レイコップGO RGO-300JPWH レビュー・評価

満足度：4.48

（カテゴリ平均：4.15）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数4件

1. 5 50%
2. 4 50%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.48	4.26	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	4.00	4.17	-位
吸引力・パワー ゴミを吸い取るパワー	3.96	4.19	-位
静音性 運転時の騒音	3.48	3.47	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.00	4.11	-位
手入れのしやすさ 掃除のしやすさ	4.48	3.98	-位
取り回し 取り回しのしやすさ	4.48	4.09	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[こばじー]

2023年1月5日 20:39 [1666939-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
吸引力・パワー	3
静音性	3
サイズ	4
手入れのしやすさ	4
取り回し	4

軽量でコンパクトなクリーナー

【デザイン】
ホワイトがベースでブルーのアクセントが気に入っています。

【使いやすさ】
手元のボタン操作で強弱が調整出来るので使いやすいです。

【吸引力・パワー】
強にするとよく吸い取ってくれます。充分な吸引力です。

【静音性】
弱は静かですが強はテレビの音が聞こえなくなり、うるさいです。

【サイズ】
手でもってサッと使えてちょうどいいサイズ感です。

【取り回し】
軽いのでお掃除がラクラクです。

掃除面積

20〜39m2

頻度

週1〜2回

[とーるん0]

2021年7月26日 16:20 [1475669-1]

満足度	5

デザイン	5
使いやすさ	4
吸引力・パワー	5
静音性	4
サイズ	4
手入れのしやすさ	5
取り回し	5

なかなか優秀。

車掃除の目的で購入。
安い掃除機が壊れて買い替え。他社と迷い期待していなかっただけになかなか優秀だ。

【デザイン】
シンプルで悪くない

【使いやすさ】
ボタン一つで分かりやすい。
強モードは10分くらい？もう少しほしいかな。

【吸引力・パワー】
思ったより強い。油断していた。

【静音性】
すごく静かではない。許容範囲だがもう少し小さかったらなお良い。

【サイズ】
特別小さくはないが軽くて問題なし

【手入れのしやすさ】
面倒臭がりのためフィルター丸洗いできるのが良い。

【取り回し】
まぁ良い、すき間用の細いブラシがあるのはありがたい。

【総評】
先端はランプのせいか横長だから車シートの掃除もかけやすく楽。他社はなかったと思う。
前回の掃除機はニオイが漏れて捨てたが、今回は出てくる空気がきれいな所が購入の決め手。
家の中でも全然使えそうで、長く使えることを祈る。

掃除面積

40〜59m2

頻度

週1〜2回

[多賀一晃]

2021年4月19日 16:27 [1444552-3]

満足度	4

デザイン	5
使いやすさ	5
吸引力・パワー	3
静音性	3
サイズ	5
手入れのしやすさ	5
取り回し	無評価

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

衛生仕様のハンディ掃除機。仕様に沿った使用が必須。

紫外線ランプは、通常ローラーがある位置に納められている。水銀なので廃棄時は注意	ダストカップ。容量はともて小さい。	アタッチメント。それなりに充実。
本体。４つのパーツを組み合わせてなる。	ゴミ集積部。排気での二次汚染がないよう設計されている。	収納袋に収めたところ。どこにでも置いておける。

社名のレイコップは、レイ（光線）＋コップ（警官）の造語から来ている。
これは、UV（紫外線）を掃除機に使う前提で付けられたブランド名、社名であり、寝具、ウェアなど身に直接触れるモノへの掃除機を作っている。当然、その最たるものが「布団掃除機」。事実、レイコップ＝布団掃除機と認識している人も少なくない。
しかし、コロナが蔓延している現在、自分の居住空間を清潔に保ちたいというニーズはすこぶる強く、「布団」だけでなく「衣類」「ソファー」などもキレイにしたいというのが人情だ。布団掃除機で対応するのもいいが、布団掃除機は結構重く、縦方向で使うとすると、結構面倒くさい。

