705 Signature [ペア]
- 最適化されたクロスオーバー、「Continuumコーンミッド/ベースドライバー」などを搭載した、2ウェイバスレフ型スタンドマウントスピーカー。
- 「ソリッドボディー・トゥイーター」は、アルミニウムのブロックから削り出されており、共振しにくい最適なハウジングを実現している。
- なめらかで正確な「Continuumコーン・ミッドレンジ・ドライバー」により、声や楽器のそのままの音を正確に再生できる。
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- スピーカー 17位
- ブックシェルフスピーカー 9位
購入の際は販売本数をご確認ください
705 Signature [ペア]Bowers & Wilkins
最安価格(税込):¥331,649
(前週比:±0 )
発売日:2020年 7月31日

レビュアー情報「広さ:8〜11畳」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
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2023年3月26日 12:04 [1681871-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 3 |
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高音の音質 | 4 |
中音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
サイズ | 4 |
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並べるとR300の精悍さと立派な体格が際立つかな・・・ |
KEF R300から買い替え
環境はPC〜DENON PMA1600NE〜本機〜イクリプスTD316SWMK2アドオン
【デザイン】
普通の箱型にチョンマゲ搭載で好き嫌いは分かれます。個人的には微妙
質感も値段を思えば特別感動はない
個体差なのか全部そうなのか不明ですが、表面の艶感がやや白っぽく曇って見え、最初「ビニール皮膜でも被ってるのか?」と真剣に思った程で、そこだけは非常に残念
開梱してR300と並べて見た時に、デザインや質感でちょっと見劣りして見えたのが正直な感想
せめてピアノブラックが選べればなぁ・・・と
【高音の音質】
流石の解像度で音離れや広がりも良い
神経質さを心配していたがそれほどでもなく許容範囲
ただソースをやや選ぶ傾向はあり、荒い音源や五月蝿い曲はあまり向かない
【中音の音質】
ナチュラル指向のKEFと比べるとここでもより明快な鳴り方をする印象
ボーカルサイズもR300に比べやや引き締まったかな
全体に言えることとして、本機にしてからPMA1600NEがやや力不足では?という印象を感じるようになりました。何故そう感じるのかは上手く説明出来ませんが、上限値がもっと高いところにあるような余裕を感じます
【低音の音質】
R300がブックシェルフとしては大型だったので心配でしたがなんのその
量で劣らず質で上回り、サイズ差があっても余裕で本機が勝っています
11畳の洋室で使用していますが、大口径ユニットの経験や憧れがなければ全く不足感のない低音が得られますね
とはいえ小口径の限界はあるので、自分はSWで45hz以下を補っています
【サイズ】
普通ですね
チョンマゲユニットが意外と緩く固定されておりグラグラ動くので、子供やペットがいる環境ではちょっと不安かも
【総評】
正直KEF R300から質感や音質に価格差ほどの感動があったか?と言えば微妙(価格差20万近い)
購入前に時を戻せるなら他機種に変えるか、アンプを買い替える方向にしたと思う
音の感想がやたら薄いのは、だいたい見聞きした印象と変わらず感動も薄くて今更書くことがないから
ただ音質は着実に向上したと言えるし、アンプの実力不足を感じさせる性能を実感したので、今後の発展性に期待って感じです
生活水準的にここらが限界かなーと本機を購入しましたが、他の機器への欲望が湧いてくる結果になったので、ある意味で厄介な物を抱えてしまいました
参考になった3人(再レビュー後:0人)
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2022年4月11日 18:03 [1569936-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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裏にあるプレートが所有欲満たす |
ツイーター・オン・トップの恩恵享受→高音凄く良質 |
SA-12のSACDPを活かし、705Signatureまで高音質 |
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PM-12を2台奢り、バイアンプ駆動 + バイ・ワイヤリング接続可能に。 |
この高品質塗装がSignatureの魅力 |
TAOC TITE-25GSを介し、KRIPTON SD-1上に搭載 |
■ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ 『 悲愴 』、『 月光 』、『 熱情 』の CD 、 SACD
