- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.50 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
5.00 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
5.00 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.50 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
5.00 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
4.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
3.00 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2023年10月24日 22:58 [1549859-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
【デザイン】
全体的に高級感があり、チープな感じはしません。ただケーブルから信号をハウジングへ受け渡す基盤、フレキシブル基盤と言うようですが、その黒い細長い基盤がハウジングの外に剥き出しの状態になっているのがいただけません。気づかない人が居るであろう位目立たないですし、それで音質を損ねるとかはありませんが、気分の良いものではありません。同シリーズの開放型K812も同様なので、設計上仕方がないものだったのでしょう。
【高音の音質】
明るく綺麗な高音です。耳がキンキンする事などなく、豊かでしっかりしており、すーっと伸びていきます。
【中音の音質】
ボーカルは近め、空気感があり声に生々しさがあります。線は細くもなく太くもなく男女どちらも豊かに表現出来ています。
【低音の音質】
芯のある引き締まった低音です。躍動感、スピード感があります。中高音に被らず全体をしっかり支えてくれます。
【全体の音質】
とにかくどの帯域の音もしっかりとしており、各帯域の音も被らず分離されています。細かい音も潰れず聞こえます。角が立った音ではないので、聴き疲れなく長時間聴いていられます。空気感距離感があり、ライブ音源などを聴くとその場にいるかのような錯覚に陥ります。
【フィット感】
ちょっとだけ側圧強めですが、眼鏡をして装着しても痛くはならない程度だと思います。ヘッドバンドは短いので、髪型はつぶれます。日本人なら調整するスライドを一番長くして使う事になるかと思います。なのでふわっとのっかると言ったフィット感ではありません。イヤーパッドは大きく深く耳を覆うので耳が痛くなることはありませんし、快適です。ただこのイヤーパッドのスポンジが均等にパンパンに詰まっているのではなく、ほどほどに詰まっているので、よく見るとスポンジの厚さが耳の前後で違ったり、また左右若干違ったりと日本製のクオリティを期待するとがっかりすると思います。
【外音遮断性】
かなり遮音性は高いです。ノイズキャンセリングヘッドホンのソニーのwh-1000xm4程ではありませんが、shureのAonic50やMOMENTUM Wireless M3AEBTXLより遮断します。地下鉄とかではなく、あくまで地上の街中を歩行した時の感覚です。
【音漏れ防止】
ちょっと音量大きめ(ちょっと耳痛いな位)にしたら、すぐ隣の人ならシャカシャカと少し聞こえます。通常音量なら聞こえません。
【携帯性】
付属のケースがありますが、持ち歩くには大きすぎです。ヘッドホン自体も折りたためないので、基本的に室内使用のみだと思います。またケーブルが3mと長く、ケーブルホルダーで纏めても重さが出て外出時の利用には適さないので、通勤通学での利用は出来ないと考えた方が良いと思います。
【総評】
密閉型のヘッドホンとしては最高峰の一つだと思います。
参考になった7人(再レビュー後:2人)
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プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2004年に早期定年退職をす…続きを読む
2020年7月18日 12:12 [1348870-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
AKG密閉型モニターヘッドホンのフラグシップモデル K872-Y3 |
イヤーパッドは、耳の周囲と接する面の形状を保持する3Dスローリテンション技術を採用 |
着脱式の端子部分は、LEMOコネクターを採用している |
