UM Pro30 Limited [スモーク]

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- カナル型イヤホン -位
UM Pro30 Limited [スモーク] のユーザーレビュー・評価
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.17 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.51 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.81 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.47 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
4.26 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
4.66 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
4.69 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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- 2件
- 0件
2022年7月18日 10:18 [1601178-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
・見た目
安っぽさを隠しきれない。
・音質、高〜低音
全体的にフラット、高音だけがさ行がきになる、聴くジャンルにも依ると思う。
それ以外は素晴らしい。
・携帯性
デフォで着いているケーブルはいまいち、リケーブルして取り回しがマシになった。
・遮音性
ふつーかな?少々の音なら遮れるのかな?
・装着感
素晴らしい、w10pro、w20、w30、w40を所有してますがホントに付けてるのを忘れるぐらい。
・総評
素晴らしい...の一言ですね。
w40が結構気に入ってたのですが、それにも引けをとらない&それいじょうえですね。
値段は高価ですが「後悔」はないでしょう。
- 主な用途
- 音楽
- ゲーム
- その他
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2021年5月30日 11:10 [1458154-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 5 |
Windows 10→RME ADI-2 DAC FS
amazon music HD(排他モード)での視聴です。
【デザイン】
失礼ながらデザインに惹かれて購入した訳ではありませんが、スモークカラーは本体の中身の見え方がハッキリとしないことが魅力であると感じています。モニターイヤホンであることを所有者にもしっかりと主張させるシンプルな見た目は好みが分かれると思いますが、前記のデザイン重視で無かったことから私にとっては所有欲を満たすというものではありませんでした。
【音質】
個人的には接続するヘッドホンアンプによって印象が変わるイヤホンという様に感じています。
現在はRME ADI-2 DAC FSでの視聴に落ち着きましたが、TEAC UD-503では楽曲自体は一音一音が明瞭に聴こえ、いわゆるキレのある音に感じましたが、(特定の)女性ボーカルの声色が甘えた様な印象となり本来であれば姉御声だと思っていたことによる違和感を覚えることがありました。中域の濃厚さがそうさせるのか、ボーカルのみがマイルドに聴こえる印象です。それこそが原音忠実ということなのであれば、寧ろ新しい個性を発見させてくれたとなるのですが、ここは完全に好みとは外れたことから、UM Pro30 LimitedにおいてはRME ADI-2 DAC FSをメインとすることとなりました。こちらにて、全体的にフラットバランスの印象となり聴き疲れを覚えることもなく楽しめています。
【フィット感】
本体の軽さと小ささから軽快な着け心地です。耳の中にすっぽりと収まる感じであり、着けてしまえば装着していることを忘れさせる程です。
フォームタイプのイヤーピースでの音質変化と装着感に興味があり取り替えをした際に、音導管とイヤーピースの軸が相当キツくはまることで時間も掛かり気軽に変更が出来るものではないという印象です。豊富な種類を付属していますがこの点は残念に思いました。
【外音遮断性】
密閉性が高いので期待は出来ますが、本体の素材やノイズキャンセリング無しの有線であることからも標準的だと思います。シリコンタイプの装着感が好みであった為の評価ですが、フォームタイプですと遮音性も高くなるのかもしれません。
【音漏れ防止】
【携帯性】
据え置き機との接続の為、外に持ち出すことはありませんが、ケーブルも細めのツイストタイプで取り回しもしやすいのでイヤホンケースに入れて持ち運ぶのは楽だと思います(オレンジのケースが付属しますが、やや小さめな為、ケーブルを巻くのが面倒に感じると思います)。
【総評】
リスニング用としても楽しめるというのは間違い無いと思います。楽曲も選ばない印象ですので万能なイヤホンでもあります。素材感やデザインにて所有欲を満たすというタイプでは無いと思いますが、購入価格に対しての満足感はしっかりと味わうことが出来ました。
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2020年10月26日 21:25 [1381318-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
左上はKANN、イヤピの中に見える赤いパーツがfinalの軸材。イヤピはsendafit。 |
昨年買って付属のイヤーピースだと耳に合わず浮いてしまい、色々替えたんですがイマイチ合わなくて放置してました(^^;; 今回細い軸にfinal のイヤピセットに付いてくる軸を太くするパーツを付けてsendafitのLを嵌めると あら不思議、ピタッと安定し素晴らしい響きを奏でております。なお、環境ですが 音源はKANN、ケーブルは6N単結晶銅2.5mmバランスケーブルにリケーブルしています。
【デザイン】
いたって普通です。あえて言えば地味です。
【音質】
全般に濁りはなくクリアだと感じます。高音域についてはUM50を持っていないので比較は出来ませんが、明瞭に鳴っています。突き抜ける感じはありませんが特に不満はありません。特に今まで安定の為にコンプライにしていたので シリコンに替えて抜けが良くなった感じです。中音は活き活きととして前に出て明瞭で力強く響きます。低音域は、イヤピを替えて装着感が良くなったからか ズシーンとした重み、厚み、深みが増して しっかりした量感が感じられる良音で好みです。響くなぁ...
