MODEL 30
- 独自の高速アンプモジュール「HDAM(Hyper Dynamic Amplifier Module)」を使用したプリメインアンプ。
- サウンドマスターによって緻密なサウンドチューニングが施され、繊細なディテールと豊かな音楽性を実現。
- MC/MMカートリッジに対応するフォノイコライザーを内蔵。MCカートリッジ用のインピーダンス切り替え機能を搭載している。
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.81 | 4.36 | -位 |
| 操作性 |
4.72 | 4.12 | -位 |
| 音質 |
5.00 | 4.52 | -位 |
| パワー |
4.91 | 4.45 | -位 |
| 機能性 |
4.34 | 4.22 | -位 |
| 入出力端子 |
4.09 | 4.23 | -位 |
| サイズ |
4.62 | 4.29 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年2月12日 16:59 [1874556-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 入出力端子 | 4 |
| サイズ | 4 |
サブ使用のファインオーディオF500をもっと良く鳴らしたいという目的で導入しました。
(音質)
F500とMODEL30は嫌な音が出ない音場感が素晴らしい組み合わせで「背景の静けさ、弾む音と余韻の空間、今まで聴けなかった微細な美音、とにかく滑らかな音質」という感じで、気持ち良く音楽が聴けます。オーディオ趣味を試行錯誤しながら継続していて良かったと思う瞬間です。
自分にとって「低音が違和感なく気持ち良く聴こえるか」がこだわりになっていますので、D級アンプは低音が遅れた感じが無いので好きです。(従来のマランツのキラキラ高音はありません)
(操作性、その他)
リモコンも重くて高級感があります。ボリュームレベルが丸窓にデジタル表示されるのが良いです。
前面パネル部の柔かい照明アクセントも雰囲気が良いです。
電力量や発熱量も少なくて、高さもちょうどよい寸法で設置性が良いです。
(総評)
もっと上のクラスのスピーカーにすればもっと素晴らしい音楽空間が広がると思いますが、今回の目的には十分すぎる高級な音質のアンプなので所有する喜びを感じています。
【追加】他の方のブログなどを参考にしてポータブル電源からDACと本機に電源供給したところ異次元の音質で音場が広がり、今までの自分は何をしてきたのかと衝撃でした。【本機の実力に感激です】
AC出力は1800〜2000wのポタ電、AC出力から直接取った方が断然良かったです。
何かの参考になればと追加させて頂きました。
(構成:NODE→USBアイソレーター→SMSL DAC→本機→F500)
- レベル
- 中級者
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2024年8月29日 16:11 [1865813-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 入出力端子 | 4 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】新デザインはスマートさもあり良い。少し気になるのが旧シリーズと並べると色目の違いはでる。(SA12)ただ他社のシルバーとはマッチする。
【操作性】これはサブ使用のPM8006のリモコンと比べると精度、調節のしやすさが圧倒的に違う。
手で回す分にはやや物足りなさはあるが慣れの問題か。
【音質】8005からのグレードアップで買い替え、低音部に物足りなさを感じていた。
試聴 SP B&W 706.702
model 50
アナログらしく馴染みのある音で聴きやすい。これで充分と感じられる。
PM12OSE
迷ったが、高音の出方が当機より
伸びるが、スピーカーとのマッチングに不安があった。CM5S2 との事を考えて、やや高音部がうるさく感じる時があるのと、スピーカーのグレードをあげた方がいいと思われた。
両機と50との違い
大きく感じるのは低音は
頑張ってるものの、高音部の出方、伸びが上位と違う。ただし、40と50の違いは感じられなかった。
当機とOSE
低音
当機はマランツとしてはややDENONよりで
少しだがふっくら感がある。ゆるい音ではなく厚みもある。
OSEはしまりもありトルクフルな感じだが差はほとんど感じなかった。(クラシックは聴かない)
高音
当機はバランス良く聴きやすく、疲れる音というか耳に厳しいというかその辺の音は一切出さない。
OSEはさらに伸びてくるが、長時間試聴などで
やや気になる音が自分には感じられた。
クラシックのオケあたりだと差が出そうだとは思った。
【パワー】必要充分。
【機能性】トーンコントロールでの音の変化が
使用してない時と差があまりない点は良い。
【入出力端子】スピーカー端子を8006や50
