α1 ILCE-1 ボディ
- 有効約5010万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載したフルサイズミラーレス一眼カメラ。
- 約5010万画素での最高30コマ/秒のブラックアウトフリー撮影や、最大120回/秒の演算による高速AF/AE追従などが可能。
- 無音・無振動のサイレント撮影(電子シャッター使用)時にもフリッカーレス撮影やフラッシュ撮影ができる。高精細8K30pの動画撮影に対応する。

よく投稿するカテゴリ
2022年4月3日 13:55 [1551034-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
1.高画素(5000万画素)で風景も楽しめます(16-35GM) |
2.散歩しながらスナップ風景(24-105G) |
3.1/32000秒対応の歪まない高速シャッターでF1.2の描写を一日中楽しめます(50GM) |
4.LAEA-5でボディ駆動タイプのAレンズも楽しめます(SAL50M28M) |
5.曇天でも高ISO&高速シャッターで羽ばたきを連写 (F5.6, 1/3200, ISO4000) |
6.枝、花かぶりでも粘り強くAFが追従 (標準設定、F5.6開放, 1/2000, ISO640) |
2022/4/3鳥瞳AFについて追記・文量調整、写真を一部入れ替えました。
【デザイン】
変わらずそっけないソニーデジタル1眼のデザインです。
【画質】
Jpeg専門です(普段は21M運用、風景は50Mあり)。
本機のクリエイティブルックの色再現は、α7RIIIのやや
青っぽく標準ではコントラストも低く締まらない画質に比べ、
撮って出しでも十分使えます。(写真1〜4)
肌色の時にがグリーンっぽい表現も改善し、従来の
ソニーの色再現が気になる方にもよさそうです。
高ISOでの高速シャッター表現もできます(写真5,6)。
【操作性】
カスタムボタン登録/好みの変更を前提とした操作系です。
左肩のAF/MF&ドライブモードの同軸切替えダイアルは
便利で、露出補正を多用するため背面のダイアルでの
親指操作にしています。
α7RIIIではAF-S+スポットが基本でしたが、α1の
リアルタイムトラッキング性能が素晴らしく、基本を
AF-C+トラッキング・スポットM(小鳥の場合はSにも)
+1コマ撮りまたは20〜30コマ/秒連写に設定しています。
被写体に中央でAFをちょっと当て、半押しキープで
自由にフレーミングして撮れますので、コサイン誤差もなく
AFロックや、煩わしいジョイスティック操作も不要です。
押す間カスタム呼び出しはAF-ONボタンにAF-C+ゾーン
で20コマ/秒、レンズのAFLボタンには同10コマ/設定です
(SAL500F80レフ等Aマウントレンズ用に)。
あとは必要に応じて時にAF―Sを使うぐらいです。
新メニューはわかりやすくα7Cでも変更希望です。
【バッテリー】
α7IIIより採用の大容量バッテリーNP-FZ100でスナップ、
旅行、子供撮り、風景、鳥など節操なく撮る私のスタイルには
十分です。
ただ、高性能ビオンズXRのためかα7RIIIよりは若干持ちが
悪くなっています。その分操作はキビキビとしていて良好です。
【携帯性】
幅x高さx奥行きが128.9 x 96.9 x 80.8mm、重量652gです。
フラッグシップにふさわしいAF性能と連写、EVF性能を有し、
十分にコンパクトです。縦グリ使わないため普通のカメラバッグに
余裕で入るコンパクトさが気に入っています。
【機能性】
リアルタイムトラッキングを軸にした高性能AFと超高速連写、
ブラックアウトフリーファインダー、動体歪みが少なくフラッシュ
撮影も可能な1/200秒の高速サイレント(電子)シャッター、
柔軟なカスタマイズ性と良好な携行性があり、連写派でなくとも
様々な用途に使える万能機です。
Lumix G9も運動会で活躍しましたが十分な追従には
最初のAF捕捉と追従を一呼吸、確認する必要がありました。
本機ではリアルタイムトラッキングによる瞬時の捕捉と
自由なフレーミング変更で目的の子供などを追従しながら
連写で多数のコマを簡単に抑えることができます。
中央1点にキープし続ける技量もない下手な自分には
かなり使い勝手が良いです。
屋外で4-5メートル先からダッシュしてぶっ飛んでくる
6歳児が、40/2.5Gでの縦位置からはみ出るぐらいまで
瞳AFで20コマ/秒の連写ができます(30コマ/秒も可)。
驚異的なAFです。
鳥瞳AFはちょこまか動く小鳥枝抜きや花被りでも
比較的よく追従してくれると思います。(写真5,6)。
普段は人やスナップ、風景、せいぜい運動会ぐらいしか
撮りませんが、高速AFと30コマ/連写などカメラの力により
自分のような鳥撮影の素人でも比較的簡単に撮影できます。
電源オフ時のシャッター膜による撮像素子カバー機能や漸く
装備された手振れ補正とは別の超音波式アンチダスト機能、
αAレンズフリークには嬉しいLAEA-5完全対応など文句なく、
α7RIIIの高画素もカバーして、APS-Cクロップも2100万画素で、
クロップ時にもファインダーの違和感なくAFエリアも維持される
など文句はありません。シャッターはもう少し軽めが好みです。
【液晶】
比較的低画素ですが、基本設定や撮影の確認程度で晴天では
どのみち描写の細部は判断しがたいため、背面液晶でなくEVFを
使用しています。
EVFは大画面の高画質を享受すべく、高画素モードの標準
