T5 3rd Generation
「テスラドライバー」搭載のフラッグシップヘッドホン
T5 3rd Generationbeyerdynamic
最安価格(税込):¥115,200
(前週比:±0
)
発売日:2020年11月28日
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.85 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
3.85 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
3.85 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.51 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
4.16 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
3.40 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
3.50 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2024年5月10日 21:53 [1807120-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 5 |
当方はベイヤー機種初めてで、試聴などもした事がないため前作との比較はできませんが、届いて一聴して感じたことはまず、手持ちのゼンハイザーのHD820を彷彿とさせる低音です。
「高音」については、この鳴り方はベイヤーとしての個性と感じます。伸びが良く、金属的な響きがあります。しかし、刺さらず心地よい調整がなされている。
「中音」については、艶感は薄いが厚みがあり高音で感じた響き方と同様で、ボーカルは消え入るような表現になるのが魅力です。しかし、この中音からゼンハイザー的な特徴が見えてきました。
「低音」については、ゼンハイザーを彷彿とさせます。深みと広がりがあり、実際にライブやホールで聞いているかのような生音を感じます。
hd820と比べていたためか、他の密閉型と比べると音場は広いです。密閉型にありがちな閉鎖感がない。
※ヘッドホンアンプとの相性に注意が必要です。
ウォーム系の艶感や中音に厚みが出るヘッドホンアンプは相性が悪いです。fiioやifi audioのようなクール系は相性がとても良いです。
この3rdが賛否分かれる理由は、このゼンハイザーらしさがあることでしょう。おそらく前回の系譜をイメージしていると全く違って聴こえるでしょう。
しかし、この音は間違えなく新しい個性を持っています。初期からのファンにとっては困惑させるでしょうが、これが「新時代」です。
参考になった7人(再レビュー後:6人)
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2023年4月21日 16:16 [1705286-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
【試聴環境】
eイヤホンにて試聴。
環境はDX170→本機。
大型ハウジングを搭載しているため、本来据え置き機にて評価することがベスト。そのためレビューは割り引いて考えてください。
また、当方はT5p 1stを所有しております。
【総評】
総括した「音質」面では、旧世代T5pと同系統であり、決して悪くない仕上がりです。
ピーキーさが目立った1stや、それよりバランスを整えた2ndより、ややリスニング向けになっています。
しかしながら、私には10万円を投じる価値が本機にあるとは到底考えられません。
なぜならば、まず音質が旧世代機と同系統であるため、現在4-5万円程度でそれなりの状態のT5pが手に入ってしまう以上、新品が良い方以外はあえて現行機を選択する理由がないこと。
続いて、u10万の密閉では、「TH610」「SRH1540」、「DT1770pro」そして、「T3-01」など非常に高評価かつベストセラーなモデルが並んでおり、彼らより高額になりうる本機をわざわざ選択するほどの特徴があるとは感じられないからです。
【デザイン】
T5p 1stを所有していますが、比較するに明らかに「合理化」、言ってしまえば質感がチープになっています。
1stはレーザー加工が施されたbeyerdynamicのロゴが浮かぶ剛健なハウジングでしたが、3rdはT1と同様のハウジングをしており、見た目の上では「穴が空いてるかそうでないかでほぼ一緒」です。
そのため、さらっとした金属メッシュが美しいT1/がっしりとした黒光りする金属のT5p、そういった旧世代機をご存知の方はがっかりされると思います。
【高音の音質】
3rdですが、テスラらしい高音の制動の良さ、シャープさは健在です。
1stの余りにも鋭くピーキーすぎる音の角が取れ、大人な音に仕上がっています。
