『「無い無い尽くし」で使えずガッカリ!』 NEC Aterm WX6000HP PA-WX6000HP nBanjoさんのレビュー・評価

2020年 1月23日 発売

Aterm WX6000HP PA-WX6000HP

  • 「OFDMA」や「MU-MIMO」などの機能を備え、Wi-Fiが混み合う環境下でも遅延が少ない安定した通信ができるWi-Fi 6(11ax)対応Wi-Fiルーター。
  • 独自の高性能アンテナ「ワイドレンジアンテナ」とクアッドコアCPUの採用により、実効スループット値4040Mbpsによる高速通信を実現。
  • Wi-Fi暗号化技術「WPA3」やファームウェアに自動更新を行う「自動バージョンアップ」への対応でセキュリティを強化。
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最安価格(税込):

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店頭参考価格帯:¥32,400 〜 ¥32,400 (全国707店舗)最寄りのショップ一覧

無線LAN規格:Wi-Fi 6 (11ax) 接続環境:3階建て(戸建て)/4LDK(マンション)/36台/12人 周波数:2.4/5GHz IPv6:○ セキュリティ規格:WPA/WPA2/WPA3 Aterm WX6000HP PA-WX6000HPのスペック・仕様

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本製品におきまして、より安全にお使いいただくために、管理者パスワードや暗号化キーの変更、最新ファームウェアへのバージョンアップがメーカーより推奨されております。詳しくはメーカーページをご覧下さい。

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Aterm WX6000HP PA-WX6000HPNEC

最安価格(税込):¥27,200 (前週比:+2,400円↑) 発売日:2020年 1月23日

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満足度1
デザイン3
設定の簡単さ4
受信感度無評価
機能性1
サイズ3
「無い無い尽くし」で使えずガッカリ!

■まえおき
eo光回線の10Gコースを契約しているので、それを活かせる家庭内のLAN環境を再構築すべく、以下の10Gbpsポートを有するハイエンドのルーターを試してみることにした。
・ASUS/RT-AX89X
・BUFFALO/AirStation WXR-6000AX12S
・Aterm/WX6000HP
その中で、一番安価に入手できそうだった本機「Aterm/WX6000HP」を選んで購入したのだが、いざ使用を始めてみるとそれが大きな過ちだったことに気づくのだった。

■気づいた過ち
その1)MACアドレスフィルタリング機能が無い
以前、Atermの旧モデルや他社モデルをいくつか使用してきた経験から、私的に「MACアドレスフィルタリング機能」はセキュリティの要となる機能として、本機にも当然あるだろうと思っていたのだが、それが無くなっていることに落胆した。
本機以外の比較的新しいAtermモデルを調べてみると、「MACアドレスフィルタリング機能」が有るものと無いものがあることがわかった。
Atermの開発陣はいったい何を考えているのか?疑問に思えた。
因みに、ASUSやBUFFALOではまだそのような無謀でチグハグなことはしていないようで安心した。

その2)「中継機/子機」動作モードが無い
これも上記その1と同様で、何故無くしてしまったのだろうか?
「中継機/子機」動作モードはたとえメーカーが一致しなくても利用できるケースがあり、本機が古くなったとしてもLAN環境のアシストとして製品の利用価値が拡がり使い捨てにならないというメリットがあると思うのだが。

その3)電源スイッチが無い
これも上記その1と同様であるが、許容できそうでもある。
これも他社には有って、LANトラブル時の再起動や緊急時(ウィルス感染/個人情報漏洩)のネット遮断など、ユーザーにとって都合がいいものだと思うのだが。

その4)10Gbpsポートが一つしか無い
これは入手前から認識していたが、eo光回線だけでなくNASへのアクセス速度アップを図るなら、1Gbpsを超えるLANポートが必要だということに気づいた。
そして、本機の10GbpsポートはLAN/WANの排他利用しかできず、eo光回線とNAS(LAN)の両方の速度アップができないとわかったわけである。
これは、本機(Aterm)が悪いわけでなく、私自身の痛恨のミスジャッジと言える。

その5)QoS機能が無い
・動画/音楽再生
・ゲーム
・会議
・ファイル転送(ダウンロード)
・ブラウジング
といった用途ごとに通信の優先度を調整管理する機能(QoS)が無い。

