『AndroidTVじゃなくREGZAらしい有機ELなら』 東芝 REGZA 48X8400 [48インチ] oyaoyajijiさんのレビュー・評価

[oyaoyajiji]

2021年11月21日 17:35 [1519767-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	4
画質	4
音質	5
応答性能	3
機能性	4
サイズ	5

AndroidTVじゃなくREGZAらしい有機ELなら

12年くらい前のREGZA Z8000 37型が、走査線6本おきに輝度がおかしくなりシマが入るようになったための買い替えです。これまでも温度が下がると画像がおかしくなっておりましたが、だましだまし使ってきました。
【デザイン】
ベゼルも薄く、画面一杯が映像のようです。

【操作性】
追加機能もありますが、基本操作はZ8000と同じで戸惑うことなく使用できました。
ただ、2画面操作はZ8000よりも制限があるようです。

【画質】
有機ELだけあって、黒はきれいです。斜めから見ても白みがからずくっきりしていて良いです。
2KやDVDもきれいにUPコンバートされていて、あまり破綻していないと思える。

【音質】
包まれ感と低音が響きが従来のTVとは全然違います。AVアンプをONにすることなく映画も楽しめます。

【応答性能】
電源ONから画像が出るまで10秒強かかることは残念な点。Z8000は古くても結構レスポンス良かったので。また、従来機では電源ONするとリレーの音がして、ONされたことが分かったが、LEDの色が緑になるだけなので、ちょっと不安になったりする。

【機能性】
これまでのREGZAの機能を踏襲して、ネット機能も向上させている。
しかし、ネットTV機能はFire TV stickのほうが使いやすいので、結局ネットTV機能は使っていない。
呼んでもいないのに、とんでもないときに音声検索が立ち上がることがある。
Z8000と違って、サーバー機能があるためPC等のアプリから録画映像を見られます。シャープのTVからは見られません(REGZA間の機能なので仕方がないが、Panaのレコーダの映像はシャープのTVからも見られます)。

【サイズ】
48型と今時としては半端なサイズであるが、我が家のリビングにはピッタリ。
37型の置き換えのため、家族からは大きすぎるとの意見も出ているが、慣れれば、ちょうどよいサイズ。

【総評】
REGZAがAndroidTVになって、REGZAリンク(DTCP-IPによるネットダビング等)ができなくなったため、Panasonicの液晶機を物色していたところ、型落ちの48X8400が値ごろになっており、有機ELへのあこがれもあったため購入。
LinuxOSのREGZAの良さを残す最後のREGZAになってしまうのか。
東芝ではなくなってしまったREGZAの購入はこれが最後かもしれません。

視聴目的

バラエティ

アニメ

ニュース・報道

映画・ドラマ

スポーツ

設置場所

リビング

広さ

12〜15畳