『前評判Dolby VisionカメラにはなりきれなかったiPhone。』 Apple iPhone 12 Pro Max 128GB docomo [シルバー] はりす54さんのレビュー・評価

iPhone 12 Pro Max 128GB docomo [シルバー]

6.7型有機ELディスプレイやトリプルカメラを搭載したiPhone

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発売日:2020年11月13日

キャリア:docomo OS種類:iOS 14 販売時期:2020年秋モデル 画面サイズ:6.7インチ 内蔵メモリ:128GB iPhone 12 Pro Max 128GB docomo [シルバー]のスペック・仕様

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満足度4
デザイン5
携帯性4
レスポンス5
画面表示3
バッテリー5
カメラ4
前評判Dolby VisionカメラにはなりきれなかったiPhone。

【デザイン】
5sや初代SE iPad Pro 2018/2020辺りの角ばったデザイン、小ささ正義の初代SEを使ってた人にとってはこれぞ待望のデザイン。miniに似合うデザインですがProMaxでも大味な感じはなくとても良好。Proシリーズはラグジュアリー感が一層増し確かな所有欲を満たす。

【携帯性】
Pro MaxをiPhone付き4K 60fps HDR10bitカメラとするなら特筆すべき携帯性。
スマホとして捉えるなら重い。
片手持ちは継続できず重さから体が勝手に両手持ちするレベル。
しかし重心がちゃんと中央にあるため疲れにくい。これはスペックにはならないが何気に凄い事。
衣服のポケットよりボディーバックやポーチなどに収めたほうが良いです。

【レスポンス】
バランス良くiPhone史上で屈指のストレスフリースマホ。
iPhoneから離れられない理由の一つがこのレスポンスと安定性。

【画面表示】
iPhone 12シリーズに積んでるSuper Retina XDRディスプレイは真正面以外の角度から見ると青緑に変色して視野角が狭い。これは正直酷い。
Appleはこれまで有機ELだろうと通常のRetinaだろうとレギュレーション調整で色空間にはあまり差を感じさせなかった。
有機ELの場合階調の差から豊かさが増すくらいで、色合いがズレてることはなく、そこが買いの一つだったし、キャリブレーションモニターに近い発色で信頼もしてた。
しかしiPhone 12シリーズの有機ELは初代SEよりも青緑に酷い変色をしてる。
iPhone8や11ではどの角度から見ても色温度も変色もない。
動画編集やApple Pro RAWで現像編集できる様になってもこのディスプレイでは懐疑的でiPad Proやデータを移してから色を確認しないといけない。
これがDolby VisionのHDR10に対応させたからこの様になってしまったのか、Ceramic Shieldを搭載したからなのかは不明だが色温度の傾きと変色はどうしても許容範囲を超える。
セコニックのカラーメーターで計測した結果
真正面 約5800K、斜め横から 約6400K+青緑にシフトする
これはハードの問題なので絶望感がある。
もしこの意見に懐疑的であれば、ツイッターでiPhone12 視野角で検索すると良い。みんな嘆き訴えてる。
色空間に個体差があまりないのがiPhone最大の魅力だったのにどうしたApple!

【バッテリー】
12シリーズの中で唯一L字型の特殊な形状でボディー内部いっぱいにバッテリーを詰め込んでます。その為電池持ちは良いです。
テザリングの母機として使ってもバッテリーの心配しなくて済みます。

【カメラ】
日中は最強なスマホカメラ。
ただ動画写真に関わらず夜景での光源が入る環境でのゴーストは酷い。
一眼でも起こり得る事だから仕方ないと言う人も見受けられるが、私はラグジュアリー感を出す為にレンズ周りもピカピカしてるのでもはや設計ミスだと思う。
これから買う人はレンズ周りが少しでも黒いグラファイトを選んだ方が写りの影響は少ないかもしれない。
私はシルバーですが、Nimasoから出てるマットブラックに塗装されたアルミ性のレンズ保護カバー(レンズは剥き出し)を付けて反射率を落としてます。
多少ゴーストがマシになりました。
また改善方法としてハレ切れやレンズシェードでなんとか抑えようと試しましたがケラれて無理。
これはレンズの内部設計か表面コーティングで何とかしないといけない。