のようにして欲しかった。2本ずつ繋げてるが両方ともバナナ仕様の為、Yラグタイプを新調して接続。その為コストがかかった。
少し気になるのが電源端子が2穴タイプにあう
オス部でしっかり感が持続できるかやや不安。
【サイズ】重いものは良さも満足感も認めるが、現代ではと後々を考えるとちょうど良い。
【総評】使用してみての感想
エージングがちゃんと終わらないのと
時間がかかりそうな点を感じる。
最初
低音が出なくて響も弱くセッティングを変え、アンプの下に木製ボードをひいたり、スピーカーのインシュレーターを変えたりしたが、
ダメで8006を超えてくれなくて失敗したと感じた。
一月後
低音が出るようになり、厚みというより広がりと下支えにちょうどいい音になったが、今度は高音が物足りなくなった。いじるのが面倒になり、セッティングを固定してトーンコントロールを使いながら聴いていると、解像度やら、生々しい表現力も感じられバランスも良くなってきた。
現在
低音部にやや物足りなさはあるがそのほかは満足。高音部やノイズ感や解像度、音場、何よりジャズのピアノの音、ボーカルなどの聴きやすさでは8006を凌ぐが、低音の厚みがまだ出てきていない。
スピーカーケーブルもQED シグネーチャレボリューションを新調した為時間がかかりそう。
しばらくこのまま使用して、再度セッティングを煮詰めていきたい。
総じてアンプをグレードアップして満足感はあるが、まだ実力をだしきれていない。
現在 DAC nuwaveDAC DSD
電源ケーブル アコリバ triple CFM 貴陽石
SP B&W cm5s2
【追記】
その後
あれこれセッティングを変えようやく響き余韻の素晴らしい美音になった。
その間の発見
QED シグナーチャージェネシスのジャンパーケーブルを試し、レボリューション2本との比較で、ジャンパーケーブル使用時より自分の環境ではパワー感が上がり、音量、響きもよくのる事がわかった。ケーブルで悩むより、やはりセッティングは大事だと再認識。今回はかなり時間がかかった。
サブのPM8006との比較
静かさ.SN感、細かい音の表現、解像度がやはり差がある。綺麗に音が分離して、艶感もある、従来のマランツトーンの高音キラではないが、美音。低音も下支えがしっかりし、ウッドベースの表現力、音もしっかりおえる。
それでいて聴き疲れはない。
さすが上位機、アンプをグレードアップして良かった。
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2024年8月13日 09:26 [1792991-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 入出力端子 | 5 |
| サイズ | 5 |
使い込んで特性が以前よりも把握できて来たので、まとめを兼ねて再々
レビューです。
HYPEX社のフラッグシップモジュール NCore NC500採用のD級アンプ
です。今まではAB級のアンプを多く使用してきましたが、この価格帯の
D級アンプの購入は初めてです。
項目別にみていきます。
・デザイン
:PMシリーズから一新。モダンかつシンプルなデザインです。
・作り
:コストカットのためノブは金属製ではありません。
但し音質に影響のある部分はコストをきちんとかけています。
筐体はスチールとアルミをうまく組み合わせ、振動による影響を受け
ないように作られています。スピーカー端子も剛性のあるしっかりと
した作りです。
NC500のサイズが小さいこと、リニア電源を採用していることで筐体
のサイズはAB級アンプに比べるとずいぶんスリムです。
・音質
:脚色のない原音再生のため、音楽のジャンルを選びません。
逆に言えば色付けされた音を好む人には向かないかもしれません。
・駆動力
:メーカーHPにあるとおりスピーカーを強力にドライブできるので
鳴らしにくいスピーカーでもその性能を存分に引き出してくれます。
・機能性
:プリアンプとしてもパワーアンプとしても使えます。また一定時間使用
しないと電源が切れるオートスタンバイ機能付きです。
同じマランツ製のCDプレーヤーなどとリモート接続できますが、この
場合、トーンコントロールは使えません。
音質はもちろん、機能性を考えると数あるD級アンプの中で別格のアンプと
言えます。
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2023年10月15日 08:48 [1769339-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 入出力端子 | 3 |
| サイズ | 4 |
マランツ モデル30ですが、購入してから3か月経ったのでレビューします。
■購入直後
販売店で気に入ったので期待して音出し。思ったとおりエージング前なので期待した音は出てこずガックリ。数日で段々変化が見られ1か月位で本来の音になってくる。以後それを維持。何年同じ音が出るのかは不明。
■ノイズ問題
