EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット
- 有効画素数約2010万画素フルサイズCMOSセンサー、映像エンジン「DIGIC X」を搭載した「EOS Rシステム」のフルサイズミラーレスカメラ。
- 電子シャッターによる撮影時は最高約20コマ/秒の高速連写を実現。「デュアルピクセル CMOS AF II」による快適なAF性能を備えている。
- 最大8.0段の手ブレ補正による快適な撮影が可能。軽量でコンパクトな標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」が付属する。
【付属レンズ内容】RF24-105mm F4-7.1 IS STM
EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキットCANON
最安価格(税込):¥285,045
(前週比:-1,208円↓)
発売日:2020年 8月27日

よく投稿するカテゴリ
2021年11月9日 17:13 [1516121-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
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画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 3 |
機能性 | 4 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 4 |
AFが小枝に持って行かれそうな場面でも、瞳検出 ON! |
暗くても、遅くても 踏ん張る AF &手振れ補正 |
瞳検出! ではありません。 |
24-105マクロ ボケを期待してはいけません |
左前面 樹脂感炸裂! |
キヤノンのフルサイズは 5D2→6D→6D2と使ってきましたが、
6D2の画像があまり好みではなかったことと、5D5の登場は期待できず
今更5D4も無いかなぁと思い、2か月ほど前に6D2と入れ替えました。
EFマウントのレンズはそれなりに持っているのですが、せめてRFマウントも
一本くらいは持っておこうと思い、画角はまる被りですが24-105キットに
してみました。
基本はRAW撮影という条件でのレビューとなります。
デザインには好みもあると思いますが、突出感が少なくかつ適度なボリュームの
あるビューファインダー部の造形とやや厚みのあるグリップはRやRPと比べて
『こなれてきた』感じがします。
左側面が平坦で背面の角が立ってしまうのはバリアングル液晶採用機では
避けられないとしても、R6では左前面にシボが貼られてていないため(R5は
シボ貼りあり)、コンデジっぽく感じます。
また、EVFの接眼部が出っ張っていて、バッグの縁等に引っ掛かりやすいのは
残念な点です。
操作性に関しては、背面はレフ機に似た整理されたボタン/ダイヤル配置となり、
キヤノン機を使い慣れた人には、違和感は少ないと思います。
R5との外観の差でサブ液晶とコマンドダイヤルの有無があると思いますが、
個人的には撮影設定はサブ液晶よりも背面モニタで確認することが多いため
独立したコマンドダイヤルの方が好ましいと感じます。
また、ボタン/ダイヤルのカスタマイズ可能項目も非常に増えていますが、
どう設定するかはかなり悩ましい点でもあります。
操作性に含めて良いか分かりませんが、相互の設定制約により、ある機能が
使用できない時にグレーアウトされた項目を選択すると、選択できない理由を
表示してくれるのは親切な機能だと思います。
背面液晶は可もなく不可もなく、必要十分って感じですね。
EVFはOVFから乗り換えた瞬間は若干違和感はありましたが、半日も使うと
慣れてしまいました。
目に対する負担感や目の疲労感はほとんど無く、20fpsの連写時も若干の
コマ落ちはあるものの困るほどでは無いと感じます。
ただ、OVFと違って造られた色味や光線具合を見ることになるので、
R3のOVFビューアシストには非常に興味がありますね〜。
AF性能は、DP-CMOS AFに因るものと思いますが、最初の喰い付きで
迷う場面があります。
特に、1点/スポット1点AFではその傾向が強くゾーンではやや改善されます。
この辺は、まだ一眼レフの位相差AFの方が有利でしょうね。
喰い付いた後の追尾性能は人物/動物だけでなく、動体一般に対して非常に
強力ですが、AFの遅いレンズだとAF駆動が間に合わない場合があり、
レンズに関しての要求もシビアになります。
バッテリーはレフ機と比べれば驚くほど早く減りますが、ミラーレスだから
致し方ないですね。
5D2の時代からかなりの個数を貯め込んだLP-E6も一応使えるので個人的には
困りませんが、予備は絶対に必要だと思います。
画質に関しては、JPG出力をほとんどしないので、JPG画像の画造りやノイズ量
に関しては、ほとんど分かりません。
RAWデータでは、デフォルトのNRが以外に強めに掛かっていて、好条件下の
撮影画像ではDPP4で現像時にNRを減らしてもさほど解像度は上がらない
感じがします。
逆にいうとデフォルトのNRがかかった状態でも解像度が高いのかもしれません。
高感度ではノイズもそれなり増えるのですが、暗部のノイズ感が6D/6D2に比べ
かなり改善されていると思います。
ある意味、RAW現像に対して懐が深くなったような感じがします。
また、超高感度時は明瞭度を上げることにより像の輪郭を保てるようになったのも
良い点だと思います。
画素数はRPと同程度の方が良かったと思いますが、1DX3由来のセンサーなので
仕方ないですね…。
携帯性は、ボディの重さは減りましたがRFレンズを揃えないと本当のところは
判断できないと思います。
キットのRF24-105 IS STMですが、とりあえずのRFレンズなので
あまり使っていないのが正直なところです。
ボディ内で(設定するのとは別の)補正がかなり掛かっているようですが、
レンズの生の像を確認できないミラーレスでは、補正前提で光学設計されている
ものと思います。
写り自体は細かなことを言わなければ十分に実用的で、とても軽くてコンパクト
なのでお散歩レンズには最適だと思います。
また、なんちゃってマクロも便利な時もあるのではないでしょうか。
(画質はともかくとして)
ただ、価格面での制約だと思いますが、フォーカスリングとコントロールリングが
切り換え式なのは、非常に使い難いですね。
EFレンズがほとんど制約なく使え、ISのレンズでも手振れ補正が可能な点、
高速連写と深いバッファ、(キヤノン機を使っていた人には)お馴染みの操作系、
適度なボディサイズ、等々良い点は多いと思いますが、30万程度の価格相応かは
若干疑問符が付きます。
EFマウントレンズをそれなりにお持ちの方、静止画用途の方、キヤノンが好きな方
には良い選択ではないでしょうか。
コレが初代『R』としてあの時期に出ていれば……と強く感じます。
- レベル
- アマチュア
- 主な被写体
- 風景
- 室内
- その他
参考になった19人
「EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年6月2日 00:04 |
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2021年12月7日 21:46 |
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2021年11月9日 17:13 |
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2021年10月20日 15:35 |
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2021年8月29日 23:43 |
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2021年1月4日 23:30 |
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2020年10月25日 18:10 |
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2020年10月19日 11:28 |
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2020年9月14日 14:57 |
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2020年9月13日 23:37 |
デジタル一眼カメラ
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三浦一紀 さん
(デジタル一眼カメラ)
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