Core i9 10900K BOX
- 10コア20スレッドで動作する、ソケットLGA1200対応のデスクトップ向けCPU。基本クロックは3.7GHz、最大クロックは5.3GHz、TDPは125W。
- 「インテル UHD グラフィックス 630」を搭載。4K出力をサポートしている。
- 「インテル Optane メモリー」に対応し、システムのパフォーマンスと応答性を向上させることができる。

よく投稿するカテゴリ
2020年6月22日 01:04 [1330683-3]
満足度 | 5 |
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処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 5 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 4 |
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---|---|---|
PL1とPL2の設定が重要 |
CPU-Z |
CINEBENCH R15 |
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CINEBENCH R20 |
PASSMARK RATING |
OCCT時のCPU温度 |
今までメイン機でCore i5-9600Kを4.9GHzで常用していましたが、インテル最速ゲーミングCPUということで更なる処理速度を求めてCore i9-10900KをGetしました。
発売当初からRyzen9 3900Xとの比較されるレビューやコストパフォーマンスが悪いとか多くの批判的な意見が多々ありますが、私自身は純粋にインテル最速ゲーミングCPUが欲しいという気持ちで予約から到着までワクワク、実際使用してからは常用可能なクロック、消費電力やCPU温度の検証と使い込むにつれ、やはりこのCPUで良かったなと満足しています。
発売前から10コア20スレッドでTDPが125Wと公表されていましたし、海外レビューでCINEBENCH R15 5.4GHzのスコアも分かりRyzen9 3900Xには敵わないと分っていた訳ですから、購入後その部分と比較していたら満足度は低そうでね。長年インテルを使用している方は、おおまかな電圧や常用可能クロックが分かるはずですから、その時点で予測との数値差があれば不満になりそうです。
私の使ってみての感想はオーバークロックによるCPU温度や消費電力は想定の範囲内かなという感じです。最終的に私の固体では全コア5.1GHzでの常用が最適であると結論付けました。
★PC構成
【M/B】STRIX Z490-F GAMING
【CPU】Core i9-10900K 5.1GHz
【GPU】GG RTX2070SP E8GB/DF
【RAM】W4U4133HX1-8G
【COOLER】Cooler Master Nepton 280L
【M.2】SP512GBP34A80M28
【SSD】SP256GBSS3A55S25
【HDD】WD20EZRX
【PSU】Corsair RM850
【CASE】Corsair Air 540
★UEFIでの設定
CPU Core Ratio → Sync ALL Core 全コアRatio Limit 51
Current CPU Core/Cache Current Limit→255.75A無制限→245.0A
Current Long Duration Package Power Limit→4095無制限→125W
Current Short Duration Package Power Limit→4095W→250W
Core/Cache Voltage → Manual Mode 1.340V
Load Line Calibration→LEVEL4(AUTO)
最終的にPower Limitを無制限でベンチマークを行いましたが、CINEBENCH R20で450Wを超えたのでPL1=125W、P2=250Wで常用に決定。
BIOSバージョン0403と0607には実装されていませんでしたが、今後インテルZ490チップセット搭載マザーボードでは、次回BIOSからCMOSクリアーやCPUを交換した直後に最初の画面で2種類のPower Limit設定を選択するようになります。F1キーを押せばインテルの定格設定、F3キーならPower Limit無制限設定です。極限までオーバークロックまで狙うならF3、私のような全コア5.1GHzのオーバークロックなら安全運転でF1を選択した方が無難です。
★安定性&負荷時のコア温度
定格にてOCCT(AVX2)を1H実施(PL1=125W PL2=250W) 室温27.5℃にて確認()内はPower Limit無制限 室温22.3℃
【全コア5.1GHz】
Package 72℃(77℃)
Core#0 65℃(68℃)
Core#1 66℃(71℃)
Core#2 70℃(74℃)
Core#3 69℃(74℃)
Core#4 70℃(74℃)
Core#5 72℃(75℃)
Core#6 66℃(72℃)
Core#7 67℃(72℃)
Core#8 64℃(69℃)
Core#9 69℃(74℃)
最高コア温度を考慮したら280oラジエターでも十分対応できますし、当初言われていた360o簡易水冷や本格水冷でなくても十分対応できそうです。空冷での5.1GHzまでのオーバークロックでも、エアフローが優れているケースを使いファン増設などの対応をしていればOKのようですね。私はVRMヒートシンクに冷却用40oファンとマザーボード裏面に120oファンを設置しています。
★私の個体での常用時の全コアでの電圧参考値
5.1GHz:1.340V LLC→LEBEL4
5.2GHz:1.400V LLC→LEBEL5
★消費電力
システム全体をワットモニターで確認 Power Limit無制限
タスクマネージャー→詳細→優先度→リアルタイムを選択(性能を最大に引き出す設定)
アイドル時 5.1GHz 85W
CINEBENCH R15 5.1GHz 384W / 5.2GHz 445W
CINEBENCH R20 5.1GHz 450W / 5.2GHz 522W
FF14時 5.1GHz→384W
Time Spy 5.1GHz→415W
Current CPU Core/Cache Current Limitが245.0Aから255.75Aに上がれば、ピーク時は約10A×12Vで計算上は最大100W以上消費電力が上がります。パフォーマンスを極限まで引き出すか、PL 1を125Wに設定してそれなりに使用するかの選択になりますが、個人的な感想では最大でもPL1=125W、PL2=250Wで常用した方が無難と思いますよ!
