『AIイラストの勉強用に購入。スタフィーは45fpsぐらい出る』 玄人志向 GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB] でんしろうさんのレビュー・評価

2021年 2月26日 発売

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]

  • GeForce RTX 3060を搭載したビデオカード。セミファンレス仕様2スロット占有デュアルファンクーラーとバックプレートを採用している。
  • 使いやすいインターフェイスを備えたオーバークロック&モニタリングツール「Xtreme Tuner」に対応し、ファン速度やクロックの設定が可能。
  • 出力インターフェイスには、DisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×1を装備し、最大同時出力画面数は4。
GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB] 製品画像

拡大

最安価格(税込):

¥38,980

(前週比:-637円↓) 価格推移グラフ

クレカ支払い
最安価格(税込):

¥38,980

ドスパラ

お届け先の選択

送料込みの価格を表示します

お届け先地域

価格帯:¥38,980¥72,848 (14店舗) メーカー希望小売価格:¥―

店頭参考価格帯:¥41,800 〜 ¥41,800 (全国74店舗)最寄りのショップ一覧

搭載チップ:NVIDIA/GeForce RTX 3060 バスインターフェイス:PCI Express 4.0 モニタ端子:HDMI2.1 x1/DisplayPort x3 メモリ:GDDR6/12GB GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のスペック・仕様

ネットで買うなら!クレジットカード比較
この製品をキープ

ご利用の前にお読みください

  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]の価格比較
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]の店頭購入
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のスペック・仕様
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のレビュー
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のクチコミ
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]の画像・動画
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のピックアップリスト
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のオークション

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]玄人志向

最安価格(税込):¥38,980 (前週比:-637円↓) 発売日:2021年 2月26日

  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]の価格比較
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]の店頭購入
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のスペック・仕様
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のレビュー
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のクチコミ
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]の画像・動画
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のピックアップリスト
  • GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のオークション
ユーザーレビュー > パソコン > グラフィックボード・ビデオカード > 玄人志向 > GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]

『AIイラストの勉強用に購入。スタフィーは45fpsぐらい出る』 でんしろうさん のレビュー・評価

rss

あなたのレビューを投稿しませんか?

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のレビューを書く

でんしろうさん

  • レビュー投稿数:258件
  • 累計支持数:1646人
  • ファン数:18人

よく投稿するカテゴリ

グラフィックボード・ビデオカード
9件
56件
CPU
3件
41件
マザーボード
5件
34件
もっと見る
満足度5
安定性5
画質5
機能性3
処理速度4
静音性5
付属ソフト3
AIイラストの勉強用に購入。スタフィーは45fpsぐらい出る

再生する

製品紹介・使用例
数時間AIで連続画像生成させて爆熱なときのファンの動作音

パッケージは大きいのに中身はグラボ1枚だけでした。もうちょっと箱を小さくして…

3年保証付きでした。LHRの文字はどこにもないので、ぱっと見わからないです。

ヒートパイプは2本。基板は短めで、右半分は厚めのヒートシンクです。

ファンは90mmx2個。2スロットに収まるようヒートシンク薄めなので冷却性能ギリギリ。

GPU-Zの情報、2021年設計のGA106コアでした。メモリーはSamsung製

AIフル稼働時のCPU/メモリー/GPUの動作の様子。ファンは80度でも70%以下で静かでした

OCNオンラインショップで、こちらのモデルのLHR版を購入しました。
(ほかのショップでLHR版と書いてないものは通常版だと思います。)

▼「Lite Hash Rate」
マイニング性能をソフトウェア制御で落としたモデルです。
LHR版は専用にGPUをチューニングしてあるという噂ですが、LHR解除ソフトもあるほどなので、仕様は変わっておらずゲーム性能やAI関係の性能に影響はなくそのまま使っても問題ないようです。実際使ってみて性能が低いとか処理が遅いとか感じる場面はありませんでした。



AIイラスト生成で数時間フル稼働させてみました。
1024x1024サイズの画像なら1枚あたり50秒〜1分で生成されました。
32枚連続出力だと大体33分33秒ほど

512x512ぐらいに解像度を落とせば1枚30秒ほどでした。



▼【クロックについて】
Boost 1777MHzとのことでしたが、Boost時になぜか1867MHzで動いてました。

温度リミッターが働いているものの、サーマルスロットリング(周波数下がり)は起こっておらず、むしろ冷やすと1900MHzぐらいまでブーストされました。
ヒートシンクは冷却できるギリギリのサイズになっているようです。



