A-S1200 レビュー・評価

2020年 5月29日 発売

A-S1200

  • 一体型の魅力を凝縮し、音楽を本格的に手軽に楽しめるRCA入力専用設計のプリメインアンプ。
  • 構造の安定化を図る「メカニカルグラウンド・コンセプト」により、振動による音声信号への悪影響を徹底して排除する。
  • 音楽信号の情報ロスを排除するローインピーダンス設計を採用。電源トランスには電力変換効率、電源レギュレーションにすぐれたトロイダル型を搭載。
最安価格(税込):

¥233,000

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価格帯:¥233,000¥271,700 (7店舗) メーカー希望小売価格:¥264,000

定格出力:90W/8Ω/150W/4Ω 対応インピーダンス:8Ω/4Ω 再生周波数帯域:5Hz〜100kHz アナログ入力:4系統 アナログ出力:1系統 A-S1200のスペック・仕様

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A-S1200ヤマハ

最安価格(税込):¥233,000 (前週比:±0 ) 発売日:2020年 5月29日

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A-S1200 のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.62
(カテゴリ平均:4.49
集計対象5件 / 総投稿数5
  1. 4 0%
  2. 2 0%
  3. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.58 4.36 -位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ 4.52 4.12 -位
音質 臨場感、音質の良さ 4.62 4.52 -位
パワー 最大音量の大きさ 4.52 4.44 -位
機能性 機能が充実しているか 4.52 4.22 -位
入出力端子 端子の数 4.00 4.23 -位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ 3.29 4.29 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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イーグルHMさん

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  • 累計支持数:184人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

プリメインアンプ
2件
4件
スピーカー
3件
1件
ブルーレイプレーヤー
1件
1件
もっと見る
満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子4
サイズ4

YAMAHA A-S1200
購入して3ヶ月のレビューです。購入を検討している方の参考になれば幸いです。

【購入の経緯と選定理由】
レトロなメーター付きアンプが欲しいと言う事でA-S1200を購入しました。購入の際比較対象となったのが
LUXMAN L-505Z
Accuphase E-280
です。
メーター付きアンプで各社末っ子のモデルを比較する形となりました。
この3機種の中でA-S1200を選択した理由は

@音質が1番好みであった事
Aヘッドホン端子がパワーアンプから抵抗を通した物では無くヘッドホン専用のローインピーダンスアンプでヘッドホンを駆動する仕様であった事。
Bメーターレスポンスが3機種の中で1番俊敏、またPEAK/VU切替式で2種類のメーターを楽しめる事。
C値段に対する物量投入が1番優れていた事

以上が主な理由です。

【デザイン】
かつての名機CA-2000を思わせるYAMAHA伝統のデザインが好印象です。
前モデルのA-S1100は一部樹脂製のつまみでしたがA-S1200は全てアルミ製に変わっており質感も上々です。

【操作性】
ボリュームノブ・トーンコントロールレバーには適度な重さがあり高級感があります。
特に優れているのがリモコンでのボリューム操作で非常に細かいステップで音量調整が出来ます。

【音質】
YAMAHAらしい素直で真面目な音質ですが、前モデルより高解像度。中域に厚みがありますが高域もスーッと伸びて行く印象です。低域は締まりのある音でタイトに聴かせてくれます。
特に優れているのがボーカルの描写と音場表現です。
ボーカル描写は中域に厚みがあり高域が伸びますので基音がしっかり出た上で倍音を美しく響かせます。まるで目の前で歌っているかの様でした。ボーカルメインで聞かれる方には上位モデルも含めてオススメします。
音場表現は広く聴かせる部分もありますが、芯もしっかりしており音が広がり過ぎてパワー感が無いと言う事はありませんでした。絶妙なバランスでチューニングされていて個人的には好印象です。
またヘッドホン出力も非常に良く、出力インピーダンスが低い為か低域から高域までノイズ無くしっかりドライブしてくれます。32Ωで25mWが定格出力ですのでインピーダンスが非常に高いヘッドホンを接続する場合は別途ヘッドホンアンプを用意した方が良いかも?です。気になる方は試聴をオススメします。

