870 EVO MZ-77E500B/IT
第6世代V-NANDを採用した2.5インチSSD(500GB)
最安価格(税込):¥6,979
(前週比:±0 )
発売日:2021年 1月下旬

よく投稿するカテゴリ
2022年10月17日 23:32 [1492451-2]
満足度 | 5 |
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読込速度 | 4 |
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書込速度 | 4 |
消費電力 | 無評価 |
耐久性 | 無評価 |
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Samsung Mgician最高パフォーマンスモード |
870EVO SSD 500GB を導入しました。
旧式PC NEC Lavie PC-LL850DSW (Windows7⇒Windows10にアップグレード済)の延命用です。
基本的に、HDDからSSD(USB接続して)へ丸ごとクローンしてHDDをSSDと入れ換えれば終了です。
今回はUEFIで動くようにパーティションレイアウトを修正しました。UEFI起動可能(マザボはSsndyBridge)であることは確認済です(HWiNFO64スナップ参照)。
なおUEFI変換するには事前に入念な下調べが必要です。操作自体は比較的簡単ですが、理解してコマンドプロンプト操作する必要があります。意味がよくわからない場合は最悪起動しませんのでいじらない方が無難です。
まずSSDをUSBで接続し、フリーのクローンソフトEaseUS Todo Backup Free 12などで元のHDDからSSDに丸ごとクローンします(オプションの『SSDに最適化』にチェックを入れる、ここではMBRのままクローン)。全て丸ごとクローンするのでSSDを事前に初期化する必要もありません。通常はHDDとSSDを入れ換えて電源入れると起動するはずです。
起動しない場合は下記のブートシークエンスを修正する項目のみを実行後、再起動すれば起動するはずです。
ではUEFI起動するまでの手順を備忘録を兼ねてレポートいたします。
ふじた氏HP参照(感謝)
https://digitalbox.jp/how-to-convert-mbr-to-gpt-uefi-secure-boot/
まずSSDのパーティションスタイルをMBRからGPTに変換する必要があります。
加えて起動時の環境を修正しなければなりません。
修正にはUSBメモリ回復ディスク(あらかじめ作成しておく)から起動します。
コマンドプロンプト操作で以下の作業を行いました。
mbr2gptコマンドでクローン済みのSSD(OS入り)を元のMBRパーティションスタイルからGPTに変換します。これはほぼ一瞬で終わります。SSD内のデータは消えません。
EFIパーティションとMSRパーティションを作成(ここが肝1です)。
恥ずかしながら私は2回失敗しました。
上記操作でうまく動かない・認識しない場合は下記を試しみると良いかも。
ブートコマンドでブートシークエンス構築(肝2)。
M.2 NVMe SSD用のHPですが、UEFI起動理論は同じだと思います。
別機種へM.2 NVMe SSDに換装時にとても参考になりました。
mic氏HP参照(感謝)。
https://note.com/microom/n/nb83b74659c36
電源落としてUSB回復ディスクを抜きます。
あらためて電源投入で無事UEFIモードで起動しました。
ファイル名を指定して実行『msinfo32』でUEFI起動確認(スクショ参照)。
かなり早くなりました。HDD起動時は5分程掛かっていましたが、SSD化で20〜30秒とかなり高速化しました。ストレス無く使えるようになり、PCを買い替えたように軽快です。この快適さを味わうとHDDには戻れない。
この場を借りて上記お二方に重ねて感謝申し上げます。
CrystalDiskInfoで確認するとATA300/ATA600と出ます(スナップ参照)。
旧機種なのでマザボ(PC側)はATA300規格、SSDはATA600規格ということがわかります。
SSD最大パフォーマンスを発揮しているわけではないですが、HDD時代に比べると格段に速くなりましたので十分満足です。HDD時はコールドブートして使えるまで5分でしたがSSDにすると30秒になりました。非常に快適です。
なお、HDD(750GB)とSSD(500GB)は容量が異なるのでクローン時に手動でパーティションの容量変更をしていることと、上記UEFI関連パーティションなどを追加作成しているので回復パーティション位置を見失っているようです。DISKPARTやパーティション管理ソフトなどで配置を確認し、コマンドプロンプトで修復を掛けます。その後、Reagentc /enable 化しておきます。
これで一通りの高速化・延命措置が成功しました。もうしばらく使い続けることが出来そうです。
補足
SSDには未使用領域101GBほど残しています。【遊び用】の領域としています。回復パーティションを拡張したり、データ一時保存領域(最終的に外付けHDDに移動する)といった追加ボリュームを作成するかもしれないからです。CドライブはOSのみなので。そんなに容量は必要ありません。元のディスクなどにフルバックアップを取っておけば回復パーティションなども不要かもしれません。
稼働して3か月ほど経ちますが問題は出ておりません。そこでSamsung純正SSD管理アプリを入れてみました。
Samsungダッシュボードを起動するとオプション機能が働いているようです。上記SSDの未使用領域101GBを認識してその一部『96GB』をOver Provisioning(パフォーマンス向上機能?)に使っているようです(スクショ参照)。手動での細かい設定は出来ない(ON/OFFのみ可能のようです)ので放置しています。効果のほどはわかりませんが、PCの基本スペックが低いので多小ながらもパフォーマンスアップのおまじない効果を期待してそのままにしておこうと思います。
消費電力比較はわからないので割愛。
現時点3か月目なので耐久性は今後レポートするかもしれません。
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2022年10月17日現在 Windows11 22H2 にて
Samusung Magician 動作(最高パフォーマンスモード)でのCDIスナップです。
かなり高い数字ですが体感はそれほどでもありません。
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- コスト重視
参考になった1人(再レビュー後:0人)
2021年9月6日 21:25 [1492451-1]
満足度 | 5 |
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読込速度 | 4 |
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書込速度 | 4 |
消費電力 | 無評価 |
耐久性 | 無評価 |
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マザボ緒元スナップ |
msinfo32スナップ |
CrystalDiskInfoスナップ |
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元HDDのベンチマーク |