●ロシア人の巨匠である 『 エミール・ギレリス の グラモフォン盤 CD 』では、 精密技巧で、終始同じテンポで 弾くピアノと 私は感じたのであるが、この正確無比な演奏を、高音から低音までの質感や響き、鍵盤打鍵のキレや余韻等々、この 705 Signature は 再現していた。
●ブルーノ・レオナルド・ゲルバーの 『 DENON盤 』であるが、このCDは、 『 ピアノ低音が特筆もの 』であり、現代高性能スピーカーの性能を見極めるのには最適の盤であると、私は思うのである。さて、南米のピアニストであり、情熱的でドラマチックな演奏と共に迫力が神々しい『 ゲルバー 』である。 1曲目第一楽章『 悲愴の 出だし から、『 圧感 』。 → 705 Sig. が 如何に優れた現代版スピーカーの1つと 唸らせる。
高性能Mundorf社製シグナルパスコンデンサーの恩恵なのか、はたまた、大型ヒートシンク搭載の恩恵なのか、アルミニウムブロックからの削り出しツイーターエンクロージャーの恩恵なのか、1本の重さが9.3Kgと ほぼ 10Kg近くの重さであるからなのか、
南米出身ピアニスト重鎮であるマルタ・アルゲリッチも極めて素晴らしいが、この 『 ゲルバー 』の演奏は、今後も私の ピアノ低音打鍵質感と響き・質感を判断するための名盤となるであろう。高音の甘美で心地よい上質な音色・響きは、まるで バカラ・グラスを 銀スプーンで 弾いた時に奏でる音のようであった。低音ピアノ打鍵音の質感は、沈み込む低音弦の質感たるや極めて素晴らしいの一言。上質な生音のスタインウェイや、ヴェーゼンドルファーの音色や質感がお分かりの方は御納得なされることであろう。
●清水和音さんの 『 SACD 』であるEXTON TRITONレーベルである。
※私は この 清水和音さんの ベートーヴェン ピアノ リサイタルを S席にて 『 ワルトシュタイン 』、『 悲愴 』、『 月光 』、『 熱情 』を 聴いた者である。
『 スタインウェイとは このように なるんだ 』と非常にコンサート会場の 『 S席 』で聴いて、極めて感動したのを今でも鮮明に脳裏にある。さて、『 さすが SACD らしく スタインウェイが織りなす音色、響き加減、打鍵感覚等々 』が この 『 705 Signature から 荘厳・威厳・重厚 』にて 再生音が これでもかと 泣きそうになるくらい我が耳に入ってくる。低音弦のなり方が極めてリアルで上質。『 これぞ、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 』と言う感無量な気持ちに久しぶりになれたのであった。705 Signature は 『 クラシックが似合う 』。
■■ラフマニノフのピアノ・コンチェルトにて、音質チェック→
■カテイア・ブニアテイシヴィリのピアノに、チェコ・フィルのオケ、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ
→このSONY CDは、なかなか良いのだが、やはり、ピアノ低音打鍵の沈み込むスタインウェイならではの金属フレーム構造による音色の表現力が貧弱。CD音源がイマイチであることが、すぐわかる。
■中村紘子のピアノに、ロシア国立交響楽団演奏、指揮はエフゲニー・スヴェトラーノフ。
→このSONYのCDも、なかなか良いのだが、やはり今度は、ピアノ高音甘美な音色表現が出来ていない。大きなコンサート会場では、何故木製胴鳴り魅力のヴェーゼンドルファーではなく、金属フレーム構造のスタインウェイを選び演奏するピアニストが多いことか、このスタインウェイの良さがこのCDは活かされていないことが、すぐにわかる。
■ロシア人デニス・マツーエフのピアノに、ニューヨーク・フィルハーモニック、指揮はアラン・ギルバート。→これもSONY RCA RED SEALなのだが、私は、サントリーホールのS席中央1F席で、デニス・マツーエフのピアノ生演奏を、ラフマニ・ピアノ・コンチェルトNo.1,No.2,No.3,NO.4と全て聴いている者である。このCDは音質悪すぎ。デニス・マツーエフのピアノ低音打鍵響きのドスの効いた弦の弾き響きが全く感じられない、スタインウェイの低音打鍵ドスの効いた響きを把握出来ないほど、貧弱な音質のCDであることが、すぐにわかる。
■■さて、本題の鬼気迫る位の高音質で、本来のスタインウェイの音色・響き・質感を表現合格は、次の盤、SACDである。→→→※※MARIINSKY レーヴェルより、『 SACD DSD録音盤 ロシア人鬼才ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー歌劇場管弦楽団、ロシア人デニス・マツーエフのピアノである。
やはりロシア系のピアノ ラフマニノフを聴くには、やはりロシア人指揮で、ロシア人のオケとピアニストに頼るべき。
ピアノ協奏曲の中でも難曲に部類に入る『 ラフマニ・ピアコン N0.2 と No.3 』である訳だが、優れた高音音質響きのスタインウェイ本来の甘美でオケにも全然負けないバカラのような甘美な高音が、この705Signature が再現音出した。正に感動の至極。
更には、本来のスタインウェイ生音聴いたことのある御仁には分かるであろう低音打鍵時のドスの効いた低音弦弾かれる際の響き加減や音質を、ものの見事に『 705Signature は 再現している 』。勿論、ロシアのオケらしい咆哮する金管楽器の音色・響き・音質の素晴らしいこと。
当たり前の恐悦至極のヴァイオリンの織りなす広大なロシアの情景すらも脳裏によぎるリアル過ぎる弦楽器群の響き・音色・音質を、見事に『 705Signature は 再現音 出した 』。
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