『コンセプト最高。シャッターを押す時、動きやすいのには未対応』 CANON PowerShot ZOOM 多賀一晃さんのレビュー・評価

2020年12月10日 発売

PowerShot ZOOM

  • 双眼鏡やデジタルカメラ、ビデオカメラの特徴を組み合わせ、1台で「観る」と「撮る」を楽しめる望遠鏡型カメラ。質量約145gの手のひらサイズ。
  • 焦点距離100mm/400mm/デジタルズーム800mm相当の超望遠撮影機能を備え、AFやレンズシフト方式の手ブレ補正を採用している。
  • 3種類の焦点距離を瞬間的に切り換える「瞬間ステップズーム」を搭載。スマホに表示されたライブビュー映像を見ながら静止画を撮影できる。
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¥31,643

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画素数:2110万画素(総画素)/1210万画素(有効画素) 光学ズーム:4倍 撮影枚数:150枚 PowerShot ZOOMのスペック・仕様

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PowerShot ZOOMCANON

最安価格(税込):¥31,643 (前週比:+253円↑) 発売日:2020年12月10日

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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度3
デザイン5
画質4
操作性2
バッテリー2
携帯性5
機能性4
液晶4
ホールド感2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

コンセプト最高。シャッターを押す時、動きやすいのには未対応
当機種100mmでの撮影。隅田川にかかる清州橋。
当機種400mmで撮影。
当機種800mm。

100mmでの撮影。隅田川にかかる清州橋。

400mmで撮影。

800mm。

別機種母子球を本体に当てた状態。まずはこう握る。
別機種親指でショットするためには、3本指ホールドとなる。
別機種ずらし持つのもやってみました。指が画面に映り込んだりします。

母子球を本体に当てた状態。まずはこう握る。

親指でショットするためには、3本指ホールドとなる。

ずらし持つのもやってみました。指が画面に映り込んだりします。

コンセプトはいいのだが、仕様が追いついていないカメラ。すごくスマートに見えるが、使うと「おっとっと」となるシーンが続出する。

今、全カメラメーカーの問題は、消滅しつつあるコンパクトデジカメ分野の収益をどう埋めるのか。今のコンデジは非常によく、古いスマホを使っている人もは、これを買ったら最新のスマホにもカメラで勝ると太鼓判を押せる出来。ただ、その優位性は、永遠に続くことはなく、じりじりと出荷台数が下がっている。このため、当分野の流行は「特化」型デジカメ。総合的にいいのではなく、スマホの弱い、望遠、夜景、ムービーなどに特化、特徴を持たせたタイプ。漫然と、強調したのでは、スマートホンの勢いに負けてしまいますので、すごいと思わせるレベルまで特化させます。

キヤノンのPowerShot ZOOMは、名前の通り、ZOOMにポイントがあります。通常ZOOMというと無段階ZOOMが当たり前。しかし、多くの場合、端と端、80〜200mmだと、80mmもしくは200mmしか使わない人が実に多い。要するに、多くの見たいもののZOOM倍率は決まっているのです。キヤノンは、それを100mm、400mm、800mmとしました。それがボタン一つで変わるのです。

ちなみに、人間が裸眼で見た時は、ほぼ50mmと同じです。100mmは2倍ですね。スポーツ観戦に双眼鏡を持っていかれる人はお分かりのことと思いますが、扱い位のは8倍、400mmです。これ以上になると、動きについて行きにくくなったり、ちょっとしたはずみに対象を見失ったり、「観る」ことに集中するのではなく、「見る行為と格闘する」という感じになります。800mmはその倍ですが、400mmが光学ズームなのに対し、こちらはデジタルズーム。デジタルズームは、デジタル補正しても、画像が粗れることがあり、ある意味、おまけと考えてもいいでしょう。