★処理速度
【CINEBENCH R15】
定格 2665cb / シングルコア 218cb
5.1GHz 2793cb / シングルコア 221cb(無制限)
5.1GHz 2736cb(PL2=250W)
【CINEBENCH R20】
定格 6228pts
5.1GHz 6601pts/シングルコア 519pts(無制限)
5.1GHz 6451pts(PL2=250W)
【Intel Extreme Tuning Utilityベンチマーク】
5.1GHz 4035Marks
【FF14】
5.1GHz 22845(無制限)
【Fire Strike】
10900K 5.1GHz(無制限)
22188 グラフィック24992 CPU29330
【Time Spy】
10900K 5.1GHz
10496 グラフィック10064 CPU13877
★総評
個人的には10コア20スレッドで5.1GHzで常用できるわけですから予想通り大満足です。それ以上のクロックを求めるのであればハイエンドマザーが無難でしょうし、本格水冷やカラ割が必須となりそうです。
ヘビーゲーマーに限らず、ゲームをしながらプラウザを開いて、動画を再生するというケースも多くなりますが、私のようにトリプルモニターで使用していたら、より多くの作業をしてCPUの使用率が多い場面は10コア20スレッドでストレス無しで最高のCPUであります
Core i5-9600Kなど6コアや、その他2コア4コアからの買い替えなら処理速度やベンチマークのスコアも劇的に上がりますし満足できるCPUと言えそうですし、2〜3世代前のi7からの買い替えを考えている方にもお勧めのCPUであります。
★Core i9-10900K オーバークロック紹介ブログ
http://umizaru.fc2.net/blog-entry-209.html
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- スペック重視
参考になった48人(再レビュー後:24人)
2020年5月23日 23:19 [1330683-2]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 4 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 4 |
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---|---|---|
CPU-Z 青枠が優秀なコア |
CINEBENCH R15 定格VS5.1GHz比較 |
CINEBENCH R20 定格 5.1GHz 5.2GHz比較 |
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FF14 RTX2070Sで最高スコア |
Time SpyTime RTX2070Sで最高スコア |
UEFI設定 ストレスチェック |
今までメイン機でCore i5-9600Kを4.9GHzで常用していましたので、ゲームや画像動画編集で困ることはありませんでしたが、インテルの新機能のThermal Velocity BoostでCPU温度が問題なければ実際にシングルブーストクロック5.3GHzが実現できるのか(ほぼ無)、全コア4.9GHzを維持できるのか楽しみでしたし、全コア4.9GHzで行けるなら手動でのオーバークロックは必要ないかもしれないと思っていました。
CPU到着から試行錯誤しながら電圧や消費電力を検証しましたが、定格使用でも満足いくパフォーマンスでしたが、結論から言えば定格以上のパフォーマンスを求めて、VCORE、消費電力、コア温度を考慮して判断しましたが、私の固体では全コア5.1GHzでの常用が最適であると結論付けました。
