『ADASは感性領域でアイサイト３にすら及ばない』 トヨタ ヤリスクロス 2020年モデル tbearさんのレビュー・評価

[tbear]

2023年3月9日 08:49 [1690642-1]

満足度	4

エクステリア	5
インテリア	3
エンジン性能	4
走行性能	3
乗り心地	3
燃費	5
価格	4

ADASは感性領域でアイサイト３にすら及ばない

主に前車のスバルXVとの比較

【エクステリア】
フロントがやや変顔だけど、慣れると個性的があってよろしいかと．．．．

【インテリア】
確かに安っぽいけど、自分はGグレードでオプションもほとんど盛ってないので込み込み250万くらい。
所詮Bセグの下駄グルマだと考えたら、値段なりの内装だと思う。
実際、以前乗ってたワーゲンポロもこんなもんだったし。
XVもぱっと見は立派そうだけど、細かいところを見るとスバルクオリティで雑だったし．．．．

他所で「安っぽい」というインプレが多いけど、Zグレードにオプション盛りまくって350万とか払ったらそう思うだろうな．．．．でもそもそも論としてBセグのヤリクロに３５０万も払うのはなぁ．．．．

【エンジン性能】
実用上問題ない力は充分にある。
しかし、EV状態の滑らかさから一転、エンジンに火が入ると３気筒のガサツな音と振動、その割にパワー感はなく興醒め。
でも実用エンジンだから気にしない。
XVのフラット４も結構ガサツだったし．．．．

【走行性能】
アダプティブクルコン
追従で前車が停止したとき、止め方が雑
アイサイト３だと前車に合わせて自然に停まってくれるが、これはブレーキの強弱が途中で何度も変動する感じ。
酷いときは一旦ほぼ停止したあと継ぎ足しで前に進んだり、こっちが不安になるくらいレイトブレーキになったりする。

下り坂で設定速度を越えたとき、アイサイト３だとCVTとエンブレを上手く連動させて設定速度を超過しないよう頑張ってくれるが、これは設定速度を越えてもエンブレで減速できなければ基本放置プレイとなる。

レーンキープ（トレース）
道路状況の変化が少ない高速道だとアイサイト３とそれほど違いはないが、
一般道だと、こちらの想定外の怪しい動きをすることが多々ある。アイサイト３だとそういうのはない。

あとフロントタイヤの接地感が希薄なときがある。
極論すると（軽トラや軽ハイト系みたいに）ハンドルを切っててタイヤがどっち向いているかわからなくなるシーンがある。

【乗り心地】
16インチだけどそれでもリアは跳ねる。
リアのエア圧を１０％（２．１ｋ）くらい落とすと少しマシになった。

【燃費】
HVは初めてなのでまだコツを掴めていないが、
・如何にEV状態を長く保つか
・エンジンがかかったらさっさとスピードを上げきってアクセルを抜く
が肝のような気がする。
冬場の１０ｋｍ未満の短距離はどう頑張っても２０ｋｍ／ｈは行かない気がする。

どっちにしてもXVの凶悪燃費にくらべたら天国ではある

【価格】
オプションを盛らなければ適正価格だと思

乗車人数

1人

使用目的

通勤・送迎

買い物

レジャー

頻度

毎日

重視項目

快適性

エコ

価格

レビュー対象車

新車

購入時期

2023年2月

購入地域

香川県

新車価格

239万円

本体値引き額

25万円

オプション値引き額

0円

ヤリスクロスの値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。