フレームレート(60コマ/秒)ですが、シビア動体は撮らないため
問題ありません。メインだったG9ではビルや建物など人工物の
フレーミングの際にEVFの糸巻型歪曲が気になりましたが、
本機では問題ありません。
【ホールド感】
本機唯一の欠点らしい欠点と感じます。
グリップが深くなり小指余りはなくなりましたが、ボディの
横幅が狭いため右手グリップとマウント部が近く、GM
レンズなどの太い鏡筒のレンズを装着すると右手中指
がレンズにあたり薄手の皮手袋ぐらいしか使えません。
α1/9系は左肩ダイアルがあり、L型配置などでEVF位置を
ずらせません。縦グリ共用もあるでしょうが、大口径レンズの
使用も考えれば、ボディ幅を1pほど伸ばしてほしいです。
【総評】
約10か月間、―4度から真夏の暑さで、砂塵の舞う海辺や
小雨の中、スチルメインでショートムービー程度の経験です。
−20度の極寒や酷暑の長時間動画の性能はわかりません。
Lumix G9がメインでしたがパナソニックのアンチダストが
ソニーで不評の手振れ補正ブルブル方式に退化したため、
本機に切り替えました。
メインだったG9もブラックアウトフリー連写は可能ですが、
20コマ/秒が不要な場合も連写コマ数の設定が細かくは
できませんでした。
高ISO、高速スキャンの高速シャッターで動体歪みが少なく
写真が撮れるのは(G9ではスキャン時間が1/60秒)、
フルサイズ&積層CMOS素子の明確な利点に感じます。
α7RIIIで感じたAF能力のもの足りなさも解消し、風景、
スナップ、スポーツほか動体までを幅広くカバーする
コンパクトな万能機として本機を満足して使っています。
- 比較製品
- SONY > α7R III ILCE-7RM3 ボディ
- パナソニック > LUMIX DC-G9 ボディ
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- その他
参考になった18人(再レビュー後:12人)
2022年2月13日 19:53 [1551034-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 4 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
1.風景(16-35GM) |
2.風景(24-105G) |
3.つぼ焼きぐつぐつ(50GM) |
4.梅の季節です(LAEA-5+SAL50M28マクロ) |
5.昔の設計のマクロもなかなかです(LAEA-5+SAL50M28マクロ) |
6.AF500mmレフも使えます(LAEA-5+SAL500F80) |
【デザイン】
変わらずそっけないソニーデジタル1眼のデザインです。
左肩のAF/MF&ドライブモードの同軸切替えダイアルが
アクセントです。
【画質】
Jpeg専門です(普段は21M運用、風景は50Mあり)。
本機のクリエイティブルックの色再現は、α7RIIIのやや
青っぽく標準ではコントラストも低く締まらない画質に比べ、
撮って出しでも十分使えます。従来のやや青っぽい発色は
すっきりした色再現を目指していたのかもしれませんが、
肌の色相がYR(黄赤)に偏ることが多いとされる黄色人種
では時にグリーンっぽく表現されることがありました。
α7SIIIやα7C(所有)位から色再現が変わっているようで
従来のソニーの色再現が気になる方にもよさそうです。
RAW現像はしていないため不明ですが、本機のJpegの
絵作りは気に入っています(6枚目は明るさのみ調整)。
【操作性】
カスタムボタン登録を前提とした操作系です。
左肩のAF/MF&ドライブモードの同軸切替えダイアルは
便利です。
Jpeg専門で露出補正を頻用するため背面のダイアルでの
親指操作にしています。
α7RIIIではAF-S+スポットが基本で、「押す間カスタム
呼び出し」でAF-C+ゾーンで10コマ/秒を設定でしたが、
α1のリアルタイムトラッキング性能が素晴らしく、基本は
AF-C+トラッキング・スポットM(小鳥の場合はSにも)+
1コマ撮りまたは20コマ/秒の連写に設定しています。
ターゲットに中央でAFをちょっと当て、半押しキープで
自由にフレーミングして撮れますので、コサイン誤差もなく
AFロックや、煩わしいジョイスティック操作も不要です。
押す間カスタム呼び出しはAF-ONボタンにAF-C+ゾーン
で20コマ/秒、レンズのAFLボタンには同10コマ/設定です
(SAL500F80レフ等Aマウントレンズ用に)。
あとは必要に応じて時にAF―Sを使うぐらいです。
新メニューはわかりやすくα7Cも変更希望です。
Fnボタンのクイックメニューで大方設定できます。
【バッテリー】
α7IIIより採用の大容量バッテリーNP-FZ100でスナップ、
旅行、子供撮り、風景、鳥など節操なく撮る私のスタイルには
十分です。
ただ、高性能ビオンズXRのためかα7RIIIよりは若干持ちが
悪くなっています。その分操作はキビキビとしていて良好です。
【携帯性】
幅x高さx奥行きが128.9 x 96.9 x 80.8mm、重量652gです。
フラッグシップにふさわしいAF性能と連写、EVF性能を有し、
十分にコンパクトです。個人的には気負って縦グリを購入しても
ほとんど使わなかった黒歴史があり、普通のカメラバッグにも
余裕で入るコンパクトボディで自分の使い方にあっています。
【機能性】