口コミにもupしたが、本機種はボリュームをすばやく操作するとノイズのような音が出る。リモコンで操作すれば急激な操作ができないのでノイズはでない。手で直接ボリュームを操作するとどの個体でも出る。とはいっても故障ではない。これは、仕様。気にしないことにしよう。メーカーにも確認済み。
■いわゆるマランツトーンではない
いままでPM-11S3を所有。マランツトーンは、高域のキラキラ感があって魅力的。PM-11S3も購入後3年くらいまでキラキラ感があってよかった。しかし、それ以後は劣化なのか魅力のない音に変化してしまった。故障ではないが、CDによっては聴かなくなってしまった物も多い。
それは、そうとマランツのキラキラ音を求めているのであれば、PM-12 OSEを購入するべき。モデル30は、そうした方向のアンプではない。以下の動画の後半でもPM-12 OSEと比較しての考察があり、全く同意見。
https://www.youtube.com/watch?v=RauPDAcYFf4&t=2933s
モデル30は、自然な誇張のない綺麗な音。一見魅力がなく愚鈍な音に聞こえるかもしれないが、生の音と比較するともモデル30の方向性は間違ってないと思う。ここに来てマランツの方向性が変わってきたのかと思う。聞き込んでいくとその本当の魅力が見えてくる。
SNもよいのだが、小さい音が確実に聞こえてくる。なにもないところから音が出てくる感がある。たとえば、エコーがかかった音は、消えるまで確実に再生される。いままで聞えてこなかった演奏者の呼吸も聞こえる。弦の倍音も豊かに響く。これは素晴らしい。
■プリアンプ部が優秀
購入前にトーンコントロールがあるのを目にして「トーンコントロールを通すと音が悪くなるので、パスする機能がありますか?」と店員さんに聞いたら「ある。」とのこと。前に所有していたPM-11S3では確実に音が悪くなっていたので、安心して購入。
ところが、家に帰って聞いてみるとトーンコントロールを通しても音質が悪化しない。このような経験はいままでに一度も無かったので驚いた。トーンコントロールは、若干高音や低音のレベルが上がるだけだが、いろいろな音質で楽しめてよいと感じている。まぁそれだけプリ部が優秀ということ。プリメインアンプというと、プリ付きメインアンプといった感じの製品が多いが、これは違う。
後からマランツのお客様相談窓口で聞いたら「プリ部もデジタル処理しているので、操作で音質が劣化しない。」とのことだった。まぁ嬉しい誤算だった。
■まとめ
ということで、購入後いままで音が悪くて聞く気がしなかったCD(とはいってもネットワークplayer活用)を再び聞きたいと思うようになってきた。モデル30に感謝です。購入時に30〜40万のデノン/アキュフェーズ/ラックスマンのアンプと比較視聴した。機種名は、マニアなら大体見当がつくと思う。
どれも一定の完成度に達していたが、自然な音/飽きの来ない音が出る本機種に決定した。今後も愛用したい。
ネットワークプレーヤーは複数機種所有していて、どの機種で再生しても上で述べた感想になるので、本レビューは、ソースの違いによるレビューではないです。生の音は、ベルベットや絹の手触りににている。本機種は、その方向の音がでる。本当に聞きたい音、飽きの来ない音を求めている方にお勧めです。
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- プリメインアンプ
- 2件
- 0件
2022年10月8日 21:38 [1630253-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 入出力端子 | 5 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】
視覚上のデザインは悪くはないが、個人的には視界に入り目立つのも好みでないので長期使用で飽きがこない黒を選んだ。又形状はシンメトリーで精神的に安定する美しいデザインで好感が持てる。
【操作性】
オーディオファイルはアンプの側まで行きボリューム等の操作をする人が多いが、私は怠惰で通常操作はリモコンだけである。その為、筐体中央のインジケーターが重要であるが老人には文字の視認性が少々悪い。又ボリューム表示がマイナスデシベル表示でアナログ感覚の位置表示に慣れた者としては直感性に欠けている。
実ボリューム等の操作感は、質感・重さ・クリック感は非常に良く高級感がある。
【音質】
購入前にマランツの上級機PM-10とMODEL30間での音質比較試聴を行い購入を決めた。
最近のマランツの中級機プリメインアンプは、プリ部+ Dクラスのパワー段の基本構成を取っている。その為か、両機は音質的にも近くMODEL30のコストパフォーマンスは非常に高いと感じている。
敢えてフルデジタルにせずプリ部での自由度を利用した造りを取っており、音を聴く限り非常に良く練り込まれた音作りである。
今まで自作も含め10台以上のアンプを使用してきたが、現在のDクラスアンプは、素子の開発・フィルター処理等の大きな問題は粗解決されていると感じる。
