NUARL N10PRO
アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン
<お知らせ>
本製品の一部において、製造上の問題によりワイヤレス接続性能が設計値より低い製品が混入していることが発表されました。詳しくはメーカーページ(PDF)をご覧下さい。

よく投稿するカテゴリ
2020年11月10日 15:45 [1377937-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
【接続性】★★★★☆
(aptX接続) 接続安定性はかなり高いです。
それなりに混雑している通勤電車、徒歩移動中でもほぼ全く途切れがありません。
WI-1000Xを使用していましたが、これに比較しても上回る安定性だと言えます。
但し★-1は、片側の接続がまれに切れることがあることから。
発生条件もよく分からず、机上・移動中を問わず起きます。
ちなみにですが、純正アプリをフォワードで立ち上げると再接続してくれるようです。
【電源・充電系】★★★★☆
バッテリーケースの使い勝手・接触は問題ありません。
連続使用バッテリーの持ちがもうひとつ、といったところでしょうか。
ただ、新品時点では公称の連続使用時間よりも多少バッテリーが持ってくれるようです。
欲を言えばQiが欲しいところですが、別に無くても困りません。
【ANC&AB】★★★☆☆
あまり褒められたものではありません。
他社製品を見ても、これがQualcommチップANCの性能、ということなのだと思います。
が、そこまで酷くもありません。地下鉄の騒音には完全に負けますが、地上路線や通常の生活騒音程度であれば、無音にはなりませんが十分とも思えます。
特性としては主に対重低音で、中高音に対してはほとんど効果なしと言えます。
問題は音質に与える影響で、音質重視〜ANC重視まで3種の強度を選べますが、
音質重視では自らの低音がごっそり削られるため音がスカスカになります。
一方で、NC効果自体もそれほど強くなるようには感じません。個人的にはANCオンの際はバランス重視で使っています。音質は抜けが悪くなるというか、低音がボヤボヤ被る感じになりますね。音質重視とバランス重視はほとんど変わらないです。
総じて、SONYやTECHNICSなどの自社製ANCには大きく劣る性能だと言えます。
Qualcommチップを使用したANCの性能アップデートがメーカーにできるのか分かりませんが、期待したいです。
【マイク】★★★★☆
地味に嬉しい点で、電話・Webカンにも使用していますが、なぜかマイク性能は高いようで、届く音も良く、小さめの声量でもしっかり拾ってくれます。
ただ、人の声の帯域に対する集音性が高すぎるのか、周囲の声もかなり拾ってしまうようなので、そういった環境で使用するのは苦しいかと思います。
【操作性】★★★★☆
物理ボタンなので誤操作も少ないですが、ボタン自体が小さく、また人によっては耳に隠れることになる可能性があります。
音量調節、曲の戻し・スキップはダブルクリック・トリプルクリックで行いますが、認識が少しシビアなところが気になります。
ANC/ABのONは起動時に毎回リセットされ、OFFになります。
【アプリ】★★★☆☆
特筆すべき事項はありません。
シンプルに、必要な設定項目をカバーしています。
イコライザ設定はありますが、3段階とあまり実用的ではないです。
【デザイン】★★★☆☆
高級感はそこそこです。ケースはラバー加工で、本体もアルミ(?)パーツとスリーブでプラスチック感・安っぽさはないと思います。
サイズが多少大きいため、耳からは飛び出ます。
また、ケースのイヤホン収納部に余裕があまり無いため、イヤーピースの選択に制限があることが悪い点です。
【高音の音質】★★★★★
中高音に定評のあるNUARLに違わずの音質だと思います。
音場は非常に広いタイプで分解能も高く、有線イヤホンを含めてもダイナミック方式とは思えないほどの音抜けの良さです。
新品時点では音の暴れと刺さりを感じましたが、エイジングでかなりまとまったように思います。
【低音の音質】★★★★☆
フィット感が難しいこともあり低音はあまり出ないと感じやすいですが、ドライバ径も10mmと大きめのため質自体は高いです。
付属のウレタン製イヤピが個人的にはベストマッチで、強い高音を抑えつつ不足する低音を出してくれることで良いバランスで聴かせてくれます。
【音質総評】★★★★★
大手ブランドの有線BA型ハイエンド数機→WI-1000Xと聞いてきましたが、N10proはネックバンド式であるWIよりも良い音かもしれません。
