『ハード的には凄いがソフト的には微妙』 SONY BRAVIA KJ-55X9500H [55インチ] A-さんさんのレビュー・評価

[A-さん]

2020年9月16日 09:18 [1368489-1]

満足度	3

デザイン	5
操作性	3
画質	4
音質	4
応答性能	5
機能性	3
サイズ	4

ハード的には凄いがソフト的には微妙

【デザイン】
かっこ良いです、4隅が丸いのと非表示領域があるのとカラーがややシルバー気味で好き嫌いもあるでしょうがそれ以上に継ぎ目のないデザインの優秀さが勝っていると思います。

【操作性】
相変わらず、リモコンにカスタムボタンが無くてアプリボタン廃止されました。
プライムビデオボタンは恐らくGoogleに配慮して今後もないでしょうし、アプリボタンがないとホームボタン長押しでのアプリ一覧表示なので面倒。しかもソニー定番のLEDがその間点滅するので目障り(設定で一応消せるが、他の操作まで消える)。

【画質】
良いです、多少輝度が落ちようがX-WideAngleの効果は絶大でより多くのコンテンツで有機ELと張り合える。ただ映画を見るとレターボックスサイズの見切れや字幕で黒浮きがあるので完敗。

【音質】
低音は全然ダメですが音の一体感、他のテレビのスピーカーとは違うぞってのは分かると思います。
ただ頑張っても文句言われるテレビスピーカーにコスト掛けるのどうなのか、、、

【応答性能】
早い、快適、ただ操作性自体が微妙な感じ

【機能性】
android　TVなのが魅力

ただテレビとしては非androidではあったオート画質が外部機器以外で使えないのも相変わらず、非常に手間で面倒。せめてアプリごとの規定値でもあれば良いですが、アプリとして全てのアプリで共通設定。

【サイズ】
足がやや特徴的

【総評】
9500Gはネット動画のプチフリがありましたが、今年のモデルは無くて快適。サイズアップに伴って電源オンオフ時のリレー音がちょっと気になりますが、プチフリに比べればまあ許容範囲。しかしハード的に優れても他社テレビが非androidでもアプリにマルチ対応してる中でテレビとしての機能がソフト的にあまりにも進化してない、非androidの時より劣化しててandroidのメリットが大して感じられないならテレビとして他社の方が優れてるかも。