・超広角レンズ(35mm換算で14mm) ×0.5表記
今回の売りである超広角のセンサーサイズ。だがレンズが小さい為活かしきれてない。四隅が周辺減光からくるノイズが目立つ。晴れた日の室内での環境でも光量不足が発生してる。
この表現は適切ではないが、フルサイズセンサーで画面中央部分がISO100の粒子としたら四隅はISO3200くらいは荒い。
良い点はティルトをしっかり意識すれば35mm換算で14mmという凄まじい超広角なのに歪まない。
今後Apple Pro RAWでどこまで劣化なく補正できるかに期待。

・広角レンズ(35mm換算で26mm) ×1表記
最短撮影距離約11cmでポートレートモードを使わずとも被写体の位置を工夫すれば良いボケを楽しめる優秀。

・望遠レンズ(35mm換算で65mm) ×2.5表記
こちらも最短撮影距離が約11cm。
望遠とうたってるけど、一眼持ってる人は標準域のレンズとして考えた方がハマる。
3種類のレンズの中で1番見た目に近い焦点距離。
何を撮りたいか明確に決まってる様な時に最適なレンズ。
明度が高い被写体、または光がしっかり当たっている被写体であればデジタルズーム域になってもそこそこいけるレベルの画質です。1200万画素なので無理は禁物ですが。

・フロントカメラ
ビデオ通話相手から聞く話しとても画質が良い真っ暗な車内でも外に街灯が少しあれば、車内灯を付けずとも表情がわかるレベルだそうです。

・手振れ補正
体感すれば感動します。
車の助手席で手持ちの夜景(遠景)動画撮影でも耐えうるくらい優秀な手振れ補正。
Z軸からの揺れもあまり感じさせない。

ただゴーストが現れる環境では遠景の揺れは感じなくてもゴーストが暴れ回るため台無しになる。

・HDR10bit
 iPhone 12シリーズの画面および、10bit表示ができる環境を構築してる人はその豊かな色彩の恩恵を受けることができる。
撮り方は工夫しなければならないけど。

・LiDARスキャナー(センサー)
 これも凄い。
 晴れた日の三日月くらいの月明かりさえあれば夜でもAFは迷わない。

・ポートレートモード
 撮って出しは言うほどたいしたことない。
 ただ写真の編集画面で被写界深度をいじって調整できるのはこのモードで、それを念頭に撮る前ピント面を何処にするか他との距離を意識して配置すると性能を引き出すことができる。

【総評】
iPhone付きカメラと言う評価には完成度が2歩ほど足りない。
動画性能、特に手振れ補正と暗所、AFはiPhone随一
Z軸方向のブレも軽減して隙がない手振れ補正をゴーストが台無しにする。
Super Retina XDRディスプレイの視野角問題。
リコールして欲しいレベル。
それ以外は高い水準でとても満足のいく端末です。
購入して後悔はしてません

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満足度4
デザイン5
携帯性4
レスポンス5
画面表示3
バッテリー5
カメラ4
前評判Dolby VisionカメラにはなりきれなかったiPhone。

【デザイン】
5sや初代SE iPad Pro 2018/2020辺りの角ばったデザイン、小ささ正義の初代SEを使ってた人にとってはこれぞ待望のデザイン。miniに似合うデザインですがProMaxでも大味な感じはなくとても良好。Proシリーズはラグジュアリー感が一層増し確かな所有欲を満たす。

【携帯性】
Pro MaxをiPhone付き4K 60fps HDR10bitカメラとするなら特筆すべき携帯性。
スマホとして捉えるなら重い。
片手持ちは継続できず重さから体が勝手に両手持ちするレベル。
しかし重心がちゃんと中央にあるため疲れにくい。何気にこれはスペックには載らないが凄い事。
衣服のポケットよりボディーバックやポーチなどに収めたほうが良いです。

【レスポンス】
バランス良くiPhone史上で屈指のストレスフリースマホ。
iPhoneから離れられない理由の一つがこのレスポンスと安定性。

【画面表示】
iPhone 12シリーズに積んでるSuper Retina XDRディスプレイは真正面以外の角度から見ると青緑に変色して視野角が狭い。これは正直酷い。
Appleはこれまで有機ELだろうと通常のRetinaだろうとレギュレーション調整で色空間にはあまり差を感じさせなかった。
有機ELの場合階調の差から豊かさが増すくらいで、色合いがズレてることはなく、そこが買いの一つだったし、キャリブレーションモニターに近い発色で信頼もしてた。
しかしiPhone 12シリーズの有機ELは初代SEよりも青緑に酷い変色をしてる。
iPhone8や11ではどの角度から見ても色温度も変色もない。
動画編集やApple Pro RAWで現像編集できる様になってもこのディスプレイでは懐疑的でiPad Proやデータを移してから色を確認しないといけない。
これがDolby VisionのHDR10に対応させたからこの様になってしまったのか、Ceramic Shieldを搭載したからなのかは不明だが色温度の傾きと変色はどうしても許容範囲を超える。
セコニックのカラーメーターで計測した結果
真正面 約5800K、斜め横から 約6400K+青緑にシフトする
これはハードの問題なので絶望感がある。
もしこの意見に懐疑的であれば、ツイッターでiPhone12 視野角で検索すると良い。みんな嘆き訴えてる。
色空間に個体差があまりないのがiPhone最大の魅力だったのにどうしたApple!!