【パワー】
定格出力90w/8Ωで必要十分かと思います。ボリューム常用は8時から9時の位置です。
ダンピングファクターも250以上、ドライブ力も非常に優れている印象です。

【入出力端子】
RCA入力専用モデル、CD入力1・TUNER入力1・LINE入力2・PHONO入力1・MAIN DIRECT1・LINE OUT1・PRE OUT1で必要十分かと思います。

【総評】
デザイン音質共に良く、末永く使えそうです。
また本格的なメーター付きプリメインアンプでは1番コストパフォーマンスが良いモデルです。
気になる方は是非試聴してみて下さい。

【追記2025/12/1】
購入してから約1年が経ちました。
個人的な主観になりますが、使いこなしもだいぶ分かって来ましたので参考にして頂ければ良いかと思い追記させて頂きます。
こちらのA-S1200ですが電源を入れてから本領を発揮するまで暖気にかなりのお時間がかかるアンプです。
通電開始から2時間から3時間経つまでは、低音に締まりが無く高音が引っ込んだ様な音で再生されますが、暖気が終わった後の音は大変素晴らしい物で低音から高音までニュートラルかつ厚みのある音で再生されます。
今までに山水やONKYO等、様々なアンプを使用して来ましたが、ここまで暖気に時間のかかるアンプは初めてです笑。しかし暖気が終わった後の音は自分が所有したアンプの中では1番です。
同じくYAMAHAさんのネットワークに対応したR-N2000Aは車の水温計の様なウォーミングアップ表示機能が搭載されておりますので、YAMAHAさんのアンプは暖気ありきで、かつそこにチューニングを集中させていると思われます。
A-S4桁シリーズにはパワーメーターの隣辺りに是非アナログのウォーミングアップ表示を付けて欲しいと少し思いました、大きな子供達が多分喜びます笑。
個人的主観ですが、参考になれば幸いです。

レベル
初心者

参考になった19人(再レビュー後:4人)

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ふくふく+すずねさん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:8人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

プリメインアンプ
1件
1件
プリンタ
1件
0件
もっと見る
満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ2

※書き込みはあまりしないのですが、オーディオ機器は個人の感性なので少しでも参考になればと思います。A-S1200、このご時世にしては贅沢なアンプになりました。
【デザイン】
シンプルな構成でメーター付は視覚的にも楽しく、もう少し大きければ直よし。スピーカー端子も削り出しの真鍮と豪華。中は当然見えないが、写真で見ると豪華な部品と機能美の内部レイアウト。

【操作性】
ほとんど手で使うのはセレクター、ボリュームのみなので十分。

【音質】
monitor500、500Xのセットを各々ドライブしてみて。
NR-1200は便利だが、音に対して不満を持っていた。
切れがない、スピーカーを鳴らし切っていないような消化不良な感覚。
A-S1200は、メリハリが効いて長く聞いても疲れない、ソースをそのまま伝える素直さ。
小音量でもアンプの駆動力の余裕により、スピーカーの違いもはっきりと差が出るのを実感。(スピーカーエッジを早く直さなければ・・・・)
格上のアンプを購入して、やはりオーディオは沼と改めて理解した。
最後の贅沢でこの機種を選んだ。非常に満足している。
しかしスピーカーは変える気はない。これで良いのよ。(沼に引き込まれる)    

【パワー】
前に使っていたNR-1200とは歴然の差。12畳の防音未対策の部屋では必要にして十二分  

【機能性】
余分なものがないので長く使える。DAC、ネットワーク機能は、日々進化していくので内蔵は要らない。        

【入出力端子】
あまり色々接続しないのでこれで十分。レコードを持っていればさらに音楽を楽しめたと思う。なんとMCまで使える。

【サイズ】
フロントパネルの大きさなどは存在感がありちょうどよい。
ただし、長すぎて当家のTVラックでは後ろにちょっと出ている。
重量級で模様替えは簡単にできない。