その6)WiFi転送の上り/下りの速度が均等でない(速度差が大き過ぎる)
LAN内で、本機とWiFi接続したPCやスマホなどのホスト機器と、本機と有線接続したPCやNASなどのクライアント機器とで、機器間の転送速度のベンチーマークテストすると、下り(ダウンロード)の速度に対して、上り(アップロード)の速度が半分(1/2)くらいしが出ないのである。
ホスト側を有線接続した場合は、当然ながら上り/下りの速度差は無くほぼ一致する。
私的にこの速度差が±20パーセントくらいなら許容範囲とみなすことができるが、LAN内で上記の差は異常と思えてしまった。
因みに、ネット上で本機のレビューをいくつか参照したところ、そこでの速度データもだいたい上記テスト結果のように極端な差が出ていることに気づいた。
ついでに、他のAtermモデル(WX3600HPなど)のレビュー情報を見ても同様な傾向が見受けられる。
インターネット上であればトラフィックの状況次第で上り/下りの速度差が大きくなっても不思議ではないが、家庭内のLAN上で極端な上り/下りの速度差が生じるのがどうにも納得できないし、他社モデルと比較しても異様に思える。
それは偶然なのか?、本機の不具合なのか?、それともAtermとして下り速度を優先させるような製品設計の意図があったのだろうか?
といったいくつかの疑念が沸いてきたしだいである。
また、本機のようなアンテナがボディに内蔵されているタイプのルーターは、見た目のデザインはスッキリして良いのだが、アンテナ外付けタイプのように自由にアンテナの向きや角度を調節できないので、設置環境条件によってはアンテナの特性/性能を十分に発揮できないし、製品生産時のバラツキで個体ごとにアンテナの送信/受信の感度がアンバランスになっていたとしても、ユーザー側でそれを修正対処できる余地は無いので諦めるしかない。

<補足>
使用してきた「ZenWiFi」もアンテナ内蔵タイプであり、そのうち1台をメインルーターとして1階に設置、もう一台を2階に設置してメッシュWiFi使用していたところ、2階のノードのリンクが途切れやすいことがあって、アンテナ外付けタイプのASUSルーターと入れ替え、アンテナの向きを調整したところ、リンク途切れが改善されたという経験がある。
内蔵アンテナが本体上部に集中しているので相互干渉も危惧されるし、本体の下方向が(アンテナの下にある内部回路が)アンテナの死角になって性能低下を招くのではないだろうか?
WiFiの安定性/転送速度を重視するなら、アンテナ外付けタイプでメッシュ構成するのが良いのかも。

■まとめ
以上のように、他社モデルに比べて劣る面ばかりが目立ってしまい、フラグシップモデルとは到底思えないという印象だった。
また、Atermモデルのラインナップを見直してみると、下位モデルに有って上位モデルには無いというチグハグなところも多く、メーカーとしてのポリシーの無さが散見される。
酷評と思われそうだが、冒頭に記したLAN環境の再構築の目的に適わず、タイトル通り「無い無い尽くし」で使えずガッカリ!というのが、実使用による私的な本機評価の結論(正直に購入失敗)である。
今後は、
・ASUS/RT-AX89X
・BUFFALO/AirStation WXR-6000AX12S
の2機種に掛けてみようという所存である。

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満足度1
デザイン3
設定の簡単さ4
受信感度無評価
機能性1
サイズ3
「無い無い尽くし」で使えずガッカリ!

■まえおき
プライベートな諸々のデータのバックアップと共有を兼ねてNASを導入したが、バックアップに時間がかかるのが気になってきた。
使用していたメインルーターは「ASUS/ZenWiFi-AX(XT8)」で、2台ペアのAiMeshシステムで運用していた。
ルーターにNASを有線LANで接続し、PCからWiFi(ルーター経由)でNASにアクセスするという環境で、バックアップ時の転送速度を計測してみると、50〜60MB/s(400〜480Mbps)くらいだった。
「ASUS/ZenWiFi-AX(XT8)」はWiFi-5GHzが2系統あり、
・5GHz-1:最大1201 Mbps
・5GHz-2:最大4804 Mbps
という仕様になっているが、「5GHz-2」はAiMesh機器間専用になっているので、PC等の端末からのアクセスは「5GHz-1」の利用となる。
先述のNASへのアクセス速度がWiFi速度(5GHz-1:最大1201 Mbps)の40%以下になるのがどうしても理解できなかった。
それとeo光の10Gbps回線を契約しているので、いっそのこと家庭内のLAN環境を再構築すべく、新規にハイエンドのルーターを導入することにした。
eo光回線に合わせて10Gbpsポートを有するものから以下のモデルをその候補とした。
・ASUS/RT-AX89X
・BUFFALO/AirStation WXR-6000AX12S
・Aterm/WX6000HP
その中で、一番安価に入手できそうだった本機「Aterm/WX6000HP」を選んで購入したのだが、いざ使用を始めてみるとそれが大きな過ちだったことに気づくのだった。