家に持ち込んでの音出しではオーディオショップで聞いた以上の違いを感じた、スピーカーは自作共鳴管の評価で、背圧が少なく入力信号がそのまま出て来るのでアンプの評価に向いていると自負しているが、スピーカー・ケーブル・スイッチ・部屋等の違いもあり一概にアンプ単体の比較は難しい。
飽くまで私感であるが、音質はきめ細かく低・中・高どの部分を取ってもエネルギシュであり、三次元的に展開し音が浮遊するかの様に聞こえる。又、Depth・Width ・Hight ・エネルギー感・密度と全ての面で先進的な音と感じた。
注意をしたいのは、AC極性により大きく音が変化することで、極性を間違えると低域・高域に伸びが感じられないが、AC極性を合わせたことで大きく改善された。
【パワー】
組み合わすスピーカーの能率にもよるが、100w(8Ω)で十二分である。
【サイズ】
今までの先入観からアンプは重いほど音が良いと思っていた。MODEL30は100w(8Ω)のDクラス採用アンプでパワー部をが軽く作れる為14.6kgと扱い易い重量である。とは言えメカニカル設計は、筋肉質で振動対策は十二分にしてある。
参考になった40人(再レビュー後:37人)
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- プリメインアンプ
- 1件
- 0件
2021年11月10日 20:14 [1516443-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 入出力端子 | 4 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】落ち着いたデザインで、光も青から白に変わり、どんな部屋にも溶け込む機種だと思います。
【操作性】過不足なく、使いやすいと思います。
【音質】長年使用した「DENON PMA-2000SE」からの買い替えですが、音源の細部もバランス良く拾い、スピーカーに送ってくれます。ボリュームが滑らかに動くのが素晴らしく、大型のつまみを回していた頃から現在までの技術の進歩を感じました。
【パワー】十分です。
【機能性】適度な重さがありデザインも優れている黒色のリモコンが気に入っております。
【入出力端子】バイワイヤリング接続並びにバランス接続ができないのが残念ですが、この価格に抑えるのには仕方がなかったのだと思います。
【サイズ】コンパクトで申し分ありません。
【総評】MCカートリッジの出力に応じて三段階に切り替えられるなど、細かい配慮があり、アナログ愛好家にもピッタリのプリメインアンプだと思います。今後はストリーミング音源の増幅も試みたいと思っています。
- レベル
- 中級者
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2021年10月11日 19:53 [1489997-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 入出力端子 | 4 |
| サイズ | 5 |
【デザイン】
旧マランツのデザインから変化したが、私個人的には新デザインの方を高く評価したい。
【操作性】
操作状況が全て中央のディスプレイに表示されることの是非については長所・短所があり得るが、実際に使ってみて意外に問題なく使えている(私の旧アンプは機械的スイッチ操作による視認だった)。
ただリモコンについては他にマランツ製の機器を使用していないので、CDプレーヤー操作等の大半のボタンは不要で、デザイン的にも操作感上も不合理・・・この点は他のメーカーのリモコンでも同様の不都合があるが、色々なメーカーの機器を接続して使いたいユーザーへの配慮(リモコンの統一規格作成or単機種専用リモコンの同梱等)も今後希望したい。
【音質】
まだ聞き始めたばかりで断定的なことは言えないが、高S/N比で音に奥行きがあり、且つ最新のハイスピード・オーディオらしい分解能の良さそうな再生音で、YAMAHA NS1000と言った我が家の古いスピーカーも積極的にドライブしてくれる。最近の所謂ハイレゾ・オーディオにはやや懐疑的な私でも十分に納得できる音質で、安心感をもって最新デジタル技術を楽しめる、と言った処か・・・。
一月使用後の追加感想
以前使っていた無色透明系のアンプに比べるとこのアンプは少し鮮やかな音色に演出が加えられている様に思うが、決して入力ソースをアンプの色一色に染め上げてしまうということは無く、接続機器・ソース自身の特性も明瞭に伝達・表現するアンプ本来の機能を失うことはない。Dクラス・アンプと言うのは初めての経験だったが、大型・小型を問わずスピーカーの能力をフルに発揮させてくれる感のあるドライブ力はやはり印象的でダンピング・ファクター500と言うのも伊達ではないと思う(ダンピング・ファクターだけの問題でもないと思うが・・・)。
付属のPhono入力も試してみたが、S/N比、入力感度等も問題なくバランスのとれた再生音はプリ・アンプ部の素性の良さも表しているようで信頼感がもてる。
【パワー】
必要にして十分。
【機能性】
必要にして十分。
【入出力端子】