2ndは昔の記憶ですが、比較してさほど変化していないか、ややまろやかになった程度かと。
1stもこれはこれで「ハマる」瞬間があったことは確かですが、いかんせん音源を選びすぎでしたので、私は3rdの方が好みです。
【低音の音質】
量感は1<<<2<3 といった印象です。
1stは低音の一部が欠落しており、お世辞にも優れた音バランスをしてはいませんでしたが、2,3は低音が増量されてバランスが取れています。
【フィット感】
2ndゆずりのベロア素材のイヤパッドです。個人的には最高のフィット感だと思っています。
快適さは最高です。
【外音遮断性】【音漏れ防止】【携帯性】
1stの頃から「pだけどフルサイズのハウジングだし、密閉のくせに音漏れするからあんまり意味なくね?」と言われていましたが、本機はついに製品名からポータブルを意味する「p」がなくなりました(笑)
その変更が意味するところは、お察しの通りになります。
参考になった4人(再レビュー後:4人)
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2023年3月26日 10:33 [1695893-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
開放型のT1 3rdは市場から酷評され早々に生産完了となってしまいました。代理店が変遷し本機と共に最近再販売されています。
たまたま中古で上質の個体がお安く入手出来たのでコメントさせて頂きます。
2ndとはインピーダンスが同じであるため、T1のような大きな音質的変化がなかったのは救いかもしれません。(1st、2ndを知っている方にとって)音質の全般的な特徴は2ndの流れを踏襲してはいますが、低音領域が間違いなく強調されています。T1 3rdのように全体バランスが崩れてしまうレベルではありませんが、中高音のサウンドに関しては解像度が甘くなったような微妙さがあります。良心的に解釈すればモニターライクからリスニング系への変化かもしれません。
初めてのベイヤーであるならば違和感は感じないでしょう。(このようなバランスなんだと)
ただ、本機の音質傾向であれば同じ密閉タイプのSHURE SRH-1540の方がメリハリ感+コスパ的に間違いなく良いのではないでしょうか。
決して悪い機種ではありませんが、今敢えて選択する理由は乏しいと思います。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
参考になった5人
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よく投稿するカテゴリ
2021年5月30日 19:35 [1458310-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
![]() |
||
|---|---|---|
Windows 10→中国メーカーAK4499シングル搭載機orES9038PROシングル搭載機→TEAC UD-503
amazon music HD(排他モード)での視聴です。
【デザイン】
Technics EAH-T700と比べると違う方向性で高級感があります。ヘッドパッド上部のアルカンターラ使用やハウジングのホールタイプのプリント、全体的にブラックでまとめたシックなデザイン。ある意味、無駄の無い完成されたデザインだと感じています。
ヘッドホン側の端子がステレオミニプラグでありながら、ケーブルの互換性に難があることを除けば満足度は非常に高いです。
【音質】
当初はUD-503と接続していましたが、低音の響きが多くボワついた印象を持ち、やや残念に感じていました。AK4499搭載機との接続に変更し、UD-503の電源ケーブルをLUXMAN JPA-15000へと変更したことで響きの中身が分かるというかボワつきも少なく締まった音にアップグレード出来たと思っています。
他の所有ヘッドホンと比べた際に高音や低音の鳴りが秀でているといった訳では無いのに聴こえ方がまるで違う。私は勝手に芸術的な音がすると思っているのですが、特にロックやカントリーで楽器の音を聴きたい時のリファレンスとなっています。
低音も十分に出ることからデジタルミュージックでも良さを感じられるのですが、有機的な音の方が相性が良いと思います。
ただ、慣れとは怖いもので音の良さを実感しながら聴き疲れをしないことから毎夜のリスニングをしているとさすがに飽きがくるのも事実なのでUD-503と接続するDACを定期的に変えて音の変化も楽しむ様にしています。
【フィット感】
側圧は適度で装着時にハウジングを外側に広げた際に弾力感があるので着け外しは容易です。頭頂部の当たりも全く気になりません。イヤーパッドもそれほど柔らかい訳では無いのですが耳当たりはソフトです。
個人差もあると思いますが、私は本体の重量も気になっておりません。
【外音遮断性】
密閉型ヘッドホンの一般的というか標準的な遮音性だと思います。音楽再生時はもちろんのこと、無音時でもエアコンの音は聴こえませんので十分です。