【総評】
憧れのmonitor500・500Xに変えてからNR1200では不満が出てきたので、最後の贅沢でアンプは是非とも新品で良いものにしたいと考えていた。
高校生の頃、そこそこのシステムで、そこそこの音量で楽しんでいたので、その頃の感動を再度味わいたい。
予算は贅沢に25万円、Denonの2500ne、1700neとか、背伸びして中古のE-280か・・・・
ヤマハもあるね・ヤマハは昔使っていたシステムだ・・・・ということで色々見て決定。
この造り込み、内部部品の物量と豪華さで即決、この値段ではもう買えないだろう。

レベル
初心者

参考になった6

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llkouyoullさん

  • レビュー投稿数:17件
  • 累計支持数:189人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
4件
20件
スピーカー
7件
0件
プリメインアンプ
2件
5件
もっと見る
満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子4
サイズ4

1年半ほど愛用したA-S801。
USB DAC機能や光、同軸など、幅広い入力で便利
デザインは自分的には最高に気に入っていた。
音質も十分満足がいくものだったのに、欲が出てしまい上級機が気になってきた。
そしてそんなタイミングに限って新古品が格安で出ており、思わず勢いで購入してしまったのでした。

1月ほど使用して、音も落ち着いてきた気がするので感想を。

【使用環境】
スピーカー
VIENNA ACOUSTICS MOZART GRAND SE
ELAC BS312(売却予定)

サブウーファー
FOSTEX CW250A(これも現在は繋いでおらず、売却の予定。)

DAC
RME ADI-2 DAC FS (ESS)(メイン)
CHORD HUGO2(たまに)

Streamer
BLUESOUND NODE {N130}

鉄筋コンクリートの12畳くらいのリビングで使用。

【デザイン】
スイッチ、レバーやノブ類の質感はA-S801より上質で質感は上々。
サイドのウッドパネルのピアノ塗装も高級感があるし、天板も厚みがあって良い。
ただ、個人的に前面パネルのデザインはA-S801のようなミニマルなデザインが好み。
RME ADI-2 DAC FSでレベル表示は十分なので。

【操作性】
普通に良い。ボリュームや電源スイッチなどの動きも節度感があっていい。
トーンコントロールのレバーが中立位置でちょっとだけクリック感があるのもいいし、そこで一瞬音が止まって、トーンコントロールをバイパスしているのがわかるのも良い。
レベルメーターの光量が無段階で調整できるのも良いと思う。

あと特筆すべきはリモコンの音量調整がものすごく細かくなっていて、微調整がしやすい所はとてもいい。
A-S801は特にボリュームを絞った位置(9時くらいまで)だと変化が大きすぎて調整しづらかったので、かなり使いやすくなった。

【音質】
ELAC BS312
VIENNA ACOUSTICS MOZART Grand SEとの組み合わせではとても良いと思う。
中庸というか、癖を感じない。悪いところ、物足りないところを感じないと言うことは、良いと言うことだろう。

ダンピングファクター250以上なので、スピーカーのインピーダンス変化にもしっかり追従できる。
特にMOZART GSEはインピーダンスが最少2.5Ωから最大25Ω位まで、周波数域によりかなり大きく変化するので、
ダンピングファクターが低いと、低域などの特定の周波数が膨らんでしまう可能性がある。
その点A-S1200は安心感がある。

A-S801との比較では、中域を中心として音に厚みを感じるように感じるが、
大した耳を持ち合わせていないので、ただのプラシーボかもしれない。
なんとなく余裕を感じる音で、音楽をリラックスして聴かせてくれるようなところがある。
ピアノトリオJAZZや、洋楽邦楽POPs、EDM、あるいは小編成のクラシックなど、いずれも楽しく聴かせてくれる。

MAIN INにhugo2、RME ADI-2 DAC FSを繋いで聴いてみたがヴェールを剥がしたようなクリアな音質でとても良かった。

【パワー】
十二分。
RCA入力で2から2.5Vで使用して、大体9時位が自分の場合の常用音量。
ほんとを言うと出力はもっと低い方が使いやすいと思う。もしくは入力感度を下げるか、パワーアンプのゲインが調整可能なら言うことない。最高。
自分の場合は、部屋で音楽を聴ける音量はいいとこ(かなり音量を上げたとしても)85db前後なので、今の一般的なスピーカーなら10wも出れば十分。その分、ソース側の電圧を上げてノイズとビット落ちを防げた方がメリットがあると思う。