▼【温度について】
室温27度・湿度66%のとき
グラボの温度は、
アイドル時:48度ほど
高負荷時 :80度はり付き

(CPUはAI利用中 60度ほどで安定)

80度の時、ファンは2つとも75%の2500回転ですが、耳障りな高音でも爆音でもなく、フォーンと終始比較的静かな感じで回っていました。(MSIの爆音に比べたら静か)

ただ1時間の連続高負荷だと、ケース背面パネルと排気がものすごい熱くなってました。排熱が爆熱。
ケースファンを増やして空気を入れ替える速度を上げないと、冷却が間に合わないようでした。窒息ケースで長時間ゲームしたりAIを動かすなら熱に要注意です。



▼【消費電力について】
(PC本体・24インチLEDモニター・スピーカーを含めた)
消費電力は、
アイドル時:99W
高負荷時:265W
ほどでした。

RTX3060 12GBは、TDP170Wなので450W電源でもOKなぐらい低消費電力です。
TDP65WのCPUも相まって消費電力は低い方だと思います。



▼【その他】
・ヒートパイプ2本でうまく熱分散はできているけど、ヒートシンクが薄く少ないので冷やし切れていない印象でした。ただGPU 80度の時でも、CPU 64度、NVMeSSD 53度で済んでいるので、ケースファンを増設したり交換すれば改善できそうでした。

・温度60度ぐらいまでファンが止まっている仕様でした。

・あと、ソフトウェア設定で温度リミッターが83度に設定されていたので、どんなに高負荷でも83度を超えないようになっていました。(万が一83度超えた場合はファン速度100%になるようにソフトが設定されていました。)

・ちなみに、GPU-Zで確認したところ、GPUコアは「GA106(LHR)」でした。
中にはRTX3080/3070で使われるGA104の選別落ちが使用されていることもあるそうですが、今回買ったものは3060向けに作られたフルのチップでした。(コアの大きさが違う≒冷え具合が若干違う程度で、TDPや性能に差はないです)

・あまり使わないけど)GPU-Zのセンサーで読める項目が多いのはよかったです。

・MSI Afterburnerツールも問題なく使えました。ファンの設定はこっちのほうが個人的に調整しやすいので好き。



▼【AIについて】

AIイラストをやるならRTX4090一択というネットの意見も目にしましたが
それは、秒単位の短時間で何十枚も大量生成したいとか、最初から高解像度の画像を大量に出したい人向けだと思いました。(RTX4090で、高解像度画像が短時間で大量にポンポン出る様子は確かに最強。)


自分の場合、入門モデルと言われているこのRTX3060 12GBで十分でした。
・1枚1分ぐらいかかるけど、CPUをあまり使わないおかげで、いつもパソコンで別の作業をしながら画像生成できるため時間が気にならない。
・32枚一気に生成させたら忘れて放置しておくだけでOK。グラボのクーラーが静かなので、バックグラウンドでフルに動いて80度になっていても全然気にならない動作音でした。ただし、排熱の熱風がどことなく顔に来るので、熱さで気になりはする…。
・解像度を上げると、きれいな画像が出来る割合よりも、キャラクター人数が増えた画像が出来る割合のほうが高かったです。
・インスタグラムなどのSNSでは1:1の比率のスクウェア解像度がきれいに見えるおかげで、1024x1024ぐらいがちょうどいい。画質は、気に入った画像だけアップスケーリングで高解像度化すればいけました。



▼今回はインストール簡単
SDXL版 StableDiffusionがワンパッケージになった「Fooocus」を使いました。好みの画風も生成も調整もボタンで選ぶだけ、LoRAも複数読み込める便利ツールです。

AIイラストに限って言えば、
・CPUは大事じゃない
・メインメモリーは32GBぐらいあっという間に消費する
(展開に24GBぐらい使うので、最低32GB必要)
・調整済みSDXLだとVRAM8.5GBぐらい使います。
(VRAM8GBのグラボだとSDXLは生成が激遅に)
・自分で学習データを作りたい場合はVRAM12GB以上必須
(VRAM10GBだと足りないです)
・プログラムやツール、生成した画像を入れるストレージは、SATA SSDでも十分な感じでした


