Sound Blaster Play! 4 SB-PLAY4CREATIVE
最安価格(税込):¥2,780
(前週比:±0 )
発売日:2021年 2月中旬

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2022年5月27日 19:15 [1585708-1]
満足度 | 3 |
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安定性 | 3 |
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音質 | 5 |
機能性 | 3 |
入出力端子 | 2 |
付属ソフト | 3 |
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Creative T60とSound Blaster Play4を同一のPCに接続した場合のCreativeアプリ画面 |
当方、同社の「Sound Blaster X4」を愛用してますが、検証目的で購入しました。
【安定性】
スマホやタブレット、PS5/4、Nintendo Switchで利用する場合、−ボリュームを長押しして「モード2」から「モード1」に変えないといけません。
PCで利用する場合、そのまま挿してOKです。
何故ならデフォルトでは「モード2」になっているからです。
しかし、Type-C to Type-A変換アダプターは使わない方が良いです。
古いマザボで使うと不安定になると聞きます。
当方、Z490マザボで変換アダプターを使ったところ、一度だけドライバーを見失った事があります。
挿し直したら発見できました。
原因は不明でした。
そもそもType-C to Type-A変換は「規格外」です。
本来あってはならないです。
安定して使うならType-C直挿し推奨です。
【音質】
出力
モード1では、24bit / 96kHz
モード2では、24bit / 192kHz
Play3、SBXS1より優れています。
入力
モード1,2共通 24bit / 96kHz
こちらもPlay3、SBXG1より優れています。
このサイズで信号対雑音比(SNR)が110dBなのは素晴らしいです。
【機能性】
物理ボタンが2つあります。
マイクミュートと内蔵EQを兼ねてます。
正直、内蔵EQはいまいちです。
こんなのを付けるのなら、Creativeアプリの方にグラフィックEQを付けて欲しかった。
【入出力端子】
ヘッドフォン端子とマイク端子が分かれてません。
なので、フル活用するなら「4極プラグのヘッドセット」になります。
ここはPlay3より劣ってます。
【付属ソフト】
Creativeアプリを使えます。
これを使わないとPCで「24bit / 192kHz」を聴く意味がなくなります。
アプリで使えるのは4つ。
「Acoustic Engine」「SmartComms Kit」「Crystal Voice」「ミキサー」
見ても分かる通り、
「イコライザー」「Direct Mode」「Scout Mode」
は有りません。
ここはもう少し価格を上げても実装して欲しかった。
【番外編】
個人的に検証したかった項目です。
それは、同社のPCスピーカー「T60」と同一のPCに接続した場合どうなるのか?です。
T60、Play4共にType-C to Type-A変換アダプターを使いました。
結果は画像をご覧下さい。
Creativeアプリ画面に「T60」「Play4」を選択でき、個別に設定できます。
こんな事やって意味あるのか?と思うかもしれません。
2022年5月現在、「Sound Blaster X3/4」はPlay4の価格5倍です。
オンボードでは満足できない、でも高級オーディオに手が出せない。
そういう人は「T60」「Sound Blaster Play4」の組み合わせ(約1万3000円)で、そこそこのオーディオ環境を手に入れられると思います。
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プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む
2021年3月31日 12:29 [1438039-1]
満足度 | 4 |
---|
安定性 | 5 |
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音質 | 5 |
機能性 | 4 |
入出力端子 | 4 |
付属ソフト | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2021年3月、メーカーより貸与。
【安定性】
非常に良い
Windows10pro、Android9/11では自動的にドライバがインストールされ、そのまま使えるカンタン仕様。
ユーティリティをインストールした際にドライバのアップデートを促されたが、更新前/後も動作は極めて安定していた。
【音質】
非常に良い
サウンドデバイスの老舗らしく音楽用としても高音質、最大24bit/192KHzまで対応できるのでハイレゾDACと考えると非常にお買い得。
Type-Cコネクタはスマホとの接続を考えてのことだろう、設計的にはUSB2.0なので、付属のアダプタを介してType-Aコネクタに接続しても音質が下がることはない。
イコライザ機能はハードウェア的に用意されているので専用ユーティリティをインストールしなくても利用可能。
低音を強調したバスブースト、さらに中音域にもハリを持たせたダイナミックが選べ、ジャズやロック、ボーカルなどほとんどのジャンルで違和感のない設定。
好みがわかれるところだが、多くのひとが聴きやすいと感じる音質だろう。
【機能性】
良い
NoiseCleanと名付けられた背景音の抑制機能、しゃべらないときはミュートするVoiceDetect機能は秀逸。
ビデオ会議に特化した製品だけに多機能とは言い難いが、全長約5cmと小型化されているので、スマホにつないで普段使いにも便利なサイズ感。
【入出力端子】
良い
3.5mmジャック1つが入出力を兼ねたシンプル装備で、マイクなし・3極ヘッドホンもそのまま接続可能。
マイク端子が独立したヘッドセットの場合、合流させる変換アダプタが必要なので事前に確認していただきたい。
【付属ソフト】
普通
ユーティリティ内にはエコーキャンセルやボイスモーファーも用意されているので、好みに合った設定も可能。
ただし、一度インストールするとWindowsとともに自動起動し、デバイスが接続されていないなど表示されるのは、個人的には少々うっとうしく感じた。
【総評】
ビデオ会議用としては過剰なスペックかもしれないが、音楽鑑賞を視野に入れるとハイレゾ仕様、サイズ/価格ともに魅力的。
会議で聞き取りにくい/やりづらい方はもちろん、ゲームや音楽も楽しみたいひとには一押しの製品だ。
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サウンドカード・ユニット
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