個人的には、入力端子はあと1-2か所欲しかったが、普通には十分だと思う。また、旧アンプで2台のスピーカーを使っていた私個人としては、スピーカー出力をもう一つ欲しかったが、これも一般的には現状の一つで十分だとも思う。
【サイズ】
取り扱いやすい適切なサイズだと思う。
【総評】
主にクラッシック音源を中心に古いアナログ・アンプに慣れ親しんできた私だが、購入前に予想していたより遥かに違和感なく、且つ最新技術の進歩も感じさせてくれる新鮮さもある音で安心して音楽を聞かせてくれるアンプだと思う。個人的には高く評価したい。
追加感想
30年来使ってきたアンプの交換だった。最近の所謂ハイレゾ・デジタル・オーディオへの疑問もあって最新アンプへの交換に不安も無い訳ではなかったが、デジタル入出力機能などは(敢えて?)排し、アナログ信号の増幅と言う機能に絞って最新技術を投入した本アンプは、単なるノスタルジックなアナログ・オーディオ回帰といった方向性に陥ることなくアナログを含む新旧多様な音源を新鮮な音で聴かせてくれる。
- レベル
- 中級者
参考になった26人(再レビュー後:22人)
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2021年8月28日 07:34 [1439516-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 入出力端子 | 5 |
| サイズ | 4 |
入手から150時間程、慣らしが進んだので評価できそうです。
マランツのプリメインアンプはPM8005を使っていましたが、
すでに手元には有りません。このアンプデザインで購入したとも言えます。
中身はPM-12とほぼ同じと思います、フォノイコライザーは使わないので
その他の評価に成ります、音源は新型パボ、SPはKEF LS50 Meta。
デザインは落ち着きが有り高級感も有ります、若干ゴールドを含んだシルバー
その為かレトロな感じも漂わします、伝統の潜水艦の窓も邪魔にはなりません。
暗い部屋ではフロント両脇にの光が自然で柔らかく、雰囲気を演出。
筐体の作りはしっかりしています、デジタルアンプなので内部に使っている
部品はそれほど重量が有るものは無いはずですが、本体重量は約15kg。
天板を触るとほのかに暖かいレベルの発熱、まさに未来志向のアンプです。
肝心の音は一言でいえば大人の音、派手さは有りません、Jポップには向かない。
音量を上げて行くと、13cmスピーカーとは思えない音場を表現してくれます。
かといって小音量でも音痩せなく、豊かな空間を再現してくれます。
大人しい音ではありません、ひずみ感やノイズ感は全く感じない澄んだ音
柔らかく、聞き疲れ無く、長時間聞いていて違和感を感じません。
デジタルアンプの低域の躍動感は素晴らしい、LS50の締まりの良い低域が
空気感を伴いや躍動します、かと言って高域も300B真空管アンプに肉薄。
全体的にバランスよく、デジタルアンプモジュール「HypexのNCore NC500」
を完全にコントロールしているようです、このアンプ
パワーアンプモジュールNC500+電源モジュールSMPS600N400をセットで
使っています、ティアックもオランダHypex社のデジタルアンプを搭載
していますが、まさにこれからはデジアン時代。省エネに貢献するでしょう。
総評として買ってよかったと思います、ハイレゾをガンガン聞くアンプでは
有りません、先日ソウルのA1を手に入れましたが魂は揺さぶられませんでした。
全体域でフラット、部分的な協調感が無いので若い人には向かないかも、
要するに意外性は少ない、でも世界で1,2を争うHypex NCoreのモジュールを
完全に支配している様に感じます。
追記
350時間を超えた頃から、抜けがかなり良く成ってきました。
プリアンプ部のトランジスター、パワーモジュール、電源回路、どこが一番
効いているのかは分かりませんが、あまり熱を持たないアンプの慣らしは
時間が掛かるのでしょう。
- レベル
- 中級者
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2021年5月31日 23:12 [1458753-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 3 |
| 入出力端子 | 3 |
| サイズ | 4 |
【デザイン】
マランツの特徴である対称デザインや丸窓は残しつつも一新され、従来からはかなりモダンになった印象。
キャッチコピーも今までの「because music matters」から「Modern Musical Luxury」へと変更されている。
最初に見たときは違和感を感じて戸惑ったけど、質感はとても高級感があって細部の作り込みが美しくて、見慣れればとても素敵なデザインに思えてきた。
【操作性】
純粋なアンプであり、複雑な操作はない。
【音質】
音を聴いた第一印象は“美しい”。
そして、積極的に聴きに行くという音ではなく、優しくて心地良く聴ける音。