【フィット感】
残念ながら付属イヤピが浮いて合わなかったのですが、今回たまたま上記のように替えて安定しました。
【外音遮断、音漏れ】
ピタッとハマれば問題無さそうです。
【携帯性】
イヤホンですから持ち運びは容易です。
【総評】
美しい響きを堪能できる名機。とりあえず持っておけば幸せになれます。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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- 0件
2020年7月23日 06:24 [1350337-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
【デザイン】
高級感はないが、シンプルですっきりとしたデザインで、どのような服装でも違和感はないと思います。
【高音の音質】
刺さる事なく疲れない。その為、中低音に比べて少し抑え気味の印象ですが、解像感は十分あります。
【低音の音質】
幅広く厚味のある低音が響き、迫力のある音を作り出しています。身体にビートが響くような感覚があります。
【フィット感】
耳の中にピッタリとハマり、安定感があります。Shareがけも違和感なくする事ができました。
【外音遮断性】
非常によく、曲に没頭できます。
【音漏れ防止】
電車の中での使用も全く問題ないレベルです。
【総評】
友人が持っていて試聴させてもらった所、解像感がありつつ、中低音が厚くライブ感が増し、それでいて疲れない。そして、何より音楽を聴くのが楽しくなる音であった為、即購入しました。懐メロから最近の曲までお気に入りの曲を聴き直し、曲の良さの再発見を楽しんでいます。
今となっては3BAだと物足りないと感じる方もいらっしゃると思いますが、このように音楽が楽しくなるチューニングができているイヤホンはなかなか無いと思いますので、1つ持っていて損はない名機だと思います。一度ご試聴してみてはいかがでしょうか?
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2019年9月10日 03:00 [1235009-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
【デザイン】
高級感全く無し。
チープささえ感じる。
しかし、デザインにコストをかけない分本体価格が安くなる事はユーザー側にとって利があるのでは。
【高音の音質】
ここだけは兄貴分のUM-PRO50に好みの問題では無く負けていますので☆一つ少なくしてます。
切れ味鋭い音は同格でしょう。
ミッドレンジはこちらの方がすっきりしているので、聴く音楽によってはこちらを好む方々も多数居ます。
【低音の音質】
解像度の高いタイトな低音。
モニター系らしいあっさりとした低音です。
【フィット感】
これ以降の項目はUM-PRO50と全く同じ!
素晴らしい装着感!付けているのを忘れてしまうかのようなレベル!最高!
【外音遮断性】
ユニバーサルモデルでは最高レベル!
【音漏れ防止】
こちらも最高レベル!
【携帯性】
付属のキャリングポーチがコンパクトで素晴らしい!
