『飛距離＆方向性◎』 本間ゴルフ ツアーワールド GS ドライバー [SPEEDTUNED 48 フレックス：S ロフト：10.5] ゴルフ体験主義 KAZさんのレビュー・評価

[ゴルフ体験主義 KAZ]

2021年2月6日 15:27 [1418820-1]

満足度	5

デザイン	4
打感	4
飛距離	5
弾道	5
方向性	5
球の捕まり	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

飛距離＆方向性◎

【デザイン】形状的にはオーソドックス。赤の差し色が個人的にはグッド。クラウン後部の赤いラインもネック側で切れていて、ドローバイアスをイメージさせてくれる細かい気遣いもいい。まあ、フッカーには不要だが･･･
【打感】弾き感とマイルド感がちょうどいい具合に交ざったイメージで心地良いが、打音が大きい。オープンエアで広大なゴルフ場なら気にならないだろうが、練習場だと気になりそう。
【飛距離】ぶっ飛び!!　スカイトラック計測値MAX256ヤード、平均254ヤードを記録。普段240〜245ヤードなので、広告のキャッチコピー通りプラス10ヤード飛んでいた
【弾道】ロースピンの強弾道。今や猫も杓子もロースピンだが、見た目でもわかるほど。付け加えれば、打ち出しから高弾道でとにかく弾道が大きい。
【方向性】普段は右に打ち出して戻ってくるイメージだが、この「T//WORLD GS」はいつもほど右に行かない。曲がりも少なく、打ち出した方向にほぼストレート。これは魅力的!!
【球の捕まり】程よい。シャフトとのマッチングもあるだろうが、決してつかまりすぎでも、つかまらないわけでもない
【総評】飛距離＆方向性を兼ね備えた上に、余程極端なスイングでなければ、使い手も選ばなそうなモデル。気になるのはSでも295グラムと総重量が軽いことで起こりそうなアンダースペック症候群のみ