705 Signature [ペア]
- 最適化されたクロスオーバー、「Continuumコーンミッド/ベースドライバー」などを搭載した、2ウェイバスレフ型スタンドマウントスピーカー。
- 「ソリッドボディー・トゥイーター」は、アルミニウムのブロックから削り出されており、共振しにくい最適なハウジングを実現している。
- なめらかで正確な「Continuumコーン・ミッドレンジ・ドライバー」により、声や楽器のそのままの音を正確に再生できる。
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- スピーカー 21位
- ブックシェルフスピーカー 12位
購入の際は販売本数をご確認ください
705 Signature [ペア]Bowers & Wilkins
最安価格(税込):¥331,649
(前週比:±0 )
発売日:2020年 7月31日

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2022年4月11日 18:03 [1569936-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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裏にあるプレートが所有欲満たす |
ツイーター・オン・トップの恩恵享受→高音凄く良質 |
SA-12のSACDPを活かし、705Signatureまで高音質 |
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PM-12を2台奢り、バイアンプ駆動 + バイ・ワイヤリング接続可能に。 |
この高品質塗装がSignatureの魅力 |
TAOC TITE-25GSを介し、KRIPTON SD-1上に搭載 |
■ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ 『 悲愴 』、『 月光 』、『 熱情 』の CD 、 SACD
●ロシア人の巨匠である 『 エミール・ギレリス の グラモフォン盤 CD 』では、 精密技巧で、終始同じテンポで 弾くピアノと 私は感じたのであるが、この正確無比な演奏を、高音から低音までの質感や響き、鍵盤打鍵のキレや余韻等々、この 705 Signature は 再現していた。
●ブルーノ・レオナルド・ゲルバーの 『 DENON盤 』であるが、このCDは、 『 ピアノ低音が特筆もの 』であり、現代高性能スピーカーの性能を見極めるのには最適の盤であると、私は思うのである。さて、南米のピアニストであり、情熱的でドラマチックな演奏と共に迫力が神々しい『 ゲルバー 』である。 1曲目第一楽章『 悲愴の 出だし から、『 圧感 』。 → 705 Sig. が 如何に優れた現代版スピーカーの1つと 唸らせる。
高性能Mundorf社製シグナルパスコンデンサーの恩恵なのか、はたまた、大型ヒートシンク搭載の恩恵なのか、アルミニウムブロックからの削り出しツイーターエンクロージャーの恩恵なのか、1本の重さが9.3Kgと ほぼ 10Kg近くの重さであるからなのか、
南米出身ピアニスト重鎮であるマルタ・アルゲリッチも極めて素晴らしいが、この 『 ゲルバー 』の演奏は、今後も私の ピアノ低音打鍵質感と響き・質感を判断するための名盤となるであろう。高音の甘美で心地よい上質な音色・響きは、まるで バカラ・グラスを 銀スプーンで 弾いた時に奏でる音のようであった。低音ピアノ打鍵音の質感は、沈み込む低音弦の質感たるや極めて素晴らしいの一言。上質な生音のスタインウェイや、ヴェーゼンドルファーの音色や質感がお分かりの方は御納得なされることであろう。
●清水和音さんの 『 SACD 』であるEXTON TRITONレーベルである。
※私は この 清水和音さんの ベートーヴェン ピアノ リサイタルを S席にて 『 ワルトシュタイン 』、『 悲愴 』、『 月光 』、『 熱情 』を 聴いた者である。
『 スタインウェイとは このように なるんだ 』と非常にコンサート会場の 『 S席 』で聴いて、極めて感動したのを今でも鮮明に脳裏にある。さて、『 さすが SACD らしく スタインウェイが織りなす音色、響き加減、打鍵感覚等々 』が この 『 705 Signature から 荘厳・威厳・重厚 』にて 再生音が これでもかと 泣きそうになるくらい我が耳に入ってくる。低音弦のなり方が極めてリアルで上質。『 これぞ、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 』と言う感無量な気持ちに久しぶりになれたのであった。705 Signature は 『 クラシックが似合う 』。
■■ラフマニノフのピアノ・コンチェルトにて、音質チェック→
■カテイア・ブニアテイシヴィリのピアノに、チェコ・フィルのオケ、指揮はパーヴォ・ヤルヴィ
→このSONY CDは、なかなか良いのだが、やはり、ピアノ低音打鍵の沈み込むスタインウェイならではの金属フレーム構造による音色の表現力が貧弱。CD音源がイマイチであることが、すぐわかる。
■中村紘子のピアノに、ロシア国立交響楽団演奏、指揮はエフゲニー・スヴェトラーノフ。
→このSONYのCDも、なかなか良いのだが、やはり今度は、ピアノ高音甘美な音色表現が出来ていない。大きなコンサート会場では、何故木製胴鳴り魅力のヴェーゼンドルファーではなく、金属フレーム構造のスタインウェイを選び演奏するピアニストが多いことか、このスタインウェイの良さがこのCDは活かされていないことが、すぐにわかる。
■ロシア人デニス・マツーエフのピアノに、ニューヨーク・フィルハーモニック、指揮はアラン・ギルバート。→これもSONY RCA RED SEALなのだが、私は、サントリーホールのS席中央1F席で、デニス・マツーエフのピアノ生演奏を、ラフマニ・ピアノ・コンチェルトNo.1,No.2,No.3,NO.4と全て聴いている者である。このCDは音質悪すぎ。デニス・マツーエフのピアノ低音打鍵響きのドスの効いた弦の弾き響きが全く感じられない、スタインウェイの低音打鍵ドスの効いた響きを把握出来ないほど、貧弱な音質のCDであることが、すぐにわかる。
