripod
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO450, Nikon Z9 w/Tripod
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO500, Nikon Z9 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO560, Nikon Z9 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO450, Nikon Z9 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO500, Nikon Z9 w/Tripod

【再レビューで追記】
ノスリを撮ることができたので追記しています
フォーカシングはあまり考えずに飛翔中を撮影、枝がかぶっても瞳が見えていればほとんどピントは外さず撮れていました
遠距離で被写体が小さかったり、暗所などで被写体検出が迷う事はたまにありますが、自分の場合、写真に納めたい状況とは違うため、特に気になっていません

1回フィールドに行くと3〜4時間ほどいるものの、バッテリーの持ちも心配ありません
また、(撮らないような)比較的遠くからこちらにカワセミが飛んで来るのに気づいた際、電源を入れてから連写開始しても撮影に適した距離までに間に合う事が多く、不意なチャンスでもレスポンス的に結構大丈夫だと判りました

----

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRとD5で4年ほど、D6で1年少々、カワセミを主とした野鳥撮影をしてきました
D6を手元に残したままZ9の運用開始、フィールドでテスト撮影した時点でのレビューです
(取り急ぎ野鳥撮影での結果を共有という事で、良い面も悪い面も、今後更新していきたいと思います)

【デザイン】
 D一桁機に通じながらも、新時代の道具を感じさせる、ニコンらしいデザインで好みです

【画質】
 高感度でD6に譲るところはありそうなものの、日常的に野鳥を撮る分には気になる状況はまだありません
 ピントが合った画については精度が凄まじく、高画素に見合った画質が得られています

【操作性】
 これはさすがに未知の世界なので、これから詰めていきます
 今日の試行錯誤では、
 留まった鳥の飛び出しでは3Dトラッキングで、不意に飛んでくる鳥にはオートエリアAFで、
 いずれも被写体検出を動物のみ、となりました
 オートエリアAFをデフォルトにしておき、Fn2に3Dトラッキング、Fn3にシングルポイントAFを登録、
 状況によって使い分けてます(AF駆動は親指)
 不意に飛んできたときはファインダーを見ずに照準器頼りとなるものの、ピント合ってる確率はD6を超えています

【バッテリー】
 半日の撮影で、心配になるような減り方ではありませんでした
 これなら問題ありません

【携帯性】
 D6より良好

【機能性】
 レンズにもよるかもしれませんが、AFの性能・合焦時の精度は別次元
 出てきた画を見ると、飛翔中などで野鳥の目が識別できた2コマ後にはガチピンとなり、その後もほとんど外してません
 カワセミの飛翔中に関しては、一旦瞳にピントが合えば、その後の成功率がD6の2倍ほどといった印象

【液晶】
 EVFが素晴らしく、そういえばこれは液晶画面なんだ、というくらい自然です

【ホールド感】
 D6より良い感触です

【総評】
 D6とは違う使い方を見出す必要がありますが、野鳥撮影に関してはおそらくD6を大きく超える結果を引き出せると、今日確信しました
 合焦が遅いといった情報も見かけますが、カワセミの飛翔といった撮影であれば問題ないと思います
 D6と少し違う使い方を柔軟に考える事で、Z9は今までとは別次元の性能を引き出せるように仕上がってると感じます
 (レンズによるところもあるかもしれません)

 半年ほど使い込んで性能を引き出せるようになったら、D6は不要になるかもしれません
 メカシャッターを無くし、OVFからの移行も極めて自然に、このブレイクスルーを成し遂げたニコンは素晴らしい組織だと、今回痛烈に感じました

※アップロードした画像はRAW現像・トリミングしています

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
風景
子供・動物
スポーツ

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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
極めて強力な機材 設定や使い方にD6からの変更を見出す必要あり
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO280, Nikon Z6 w/Tripod
当機種AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO450, Nikon Z6 w/Tripod
 

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO280, Nikon Z6 w/Tripod

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR, F4.5 1/2000 ISO450, Nikon Z6 w/Tripod

 

AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VRとD5で4年ほど、D6で1年少々、カワセミを主とした野鳥撮影をしてきました
D6を手元に残したままZ9の運用開始、フィールドでテスト撮影した時点でのレビューです
(取り急ぎ野鳥撮影での結果を共有という事で、良い面も悪い面も、今後更新していきたいと思います)

【デザイン】
 D一桁機に通じながらも、新時代の道具を感じさせる、ニコンらしいデザインで好みです

【画質】
 高感度でD6に譲るところはありそうなものの、日常的に野鳥を撮る分には気になる状況はまだありません
 ピントが合った画については精度が凄まじく、高画素に見合った画質が得られています

【操作性】
 これはさすがに未知の世界なので、これから詰めていきます
 今日の試行錯誤では、
 留まった鳥の飛び出しでは3Dトラッキングで、不意に飛んでくる鳥にはオートエリアAFで、
 いずれも被写体検出を動物のみ、となりました
 オートエリアAFをデフォルトにしておき、Fn2に3Dトラッキング、Fn3にシングルポイントAFを登録、
 状況によって使い分けてます(AF駆動は親指)
 不意に飛んできたときはファインダーを見ずに照準器頼りとなるものの、ピント合ってる確率はD6を超えています

【バッテリー】
 半日の撮影で、心配になるような減り方ではありませんでした
 これなら問題ありません

【携帯性】
 D6より良好

【機能性】
 レンズにもよるかもしれませんが、AFの性能・合焦時の精度は別次元
 出てきた画を見ると、飛翔中などで野鳥の目が識別できた2コマ後にはガチピンとなり、その後もほとんど外してません
 カワセミの飛翔中に関しては、一旦瞳にピントが合えば、その後の成功率がD6の2倍ほどといった印象

【液晶】
 EVFが素晴らしく、そういえばこれは液晶画面なんだ、というくらい自然です

【ホールド感】
 D6より良い感触です

【総評】
 D6とは違う使い方を見出す必要がありますが、野鳥撮影に関してはおそらくD6を大きく超える結果を引き出せると、今日確信しました
 合焦が遅いといった情報も見かけますが、カワセミの飛翔といった撮影であれば問題ないと思います
 D6と少し違う使い方を柔軟に考える事で、Z9は今までとは別次元の性能を引き出せるように仕上がってると感じます
 (レンズによるところもあるかもしれません)

 半年ほど使い込んで性能を引き出せるようになったら、D6は不要になるかもしれません
 メカシャッターを無くし、OVFからの移行も極めて自然に、このブレイクスルーを成し遂げたニコンは素晴らしい組織だと、今回痛烈に感じました

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