NL Pure 8x42SWAROVSKI OPTIK
最安価格(税込):¥475,200
(前週比:±0
)
発売日:2020年10月30日
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2021年9月1日 17:11 [1489857-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 見やすさ | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 耐久性 | 無評価 |
| デザイン | 4 |
ずっと、Nikon 8×32HG L DCF を使ってきました。用途は主に野鳥観察、あとは旅行での風景鑑賞です。性能面で不足はないのですが唯一、林の中や逆光気味の所でもう少し見えたら鳥が特定ができたのに・・・というところが私の願望。
口径と携帯性はトレードオフですし、カメラ(こちらがメイン)も持って歩くので、より明るい機種に関心はありましたが踏み切れませんでした。
そういうところへ昨年、SUWAROVSKIが新しい42mmを出してきて引きずり込まれました。
以下「Nikon 8×32HG L DCF」を N、「SUWAROVSKI NL PURE 8×42」を S、比べながら感想とします。
【見やすさ】
・視野は広いです、パァッと空中に飛び出すような感覚を持ちました。
倍率は同じですが N よりだいぶ広いです(口径の影響はわかりません)
・解像感は素晴らしいです、視力が一気に上がったように思えます。
日中の晴天下はわずかに S が上回りますがどちらもハイレベルです。
暗所ではさすがに S が勝りますがこれは口径差ですから比較してはいけないですね。
・色の見え具合
どちらも十分に自然です、細かい評価もあるようですが私にはわかりません
【携帯性】
持ち運びは重さ・大きさの点で N が楽です。
・重さ(純正付属品込みで使用時の実測)
N:738g 接眼レンズカバー、ストラップ込み(対物レンズカバーはなし、紛失した)
S:988g 対物・接眼レンズカバー、ストラップ込み
・大きさ、
長さ、N:130mm、S:170mm
鏡胴先端部の直径、N:47mm、S:52mm
幅・高さは大差ありません
携帯のためのケースは、S は標準で付いています。N も付いていますがアウトドアで使えるシロモノではありません(単なる保管用かな?)
【操作性】
・特筆すべきは重量差にもかかわらず S がかなり持ち易いことです。
鏡胴中ほどがやや細くその部分の断面が楕円状で掴みやすく重量バランスも良い。
重さを感じさせません。光学性能のみならず、その配慮に感心しました。
・左右視度調整は覗いたままできるので S が少し容易です
・S は対物レンズカバーが本体の一部になっており着脱が容易、紛失の心配がない
【機能性】
オプションにFRPフォアヘッドレストがあるので試してみたいと思っています。
通常は結構無理して本体を目(眼鏡)に押し付けますが、額に押し付けることになるので楽かなと想像します。
【耐久性】
2カ月しか経過していませんので無評価です
N は14年目に入りましたが未だノントラブルです。同じくらい丈夫であってほしいです。
【デザイン】
個人の好みでしょうが素敵です、ちょっとオシャレで嬉しい。N は質実剛健そのものです。
【総評】
双眼鏡の技術は成熟し、鳥見用はずっと使ってきた Nikon 8×32HG L DCF で十分と思っていました。誉れ高き SUWAROVSKI が新しい42mmを出したとのことで「何が違うのだろう?」その意味や価値に興味が湧き買いました。
欲しかった明るさは口径拡大で予定どおり得られましたが、解像感や視野はなお進歩したことがわかりました。レンズ素材とかコーティング技術とか専門的なことはわかりませんが手に取って嬉しく思っています。
家人には理解できない価値と価格なので「双眼鏡新しくした」とだけ報告しています。価値観は人それぞれですが、良い道具は嬉しいものです。少し先の鳥見の季節を待っているところです。
- 使用目的
- 植物・動物観賞
参考になった7人
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よく投稿するカテゴリ
2021年6月11日 16:49 [1458134-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 見やすさ | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 4 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 耐久性 | 無評価 |
| デザイン | 5 |
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|---|---|---|
開封の儀 |
石鹸とブラシ付き |
FRPフォアヘッドレスト装着状態 |
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FRPフォアヘッドレスト ポーチ付属 |
5年半使ってきたEL 8x32 SWAROVISION WBのオーバーホールでしばらく手元に無くなるため、気になってたNL 8x42を思い切って購入しました
野鳥撮影でカメラと合わせて使っています
【見やすさ】
実視界9.1°はやはりすごいです
広くなった周辺視野の画質でさえも、EL以上だと感じます
スワロの42mmは初めての所有ですが、立体感や暗所での見え方など、EL32とまた別格です
野鳥も、より見つけやすくなるのは確実です
【携帯性】
EL32より大きく重いのは確かですが、重量バランス良く持ちやすく、フィールドで使ってみると気になりません
携帯性の面でEL32も使っていくつもりですが、遠征以外では完全にリプレースできそうです
EL32の印象と比べたので星4個にしましたが、スペックを考えたら素晴らしくコンパクトです
【操作性】
シンプルで精密、操作感良くさすがのスワロフスキーです
【機能性】
機能性で特筆する事はあまりありませんが、EL32で重宝してるBGP EL ビノガード PROが装着できました
これはフィールドで本当に便利です
【耐久性】
使い始めたばかりなので無評価
感触としては、しっかりした作りです
【デザイン】
良いです
本来重要視するものでは無いかもしれませんが、自分的には大切なポイントです
やはりかなり高額な製品なので、大切にしたくなるデザインは嬉しいです
【総評】
ELを超える双眼鏡というのはイメージできませんでしたが、試してみて、そしてフィールドで使ってみて納得です
既に充分優れた製品を、さらに超える製品開発が行われてる事に、驚きと感動がありました
良い双眼鏡は、日常生活でいろいろと心を豊かにしてくれるように思います
高額ですが、他に類を見ないこの製品は充分価値があると思います
【再レビューにて追記】
FRPフォアヘッドレストが届いたので追記します
目と接眼レンズとの距離をカッチリと決められるオプションで、同社の双眼距離計や高倍率単眼鏡で先行採用されていた機構
一般的に双眼鏡は目当てを眉の下とかに押し当てる感じだと思いますが、この機種では額での固定を推奨
手振れ低減の効果もさる事ながら、接眼レンズの位置を微調整してピンポイントに追い込めるのがやはり画期的です
視界がかなり広い双眼鏡という事でギリギリまで接眼レンズを目に近づけたかったのですが、これがあれば可能です
特に10倍や12倍で推奨されていますが、8倍でもかなりの効果が得られました
折角の双眼鏡本体の性能を引き出す意味でも、このオプションはあった方が良いと思います
参考になった15人(再レビュー後:14人)
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