『アウトローでも警官でも、いろんなテクニックで目的を達成しよう』 エレクトロニック・アーツ ニード・フォー・スピード ホット・パースート リマスター [PS4] 酒缶さんのレビュー・評価

[酒缶]

2021年12月30日 22:29 [1533761-1]

満足度	5

操作性	5
グラフィック	5
サウンド	5
熱中度	4
継続性	5
ゲームバランス	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

アウトローでも警官でも、いろんなテクニックで目的を達成しよう

パッケージ表面	パッケージ中身

【概要】
・アウトローと警官の両方で、いろいろなレースに挑戦していくレースゲーム。

・操作方法
　Ｌスティック　ステアリング
　Ｒスティック　視点変更・後方確認
　R2ボタン　アクセル
　L2ボタン　ブレーキ・逆走
　〇ボタン　ヘッドライト
　×ボタン　ナイトロ
　△ボタン　合成音声
　□ボタン　サイドブレーキ
　L1ボタン　曲送り
　R1ボタン　視点変更
　Ｌスティックボタン　イグニッション・サイレン
　Ｒスティックボタン　テキスト読み上げ
　方向キー上　ターボ・ヘリ
　方向キー左　ＥＭＰ
　方向キー右　ジャマー・ロードブロック
　方向キー下　スパイクベルト

・メインメニューから選べる項目は７種類。
「ドライバー詳細」各種記録の確認
「WALL」フレンドのコメント確認等
「ONLINE HOT PURSUIT」オンライン対戦
「キャリア」レースのプレイ
「AUTOLOG RECOMMENDS」フレンド関連
「ガレージ」所有する車の確認
「設定」各種設定
※「ONLINEHOT PURSUIT」のプレイにはPSPlusへの加入必須


【評価】
・2010年にWii/PS3/Xbox360向けに発売されたタイトルのHDリマスター版。近年の「ニード・フォー・スピード」シリーズは、オープンワールド内でアウトロー側としてプレイするゲームが多いが、今作は挑戦するコースを決めて、シチュエーションに応じた結果を出すタイプのゲームになっている。アウトロー側と警官側のレースを平等にプレイすることも、偏ったプレイをすることもできるため、メリハリのあるプレイが楽しめる。

・レースに挑戦していると、自然と扱える車が増えていくため、いろいろな車を運転することができるのがいい。

・レースには、アウトローでは、指定された車でタイムを狙う「プレビュー」、自分の車でタイムを狙う「タイムトライアル」、パトカーに追われながらトップを目指す「レース」、パトカーに追われながら制限時間内にゴールを目指す「ガントレット」、警官の追撃をかわしながら武器を駆使してトップを狙う「ホットパースート」、警官では、指定された車でタイムを狙う「プレビュー」、アウトローの逮捕を目指す「インターセプタ―」、複数のアウトローを逮捕してレースを防ぐ「ホットパースート」、接触するとタイムペナルティがある状況でタイムを狙う「ラピッドレスポンス」といったルールのレースがあり、バリエーション豊富。

・どのレースも、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階の評価があるため、まずはブロンズを狙って新しいレースを発生させつつ、うまくなったり速い車を手に入れたりした際には再挑戦してゴールドを目指すような、段階を踏んだ挑戦をすることができるのが良い。

・クラッシュシーンがとにかく派手。一部のレースでは攻撃用のアイテムを使用でき、アウトローと警官のライバル関係の車の場合には意図的にクラッシュを狙うような運転ができるため、クラッシュさせたときには本当に気持ちがいいし、自分がクラッシュさせられた時にはとにかく悔しい。


【まとめ】
・ゲームを進めていくと、純粋に速さを競うよりも、いかにライバル車をクラッシュさせるかが大事になり、ヘリコプターなどの妨害を避けるなど、普通のレース系のゲームでは味わえない興奮を楽しめるようになります。それゆえに、レース以上にクライムシチュエーションを楽しめる人向けのゲームだと言えます。