★PC構成
【M/B】STRIX Z490-F GAMING
【CPU】Core i9-10900K 5.1GHz
【GPU】GG RTX2070SP E8GB/DF
【RAM】W4U4133HX1-8G
【COOLER】Cooler Master Nepton 280L
【M.2】SP512GBP34A80M28
【SSD】SP256GBSS3A55S25
【HDD】WD20EZRX
【PSU】Corsair RM850
【CASE】Corsair Air 540
★UEFIでの設定
CPU Core Ratio → Sync ALL Core 全コアRatio Limit 51
Current CPU Core/Cache Current Limit → 255.75A無制限
(定格や5.0GHzまでは245.0A)
Current Long Duration Package Power Limit → 4095無制限
(定格や5.0GHzまでは125W)
Current Short Duration Package Power Limit → 4095W
(定格や5.0GHzまでは250W)
Core/Cache Voltage → Manual Mode 1.340V
Load Line Calibration→LEVEL4(AUTO)ASUSでは一番エコな設定になるようです。
初回BIOSバージョン0403には実装されていませんでしたが、ASUS製のインテルZ490チップセット搭載マザーボードでは、次回BIOSからCMOSクリアーやCPUを交換した直後に最初の画面で2種類のPower Limit設定を選択するようになります。F1キーを押せばインテルの定格設定、F3キーならPower Limit無制限設定です。ハイエンドモデルで極限までオーバークロックまで狙うならF3、私のような全コア5.1GHzのオーバークロックならパフォーマンス重視でF3を選択した方が無難でしょうか。
★安定性&負荷時のコア温度
定格にてOCCT(AVX2)を1H実施(Power Limit1 4095W無制限) 室温22.3℃にて確認
【全コア5.1GHz】
Package 77℃
Core#0 68℃
Core#1 71℃
Core#2 74℃
Core#3 74℃
Core#4 74℃
Core#5 75℃
Core#6 72℃
Core#7 72℃
Core#8 69℃
Core#9 74℃
最高コア温度を考慮したら280oラジエターでも十分対応できますし、当初言われていた360o簡易水冷や本格水冷でなくても十分対応できそうです。空冷での5.1GHzまでのオーバークロックでも、エアフローが優れているケースを使いファンの増設などの対応していればOKのようですね!
私はVRMヒートシンクに冷却用40oファンとマザーボード裏面に120oファンを設置していますし、ケースフロント140oファン×2もほぼフルパワーで回すようにして、ケース内の冷却強化を図っています。
★私の個体での常用時の全コアでの電圧参考値
5.1GHz:1.340V LLC→LEBEL4
5.2GHz:1.400V LLC→LEBEL5
5.0GHz以下は全てAUTOでOKです!
基本Sync All Coreでの設定にしています。
★消費電力 システム全体をワットモニターで確認 Power Limit無制限
アイドル時 5.1GHz 128W
CINEBENCH R15 5.1GHz 334W / 5.2GHz 396W
CINEBENCH R20 5.1GHz 351W / 5.2GHz 404W
FF14時 5.1GHz→364W
Time Spy 5.1GHz→392W
ゲーム系のベンチマークではそれほど消費電力は上がっていませんでした。9600Kのときよりプラス30〜50Wですね!