■■さて、本題の鬼気迫る位の高音質で、本来のスタインウェイの音色・響き・質感を表現合格は、次の盤、SACDである。→→→※※MARIINSKY レーヴェルより、『 SACD DSD録音盤 ロシア人鬼才ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー歌劇場管弦楽団、ロシア人デニス・マツーエフのピアノである。
やはりロシア系のピアノ ラフマニノフを聴くには、やはりロシア人指揮で、ロシア人のオケとピアニストに頼るべき。
ピアノ協奏曲の中でも難曲に部類に入る『 ラフマニ・ピアコン N0.2 と No.3 』である訳だが、優れた高音音質響きのスタインウェイ本来の甘美でオケにも全然負けないバカラのような甘美な高音が、この705Signature が再現音出した。正に感動の至極。
更には、本来のスタインウェイ生音聴いたことのある御仁には分かるであろう低音打鍵時のドスの効いた低音弦弾かれる際の響き加減や音質を、ものの見事に『 705Signature は 再現している 』。勿論、ロシアのオケらしい咆哮する金管楽器の音色・響き・音質の素晴らしいこと。
当たり前の恐悦至極のヴァイオリンの織りなす広大なロシアの情景すらも脳裏によぎるリアル過ぎる弦楽器群の響き・音色・音質を、見事に『 705Signature は 再現音 出した 』。
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2021年8月5日 19:20 [1479567-2]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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【デザイン】
以前CM5S2を、直近で606を持っていましたが、
CM5S2や706のツイーター・ミッドレンジが均等配置しているデザインより、スタイリッシュに見え、好みです。
特別な塗装を施した外装も魅力ですが、個人的好みを言うと、サテンホワイト色で中身はsignatureみたいな製品があれば欲しかったです。
うちの猫が乗って傷が付かないか心配です。。(対策検討中)
【高音の音質】
606に比べてシャリつきがなくスーーーと上まで出ていてともて綺麗です。
CM5S2の延長上でさらにチタンコーティングで透明度を増した感じです。
【中音の音質】
店頭で聴いた際に中音が綺麗だけど、無印s2に比べて出過ぎているかな?と思いましたが、自室で聴くとそうでもなかったです。
かといって引っ込むこともなく、ボーカル定位の良いクールで明瞭な中音です。
【低音の音質】
606に比べ下まで解像感良く出ていると感じます。
部屋の配置を変えてもう少し壁から離して置きたいです。
【サイズ】
606とほとんど変わらないちょうど良いサイズです。
以前から利用しているSTAV24S2とネジ位置やサイズもぴったりでした。
【総評】
特にチューニングしていない6畳の自室でも最高の音楽体験ができます。
700シリーズで1番と言えるくらいコスパも良好で、606から乗り換えて良かったです。
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画像追加しました
- 設置場所
- 寝室・自室
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2021年1月20日 12:16 [1411614-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
中音の音質 | 4 |
低音の音質 | 5 |
サイズ | 5 |
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以前使っていたVictor SX-V1-Mと並べて |
去年の12月末に購入して約3週間使用してのレビューです。アンプはマランツのPM7000N、スタンドはTAOCのWST-C60HBを付属のフェルト挟んでボルトで軽めに固定してます(振動対策)。ケーブルはモガミの2921にバナナプラグでONKODO BP-208BRをスピーカー側だけバイワイヤリング。
【デザイン】
デザイン自体はモダンで良いと思います。ただ自部屋には少しオシャレすぎる。。
【高音の音質】
非常に良いです。11kHz超えるとまともに聞こえない耳のせいもありますが、押し付けがましいことなく、浮くこともなく、主張しすぎず、かと言って量感が不足するわけでも拡がりもあり指向性が強すぎることもなく、出ない音もない(これは気がするだけかもですが)。ドラムやティンパニー、トライアングルなどについて1音1音被さらずにきちんと表現してくれます。トゥイーター・オン・トップの恩恵はでかいと思います。
【中音の音質】
少し中高域が弱い感じがします。この点は設置当初から改善されてきていることも考えるとまだ鳴らして時間がそれ程経っていないせいもあると思います。今後に期待です。ただFocalのスピーカーのような押し出しの強さは期待しないでください。
【低音の音質】
これは期待以上でした。気持ちの良いタイトな低音を聴かせてくれます。サイズから当然豊かな響きは望めませんが、うまくまとめていると思います。後面バスレフということもあり、設置状況によってはブーミーになるので同梱のウレタンで調整をすることをお勧めします。
【サイズ】
6畳間ではちょうど良いサイズです。
【総評】
決して安くはありませんが、価格以上の満足感を得られました。色々なジャンルを聞きますが、不得意分野は少ない方ではないかと思います。ブランデンブルク協奏曲、RUSHのMoving Pictures、TOTOのIsolation、ナベサダのフィル・アップ・ザ・ナイト、ハービー・ハンコックのFuture Shock、意外なところで坂本冬美とか気持ちよく聞けます。ただエコー強めの録音物はそのまま出すのでボリューム絞らないと、となります。
700シリーズは全体的に聴きやすいですが、その中でもこのSignatureモデルは出色のスピーカーだと思います。
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