【機能性】
DACなどを持たない純粋なプリメインとして必要十分。個人的にはアナログメーター、トーンコントロールやMUTE(実質DIM)、なんならヘッドホンアウトもいらないかな。

【入出力端子】
A-S2200、3000と違いバランス入力がないのは残念。ここだけは頑張って欲しかった。
嬉しかったのはMAIN INとPRE OUTで、特にプリアンプをバイパスして?パワーアンプとして使用できるのは嬉しい。

ちなみにサブウーファーを使いたい場合、A-S1200ではPRE OUTに繋ぐと思うが、PRE OUTは出力が1V。
A-S801には専用のSUB OUTがあり、3.5Vと、出力が全然違うので注意する必要がある。

【サイズ】
奥行きが長いのよ。
できたら430mmくらいに納めて欲しいです。

【総評】
今のプリメインアンプの大多数に言える話で、パワー、ゲインが高すぎるが
それを除けばデザイン、音質、機能性など、十分に満足。
質感がとてもよく、ヤマハの製品に対する丁寧で真摯な姿勢が感じられる。

もしゲインが調整できる、あるいは適切な音量で高音質に聞けるモデルがあれば買い替えを考えるかもしれないが、
しばらくは(あるいは末長く)使っていけるかもしれない。

レベル
初心者

参考になった9

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古いもの大好きさん

  • レビュー投稿数:869件
  • 累計支持数:2992人
  • ファン数:34人
満足度3
デザイン4
操作性3
音質3
パワー3
機能性3
入出力端子3
サイズ3

受けた感触は昔からのヤマハサウンド。

綺麗サウンドであるが故のアッサリ感は健在。
良いサウンドではあるのだが、低音の押し出し感とか、ボーカルに乗る艶
色気とかが少くなめと感じる。

高音の伸びは素直で良い。

これはもう好みの世界なので良し悪しではないが個人的には
寂しい感が付きまとう。

外観的にはパワーアナログメーター好きの私としては
小さくとも付いている事自体で得点高し。

参考になった26人(再レビュー後:12人)

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DELTA PLUSさん

  • レビュー投稿数:3924件
  • 累計支持数:3165人
  • ファン数:18人
満足度5
デザイン5
操作性無評価
音質5
パワー無評価
機能性無評価
入出力端子無評価
サイズ無評価

2020年5月発売のヤマハの最新ステレオアンプ3兄弟モデルの末弟機。

デザインはA-S2200と共通。
フロントデザインは相変わらずヤマハっぽい無骨さだが、小さいながらもレベルメーターの存在は嬉しい。
メータ針の下部にちょっと見えるメカが格好いい。
ピアノブラック仕上げのサイドパネルが特徴的で、アルミ削り出しのスイッチ/ノブは高級感がある。

音に関しては、接続するスピーカーによって出音が大きく左右されるので一概には言えないが、プレイヤーから受け取った音に対して変に色付けすることなくナチュラルにスピーカーに送り出してくれるという印象。
このあたりはヤマハらしく、スピーカーの個性を損なわいと感じる。
アンプ自体は縁の下の力持ちとして、音源、スピーカーに焦点を当てるという方向性は非常に共感が持てる。

音声入力は、RCA:6(PHONO 〔MM/MC〕、MAIN IN含む)。
cf. A-S2200は、XLR:1、RCA:6(PHONO 〔MM/MC〕、MAIN IN含む)。
音声出力は、RCA:2(LINE OUT、PRE OUT)(A-S2200と同じ)。
その他、ヘッドホン出力1系統、リモート:イン1/アウト1、トリガー:イン1。

外形寸法は、435W×157H×463D mm(A-S2200と同じ)。
質量は、22.0kg(A-S2200は22.7kg)。

一つ上の兄貴分A-S2200との主な違いは、A-S2200がPC-Tripple C 内部スピーカー配線、XLR入力、真鍮製レッグ(A-S1200は鉄製)を採用しているといったあたり。
価格コム最安価格が26万円台で、ライバルは、marantz PM-12、MODEL 30、LUXMAN L-505uXIIあたりだろうか。

参考になった34

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A-S1200
ヤマハ

A-S1200

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