Current CPU Core/Cache Current Limitが245.0Aから255.75Aに上がれば、ピーク時は約10A×12Vで計算上は最大100W以上消費電力が上がります。パフォーマンスを最高まで引き出すか、Power Limit1を125Wに設定してそれなりに使用するかの選択になりますが、Z490-F GAMINGクラスの電力設計でもPower Limit無制限でも何ら問題なく使えます。
i9-10900Kではグラフィックカードの種類にもよりますがPSUは850Wは必要かもしれません。
★処理速度
【CINEBENCH R15】
定格 2665cb / シングルコア 218cb
5.1GHz 2793cb / シングルコア 225cb
【CINEBENCH R20】
定格 6228pts
5.1GHz 6451pts
5.2GHz 6583pts
※9600K 4.9GHz→2869 pts/5.0GHz→2927 pts
【Intel Extreme Tuning Utilityベンチマーク】
定格 4096Marks
5.1GHz 4174Marks
5.2GHz 4220Marks
※9600K 4.9GHz→2211 Marks
【FF14】
5.1GHz 22248 (9600Kの際は20502が最高スコア)
【Time Spy】
10900K 5.1GHz
10496 グラフィック10064 CPU13877
9600K 4.9Ghz
9527 グラフィック10278 CPU6738
★i5-9600Kのレビューで比較してください
https://review.kakaku.com/review/K0001095745/ReviewCD=1275388/
★総評
噂通りPower Limitを無制限にするとベンチマークやストレステストでのピーク時は爆発的に消費電力が上がり爆熱になりますが、10コア20スレッドでこのクロックですから当然の結果かもしれません。
個人的には5.1GHzで常用できるわけですから予想通り大満足です。それ以上のクロックを求めるのであればZ490マザーボードでもMOSFET 60A DrMOSや90A SPS採用のハイエンドマザーが無難でしょうし、本格水冷やカラ割が必須となりそうです。
10コア20スレッドという強烈なインパクトもありますし、インテル信者は10コア初体験という方も多いと思いますが、最強ゲーミングCPUとしてしばらくは人気No1が続きそうな予感がします。
私のようにCore i5-9600Kなど6コアや、その他2コア4コアからの買い替えなら処理速度やベンチマークのスコアも劇的に上がりますし満足できるCPUと言えそうですし、2〜3世代前のi7からの買い替えを考えている方にもお勧めのCPUであります。
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- スペック重視
参考になった20人
2020年5月23日 21:08 [1330683-1]
満足度 | 5 |
---|
処理速度 | 5 |
---|---|
安定性 | 4 |
省電力性 | 2 |
互換性 | 4 |
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---|---|---|
CPU-Z |
CINEBENCH R15比較 |
CINEBENCH R20比較 |
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FF14 RTX2070Sで最高スコア |
Time SpyTime RTX2070Sで最高スコア |
OCCT&Intel Extreme Tuning Utility |
今までメイン機でCore i6-9600Kを4.9GHzで常用していましたので、ゲームや画像動画編集で困ることはありませんでしたが、インテルの新機能のThermal Velocity BoostでCPU温度が問題なければ実際にシングルブーストクロック5.3GHzが実現できるのか、全コア4.9GHzを維持できるのか楽しみでしたし、全コア4.9GHzで行けるなら手動でのオーバークロックは必要ないかもしれないと思っていました。
CPU到着から試行錯誤しながら電圧や消費電力を検証しましたが、定格使用でも満足いくパフォーマンスでしたが、結論から言えば定格以上のパフォーマンスを求めて、VCORE、消費電力、コア温度を考慮して判断しましたが、私の固体では全コア5.1GHzでの常用が最適であると結論付けました。
★PC構成
【M/B】STRIX Z490-F GAMING
【CPU】Core i9-10900K 5.1GHz
【GPU】GG RTX2070SP E8GB/DF
【RAM】W4U4133HX1-8G
【COOLER】Cooler Master Nepton 280L
【M.2】SP512GBP34A80M28
【SSD】SP256GBSS3A55S25
【HDD】WD20EZRX
【PSU】Corsair RM850
【CASE】Corsair Air 540
★UEFIでの設定
CPU Core Ratio → Sync ALL Core 全コアRatio Limit 51
Current CPU Core/Cache Current Limit → 255.75A無制限
(定格や5.0GHzまでは245.0A)
Current Long Duration Package Power Limit → 4095無制限
(定格や5.0GHzまでは125W)
Current Short Duration Package Power Limit → 4095W
(定格や5.0GHzまでは250W)
Core/Cache Voltage → Manual Mode 1.340V
Load Line Calibration→LEVEL4(AUTO)ASUSでは一番エコな設定になるようです。
初回BIOSバージョン0403には実装されていませんでしたが、ASUS製のインテルZ490チップセット搭載マザーボードでは、次回BIOSからCMOSクリアーやCPUを交換した直後に最初の画面で2種類のPower Limit設定を選択するようになります。F1キーを押せばインテルの定格設定、F3キーならPower Limit無制限設定です。ハイエンドモデルで極限までオーバークロックまで狙うならF3、私のような全コア5.1GHzのオーバークロックならパフォーマンス重視でF3を選択した方が無難でしょうか。
★安定性&負荷時のコア温度
定格にてOCCT(AVX2)を1H実施(Power Limit1 4095W無制限) 室温22.3℃にて確認
【全コア5.1GHz】
Package 77℃
Core#0 68℃
Core#1 71℃
Core#2 74℃
Core#3 74℃
Core#4 74℃
Core#5 75℃
Core#6 72℃
Core#7 72℃
Core#8 69℃
Core#9 74℃
最高コア温度を考慮したら280oラジエターでも十分対応できますし、当初言われていた360o簡易水冷や本格水冷でなくても十分対応できそうです。空冷での5.1GHzまでのオーバークロックでも、エアフローが優れているケースを使いファンの増設などの対応していればOKのようですね!