AIアニメ動画生成「AnimateDiff」もやりたいのですが、プログラミングに関する知識不足でまだ試せてないです。


▼【最後に】
今話題のスターフィールドは、フルHD最高設定FSR ONで40〜50fpsぐらい出ました。
あと空にちゃんと輝く星が表示されました。
(Radeonだと表示されないという噂の)

何かの参考になれば幸いです。


▼当方の環境
CPU AMD Ryzen7 5700X
マザー ASRock A320M-HDV Rev4.0
メモリ DDR4-3200 16GBx2枚=32GB(3600動作にしてます@1.34V)
GPU RTX 3060 12GB(この製品)
SSD 512GB
電源 DeepCool PQ750M
ケース Thermaltake H17(ちょっと窒息ケース)

レベル
自作経験あり
重視項目
コスト重視

参考になった27人(再レビュー後:14人)

このレビューは参考になりましたか?参考になった

  • Twitterにツイートする
満足度5
安定性5
画質5
機能性無評価
処理速度4
静音性5
付属ソフト無評価
AIイラストの勉強用に購入。スタフィーは45fpsぐらい出る

再生する

製品紹介・使用例
AI連続稼働で爆熱中のファンの動作音

パッケージは大きいのに中身はグラボ1枚だけでした。もうちょっと箱を小さくして…

3年保証付きでした。LHRの文字はどこにもないので、ぱっと見わからないです。

ヒートパイプは2本。基板は短めで、右半分は厚めのヒートシンクです。

ファンは90mmx2個。2スロットに収まるようヒートシンク薄めなので冷却性能ギリギリ。

GPU-Zの情報、2021年設計のGA106コアでした。メモリーはSamsung製

AIフル稼働時のCPU/メモリー/GPUの動作の様子。ファンは80度でも70%以下で静かでした

OCNオンラインショップで、こちらのモデルのLHR版を購入しました。
(ほかのショップでLHR版と書いてないものは通常版だと思います。)

「Lite Hash Rate」
マイニング性能をソフトウェア制御で落としたモデルです。
LHR版は専用にGPUをチューニングしてあるという噂ですが、LHR解除ソフトもあるほどなので、仕様は変わっておらずゲーム性能やAI関係の性能に影響はなくそのまま使っても問題ないようです。実際使ってみて性能が低いとか処理が遅いとか感じる場面はありませんでした。


AIイラスト生成で数時間フル稼働させてみました。
1024x1024サイズの画像なら1枚あたり50秒〜1分で生成されました。
32枚連続出力だと大体33分33秒ほど


▼【クロックについて】
Boost 1777MHzとのことでしたが、Boost時になぜか1867MHzで動いてました。

温度リミッターが働いているものの、サーマルスロットリング(周波数下がり)は起こっておらず、むしろ冷やすと1900MHzぐらいまでブーストされました。
ヒートシンクは冷却できるギリギリのサイズになっているようです。



▼【温度について】
室温27度・湿度66%のとき、
アイドル時:48度ほど
高負荷時 :80度はり付き
(AI利用中のCPUは60度ほど)

80度の時、ファンは2つとも75%の2500回転ですが、耳障りな高音でも爆音でもなく、フォーンと終始比較的静かな感じで回っていました。(MSIの爆音に比べたら静か)

ただ1時間の連続高負荷だと、ケース背面パネルと排気がものすごい熱くなってました。排熱が爆熱。
ケースファンを増やして空気を入れ替える速度を上げないと、冷却が間に合わないようでした。窒息ケースで長時間ゲームしたりAIを動かすなら熱に要注意。



▼【消費電力について】
(PC本体・24インチLEDモニター・スピーカーを含めた)
消費電力は、
アイドル時:99W
高負荷時:265W
ほどでした。

RTX3060 12GBは、TDP170Wなので450W電源でもOKなぐらい低消費電力です。
TDP65WのCPUも相まって消費電力は低い方だと思います。



▼【その他】
・ヒートパイプ2本でうまく熱分散はできているけど、ヒートシンクが薄く少ないので冷やし切れていない印象でした。ただGPU 80度の時でも、CPU 64度、NVMeSSD 53度で済んでいるので、ケースファンを増設したり交換すれば改善できそうでした。

・温度60度ぐらいまでファンが止まっている仕様でした。

・あと、ソフトウェア設定で温度リミッターが83度に設定されていたので、どんなに高負荷でも83度を超えないようになっていました。(万が一83度超えた場合はファン速度100%になるようにソフトが設定されていました。)