K872-Y3は、AKG密閉型モニターヘッドホンのフラグシップモデル。再生周波数帯域は5Hz〜54kHz。ケーブルを除いた重量は390g。K812-Y3に採用された最新技術を引き継ぎながら密閉型のハウジングを採用して、念入りにチューニングを施した、完璧なモニターヘッドホン。デザインは密閉型か開放型かの違いのみで、装着感などもほぼ同じ。サウンドは、情報量が多く、低音域から高音域まで余すことなくモニタリング可能。上下左右、前後感など音の定位が、手に取るように分かり、細かいニュアンスまでも、確認することができる。密閉型ヘッドホンなので、周りの環境を気にすることなく、最高の状態で音源を聴ける、最強のモニターヘッドホンだ。
そもそもミュージシャンや作曲家など、プロの人たちが愛用するAKG(ドイツ語読み:アーカーゲー、英語読み:エーケージー)プロフェッショナル・ヘッドホンは、音楽制作において必要な要素をすべて搭載している。低音域から高音域までのバランスのよさ、色付けの少ない音色など、リスニングヘッドホンのように気持ちよく音を聴くためのチューニングではなく、音源をそのまま再現することを重視。そのため、高音質で高解像度な音源を確認することができ、突き詰めた音作りを可能にしている。
また音楽制作は、長時間の作業になることが多いので、装着感がいいのもポイントだ。モデルごとにイヤーパッドの素材や硬さ、側頭部への圧やヘッドバンドの調整具合……など、着け心地に違いがあるので、快適に作業するためにもチェックしておきたい。
モニターヘッドホンは使い続けていると、ケーブルが断線したり、イヤーパッドがへたったりしてしまうので、交換できるかどうかなど、メンテナンス面も重要だ。価格の高いモデルは、ヘッドホンケーブルが複数付属していることが多いので問題になりにくいが、ヘッドホンごとにそれぞれケーブル端子の規格があるので、交換の際はこういったところもチェックしておく必要がある。
現在ヒビノ株式会社取り扱いのAKGプロフェッショナル・ヘッドホンは、既存モデルにヒビノ独自の1年保証を加えた3年保証モデルとして販売されており、サポートも万全。サポートがしっかりしていると、購入したモニターヘッドホンを長く愛用することができるので、こういった面も確認しておきたい。
さてK872-Y3のヘッドバンドはK812-Y3と同様に、蒸れにくいメッシュ素材を採用している。バンドの長さは、11段の段階式で細かく調節可能。イヤーパッドは、耳を覆うアラウンドイヤータイプで、耳の周囲と接する面の形状を保持する3Dスローリテンション技術を採用している。素材は、本革のような質感のレザーで、重さがそこそこあるはずなのに、着け心地がいいので、長時間装着しても疲れない。
ヘッドホンケーブルは、3mストレートを付属。着脱式の端子部分は、LEMOコネクターを採用しており、プレイヤー側の端子は3.5mmステレオミニジャック。6.3mm標準プラグへの変換も付属している。
またキャリングケースが付属しており、持ち運びや保存するときに便利に使用することができる。このケース自体もかなりしっかりした作りをしているので、安心して持ち出すことが可能だ。ヘッドホンケーブルや変換も一緒に入るので、これを持っていけば、いつでもどこでも、最高の環境で楽曲制作することができるだろう。
私が運営しているDTMステーションでは、K872-Y3を含めたAKG密閉型モニターヘッドホンについて、詳細に紹介しているので、ぜひそちらも参照していただきたい。
「モニタリング環境を進化させるAKGの密閉型モニターヘッドホン全5機種を試してみた!」
参考になった4人
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よく投稿するカテゴリ
2020年7月1日 10:51 [1343240-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
前提として、普段は、900STやZ1000を使っています。いわゆる「リファレンススタジオモニター」などと呼ばれるタイプのヘッドフォンたちです。今回は、いくつも視聴し、「自分がほしい音はこれだ!」という確信を持って本製品を購入しました。
【デザイン】
AKGらしいガッチリしたデザインです。低価格なモデルと違って、すべての部品が高級感のある丁寧な仕立てになっているので、そのへんに魅力を感じる方も満足できると思います。
【高音の音質】
きらびやか。演奏者がスッと準備に入る空気の動きなども察知できます。
【低音の音質】
どんなに低音でも、のびやかで無理をしていない感じが心地よいです。
【フィット感】
ヘッドバンドが別になっているAKGのいつものスタイル。昔はこのヘッドバンド方式が嫌いだったのですが、いまいちフィットしなかったのは低価格モデルだったからなんでしょうか・・・本製品ではフィット感MAXです。