今回のモデル「GO RGO-300JPWH」（以下 GO）は、シンプルな仕様のハンディ掃除機に、UVランプを付けた仕様になっている。布団だけでなく、除菌したいところならどこでもという汎用性に溢れている。今回、GOをメーカーより貸してもらうことができたので、レポートする。

最近の掃除機の輸送箱は小さいが、GOは、その中でも特に小さい。なんかの間違いではないかと思ったくらいだ。理由は、ハンディのGOであるが、さらに4パーツ、「ヘッド」「ゴミ集積部」「モーター部」「取手部」からなっているためだ。収納を考えてのことだが、レイコップの作りはしっかりしており、全く問題ない。

通常ローラーがある位置にUVランプは設置されている。使用されているUVランプは、水銀ランプで、4W、253.7nm。253.7nmは紫外線で最も殺菌効果がある波長だが、如何せん4Wだとエネルギーが小さい。当てた瞬間に殺菌とはいかない。そうはいうものの、目には有害なので、紫外線が出ている間は、青いパイロットランプを灯しアピールしている。また水銀を使用しているので、廃棄時には注も必要。

さて、GOで最も重要な機能は「衛生」。ホームページには、UV殺菌、ウイルス除去、ダニ除去、全て99.9%とある。
これらの結果は、基本第三者機関のテストデーターが元になる。今回も小さな文字で、次のように付け加えられている。

【UV除菌】広州市微生物研究所調べ［方法］菌液を含むシャーレに製品のUVを1cm上に置いて3秒照射し、大腸菌（生菌数8.6×10_5（10の５乗。以下同じ））黄色ブドウ球菌（生菌数9.8×10_5）を測定※全ての菌に有用ではありません。報告書NO. WJ20204039号令和2年10月12日、【ウイルス除去】広州市微生物研究所調べ［方法］シャーレにウイルス液（A型インフルエンザウイルス）を入れ（6.32×10_5）、製品のUVを5秒間照射後、ウイルスを回収して感染価(TCID50/ml)を測定※全てのウイルスに有用ではありません。KY20200686令和2年9月25日、【ダニ除去】広州市微生物研究所調べ［方法］ダニ(1,000匹)を織布(10cm×10cm)に均一に散布して、3秒で1往復させて吸引し、ダニ残数を測定。※全てのダニに有用ではありません。報告書NO. WJ20204040令和2年10月14日。

つまり、殺菌は1cm上から3秒照射した時、ウイルス除去は1cm上から5秒間照射した時、ダニは3秒で10cmを1往復させて吸引した時の値である。このため衛生用にGOを使うときは、ゆっくり使うことを心がけることが必要だ。小さく、パワーがないためだ。通常の掃除とは、全く異なる衛生作業と考えて行うべきとでもいうべきか。逆にいうと、これが実践できないなのから、買うことをお勧めしない。

吸引力はともかく、ダストカップの容量は極めて小さく、ハンディ型としても小さいからだ。ゴミを吸うだけなら、他のハンディ掃除機をお勧めする。GOは、使い易い、殺菌、ウイルス不活機能を持つ小型の本格衛生掃除機として認識すべきだ。

本格的というのは、排気システムを見ても分かる。HEPAフィルターを採用しているのだ。また、それには作りが「しっかり」していることもプラス要因として挙げられる。ここで「しっかり」というのは、空気が掃除機筐体から漏れることがないことを意味する。つまり吸ったゴミが漏れないわけだ。安い布団掃除機だと、吸い込んだアレルゲン物質（ハウスダストなど）が漏れ、二次汚染が発生する。アレルゲンを周りに振り撒くわけだ。掃除しているつもりが、実は汚くしていたのでは笑うことすらできない。目に見えないからと言っていい加減なことをするメーカーもあり、腹が立つこともある。レイコップに関して言えば、私が確認した限りでは漏れはなかった。