【音漏れ防止】
【携帯性】
【総評】
2020年12月に手に入れてからヘッドホンの買い増しをしていませんが、次回もbeyerdynamicが欲しいと考えている位に気に入っています(開放型と決めているのでDT1990PROが非常に気になっています)。
現在はXLRのバランスケーブルを手配しているので、そちらをTA-ZH1ESに挿すか変換ケーブルを介してUD-503と接続するか悩んでいます。そちらのいずれかが気に入ればDT1990PROは要らないか?等と考えながらお金の計算をしています。
T1 2nd、T5P 2ndを未試聴の私にとっては、それらと比較して感想を述べることは出来ませんが、AK4499を本ヘッドホンで聴いた時の「笑っちゃう位に音が良い」という印象は消えないもので、変わらずにメインヘッドホンであり続けています。
参考になった13人
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2021年1月31日 16:18 [1410095-5]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
新型のT1 3rdに似たデザインですが、密閉型なのでステンレスのハウジングには丸い模様のデザインのみで、ヘッドバンドも新型のT1 3rd同様BLACKでT5pの肉抜きのデザインは廃止され、簡素化が図られています。
コストカットされ、こう言う簡素化されたデザインになったんだと思いますが格好良いデザインだと思います。
イアーパットは、T1 2ndの素材と同じ感じですね。
【高音の音質】
こちらのT5 3rdは、高音域は必要十分に出ていると思います。
【低音の音質】
低音域は、T5p 2ndより強化されています。
【フィット感】
T5p 2ndと変わりません。良い部類だと思います。
【外音遮断性】
密閉型なので、良いと思います。
【音漏れ防止】
密閉型なので音漏れも大丈夫でしょう。自宅使用で有れば…
【携帯性】
T5p 2ndと同じです。
【総評】
試聴環境…
AK380MT+ドッキングポタアンAK380MT AMP(アンバランス駆動で試聴)
こちらのT5 3rdは、高音域は必要十分に出ていますが、低音域は補強されたモデルなってます。
帯域バランスは、T1 3rdより高音域が必要に十分には出ている為、こちらの方が聴きやすいです。
低音域は、前機種T5p 2ndより強化されていますが…
低音域が強化された密閉型のベイヤーのテスラドライバーのヘッドホンが欲しい人は、ハマるかもしれません。
密閉型なので、音の音像が捉えやすくオープンエアーのT1 3rdより鳴らしやすい印象を受けます。インピーダンスは、同じ32Ωでも…
個人的には、低音域が強化されていない先代T5pとかT5p 2ndの方が自然な感じの解像度の高い、音の分離能の高い出音で良かったですね。
なんで、今回の新型フラッグシップモデルはオープンエアータイプになったT1 3rdもそうですが、低音域を強化したのか分かりませんが…
低音域を補強するなら、出来るだけモニターライクな帯域バランスで、バランス駆動させるなり、アンバランス駆動でも若干低音域が出るヘッドホンアンプを使うなりとヘッドホンアンプの方で調整した方が音に芯の有るクオリティーの高い出音になる印象なんですけどね。
先代T5pは、現在も所有していて帰って来て所有のTEAC HAーP90SDで聴きましたが…
まぁ、オープンエアータイプの新型のT1 3rdよりは、こちらの方が好印象ですが、先代T5p、T5p 2ndからの買い替えは、ちょっと微妙な気もするので興味の有る人は、御自身の再生機で試聴して気に入れば購入検討なされば宜しいかと思います。
個人的には、テスラドライバーのヘッドホンは低音域を強化せずに、モニターライクな帯域バランスの方がクオリティー的にテスラドライバーに合っている気がします。
ただ試聴して気に入ればオーディオは、それに越した事はないので、購入検討の方は専門店等で試聴して気に入れば購入を検討した方が宜しいかと思います。
追記…
試聴環境A
AK380MT→OTGケーブル→USBケーブル(B端子ーA端子)→iFi NEO iDSD→T5 3rd(アンバランス駆動)でも印象は同じで、ヴァン・ヘイレンの様なハードロックとかは低音域が強化されていて悪くないですが、ヴァネッサ・カールトン等のPOPSでは低音域が強化されている為にちょっと低音域過多に聴こえて微妙な印象を受けましたね。
因みにiFi NEO iDSDは、フラットめな割とクッキリした解像度の高い音質のDAC搭載ヘッドホンアンプです。
個人的には、前機種のT5p 2ndをTEACのUD503とかUD505でバランス駆動、アクティブグランド駆動させる方がバランスの良い芯の有る出音で良かったですね。
参考になった10人(再レビュー後:8人)
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