B550 Steel Legend
- 第3世代AMD Ryzen プロセッサーに対応したATXマザーボード(ソケットAM4)。AMD B550チップセットを搭載している。
- RGB LEDイルミネーション、PCIe4.0対応PCIe×16スロット、USB3.1 Type-C、PCIe4.0×4接続対応M.2スロット、PCIe3.0×2接続対応M.2スロットを搭載。
- ネットワーク機能には2.5Gigabit LAN(RJ45)ポート(Realtek RTL8125BG)を装備。
B550 Steel LegendASRock
最安価格(税込):¥23,980
(前週価格なし
)
発売日:2020年 6月20日
よく投稿するカテゴリ
2020年6月24日 13:04 [1340706-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 安定性 | 5 |
|---|---|
| 互換性 | 4 |
| 拡張性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 設定項目 | 5 |
| 付属ソフト | 4 |
ASRock「B450 Steel Legend」は、AMDマザーボードの中でも最も売れ筋と言えるだろう。そのB450の後継機として登場した「B550 Steel Legend」だが、これは買いなのかどうか、レビューと同時に個人的な意見を交えて書きたい。
【良い点:X570上位機に迫る充実した電源回路】
X570上位機は、値段が5万円を超えるものもあり、一般的なPCユーザーには手を出しにくい価格になっている。「B550 Steel Legend」は14フェーズの電源回路、ハイエンドモデルで使用されているパーツを使っており、95%以上という高い電源効率を実現した。オーバークロックなどの条件にも十分に耐えられるだろう。
ただし、PCユーザーの90%以上はオーバークロックなんて無縁だろう。それどころかBIOS設定すらしたことがないという人が殆どではないか? となると、ここまで充実した電源回路に、一体どんな意味あるのか疑問符がつく。
【良い点:4,733MHzのメモリに対応】
CPUクロックは、ずっと昔から「パソコンの性能を決定づける要因」とされてきたが、CPUほどではないにせよ、メモリのクロックもPC性能に影響を与える。B450は3,200MHzまでしか対応していなかったが、B550は4,733MHzと、現在発売されているメモリの最上位クロックに対応している。
ただし、DDR4-4600と3200では、価格に5倍の開きがあり、そんな高価格なメモリを一体誰が使うのかという疑問もある。大多数のユーザーにとって、4,733MHz対応などなんの意味もない。
【良い点:PCI-Express4.0に対応】
グラフィックボードおよびM.2がPCI-Express4.0に対応した。つまり速くなった。B450の2倍の速度である。ただし、グラフィックボードの大手であるNVIDIAの現行商品はPCI-Express4.0には対応しておらず、M.2の速度が2倍になったところで、ほとんどの人は体感できないだろう。元から速いからだ。つまり「PCI-Express4.0対応」といったところで、大多数のユーザーにはあまり関係ない。
【良い点:Zen3に対応】
AMDの開発計画では、すでに次のRyzenであるZen3アーキテクチャの開発が発表されている。B450がそれに対応できるかは不透明だが、B550は対応できると発表されているため、今後を見据えるとB550を買っておいたほうが良いようにも思える。
ただし、Zen3の発売は早くても今年下期と思われている。また「XTシリーズ」が7月に発売されることを考えると、Zen3発売は来年になる可能性が極めて高い。Zen3のCPUが発売されてから改めて、マザーボードを買うという選択もある。その頃には価格も落ち着いているだろう。
【ダメな点:第1、第2世代Ryzenには未対応】
これはダメな点としてハッキリと書いておきたい。つい2ヶ月前に「Ryzen5 1600AF」を発売してスマッシュヒットを飛ばしておきながら、第1,2世代には未対応とはどういうつもりか?
【ダメな点:B450の2倍の価格】
これは仕方がないだろうが、新発売の商品のため価格が高めに設定されている。「B450 「B450 Steel Legend」が1万1千円なのに対し、B550は2万3千円。いずれ価格が下がると思われるが、現在価格はちょっと高いと感じてしまう。
【総評:Youtubeのガジェットレビュアーやガジェット系記事を書くライターなら買い】
恐らく全PCユーザーの99%は上記以外の人たちだろう。その人達に言いたいのは「待て」だ。Zen3のCPUが発売されてから買うべきだろう。もしそこまで待てない。いますぐにAMDのPCを組みたいというのなら「B450」で組むべきだ。一般的な使用方法なら、それで十分である。
プロゲーマーやクリエイターなどは、ハイエンドPCを求めるため、そもそもB550なんて買わない。彼らはX570の上位マザーボードを買っている。つまり(現時点では)ターゲットが限られている。
もちろん、せっかくPCを自作するんだから新製品で組みたい!という人なら、これはオススメである。傑作機「「B450 Steel Legend」の後継を名乗るに相応しい製品であることは間違いない。
- レベル
- 自作経験豊富
- 重視項目
- コスト重視
参考になった49人
「B550 Steel Legend」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年7月28日 12:04 | ||
| 2025年4月27日 11:37 | ||
| 2024年11月15日 15:24 | ||
| 2024年6月30日 23:19 | ||
| 2023年10月8日 16:48 | ||
| 2023年2月13日 11:06 | ||
| 2022年11月17日 00:20 | ||
| 2022年5月31日 22:02 | ||
| 2022年3月12日 01:54 | ||
| 2022年3月2日 11:03 |
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