【総評】
兄貴分のUM-PRO50で絶賛しましたが、ユーザーによってはこちらのイヤホンをWestoneの最高傑作と推す方も多数居ます。
これは完全に好みであって優劣では無いです。
UM-PRO50は所有のイヤホンなので普段から使用しておりますので音の特徴とかは完全に把握しております。
しかしながら価格の安いこちらのモデルを推す方が余りに多いので視聴したのですね。結果理由が分かりました。
UM-PRO50はドライバー数が多い分厚みのある音になっている反面ミッドレンジではこちらのがすっきりしてるのです。
高域の表現力はUM-PRO50に分が有るのは間違い無いところですが、ヴォーカル帯域である中音に関してはこちらのがより淡白なんですよね。
普段UM-PRO30を使用してる方がUM-PRO50を聴くとこのミッドレンジにおいてもっさりしてると感じるのでしょう。
もともとキレのあるモニター系のUM-PROシリーズ中にあって最もソリッドなのが本機なわけです。
ここは上位機種、下位機種と言ったものでは無く完全に好みの問題になるかと。
自信もUM-PRO50のオーナーでありながらも価格も考慮に入れると抜群のコストパフォーマンスを誇る本機がWestoneの最高傑作であるというのも頷けますね。ドライバー数が少ないだけで付属品は全く一緒ですからね。
Westoneはウォーム系と良く言われますが、それはリスニング寄りのWシリーズに対してであって、UM-PROシリーズはキレッキレッです。
解像度はShureよりも高いかもしれません。ウォーム系イヤホンとの認識で聴くと一発でノックアウト食らうかもしれません。
私個人もソリッド系の音が好きな方なのでこうした評を鵜呑みにし、聴かずしてWestone嫌いになってました。
Shureのイヤホン開発にあたりWestoneの技術的支援があったというのは有名な話なのでどんなものか一度聴いてみようと思い偶然にもWシリーズではなくUM-PRO50を視聴し、あまりの解像度の高さに一発ノックアウトを食らいましたから、笑。どこがウォーム系?
この価格でこの完成度の高さ。モデルチェンジしようにもこれ以上望めないレベルまでなってますので。
Shureにはこの価格帯での傑作機がありません。3万円台でのステップアップのイヤホンとの質問には必ずUM-PRO30が入ってきます。
ダイナミック型イヤホンでないとダメ、という方以外このイヤホン以上に推せるものが無いんですよ。
視聴出来る時間が少しでもあるならば一度聴いてみて下さい。時間をかけるだけの価値はこのイヤホンにはあります。
付属品の素晴らしさについてはUM-PRO50のレビューを読んでみて下さい。
いつまで経っても骨董品にならない、まさしく質実剛健の筆頭株そんな素晴らしいイヤホンです。おススメです!
追記:
Wシリーズ、Bシリーズが、Bluetoothケーブル強制付属パッケージになってしまってます。
この様な不要なアクセサリーによって価格高騰しているので、Bluetoothケーブルなど必要無い、という方にも一押ししておきます。
コストパフォーマンスの高い逸品としてお勧め致します。
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2019年7月31日 17:35 [1247206-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
【デザイン】
無骨でユニットが見えるのはいいと思います。
【高音の音質】
ちょい弱めですが、刺さることもなくバランスが良いと思います。
【低音の音質】
聴き始めからボアーっとした感じで、DAPやアンプ変えてみましたが変わらず。
ソニーのPHA-2Aや、KORGのDAC、NW-A35直刺しなどいろいろやってみました。
ソニーとは相性が悪いのか、中低音がボヤボヤしてしまいました。
エージングが進めば良くなるのか、耳が慣れるのが先か、今後に期待です。
【フィット感】
ピッタリフィットで外れません。付属のケーブルもうまく耳裏に通ってくれてます。
【外音遮断性】
家の中だと、付けることでほとんど聞こえなくなる
【音漏れ防止】
多分ほとんどしてないと思われる
【携帯性】
ケースが小さいのでリケーブルで太いケーブルを使おうとすると入らないと思います。
まