『【再】長時間・長距離を走って』 日産 ノート e-POWER 2020年モデル ヒラミーさんのレビュー・評価

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『【再】長時間・長距離を走って』 ヒラミーさん のレビュー・評価

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ノート e-POWER 2020年モデルのレビューを書く

ヒラミーさん

  • レビュー投稿数:30件
  • 累計支持数:665人
  • ファン数:3人
満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費3
価格3
【再】長時間・長距離を走って

以前、短時間・短距離でこのクルマに乗りましたが、先日旅行に行った際のレンタカーでこのクルマに乗りました。ということで、長時間・長距離のレビューをしてみたいと思います。

タイムズカーレンタルでお借りしました。走行距離3000km台の新しい個体でした。

【エクステリア】
これはやはり、現在あるこのクラスのクルマとしては個人的には一番だと思う。エレガントさと程良い鋭さがある。
ただ、これはライバルと同じだが、樹脂パーツが多く目につくことで見た目の質感が落ちてしまっている。この辺りはライバルも含めて改善して欲しいところだ。

【インテリア】
インテリアのデザインも同クラスの中で見ても良いと思うし、格上でもこれに及ばないものがあると思う。これにライバルがいるとすれば、同クラスのフィットだろう。
以前乗った時に使いこなせなかったマウス状のシフトレバーも、使い慣れたら割と使いやすく思えた。
シートは長時間乗ってもあまり疲れない。このシートはカタ過ぎず、柔らか過ぎず程良いしっかり感がある。サポートやホールド性も高く、中でも腰のサポートがライバル車のシートより良い。
しかし、問題点もある。オートライトだ。以前乗った時にも同じことをレビューしたのだが、このクルマはライトスイッチをデフォルトのAUTOから下向きに操作してホールドすると消灯はする。ところが、クルマを施錠するとまた勝手に点いてしまうことが分かった。以前はこれに惑わされたようだ。施錠してしばらくすると自動的に消灯するが、やはり紛らわしいのでこれは改善して欲しい。

【エンジン性能】
今回は意外にも電気だけで走っているシーンが多くあった。そして、今回は長時間・長距離を走ったことで、e-POWERの良いところも悪いところも見えた気がする。
発電機となるエンジンだが、3気筒特有の音や振動といったところは、ほかより特に良い訳ではなく、発電機として割り切っているんだなという感じ。エンジンが駆動している時は、ドリンクホルダーに置いたペットボトルがプルプル震えるのが分かる。尚、時たまに発電する為に大きな音を立てて駆動することがあるのでお気をつけを。
e-POWERについてだが、エンジンを使わずに電気だけで走っている時はなかなか静かだ。モーターが駆動している時は、その音と振動が少し伝わってくるが、トヨタのTHSUほど大袈裟ではないのは○。
あとは3つのモードだが、これはそれぞれレビューしたい。
NORMALモードはエンジン、モーターをバランス良く使うようで、加速時のパワー感・トルク感も滑らかにあって良い。減速時は回生ブレーキがさほど強くないので、フットブレーキを使ってこっちから回生を起こしていくイメージ。これが3モードの中で最もナチュラルなフィールだった。
ECOモードはとにかく充電させるモードといった印象。回生ブレーキはNORMALモードよりもかなり強く効き、アクセルペダルから足を離しただけでそこそこ減速するので、ギクシャクした感じ。これを調節する為に常にアクセルペダルに足を乗せておく必要がある。日産はこれを「ワンペダルドライブ」と言っているようだが、これはフィール的に良くない。また、後続車にかなり気を遣うし、また遣わせるかもしれない。
最後にSPORTモードだが、これはあまり使うことはないかもしれない。ECOモードのようにギクシャクした感じこそないが、NORMALモードよりパワー感があるかと言えばあまりないので、これはこれで使いにくい。

【走行性能】
まずボディ剛性だが、今回様々な場所を走ったがほぼ問題ない。全体的にカチッとしていて、ほんのりしなやかさもある。低重心なのも効いて、ハンドリングにも良い影響を与えていた。
サスペンションだが、今回走ったところは全体的に路面があまり良くなかった。しかし、凹凸の吸収は良かった。全体的にはしっとりしていて、特に酷い凹凸に乗った時にだけ少しガツンとくる。剛性感は普通。リヤサスの剛性がもう少し高くてもいいと思った。
日産車は全体にアシがカタいとよく言うが、実際は少し違う。街中などではコーナリング時の左右のロールが少なく、前後のピッチングも少ないので他車よりカタく感じる。
しかし、ワインディングのようなところでは様子が違う。それなりにロールもピッチングもするので、やや柔らかいとも感じるのだ。コーナリング時には割とロールしていく。しかし、そこからロールアンダーとはならずに粘ってくれるのは良かった。
パワステの感度などが邪魔をせず、ステアリングインフォメーションは高いが、エコタイヤのせいか濡れた路面での接地感が少し薄かった。恐らくハイグリップタイヤを履けばもっと良いと思う。

【乗り心地】
街中で少しカタいと思うこのアシだが、高扁平タイヤ(185/65R15)を履いていることもあり、乗り心地は良い。そして良いのは、この乗り心地が大きく変化しないところだ。どこの路面でも比較的同じ乗り心地なので質か高い。

【燃費】
今回は180km走ったが、車内では燃費の最高値が26.9km/Lを示していた。ところが、実際には10Lの給油をしたので、単純計算で18km/Lになった。エアコンを多用したりして走行以外にも電気を使っていたので正確かは分からないが、正しいのは一体?

【価格】
やはりコンパクトカーとして見ると、高いと言わざるを得ないか。そしてライバルに劣るのがオーディオレスであること。特にトヨタではディスプレイオーディオが普及していることを考えると…やはり高い。

【総評】
このクルマを同じクラスのコンパクトカーで比べた時、現時点では僕はフィットに次いで2番目にオススメしたいクルマだ。完成度は旧型とは全くの別物だし、そのつくりもヨーロッパ車に近いものがある。
もし僕がこのクルマを買うなら、上級グレードのXでオプションの16インチアルミホイール、LEDライト、ナビ、ドラレコ、安全装備…としたいところたが…やっぱり高いなあ…。そんなことを思いつつ、このクルマの最大のライバルであるトヨタ・アクアにそろそろ乗ってみたいなあと思う今日この頃であった…。

レビュー対象車
試乗

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満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能4
走行性能3
乗り心地4
燃費3
価格3
e-POWER初体験デス。
 

フロント

インテリア

 

現行ノートe-POWERもデビューから少し経ちましたが、僕は未だにこのクルマはおろか、e-POWERというものを体験したことがありまさんでした。そんな中、いよいよ2つを同時に叶えるチャンスがやってきたということで、短時間ながら体験してきました。

タイムズカーシェアでお借りしました。走行距離1000km台のほぼ新車でした。

【エクステリア】
旧型とは全くの別物。国産車にないエレガントな雰囲気が漂い、どこかヨーロッパ車のような感じもする。低重心さを訴える低く構えたところも良いし、尖り過ぎず端正なバランスの取れたデザインだ。これは他のメーカーにも見習って欲しい。

【インテリア】
思った程狭くはない。縦の広さはあまり感じないが、横は割と広い。デザインもイマドキというかベンツなどにありそうな感じで、一昔前とは違うなと思った。
僕は初代リーフが出た頃から、パソコンのマウスのようなシフトレバーに憧れていた。それを今回初めて使ってみたのだが…アレ?何か使いにくいな…。結局、短いドライブの間では僕には使いこなせかった。
最近コンパクトカーにも電動パーキングブレーキの採用が増えてきた。このクルマもその一員だ。ほかのクルマも早く採用しよう。
ところで、今回不満だったのはオートライト。今や義務化されたものなので、何を今さらという感じだが、こんなことがあった。
昼間、駐車場にクルマを停めた。スイッチを操作し、ライトのマークがメーターから消えたのを確認し、エンジンを切った。だが、クルマから降りると、何故か切ったはずのライトが付いているではないか。首を傾げつつも、もう一度スイッチを操作する。しかし、まだ付いてる。
これを3、4回は繰り返したが、結局ライトは消えず。もしかして時間が経てば自動的に消えるのかもしれないと思い、その場は取り敢えずそのまま施錠してクルマを離れた。しばらくして戻って来てみると、やっぱりライトは付いたままだった。オートライトのクルマには何度か乗ったが、ここまで面倒だったのは初めて。僕が何か間違った操作をしたのだろうか。とにかくどうしてこんな不便なものを義務化したのか、そもそも分からない。