リアルタイムトラッキングを軸にした高性能AFと超高速連写、
それらを支えるブラックアウトフリーファインダー、歪みがなく
フラッシュ可能な1/200秒の高速サイレント(電子)シャッター、
柔軟なカスタマイズ性と良好な携行性があり、連写派でなくとも
様々な用途に使える万能機です。
Lumix G9も運動会で活躍しましたが十分な追従には
最初のAF捕捉と追従を一呼吸確認する必要がありました。
本機ではリアルタイムトラッキングによる瞬時の捕捉と
自由なフレーミング変更で目的の子供などを追従しながら
連写で多数のコマを簡単に抑えることができます。
中央1点にキープし続ける技量もない下手な自分には
かなり使い勝手が良いです。
屋外で4-5メートル先からダッシュしてぶっ飛んでくる
6歳児が、40/2.5Gでの縦位置からはみ出るぐらいまで
瞳AFで20コマ/秒の連写ができます。驚異的なAFです。
電源オフ時のシャッター膜による撮像素子カバー機能や漸く
装備された手振れ補正とは別の超音波式アンチダスト機能、
αAレンズフリークには嬉しいLAEA-5完全対応など文句なく、
α7RIIIの高画素もカバーして、APS-Cクロップも2100万画素、
クロップ時にもファインダーの違和感なくAFエリアも維持される
など文句はありません。シャッターはもう少し軽めが好みです。
【液晶】
ライバル機に対して低画素ですが設定や撮影の確認程度の
ためあまり気になりません。晴れた日ではどのみちまぶしく
描写の細部は判断しがたいため、背面液晶でなくEVFを使用
しています。
EVFは大画面の高画質を享受すべく、高画素モードの標準
フレームレートですが、連写でシビアなものは撮らないため
問題ありません。
【ホールド感】
本機唯一の欠点らしい欠点と感じます。
グリップが深くなりα7RIIIの小指余り対策品のGP-X1EMは
不要となりましたが、ボディの横幅が狭いため右手グリップと
マウント部が近く、GMレンズなどの太い鏡筒のレンズを装着
すると右手中指の第一関節がレンズにあたって不快です。
24-105Gでもそうで、薄手の皮手袋ぐらいしか使えません。
左手側にマウントを寄せれば(L型配置)解決でしょうが、
α1/9系は左肩ダイアルがあるためEVF位置をずらせません。
縦グリ共用の意図もあるでしょうが、大口径レンズの使用も
多いα1/9系で今後も今のグリップの深さなら、ボディ幅を
1pほど伸ばしてほしいです。(キヤノンR5はボディ横幅
138.5mmでレンズに指が当たりません。)
【総評】
約10か月間、―4度から真夏の暑さで、砂塵の舞う海辺や
小雨の中、スチルメインでショートムービー程度の経験です。
−20度の極寒や酷暑の長時間動画の性能はわかりません。
Lumix G9がメインでしたがパナソニックのアンチダストが
ソニーで不評の手振れ補正ブルブル方式に退化したため、
本機に切り替えました(Jpeg撮って出し派には重要です)。
α7RIIIで感じたAF能力のもの足りなさも解消し、風景、
スナップ、ポートレート、スポーツほか動体までを幅広く
カバーするコンパクトな本機を満足して使っています。
- 比較製品
- SONY > α7R III ILCE-7RM3 ボディ
- パナソニック > LUMIX DC-G9 ボディ
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- その他
参考になった6人
「α1 ILCE-1 ボディ」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
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2023年7月2日 21:44 |
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2023年6月11日 04:30 |
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2023年2月10日 03:27 |
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2023年2月5日 08:11 |
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2022年10月14日 20:12 |
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2022年9月22日 15:40 |
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2022年9月16日 01:05 |
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2022年9月7日 19:03 |
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2022年7月17日 14:51 |
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2022年6月28日 00:51 |
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)






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