・ちなみに、GPU-Zで確認したところ、GPUコアは「GA106(LHR)」でした。
中にはRTX3080/3070で使われるGA104の選別落ちが使用されていることもあるそうですが、今回買ったものは3060向けに作られたフルのチップでした。(ダイの大きさが違う≒冷え具合が若干違う程度で、TDPや性能に差はないです)

・あまり使わないけど)GPU-Zのセンサーで読める項目が多いのはよかったです。

・MSI Afterburnerツールも問題なく使えました。ファンの設定はこっちのほうが個人的に調整しやすいので好き。



▼【AIについて】

AIイラストをやるならRTX4090一択というネットの意見も目にしましたが
それは、秒単位の短時間で何十枚も大量生成したいとか、最初から高解像度の画像を大量に出したい人向けだと思いました。(RTX4090で、高解像度画像が短時間で大量にポンポン出る様子は確かに最強。)


自分の場合、入門モデルと言われているこのRTX3060 12GBで十分でした。
・1枚1分ぐらいかかるけど、CPUをあまり使わないおかげで、いつもパソコンで別の作業をしながら画像生成できるため時間が気にならない。
・32枚一気に生成させると途中で止められないけど、忘れて放置しておくだけでいい(グラボのクーラーが静かなので、バックグラウンドでフルに動いて80度になっていても全然気にならない動作音。排熱の熱さが気になりはする…。)
・解像度を上げると、きれいな画像が出来る割合よりも、キャラクター人数が増えた画像が出来る割合のほうが高い。
・インスタグラムなどのSNSでは1:1の比率のスクウェア解像度がきれいに見えるおかげで、1024x1024ぐらいがちょうどいい。画質は、気に入った画像だけアップスケーリングで高解像度化すればいけました。


今回はインストール簡単
SDXLも含めたStableDiffusionがワンパッケージになった「Fooocus」を使いました。生成も調整もボタンで選ぶだけ、LoRAも複数読み込める便利ツールです。

AIイラストに限って言えば、
・CPUは大事じゃない
・メインメモリーは32GBぐらいあっという間に消費する
(64GBぐらい積んでおけば、この先も安心)
・調整済みSDXLだと、VRAM8GBは微妙に足りない=少し超える程度使う
(VRAM10GB以上あると良い)
・プログラムやツール、生成した画像を入れるストレージは、SATA SSDでも十分な感じでした


AIアニメ動画生成「AnimateDiff」もやりたいのですが、プログラミングに関する知識不足でまだ試せてないです。


▼【最後に】
今話題のスターフィールドは、フルHD最高設定FSR ONで40〜50fpsぐらい出ました。
あと空にちゃんと輝く星が表示されました。

何かの参考になれば幸いです。


CPU AMD Ryzen7 5700X
マザー ASRock A320M-HDV Rev4.0
メモリ DDR4-3200 16GBx2枚=32GB(3600動作にしてます@1.34V)
GPU RTX 3060 12GB(この製品)
SSD 512GB
電源 DeepCool PQ750M
ケース Thermaltake H17(ちょっと窒息ケース)

レベル
自作経験あり
重視項目
コスト重視

参考になった11

満足度5
安定性5
画質5
機能性無評価
処理速度4
静音性5
付属ソフト無評価
AIイラストの勉強用に購入。スタフィーは45fpsぐらい出る

パッケージは大きいのに中身はグラボ1枚だけでした。もうちょっと箱を小さくして…

3年保証付きでした。LHRの文字はどこにもないので、ぱっと見わからないです。

ヒートパイプは2本でした。2スロットに収まるようヒートシンク薄めだけど冷えます。

 

GPU-Zの情報、2021年設計のGA106コアでした。メモリーはSamsung製

AI画像生成でフル稼働時のCPU/メモリー/GPUの動作の様子。ファンは70%以下で静かです

 

OCNオンラインショップで、こちらのモデルのLHR版を購入しました。
(ほかのショップでLHR版と書いてないものは通常版だと思います。)

「Lite Hash Rate」
マイニング性能をソフトウェア制御で落としたモデルです。
LHR版は専用にGPUをチューニングしてあるという噂ですが、LHR解除ソフトもあるほどなので、仕様は変わっておらずゲーム性能やAI関係の性能に影響はなくそのまま使っても問題ないようです。実際使ってみて性能が低いとか処理が遅いとか感じる場面はありませんでした。