従来の高域が煌びやかなマランツのイメージとはちょっと違って、高域をフラットに近付けつつ低域は程良く出してバランスを取っていて、音の雰囲気は良い意味で落ち着いた感じ。
【パワー】
十分な余裕がある。
【機能】【入出力端子】
音声入力端子 アンバランス × 5、PHONO × 1、POWER AMP IN × 1
音声出力端子 プリアウト × 1、RECアウト× 1、ヘッドホン × 1
その他入出力端子 マランツリモートバス(RC-5)入出力 × 1
PHONOは、MM/MCに対応。
アンプ以外の機能、端子(USB-A 、USB-B、ネットワーク等)はSACD 30nに任せるという役割分担。
【サイズ】
最大外形寸法 W443 x H130 x D431 mm
質量 14.6kg
特にPMA-2500NEやPMA-A110のような巨漢モデルを見た後だと、とてもスッキリした印象に見える。
【総評】
希望小売価格297,000円(税込)は、デノンPMA-2500NE(253,000円、税込)とPMA-A110(363,000円、税込)のちょうど中間あたりの値付け。
同じグループならではの被らない絶妙な価格設定だと思う。
ヤマハだと、価格設定的にはA-S1200(264,000円、税込)あたりがライバルといったところだろうか(A-S2200は385,000円、税込)。
オーディオルームで“音”の追求を意識して積極的に音を聴きにいくスタイルでも使えるけど、落ち着きのある心地よい美音はどちらかというとリビングルームでソファに腰掛けてゆっくりと“音楽”の世界に浸りたい、そんなアンプだと感じた。
細かなことだが、フロントディスプレイは有機ELとのことで表示が鮮明。
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2020年9月9日 21:40 [1366365-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 音質 | 5 |
| パワー | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 入出力端子 | 4 |
| サイズ | 5 |
何年か、オーディオの面白さを教えて下さった方から譲り受けた古いアンプ(Technics SU-A808)やミニコンポ(MCR-612)で楽しんできて、今回初めて中級機と言われる物に手を伸ばしました。スピーカーだけ買い替えるつもりだったのに、あれこれ店頭で聴いていた時にPM-12で鳴らしてもらったら全然違って痺れてしまい、アンプも考えることに。見た目も含めてかなり惚れたのでPM-12かなと思っていたところ、スピーカーの納入前々日にmodel30発表。スペックとしては素人が見る分にはPM-12と劇的に違う訳ではないのかなと思ったものの、ルックスも含めて好みだったので思い切って変更。
届いてみてまず思ったのは、画像よりもずっとどっしりしていて存在感があるということ。フロントの素材変更も含めて好みもあると思いますが、ミニマルっぽい雰囲気ながらどことなく色気があって、部屋を彩ってくれる感じです。
音はスピーカー共々これからなので何とも言えませんが、素人耳で言わせてもらえば、とても力強い、何より澄んだ演奏を聴かせてくれています。スピーカーの特性もあるんでしょうが、アンプを変えてみてこんなに音が(というか、曲の聴こえ方が)変わるんだなと、初めて実感しました。
機能性や入力端子等も自身としては何も不足はないんですが、そもそもどのくらいが標準なのかにも自信がないので星4つ。気持ちとしては満点です。ケーブルの接続部の造りやブライトなパネルの表示、リモコンの表面がメタル使用でしっくりと重いこと等も、こういうものなのかもしれませんが、嬉しい驚きです笑。
決して安い買い物ではなかったんですが、大正解。生活を少し楽しくしてくれました。
- レベル
- 初心者
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プリメインアンプ
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【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
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【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
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【欲しいものリスト】a
(プリメインアンプ)
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- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
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