と掃除機を中心にテストし書いてみたが、GOはUV照射モードを持っているので、UV照射だけでも使える。これは大いにポイントが高い。

またバラして、袋に入れて収納できる。袋の色も品のいいグレーなところもポイントが高い。

長い巣ごもりで時間がある人、ゆっくりキレイにしたい人にお勧め。逆にせっかちな人には余りお勧めしない。使いこなしを問われる掃除機だが、UV照射だけなら、テレビを見ながらの「ながら」でもOK。大いに活用できるモデルと考える。モノとしての出来はそれなりだが、UVの特性などを知った上で使わないと、ユーザーが想定したレベルの効果まで得られるのかは、難しいかも知れない。

そこら辺は、他の家電でも同じだが、自分の性格と相談してください。

[神野恵美]

2021年3月31日 22:41 [1438494-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
吸引力・パワー	4
静音性	4
サイズ	5
手入れのしやすさ	4
取り回し	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ふとん掃除機の元祖が手掛けた分解して持ち歩ける新型ハンディ機

本体、集じん部、バッテリーハンドルを分解した状態	3パーツ＋UVヘッドを装着	UVヘッド吸引側
吸引用のアクセサリー	付属のポーチにすべて収納可能	ポーチの内側は区切られていて、細かい各々のパーツの整理がしやすい

レイコップから登場した、ポータブルクリーナ。UV除菌機能を備えているのが特長だ。メーカーより実機をお借りして自宅で試用した。

"ふとん掃除機の元祖"と言える、レイコップが手掛けたハンディクリーナーだが、レイコップらしい個性が光る逸品。

まずユニークなのが、組み立て仕様であること。基本構成はモーターを備える本体、バッテリー部、集じん部から成り、使用時にはそれぞれをジョイントする。もともとコンパクトだが、分解するとさらに小さくなり、持ち歩きも容易。

付属のポーチには、本体以外のノズルなどアタッチメントを一式収めておくことができ、しかもポーチ内部はカメラバッグのような間仕切りがあり、固定しておけるため、パーツどうしで擦れ合ったりして傷つくのも防いでくれるなど気が利いている。

レイコップらしさを感じるのは、UVによる除菌機能を備えていること。医療現場でも除菌灯として使用されているUVランプ（波長253.7nm）の紫外線（UV-C）をヘッドの裏面に備えており、吸引しながら除菌を行える。

面白いのは、3つのモードを備え、UV除菌のみ、あるいは吸引のみでも使用が可能なこと。掃除する場所や物に合わせて多様に選ぶことができる。

バッテリー駆動時間は、標準モードで約28分、パワーモードで約9分、除菌機能だけなら約180分。ハンディクリーナーとしては十分な能力だ。充電時間は約3時間半で、ACアダプターを接続して充電を行う。

ダストボックスには、HEPAフィルターを搭載。ゴミを取り除くためのメタルフィルターも備えた2段構えのフィルターで、微粒子が排気と一緒に漏れるのを防ぐ。メタルフィルターのみならず、HEPAフィルターも水洗いが可能でお手入れもしやすい。

メインボディとダストボックスセット、バッテリーハンドルをセットした状態での重さは690グラム。非常に軽く、グリップも握りやすく操作しやすい形状で、ハンディ掃除機としての操作性は非常に快適だ。

ハンディクリーナーとしての使いやすさに加えて、UV機能を搭載したダブルの仕様は、コロナ禍で除菌が習慣化する中で、便利で安心感がある。

デザインもシンプルでスタイリッシュ。ポータブルなサイズと重量感でどこにでも携えて気軽に使えるのもうれしい。

個人的な要望としては、自宅使いの際に立てて据え置けるとベスト。現状でも壁に立てかけることは不可能ではないが、より安定してサッと立てかけられるともっと便利に使えそうだ。

とはいえ、"ふとん掃除機"を発端とする、これまでになかった新しいスタイルの掃除機。ふとん掃除機としても抜群に使用しやすく、それ以外の場所でも有用に使える、ニュータイプのマルチな商品と言える。