私はVRMヒートシンクに冷却用40oファンとマザーボード裏面に120oファンを設置していますし、ケースフロント140oファン×2もほぼフルパワーで回すようにして、ケース内の冷却強化を図っています。
★私の個体での常用時の全コアでの電圧参考値
5.1GHz:1.340V LLC→LEBEL4
5.2GHz:1.400V LLC→LEBEL5
5.0GHz以下は全てAUTOでOKです!
基本Sync All Coreでの設定にしています。
★消費電力 システム全体をワットモニターで確認 Power Limit無制限
アイドル時 5.1GHz 128W
CINEBENCH R15 5.1GHz 334W / 5.2GHz 396W
CINEBENCH R20 5.1GHz 351W / 5.2GHz 404W
FF14時 5.1GHz→364W
Time Spy 5.1GHz→392W
ゲーム系のベンチマークではそれほど消費電力は上がっていませんでした。9600Kのときよりプラス30〜50Wですね!
Current CPU Core/Cache Current Limitが245.0Aから255.75Aに上がれば、ピーク時は約10A×12Vで計算上は最大100W以上消費電力が上がります。パフォーマンスを最高まで引き出すか、Power Limit1を125Wに設定してそれなりに使用するかの選択になりますが、Z490-F GAMINGクラスの電力設計でもPower Limit無制限でも何ら問題なく使えます。
i9-10900Kではグラフィックカードの種類にもよりますがPSUは850Wは必要かもしれません。
★処理速度
【CINEBENCH R15】
定格 2665cb / シングルコア 218cb
5.1GHz 2793cb / シングルコア 225cb
【CINEBENCH R20】
定格 6228pts
5.1GHz 6451pts
5.2GHz 6583pts
※9600K 4.9GHz→2869 pts/5.0GHz→2927 pts
【Intel Extreme Tuning Utilityベンチマーク】
定格 4096Marks
5.1GHz 4174Marks
5.2GHz 4220Marks
※9600K 4.9GHz→2211 Marks
【FF14】
5.1GHz 22248 (9600Kの際は20502が最高スコア)
【Time Spy】
10900K 5.1GHz
10496 グラフィック10064 CPU13877
9600K 4.9Ghz
9527 グラフィック10278 CPU6738
★i5-9600Kのレビューで比較してください
https://review.kakaku.com/review/K0001095745/ReviewCD=1275388/
★総評
噂通りPower Limitを無制限にするとベンチマークやストレステストでのピーク時は爆発的に消費電力が上がり爆熱になりますが、10コア20スレッドでこのクロックですから当然の結果かもしれません。
個人的には5.1GHzで常用できるわけですから予想通り大満足です。それ以上のクロックを求めるのであればZ490マザーボードでもMOSFET 60A DrMOSや90A SPS採用のハイエンドマザーが無難でしょうし、本格水冷やカラ割が必須となりそうです。
10コア20スレッドという強烈なインパクトもありますし、インテル信者は10コア初体験という方も多いと思いますが、最強ゲーミングCPUとしてしばらくは人気No1が続きそうな予感がします。
私のようにCore i5-9600Kなど6コアや、その他2コア4コアからの買い替えなら処理速度やベンチマークのスコアも劇的に上がりますし満足できるCPUと言えそうですし、2〜3世代前のi7からの買い替えを考えている方にもお勧めのCPUであります。
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- スペック重視
参考になった4人
「Core i9 10900K BOX」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
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2022年6月5日 06:31 |
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2021年6月11日 16:11 |
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2021年3月1日 12:56 |
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2021年2月6日 23:53 |
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2021年1月10日 20:44 |
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2020年12月22日 01:35 |
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2020年12月20日 10:29 |
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2020年10月6日 21:26 |
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2020年10月4日 18:30 |
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2020年9月18日 05:57 |
CPU
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