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2023年8月22日 23:59 [1749948-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 耐久性 | 無評価 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
全体 |
プリセットLED |
電源端子 |
ギターでシンセの音を作るという試みは古くからなされてきました。代表的なものではRolandが専用ピックアップを使う大規模なシステムで本格的なシンセサウンドを作っています。一方、近年はSY-1に見られるような手頃なギターシンセも人気です。Mooer E7は、ミニサイズペダルサイズという超小型サイズながら手頃にギターシンセサウンドを作ることができるペダルです。一見、小さくシンプルなスタイルの見た目で、操作性もわかりやすいペダルですが、かなり多彩な機能を秘めています。今回はこのMooer E7を店頭にて試してきました。まず、このシンセはポリフォニック、つまり和音に対応しています。ギターピックアップなどを取り付けたりする必要はなく、普通のギターピックアップで和音を検出しています。本体には7種類のシンセサイザーサウンドを収録しており、各サウンドごとに5つのパラメータを使って音をコントロール。そして、サウンドごとに1つずつ、設定をプリセットして保存することができます。サウンドを選択すると、保存されたプリセットが選択されるので、各シンセサウンドで一番好みの音を作っておき、会場などで微調整する、というような使い方がやりやすいと思います。また、フットスイッチを長押ししてアルペジエーターのON/OFFができるのもポイント。ギターシンセペダルでアルペジエーターは意外と珍しいように思います。もちろん本格的なモデルは別としてですが。7つのサウンドは、金管楽器系の音やオルガンのような音、暖かなサインウェーブから分厚いソー、8ビットトーンやPADなどさまざま。8ビットサウンドはデジタルシンセらしい、リアルなローファイトーンになります。ファズなどで代用することもありますが、やはりあの音はシンセですね。オルガン系の音もギターと相性が良いです。ギタープレイでキーボーディスト的な音にしたり、古いロックっぽくしたりネオクラっぽいフレーズも合います。アルペジエーターは飛び道具として使うとかなり面白いです。ずっとアルペジエーターばかりだと飽きますが、フットスイッチで切り替えられるのでいつでもON/OFFできるのは便利です。
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