『7.1ch対応でリッチな音質も魅力の本格派!』 ヤマハ RX-V6A 鴻池賢三さんのレビュー・評価

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2020年10月中旬 発売

RX-V6A

  • デザインと回路構成を一新し、3次元音場機能やHDMI規格に対応した7.1chネットワークAVレシーバー。4k/120Hz入出力対応のHDMI端子を搭載。
  • Wi-Fi・Bluetooth・AirPlay 2・Spotify Connect・MusicCast マルチルームオーディオに対応。Amazon Alexaデバイスでの音声操作が可能。
  • トップスピーカーやハイトスピーカーなしで3次元音場をバーチャル再生できる「Dolby Atmos Height Virtualizer」機能に対応している。
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¥58,410

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サラウンドチャンネル:7.1ch HDMI端子入力:7系統 HDMI端子出力:1系統 オーディオ入力:3系統 RX-V6Aのスペック・仕様

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RX-V6Aヤマハ

最安価格(税込):¥58,410 (前週比:-1,366円↓) 発売日:2020年10月中旬

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鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。

専門誌、ネット、テレ…続きを読む

満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー4
機能性5
入出力端子4
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

7.1ch対応でリッチな音質も魅力の本格派!

試聴風景

背面。HDMIは7系統。

漢字もキレイに表示できるフルドットLCDディスプレー

ヤマハ視聴室(一般非公開)にて体験してきました。
同条件で試聴した下位モデル「RX-V4A」との比較も交えてレビューします。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。RX-V4Aと同様、ツマミやボタンによる凹凸が少なく、シンプルでスマートな印象。近代的で洗練度も高く感じます。

【操作性】
RX-V4Aも含め、新シリーズは共通して、フロント表示部の液晶ディスプレーが高精細化されました。地味ですが大きな進化です。添付写真のように、漢字も表示でき、しかも滑らかで読みやすい!
アプリは、ヤマハが配布している「MusicCast CONTROLLER」(無償)が利用できます。近年はストリーミングやネットワーク再生もAVアンプの重要な機能になりました。リモコンとOSDでも各種選択操作が可能ですが、アプリはさらに視認性が良くて操作性は良好。抵抗の無い方は、アプリを基準に使い勝手を判断されると良いと思います。

【音質】
RX-V4Aは、エントリーモデルにも関わらず、超高域までスムーズな伸びの良さが印象的でしたが、本機ではさらに、中低域に厚みが乗り、密度感の高さに違いが。キレの良さから来るS/N感の高さ、静寂の表現も印象的です。松田聖子の「裸足の季節」(FLAC 96kHz/24bit)は、アンプによって高域が耳障りに感じるケースが多いですが、本機では透明感が高く張りと艶が感じられ、エネルギッシュな表現として楽しめました。高スルーレートパワーアンプの完成度は高いようです。RX-V4Aとの違いは、抑揚表現の豊かさにも感じます。DSDも好印象。低域に粘りが感じられ、音のレイヤー表現が明瞭。音場に奥行が感じられて立体的で、DSD音源の良さを体感できました。
マルチチャンネルは、スピーカーから外側に広がる音場の深さ、内側に満ちる空気感の濃さが立派。本機はDolby Atmosにも対応していますが、頭上方向の空間再現はもちろん、音楽コンテンツは躍動感が増すのが印象的。オーディオファンの多くは、コンテンツがイマーシブタイプでない場合「Pure Direct」を選びたくなると思いますが、「シネマDSP 3D」や、「Dolby」または「DTS」のアップミックスも活用をお勧めします。いろいろ楽しみの幅が広がるはずです。

【パワー】
実用最大出力は150W/ch(1kHz, 1ch駆動, 6Ω, 10%THD)です。一般的なご家庭では充分にパワフルと言えます。

【機能性】
RX-V4Aと共通ですが、HDMI出力の電源容量が、従前モデルの150mAから、300mAへと引き上げられていて、長尺のアクティブケーブルも安定した伝送が期待できます。

【入出力端子】
HDMI入力は7系統です。うち3つはHDMI2.1をサポート、ファームウェアアップデートで4K/120Hzに対応を予定しています。(因みに下位のRX-V4A はHDMI入力が4系統で、本機と大きく異なる部分)
なお、こちらもRX-V4A と共通ですが、Xbox Series XやNVIDIA GeForce RTX30 シリーズからの4K/120Hz入力は、互換性の問題から基板交換が必要とのことながら、11月4日にヤマハから正式に案内が出ているので不安は無いでしょう。(同条件の入力をしない場合は、基板交換の必要はありません。)

【サイズ】
幅435mm x 高さ171mm x 奥行き377mm(脚部、突起物を含む)、です。RX-V4A と同等です。

【総評】
RX-V4Aが5.1chに対し本機は7.1chでDolby Atmosにも対応。HDMI入力端子も多く、拡張性を重視するなら本機で決まりでしょう。
また、音質は、RX-V4Aに対して中低域の厚みがあり、トータルで良好。多機能に興味が無い方も、予算に余裕があり、音質面でのアドバンテージに魅力を感じられるなら、本機は良い選択だと思います。

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「RX-V6A」の新着レビュー

レビュータイトル 満足度 投稿日時
RX-A1020から買い換えて良かった  3 2023年6月24日 14:32
デザインは良いが、好みの音に鳴らない。  3 2023年6月23日 21:56
音質の向上はまったく感じられませんでした  2 2023年3月11日 12:44
基本良いAVアンプだけど発展性は無し  3 2022年12月14日 07:44
満足してます  4 2022年6月5日 16:19
Dolby Atmos  4 2022年3月17日 06:44
Dolby Atmos対応だけど…  4 2021年12月11日 19:29
7.1ch対応でリッチな音質も魅力の本格派!  5 2021年11月14日 09:33
最初はがまん、そのあとバラ色に  5 2021年2月4日 19:11
私には十分  5 2020年11月20日 10:22

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