TWSとしては破格の、値段相応の有線イヤホンレベルと言っても過言ではない音質だと思います。
【フィット感】★★☆☆☆
筐体本体が大きく、ステムが短いため装着位置が浅くなり密閉性が低いです。
深く着けようとすると、耳が圧迫されることで痛くなりやすいですし、イヤーピースの選択も合わせて音質にも直結するため、納得のいく装着感を得ることが難しいです。
結果的に、付属ウレタンフォームがベターだと思っています。
イヤーループはとりあえず付けておくという感じです。
【総評】★★★★☆
ANCやアプリ機能と装着感など、荒削りというか駆け出し感はありますが、必要な項目は最低限おさえつつ、接続性は高く、音質は文句なしの高品質、というのが総評です。
その他、地味に嫌なのは音量調節レベルが荒い点で、Xperiaですとメディア音量2段階ずつの変化になります。
もうちょっと小さくしたい大きくしたい、が適わないために、どうしてもちょっと小さい/ちょっと大きい音量で聞くことになるのが地味にストレスです。
装着感が一番の課題ですが、その他の機能については今後のファームウェアアップデートに期待したいです。
今やBOSEも新型TWSが発売し、JabraなどANC搭載TWSも選択肢がかなり増えてきましたが、音質についてはN10proが現行トップクラスではないでしょうか。
- 主な用途
- 音楽
- その他
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった2人(再レビュー後:1人)
2020年10月15日 21:25 [1377937-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
【接続性】★★★★☆
(aptX接続) 接続安定性はかなり高いです。
それなりに混雑している通勤電車、徒歩移動中でもほぼ全く途切れがありません。
WI-1000Xを使用していましたが、これに比較しても上回る安定性だと言えます。
但し★-1は、片側の接続がまれに切れることがあることから。
発生条件もよく分からず、机上・移動中を問わず起きます。
ちなみにですが、純正アプリをフォワードで立ち上げると再接続してくれるようです。
【電源・充電系】★★★★☆
バッテリーケースの使い勝手・接触は問題ありません。
連続使用バッテリーの持ちがもうひとつ、といったところでしょうか。
ただ、新品時点では公称の連続使用時間よりも多少バッテリーが持ってくれるようです。
欲を言えばQiが欲しいところですが、別に無くても困りません。
【ANC&AB】★★★☆☆
あまり褒められたものではありません。
他社製品を見ても、これがQualcommチップANCの性能、ということなのだと思います。
が、そこまで酷くもありません。地下鉄の騒音には完全に負けますが、地上路線や通常の生活騒音程度であれば、無音にはなりませんが十分とも思えます。
特性としては主に対重低音で、中高音に対してはほとんど効果なしと言えます。
問題は音質に与える影響で、音質重視〜ANC重視まで3種の強度を選べますが、
音質重視では自らの低音がごっそり削られるため音がスカスカになります。
一方で、NC効果自体もそれほど強くなるようには感じません。個人的にはANCオンの際はバランス重視で使っています。音質は抜けが悪くなるというか、低音がボヤボヤ被る感じになりますね。音質重視とバランス重視はほとんど変わらないです。
総じて、SONYやTECHNICSなどの自社製ANCには大きく劣る性能だと言えます。
Qualcommチップを使用したANCの性能アップデートがメーカーにできるのか分かりませんが、期待したいです。
【マイク】★★★★☆
地味に嬉しい点で、電話・Webカンにも使用していますが、なぜかマイク性能は高いようで、届く音も良く、小さめの声量でもしっかり拾ってくれます。
ただ、人の声の帯域に対する集音性が高すぎるのか、周囲の声もかなり拾ってしまうようなので、そういった環境で使用するのは苦しいかと思います。
【操作性】★★★★☆
物理ボタンなので誤操作も少ないですが、ボタン自体が小さく、また人によっては耳に隠れることになる可能性があります。
音量調節、曲の戻し・スキップはダブルクリック・トリプルクリックで行いますが、認識が少しシビアなところが気になります。
ANC/ABのONは起動時に毎回リセットされ、OFFになります。
【アプリ】★★★☆☆
特筆すべき事項はありません。
シンプルに、必要な設定項目をカバーしています。
イコライザ設定はありますが、3段階とあまり実用的ではないです。
【デザイン】★★★☆☆