【バッテリー】
12シリーズの中で唯一L字型の特殊な形状でボディー内部いっぱいにバッテリーを詰め込んでます。その為電池持ちは良いです。
テザリングの母機として使ってもバッテリーの心配しなくて済みます。

【カメラ】
日中は最強なスマホカメラ。
ただ動画写真に関わらず夜景での光源が入る環境でのゴーストは酷い。
一眼でも起こり得る事だから仕方ないと言う人も見受けられるが、私はラグジュアリー感を出す為にレンズ周りもピカピカしてるのでもはや設計ミスだと思う。
これから買う人はレンズ周りが少しでも黒いグラファイトを選んだ方が写りの影響は少ないかもしれない。
私はシルバーですが、Nimasoから出てるマットブラックに塗装されたアルミ性のレンズ保護カバー(レンズは剥き出し)を付けて反射率を落としてます。
多少ゴーストがマシになりました。
また改善方法としてハレ切れやレンズシェードでなんとか抑えようと試しましたがケラれて無理。
これはレンズの内部設計か表面コーティングで何とかしないといけない。

・超広角レンズ(35mm換算で14mm) ×0.5表記
今回の売りである超広角のセンサーサイズ。だがレンズが小さい為活かしきれてない。四隅が周辺減光からくるノイズが目立つ。晴れた日の室内での環境でも光量不足が発生してる。
この表現は適切ではないが、フルサイズセンサーで画面中央部分がISO100の粒子としたら四隅はISO3200くらいは荒い。
良い点ははティルトをしっかり意識すれば35mm換算で14mmという凄まじい超広角なのに歪まない。
今後Apple Pro RAWでどこまで劣化なく補正できるかに期待。

・広角レンズ(35mm換算で26mm) ×1表記
最短撮影距離約11cmでポートレートモードを使わずとも被写体の位置を工夫すれば良いボケを楽しめる優秀。

・望遠レンズ(35mm換算で65mm) ×2.5表記
こちらも最短撮影距離が約11cm。
望遠とうたってるけど、一眼持ってる人は標準域のレンズとして考えた方がハマる。
3種類のレンズの中で1番見た目に近い焦点距離。
何を撮りたいか明確に決まってる様な時に最適なレンズ。
明度が高い被写体、または光がしっかり当たっている被写体であればデジタルズーム域になってもそこそこいけるレベルの画質です。1200万画素なので無理は禁物ですが。

・フロントカメラ
ビデオ通話相手から聞く話しとても画質が良い真っ暗な車内でも外に街灯が少しあれば、車内灯を付けずとも表情がわかるレベルだそうです。

・手振れ補正
体感すれば感動します。
車の助手席で手持ちの夜景(遠景)動画撮影でも耐えうるくらい優秀な手振れ補正。
Z軸からの揺れもあまり感じさせない。

ただゴーストが現れる環境では遠景の揺れは感じなくてもゴーストが暴れ回るため台無しになる。

・HDR10bit
 iPhone 12シリーズの画面および、10bit表示ができる環境を構築してる人はその豊かな色彩の恩恵を受けることができる。
撮り方は工夫しなければならないけど。

・LiDARスキャナー(センサー)
 これも凄い。
 晴れた日の三日月くらいの月明かりさえあれば夜でもAFは迷わない。

・ポートレートモード
 撮って出しは言うほどたいしたことない。
 ただ写真の編集画面で被写界深度をいじって調整できるのはこのモードで、それを念頭に撮る前ピント面を何処にするか他との距離を意識して配置すると性能を引き出すことができる。

【総評】
iPhone付きカメラと言う評価には完成度が2歩ほど足りない。
動画性能、特に手振れ補正と暗所、AFはiPhone随一
Z軸方向のブレも軽減して隙がない手振れ補正をゴーストが台無しにする。
Super Retina XDRディスプレイの視野角問題。
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