Caligula2 [通常版] [Nintendo Switch] レビュー・評価

満足度：4.40

（カテゴリ平均：3.79）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数3件

1. 5 50%
2. 4 50%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	4.40	3.85	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	3.20	3.98	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	4.40	3.99	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	4.40	3.79	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	4.40	3.61	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	4.40	3.62	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2024年12月31日 01:25 [1919212-1]

満足度	4

操作性	5
グラフィック	4
サウンド	5
熱中度	4
継続性	4
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

バーチャドールの楽曲で、魅力的なキャラクターと一緒に頑張ろう

パッケージ表面	パッケージ中身

・自らが購入した商品になります。

【概要】
・過去の後悔に迷い悩む人間を描く学園ジュブナイルRPG。

・タイトルメニューから選べる項目は3種類。
「NewGame」ゲームを最初からプレイ
「Continue」セーブデータからの再開
「Config」セーブデータからの再開

・購入品。


【評価】
・ゲーム開始時に難易度を「EASY」「NORMAL」「HARD」「EXTREME」の中から難易度を選ぶことができるので、ストーリーをメインに楽しみたい人でも、最初から歯ごたえがあり過ぎる内容を楽しみたい人も、同じストーリーで楽しめるようになっている。

・バーチャドールが創り出した世界が舞台で、この世界自体が仮想世界で、実は別に現実世界があるため、この世界を創り出したのとは別のバーチャドールと組んで、「帰宅部」として、仮想世界から抜け出すために奮闘するストーリー。基本的な設定については、前作を踏襲しつつも、いろいろと変化球のある内容になっている。プレイヤー側のバーチャドールは前作に登場したバーチャドールの娘という設定があり、前作とのつながりはあるが、前作をプレイしていなくても問題なく楽しめる。

・マップのつながりがいまいち分かり難く、シチュエーションによっては次に何をやればいいかわからなくなるところはあるが、拠点の電車に戻り、そこから別のマップに移動する選択画面に、次にどこに行けばストーリーが進行するかが分かるようになっているので、やり込み要素を適度にこなしながらストーリーを進めるような遊び方はそれなりにやりやすい。

・仲間になるキャラクターが7人存在し、バトル時には4人パーティで戦いに挑む。それぞれのキャラクターと仲間になるエピソードがあり、仲間になった後も、バトルに参加させて親密度を上げると、そのキャラクターとのエピソードを見ることができるようになっている。それぞれ個性的なキャラクターになっていて、親密度のみならず、スティグマというアイテムを装備させてバトルを行うことにより、いろいろなスキルを定着させることができるようになっているので、パーティをいろいろな組み合わせで試したくなる。

・学校や街にいるキャラクターには、関与されるキャラクターと近づくと消えてしまうキャラクターがいる。前者は話し掛けると親密度が上がり、条件が整うとクエストが発生。後者は雰囲気としてのキャラクター。ビジュアル的にしっかりとにぎやかな雰囲気を保ちながら、やり込み要素もしっかりと構築されているのが良い。但し、前者のキャラクターの繋がりやそれぞれのクエストの概要については、因果系譜で見てもいまいち把握できず、そこまで思い入れを持てないため、何となくクエストが達成されているときにはうれしい反面、しっかりとやり込もうとするとかなり厳しい。

・バトルは、3Dの平面マップ内を、コマンドに沿ってキャラクターが動き回って、戦っている姿を演出。派手に動き回っている所に好感が持てる一方、しっかりと辺りがあるため、敵に突進しているのに仲間が壁になっていたり、飛び道具で攻撃しているのに、敵の手前に仲間がいる状態になったりと、雰囲気はともかくとして、リアリティについては期待できない。主人公以外のキャラクターについては、オートに設定することができるので、適度にコンピュータに任せたバトルを楽しめる。

・バトルでは、コマンドを選んだ際に、どのような結果になるか見ることができ、シミュレーションした結果上手くいく方法を選んで展開することができる。

・バーチャドールが同行しているため、プレイ中にかなりの頻度でボイスの入った楽曲を聴くことができて心地よい。

・新規のマップに入ると、足を踏み入れた周辺だけがマップに表示されるため、探索している感覚を味わえる。バトルのあるマップは、昔ながらのメリハリのある、探索しがいのあるマップになっている。

・3Dのキャラクターは適度に表情変化があるが、全体的に無表情に見えることが多く、遠目で雰囲気として見た方がいい。


【まとめ】
・ストーリー主体ながらも、やり込み要素のあるRPGを楽しみたい人に、かなり適したタイプのゲームに感じました。設定的には前作が絡んでいても、プレイする分には特に前作のプレイ経験は関係ないので、キャラクターや設定に興味がある人はプレイしましょう。

[のぶ次郎]

2024年5月15日 15:38 [1844119-1]

満足度	5

操作性	5
グラフィック	2
サウンド	5
熱中度	5
継続性	5
ゲームバランス	5

後悔からの成長をテーマにした熱い JRPG

【操作性】
特に操作がしにくい、というところはありませんでした。

【グラフィック】
はっきり言って 3D グラのレベルが相当低いです。しかし素晴らしいゲームなので全く問題ありません。

【サウンド】
本当に素晴らしい。ダンジョンでは道中は楽曲のみで、エンカウントの瞬間に歌声が入ってくるのですが、これがまたすっごい上手い。素晴らしい音楽と歌声が聞けるので雑魚エンカウントが苦痛じゃなくなります。

ゲームに大事なのは音楽ではなくてグラである、ということをはっきり認識させてくれるゲームでした。今まで意識したことなかったけど、低品質のグラでも好きなゲームはあるけど、音楽が好きじゃないゲームで好きなゲームないです。

【熱中度】【継続性】
止め時を見つけられず夜更かしの連続でした。

１週目を終えることで、敵味方の内面がわかるので、2週目で、何気ないセリフの一言一言の意味が非常によくわかり、にやりとできるので、JRPG は 2週はしたい、という人にも勧められると思います。

【ゲームバランス】
私は、戦闘自体は面倒くさくて、ごり押ししたい派なのですが、Easy モードで味方をオートにしておくと、適当に、おしゃれにサクサク倒してく行けて、いい感じでした。ダンジョン攻略も、マップを埋めてけば、とくに躓かずに攻略できると思います。

【総評】
心の弱い人間が、それを自覚して乗り越えて成長するという物語が好きな人に刺さると思います。ワイルドアームズ無印とか P4G とか、そういう弱さを乗り越える物語が好きな人にお勧めします。

[サスケニン]

2021年8月28日 12:59 [1487111-1]

満足度	4

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	4
熱中度	4
継続性	4
ゲームバランス	4

正統続編

人気ロールプレイングゲーム「カリギュラ」の続編です。ゲーム内容は学園ジュブナイルRPGと呼ばれるものでペルソナシリーズと雰囲気が似ている部分があります。ストーリーは前作を踏襲しているのでプレイ前にカリギュラ１をやっておくとさらに楽しめると思います。戦闘システムは前作とほぼ変わりはありませんがステータス強化などカスタマイズのバリエーションが広がっているのが良いですね。音楽、ＢGMも前作同様にカッコ良い仕上がりです。