高級感はそこそこです。ケースはラバー加工で、本体もアルミ(?)パーツとスリーブでプラスチック感・安っぽさはないと思います。
サイズが多少大きいため、耳からは飛び出ます。
また、ケースのイヤホン収納部に余裕があまり無いため、イヤーピースの選択に制限があることが悪い点です。
【高音の音質】★★★★★
中高音に定評のあるNUARLに違わずの音質だと思います。
音場は非常に広いタイプで分解能も高く、ダイナミック方式とは思えないほどの音抜けの良さです。
新品時点では音の暴れと刺さりを感じましたが、エイジングでかなりまとまったように思います。
【低音の音質】★★★★☆
フィット感が難しいこともあり低音はあまり出ませんが、ドライバ径も10mmと大きめのため質自体は高いです。
付属のウレタン製イヤピが個人的にはベストマッチで、強い高音を抑えつつ不足する低音を出してくれることで良いバランスで聴かせてくれます。
大手ブランドの有線BA型ハイエンド数機→WI-1000Xと聞いてきましたが、N10proは値段相応の有線イヤホンレベルの音質と言っても過言ではないと思います。
【フィット感】★★☆☆☆
筐体本体が大きく、ステムが短いため装着位置が浅くなり密閉性が低いです。
深く着けようとすると、耳が圧迫されることで痛くなりやすいですし、イヤーピースの選択も合わせて音質にも直結するため、納得のいく装着感を得ることが難しいです。
結果的に、付属ウレタンフォームがベターだと思っています。
イヤーループはとりあえず付けておくという感じです。
【総評】★★★★☆
ANCやアプリ機能と装着感など、荒削りというか駆け出し感はありますが、必要な項目は最低限おさえつつ、接続性は高く、音質は文句なしの高品質、というのが総評です。
その他、地味に嫌なのは音量調節レベルが荒い点で、Xperiaの音量2段階づつでしか大小できません。
装着感が一番の課題ですが、その他の機能については今後のファームウェアアップデートに期待したいです。
今やBOSEも新型TWSが発売し、JabraなどANC搭載TWSも選択肢がかなり増えてきましたが、音質についてはN10proが現行トップクラスではないでしょうか。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった1人
2020年10月15日 21:04 [1377937-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 4 |
【接続性】★★★★☆
(aptX接続) 接続安定性はかなり高いです。
それなりに混雑している通勤電車、徒歩移動中でもほぼ全く途切れがありません。
WI-1000Xを使用していましたが、これに比較しても上回る安定性だと言えます。
但し★-1は、片側の接続がまれに切れることがあることから。
発生条件もよく分からず、机上・移動中を問わず起きます。
ちなみにですが、純正アプリをフォワードで立ち上げると再接続してくれるようです。
【電源・充電系】★★★★☆
バッテリーケースの使い勝手・接触は問題ありません。
連続使用バッテリーの持ちがもうひとつ、といったところでしょうか。
ただ、新品時点では公称の連続使用時間よりも多少バッテリーが持ってくれるようです。
欲を言えばQiが欲しいところですが、別に無くても困りません。
【ANC&AB】★★★☆☆
あまり褒められたものではありません。
他社製品を見ても、これがQualcommチップANCの性能、ということなのだと思います。
が、そこまで酷くもありません。地下鉄の騒音には完全に負けますが、地上路線や通常の生活騒音程度であれば、無音にはなりませんが十分とも思えます。
特性としては主に対重低音で、中高音に対してはほとんど効果なしと言えます。
問題は音質に与える影響で、音質重視〜ANC重視まで3種の強度を選べますが、
音質重視では自らの低音がごっそり削られるため音がスカスカになります。
一方で、NC効果自体もそれほど強くなるようには感じません。個人的にはANCオンの際はバランス重視で使っています。音質は抜けが悪くなるというか、低音がボヤボヤ被る感じになりますね。音質重視とバランス重視はほとんど変わらないです。
総じて、SONYやTECHNICSなどの自社製ANCには大きく劣る性能だと言えます。
Qualcommチップを使用したANCの性能アップデートがメーカーにできるのか分かりませんが、期待したいです。
【操作性】★★★★☆
物理ボタンなので誤操作も少ないですが、ボタン自体が小さく、また人によっては耳に隠れることになる可能性があります。