本商品のベンチマーク |
未使用領域をOver Provisioning適用しているようです |
870EVO SSD 500GB を導入しました。
旧式PC NEC Lavie PC-LL850DSW (Windows7⇒Windows10にアップグレード済)の延命用です。
基本的に、HDDからSSD(USB接続して)へ丸ごとクローンしてHDDをSSDと入れ換えれば終了です。
今回はUEFIで動くようにパーティションレイアウトを修正しました。UEFI起動可能(マザボはSsndyBridge)であることは確認済です(HWiNFO64スナップ参照)。
なおUEFI変換するには事前に入念な下調べが必要です。操作自体は比較的簡単ですが、理解してコマンドプロンプト操作する必要があります。意味がよくわからない場合は最悪起動しませんのでいじらない方が無難です。
まずSSDをUSBで接続し、フリーのクローンソフトEaseUS Todo Backup Free 12などで元のHDDからSSDに丸ごとクローンします(オプションの『SSDに最適化』にチェックを入れる、ここではMBRのままクローン)。全て丸ごとクローンするのでSSDを事前に初期化する必要もありません。通常はHDDとSSDを入れ換えて電源入れると起動するはずです。
起動しない場合は下記のブートシークエンスを修正する項目のみを実行後、再起動すれば起動するはずです。
ではUEFI起動するまでの手順を備忘録を兼ねてレポートいたします。
ふじた氏HP参照(感謝)
https://digitalbox.jp/how-to-convert-mbr-to-gpt-uefi-secure-boot/
まずSSDのパーティションスタイルをMBRからGPTに変換する必要があります。
加えて起動時の環境を修正しなければなりません。
修正にはUSBメモリ回復ディスク(あらかじめ作成しておく)から起動します。
コマンドプロンプト操作で以下の作業を行いました。
mbr2gptコマンドでクローン済みのSSD(OS入り)を元のMBRパーティションスタイルからGPTに変換します。これはほぼ一瞬で終わります。SSD内のデータは消えません。
EFIパーティションとMSRパーティションを作成(ここが肝1です)。
恥ずかしながら私は2回失敗しました。
上記操作でうまく動かない・認識しない場合は下記を試しみると良いかも。
ブートコマンドでブートシークエンス構築(肝2)。
M.2 NVMe SSD用のHPですが、UEFI起動理論は同じだと思います。
別機種へM.2 NVMe SSDに換装時にとても参考になりました。
mic氏HP参照(感謝)。
https://note.com/microom/n/nb83b74659c36
電源落としてUSB回復ディスクを抜きます。
あらためて電源投入で無事UEFIモードで起動しました。
ファイル名を指定して実行『msinfo32』でUEFI起動確認(スクショ参照)。
かなり早くなりました。HDD起動時は5分程掛かっていましたが、SSD化で20〜30秒とかなり高速化しました。ストレス無く使えるようになり、PCを買い替えたように軽快です。この快適さを味わうとHDDには戻れない。
この場を借りて上記お二方に重ねて感謝申し上げます。
CrystalDiskInfoで確認するとATA300/ATA600と出ます(スナップ参照)。
旧機種なのでマザボ(PC側)はATA300規格、SSDはATA600規格ということがわかります。
SSD最大パフォーマンスを発揮しているわけではないですが、HDD時代に比べると格段に速くなりましたので十分満足です。HDD時はコールドブートして使えるまで5分でしたがSSDにすると30秒になりました。非常に快適です。
なお、HDD(750GB)とSSD(500GB)は容量が異なるのでクローン時に手動でパーティションの容量変更をしていることと、上記UEFI関連パーティションなどを追加作成しているので回復パーティション位置を見失っているようです。DISKPARTやパーティション管理ソフトなどで配置を確認し、コマンドプロンプトで修復を掛けます。その後、Reagentc /enable 化しておきます。
これで一通りの高速化・延命措置が成功しました。もうしばらく使い続けることが出来そうです。
補足
SSDには未使用領域101GBほど残しています。【遊び用】の領域としています。回復パーティションを拡張したり、データ一時保存領域(最終的に外付けHDDに移動する)といった追加ボリュームを作成するかもしれないからです。CドライブはOSのみなので。そんなに容量は必要ありません。元のディスクなどにフルバックアップを取っておけば回復パーティションなども不要かもしれません。
稼働して3か月ほど経ちますが問題は出ておりません。そこでSamsung純正SSD管理アプリを入れてみました。
Samsungダッシュボードを起動するとオプション機能が働いているようです。上記SSDの未使用領域101GBを認識してその一部『96GB』をOver Provisioning(パフォーマンス向上機能?)に使っているようです(スクショ参照)。手動での細かい設定は出来ない(ON/OFFのみ可能のようです)ので放置しています。効果のほどはわかりませんが、PCの基本スペックが低いので多小ながらもパフォーマンスアップのおまじない効果を期待してそのままにしておこうと思います。
消費電力比較はわからないので割愛。
現時点3か月目なので耐久性は今後レポートするかもしれません。
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- コスト重視
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「870 EVO MZ-77E500B/IT」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年10月17日 23:32 |
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2022年6月12日 00:53 |
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2022年6月3日 22:12 |
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2022年4月29日 13:50 |
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2022年4月5日 02:01 |
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2021年10月28日 13:05 |
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2021年10月8日 13:46 |
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2021年10月8日 10:25 |
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2021年10月1日 23:18 |
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2021年9月27日 13:06 |
SSD
(最近1年以内の発売・登録)






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