AIイラスト生成で数時間フル稼働させてみました。
1024x1024サイズの画像なら1枚あたり50秒〜1分で生成されました。
32枚連続出力だと大体33分33秒ほど

温度は、室温27度・湿度66%のとき
Ryzen7 5700X:60度ほど
RTX3060 12GB:80度張り付き

ファンは2つとも70%の2000回転ですが、耳障りな高音でも爆音でもなく、フォーンと終始静かな感じで回っていました。
ただ1時間の連続高負荷だと、ケース背面パネルと排気がものすごい熱くなってました。

(PC本体・24インチLEDモニター・スピーカーを含めた)
消費電力は、
アイドル時:99W
高負荷時:265W
ほどでした。

RTX3060 12GBは、TDP170Wなので450W電源でもOKなぐらい低消費電力です。
TDP65WのCPUも相まって温度も消費電力も低い方だと思います。

ヒートパイプ2本で冷却が十分間に合っている印象でした。

MSI Afterburnerで確認したところ、負荷や温度が低くてもファンは止まらない設定になっていました。(40度まで40%で回り続ける)
あと、ソフトウェア設定で温度リミッターが83度に設定されていたのと、83度超えた場合はファン速度100%になるようにソフトが設定されていました。

ちなみに、GPU-Zで確認したところ、GPUコアは「GA106(LHR)」でした。
中にはRTX3080/3070で使われるGA104の選別落ちが使用されていることもあるそうですが、今回買ったものは3060向けに作られたフルのチップでした。(ダイの大きさが違う≒冷え具合が若干違う程度で、TDPや性能に差はないです)

あまり使わないけど、GPU-Zのセンサーで読める項目が多いのはよかったです。



AIイラストをやるならRTX4090一択というネットの意見も目にしましたが
それは、秒単位の短時間で何十枚も大量生成したいとか、最初から高解像度の画像を出したい人向けだと思いました。(高解像度画像が短時間で大量にポンポン出る様子は確かに最強。)

自分の場合、入門モデルと言われているこのRTX3060 12GBで十分でした。
・1枚1分ぐらいかかるけど、CPUをあまり使わないおかげで、いつもパソコンで別の作業をしながら画像生成できるため時間が気にならない。
・32枚一気に生成させると途中で止められないけど、忘れて放置しておくだけでいい(グラボのクーラーが静かなので、バックグラウンドでフルに動いて80度になっていても全然気にならない動作音)
・インスタグラムなどのSNSでは1:1の比率のスクウェア解像度がきれいに見えるおかげで、1024x1024ぐらいがちょうどいい。画質は、気に入った画像だけアップスケーリングで高解像度化すればいけました。


今回はインストール簡単
SDXLも含めた全てのStableDiffusionがワンパッケージになった「Fooocus」を使いました。生成も調整もボタンで選ぶだけ、LoRAも複数読み込める便利ツールです。

AIイラストに限って言えば、
・CPUは大事じゃない
・メインメモリーは32GBぐらいあっという間に消費する
(64GBぐらい積んでおけば、この先も安心)
・調整済みSDXLだと、VRAM8GBを少し超える程度使う
(VRAM10GB以上あると良い)
・プログラムと生成した画像を入れるストレージは、SATA SSDでも十分な感じでした。

AIアニメ動画生成「AnimateDiff」もやりたいのですが、プログラミングに関する知識不足でまだ試せてないです。


今話題のスターフィールドは、フルHD最高設定FSR ONで40〜50fpsぐらい出ました。
あと空にちゃんと輝く星が表示されました。

何かの参考になれば幸いです。

レベル
自作経験あり
重視項目
コスト重視

参考になった2

 
 
 
 
 
 

あなたのレビューを投稿しませんか?

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]のレビューを書く

この製品の最安価格を見る

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]
玄人志向

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]

最安価格(税込):¥38,980発売日:2021年 2月26日 価格.comの安さの理由は?

GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF [PCIExp 12GB]をお気に入り製品に追加する <866

のユーザーが価格変動や値下がり通知、クチコミ・レビュー通知、購入メモ等を利用中です

 
 
 
選び方ガイド
ユーザー満足度ランキング

新着ピックアップリスト

ピックアップリストトップ

ユーザーレビューランキング

(グラフィックボード・ビデオカード)

ご注意