【外音遮断性】
かなり高いですが、そもそも静かなスペースで聴くので、あまり気にしていません。
【音漏れ防止】
Z1000よりは漏れます。が、こちらも同上で、個人的には気にする必要がありませんでした。
【携帯性】
かばんみたいなのが付いてきます。かばんのコストを本体にかけてほしい、というのは叶わぬ願いでしょうか。
【総評】
音楽を純粋に楽しめることが、とても嬉しいです。
参考になった5人
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プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2020年6月30日 22:40 [1342793-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
K701シリーズよりも随分とモダンになったデザイン |
LEMOコネクタ採用の着脱式ケーブル |
立体デザインのイヤーパッドを採用 |
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ヘッドバンドアジャスターもK701シリーズとは異なりしっかりホールドされるタイプ |
ヒビノから、AKGのプロフェッショナル向けヘッドホンが保証期間を3年に延長したモデルとして新発売されたため、これを機会に各モデルをお借りし、改めて試聴してみました。使用機材については、DAPはAK「KANN CUBE」やSHANLING「M6」、ウォークマン「ZX507」、ヘッドホンアンプはAKG「K1500」やティアック「UD-503」をメインとしながら、JBL「104BT-Y3」のヘッドホン出力と繋げてみるなど、そのほかにも色々な機材を試してみました。
【デザイン】
AKG Kシリーズのフラッグシップモデルではありますが、デザイン的にはK701と大分異なります。フローティングしているようにも見えるハウジング接合部や、しっかりした印象のヘッドバンドなどオリジナルの衣装を活かしつつも全く異なった雰囲気で、かなりの高級感を持ち合わせています。
【高音の音質】
基本的には「K812-Y3」と同じく分析的で高い解像感を持ち合わせるサウンドですが、密閉型ハウジングを持つだけに、ややウォーミーな印象の加わった、やや個性的なサウンドキャラクターにシフトしています。とはいえ、音のキレの良さ、突き抜け感などはかえって「K812-Y3」よりも高まっているので、こちらの音の方が好み、こちらの音の方が分かりやすい、という人もいると思います。
【低音の音質】
必要充分な量感を持ち、フォーカス感も良好です。また、外音が入り込まないため、「K812-Y3」に対してさらにピュア度の増した、クリアな低音を聞かせてくれます。いい意味で、密閉型らしくない低音といえます。
【フィット感】
耳を覆うカタチになったイヤーパッドによって、装着感は上々です。また、また、ヘッドバンドの調整も手動調整式へと変更されています。AKGマークの部分を押して調整するようになっていて、操作に多少の手間はかかりますが、そのぶん高いフィット感を維持できます。
【外音遮断性】
密閉型ハウジングを採用していること、耳を覆い混むようなイヤーパッドデザインを採用していることなどから、外の音はかなり押さえ込んでくれます。おかげで、屋外であってもさほど影響を感じない、ピュアな音が楽しめます。論音ブースでも充分活用できます。
【音漏れ防止】
音漏れはほとんどありません。どんな場所でも利用可能です。
【携帯性】
K701シリーズに比べるとやや重く、大きい本体は、あまり持ち運びには適しません。専用ケースが付属していますので、屋外などへ持ち運ぶ時は、そちらを利用したいところです。
【総評】
K701シリーズの更に上位に位置するフラッグシップモデルとしてデビューした「K812-Y3」の、密閉型ハウジングモデルとして追加された製品です。そのサウンドは、K701シリーズはもちろん、「K812-Y3」ともやや趣が異なる傾向があります。伸びやかで鋭い高域、ダイレクトで躍動感の高い中域、フォーカスの良い低域と、基本的なキャラクターは同じなのですが、低域が随分と落ち着きのある印象へと変わって、意外と耳障りの良い音になっています。いっぽうで、密閉型らしく、ヴォーカルはグッと前に出てきてくれているなど、音のひとつひとつが把握しやすいサウンドキャラクターとなっています。密閉型ならではの使い勝手も含めて、プロフェッショナルの環境ではこちらの方がマッチすると思います。「K812-Y3」とどちらを選ぶかは、単純に自分にとってどちらの音が分かりやすいかで良いかと思います。
参考になった3人
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