音量調節、曲の戻し・スキップはダブルクリック・トリプルクリックで行いますが、認識が少しシビアなところが気になります。
ANC/ABのONは起動時に毎回リセットされ、OFFになります。
【アプリ】★★★☆☆
特筆すべき事項はありません。
シンプルに、必要な設定項目をカバーしています。
イコライザ設定はありますが、3段階とあまり実用的ではないです。
【デザイン】★★★☆☆
高級感はそこそこです。ケースはラバー加工で、本体もアルミ(?)パーツとスリーブでプラスチック感・安っぽさはないと思います。
サイズが多少大きいため、耳からは飛び出ます。
また、ケースのイヤホン収納部に余裕があまり無いため、イヤーピースの選択に制限があることが悪い点です。
【高音の音質】★★★★★
中高音に定評のあるNUARLに違わずの音質だと思います。
音場は非常に広いタイプで分解能も高く、ダイナミック方式とは思えないほどの音抜けの良さです。
新品時点では音の暴れと刺さりを感じましたが、エイジングでかなりまとまったように思います。
【低音の音質】★★★★☆
フィット感が難しいこともあり低音はあまり出ませんが、ドライバ径も10mmと大きめのため質自体は高いです。
付属のウレタン製イヤピが個人的にはベストマッチで、強い高音を抑えつつ不足する低音を出してくれることで良いバランスで聴かせてくれます。
大手ブランドの有線BA型ハイエンド数機→WI-1000Xと聞いてきましたが、N10proは値段相応の有線イヤホンレベルの音質と言っても過言ではないと思います。
【フィット感】★★☆☆☆
筐体本体が大きく、ステムが短いため装着位置が浅くなり密閉性が低いです。
深く着けようとすると、耳が圧迫されることで痛くなりやすいですし、イヤーピースの選択も合わせて音質にも直結するため、納得のいく装着感を得ることが難しいです。
結果的に、付属ウレタンフォームがベターだと思っています。
イヤーループはとりあえず付けておくという感じです。
【総評】★★★★☆
ANCやアプリ機能と装着感など、荒削りというか駆け出し感はありますが、必要な項目は最低限おさえつつ、音質は文句なしの高品質、というのが総評です。
その他、地味に嫌なのは音量調節レベルが荒い点で、Xperiaの音量2段階づつでしか大小できません。
装着感が一番の課題ですが、その他の機能については今後のファームウェアアップデートに期待したいです。
今やBOSEも新型TWSが発売し、JabraなどANC搭載TWSも選択肢がかなり増えてきましたが、音質についてはN10proが現行トップクラスではないでしょうか。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった0人
「NUARL N10PRO」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2021年8月6日 20:49 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2021年2月26日 17:57 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2021年1月2日 21:21 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2020年11月10日 15:45 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2020年9月27日 20:09 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2020年9月26日 14:38 |
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2020年9月23日 23:08 |
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)






新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】初自作PC
-
【Myコレクション】最新の規格で組みたい場合
-
【Myコレクション】ゲーム寄りの構成
-
【欲しいものリスト】ああ
-
【Myコレクション】様子見したいVer
価格が身近なコンパクトモデル!小耳の方に!
(イヤホン・ヘッドホン > M-SOUNDS MS-TW23IV [Honey Milk])4
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