【エンジン性能】
エンジン自体は旧型からのキャリーオーバーなので、特段変わったところはない。発電機として割り切っているとは言え、駆動時の振動や音といった面はツメの甘さが見える。
しかし、このクルマの目玉は何と言ってもハイブリッドシステムのe-POWERだ。アクセルを踏んだ時のスッと前に出る加速感は決して悪くない。これが少し前なら間違いなく同クラスのトヨタ勢(旧型アクアetc…)を鼻で笑えるレベルだったが、最近はTHSUの進化もあり、現行アクアやヤリスハイブリッド相手に鼻で笑うまではいかないか。
ただ、e-POWERもいいところばかりではないのも事実。まず思ったのが、回生ブレーキなどによる充電の効率が思った程良くないことだ。それは現にバッテリー残量を示すモニターに表れる。この辺りの効率はTHSUの方が良い。また、後述するが、回生ブレーキの制御にも気になるところがあった。


【走行性能】
全体的には良くまとまっている。まずボディだが、プラットフォームから変わっているというだけあって、剛性感は旧型よりは全然良く、しっかりした印象。サスペンションも旧型よりしなやかな動き方になり、不快な突き上げなども少なくなった。
ブレーキだが、旧型のガソリン車を基準にして考えた時、ブレーキバランスが少しフロント寄りになった様な感じがした。これは回生ブレーキとの何らかの兼ね合いなのかと憶測するが、どうなのか。
その回生ブレーキだが、今回乗ってみて制御がかなりあやふやなのが気になった。減速・停止する為にアクセルを抜くと回生ブレーキが最初はじんわり働き始めるのだが、あるスピードで一気にグッと減速したので、驚いた。モニターで確認したところ、自動的にブレーキランプは点灯しているみたいだが、正直怖かった。これでよく追突されないものだと思った。これを日産はワンペダルドライブと謳っている様だが、これではまるっきり危ないドライブ。この制御は余程難しいのだろうか、ライバルのヤリスハイブリッドに乗った時にも似たような傾向が見られた。とにかくブレーキはちゃんと自分で踏もうと思った。

【乗り心地】
特別良くもないが、悪くもない。シートの座り心地もヤリスより良いし、サスペンションの動き方もナチュラルで良かったので、街乗りならこれで充分だ。ただ、1つ気になるとすれば、低重心が乗員の身体にどう影響するか。低重心なクルマは走行性能に寄与する反面、乗っている人間に対しては、かかるG(力)によって疲れさせたり、特に腰にクルというが…。

【燃費】
短距離なのでちゃんと測れなかったので、機会があった時にしっかりと見てみたい。

【価格】
ガソリン車をなくしてe-POWERに一本化したことで、コンパクトカーの価格とは見えなくなった。オプションなどを着けていけば300万にもなるらしいが、コンパクトカーが300万とはこれいかに?

【総評】
旧型でe-POWERの実力を証明し、それをベースに一新した現行ノート。ハイブリッドと言えばトヨタのTHSUしか馴染みのなかった僕にとって、初体験のe-POWERはスゴかった。
それ以外にもデザインや新しい技術など、画期的な要素を盛り込んできたが、僕には少し欲張り過ぎた様に見える。例えば、発電機と割り切ったエンジンは、振動や音の面で旧型からの進歩があまり見られなかった。また、先述のワンペダルドライブは、制御の未成熟などが祟ってヒヤリとさせられた。
しかし、逆を返せばこれらにはまだ改良の余地がある。e-POWERだけが武器じゃないというノートの更なる実力をライバルに思い知らせるなら、これらの改良は今後必須となるだろう。今後のノートe-POWERの躍進に期待したい。
最後にこれは僕の本音だが、やはりガソリン車を残しておいて欲しかったなあ…。

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新車価格:202〜288万円

中古車価格:155〜309万円

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