■気づいた過ち
その1)MACアドレスフィルタリング機能が無い
以前、Atermの旧モデルや他社モデルをいくつか使用してきた経験から、私的に「MACアドレスフィルタリング機能」はセキュリティの要となる機能として、本機にも当然あるだろうと思っていたのだが、それが無くなっていることに落胆した。
本機以外の比較的新しいAtermモデルを調べてみると、「MACアドレスフィルタリング機能」が有るものと無いものがあることがわかった。
Atermの開発陣はいったい何を考えているのか?疑問に思えた。
因みに、ASUSやBUFFALOではまだそのような無謀でチグハグなことはしていないようで安心した。

その2)「中継機/子機」動作モードが無い
これも上記その1と同様で、何故無くしてしまったのだろうか?
「中継機/子機」動作モードはたとえメーカーが一致しなくても利用できるケースがあり、本機が古くなったとしてもLAN環境のアシストとして製品の利用価値が拡がり使い捨てにならないというメリットがあると思うのだが。

その3)電源スイッチが無い
これも上記その1と同様であるが、許容できそうでもある。
これも他社には有って、LANトラブル時の再起動や緊急時(ウィルス感染/個人情報漏洩)のネット遮断など、ユーザーにとって都合がいいものだと思うのだが。

その4)10Gbpsポートが一つしか無い
これは入手前から認識していたが、eo光回線だけでなくNASへのアクセス速度アップを図るなら、1Gbpsを超えるLANポートが必要だということに気づいた。
そして、本機の10GbpsポートはLAN/WANの排他利用しかできず、eo光回線とNAS(LAN)の両方の速度アップができないとわかったわけである。
これは、本機(Aterm)が悪いわけでなく、私自身の痛恨のミスジャッジと言える。

その5)WiFi転送の上り/下りで大きな速度差がある(速度が均等でない)
LAN内で、本機とWiFi接続したPCやスマホなどのホスト機器と、本機と有線接続したPCやNASなどのクライアント機器とで、機器間の転送速度のベンチーマックテストすると、下り(ダウンロード)の速度に対して、上り(アップロード)の速度が半分(1/2)くらいしが出ないのである。
ホスト側を有線接続した場合は、当然ながら上り/下りの速度差は無くほぼ一致する。
私的にこの速度差が±20パーセントくらいなら許容範囲とみなすことができるが、上記の差は異常と思えてしまった。
因みに、ネット上で本機のレビューをいくつか参照したところ、そこでの速度データもだいたい上記テスト結果のように極端な差が出ていることに気づいた。
ついでに、他のAtermモデル(WX3600HPなど)のレビュー情報を見ても同様な傾向が見受けられる。
それは偶然なのか?、本機の不具合なのか?、それともAtermとして下り速度を優先させるような製品設計の意図があったのだろうか?
といったいくつかの疑念が沸いてきたしだいである。
また、本機のようなアンテナがボディに内蔵されているタイプのルーターは、見た目のデザインはスッキリして良いのだが、アンテナ外付けタイプのように自由にアンテナの向きや角度を調節できないので、設置環境条件によってはアンテナの特性/性能を十分に発揮できないし、製品生産時のバラツキで個体ごとにアンテナの送信/受信の感度がアンバランスになっていたとしても、ユーザー側でそれを修正対処できる余地は無いので諦めるしかない。

<補足>
使用してきた「ZenWiFi」もアンテナ内蔵タイプであり、そのうち1台をメインルーターとして1階に設置、もう一台を2階に設置してメッシュWiFi使用していたところ、2階のノードのリンクが途切れやすいことがあって、アンテナ外付けタイプのASUSルーターと入れ替え、アンテナの向きを調整したところ、リンク途切れが改善されたという経験がある。
内蔵アンテナが本体上部に集中しているので相互干渉も危惧されるし、本体の下方向が(アンテナの下にある内部回路が)アンテナの死角になって性能低下を招くのではないだろうか?
WiFiの安定性/転送速度を重視するなら、アンテナ外付けタイプでメッシュ構成するのが良いのかも。

■まとめ
以上のように、私的に本機の悪いとする面ばかりが目立ってしまい、良い面について何も見出すことはできなかった。
酷評と思われそうだが、冒頭に記したLAN環境の再構築の目的に適わず、タイトル通り「無い無い尽くし」で使えずガッカリ!というのが、実使用による私的な本機評価の結論である。
今後は、
・ASUS/RT-AX89X
・BUFFALO/AirStation WXR-6000AX12S
の2機種に掛けてみようという所存である。

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