そして、これを、望遠鏡、カメラ、ムービーで楽しもうというのが、このモデルの意図です。スマホと被っていないのは、400mmズームですね。

カメラホールディングは、高倍ZOOMに強いムービーと同じ鷲掴み、筒型を採用。ZOOMはワンタッチで切り替えられます。遠くを見る望遠鏡としても使え、見たものを写真、もしくはムービーとして記録できる。機能を限った分、小型軽量なので、ポケットに入れてどこでも持ち歩ける。また、WiFi、Bluetoothに対応しており、ネットとの連携もバッチリ。

これが仕様のあらましです。軽いし、スマホの弱点もカバーしてくれそうという雰囲気がプンプンしますよね。キヤノンから貸し出してもらい使ってみました。

結果わかったことは、自分としては半分期待通りで、半分期待ハズレでした。期待外れの一番大きなことは、ホールディングし難いことでした。途中、ムービーと同様の鷲掴み型と書きましたが、正確には違いますね。サイドにあるベルトに手をいれ、鷲掴み「風」にホールディングするが正しいです。鷲掴みの場合、中指、薬指、小指の3本指と親指の付け根母指球でモノをホールディング。他の指は添えるだけです。これは実に安定するのですが、母子球でホールディングしていると、親指を自在に動かすことはできません。操作に、親指と人差し指を使わなければならないムービーは、このためベルトを付け、ベルトで支えることにより親指と人差し指を操作に使える様にしました。

PowerShot ZOOMはベルトを持ちません。このため、親指と人差し指を操作に使える様にしようとすると、中指、薬指、小指で上側からのみでホールディングする必要があります。実際は145gと軽いので不可能ではないです。しかし、無意識にはしない握り方です。熟知しないと使い難いことが挙げられます。

もう一つはシャッターが、親指押し込みなのです。親指がないと人間はここまで進化できなかったと言われていますが、それはものをどれだけ掴むことができるかという意味でです。このため親指は、他の指を支援する様に動きます。別の言い方をすると繊細な動きができないと言い換えてもいいです。そしてカメラは、その器用な人差し指を上から下へ一番力加減が出来る形でシャッターを押します。要するに手ぶれが一番少ない方法です。しかしPowerShot ZOOMは、その親指でシャッターを押すのです。しかも前述の通り、3本指ホールディングですから、場合によっては動きます。とてもではないですが、高倍ズームで、ブレなく撮る自信はないです。確かに手ぶれ補正が強力に効きますが、私は強引な設計のように思えます。

このため、こうも言えます。Power Shot ZOOMは「望遠鏡」「ムービー」「カメラ」の順に使い勝手が良いと。

あと最後に上げておくべきは、撮影時間です。フル充電で、望遠鏡で使った場合、映像表示時間:約70分(常温+23℃)、撮影可能枚数:約150枚(CIPA規格準拠)、動画撮影時間:約60分(常温+23℃、Wi-Fi接続なし)また、1回の撮影可能時間は9分59秒です。ただ途中でも充電可能です。
いやなのは、望遠鏡で70分持たないことです。実際は疲れますので、望遠鏡を延々覗き続けることはありません。このため、サッカーの試合でも、まるまる使えると思います。しかし、それはムービー、写真なども使うと、どんどん使える時間が、短くなってきます。何をしたいのかにもよりますが、メインの使い方を決めてからもう一度スペックを見直すことをお勧めします。

しかし、それ以外はかなりのものです。ほぼ合格点。特にスタイリングと、ポケットに突っ込んでおいても、すぐ取り出せるすべすべした表面はいいです。ファインダー液晶も個人の好みを言わせてもらうと、もう少し明るめの方が好きなのですが、まぁ合格です。また当モデルは、クラウドファンディング「MAKUAKE(幕開け)」と組んだモデル。99人のサポートターが付きクリアしました支持率の高いモデルでもあります。

その分、ボタンの配置が残念でありません。人差指操作となっている「on」「メニュー」ボタンを親指側に、「写真」「ムービー」を人差し指側にすると、使い勝手は数段上がるよう思うのですが・・・。

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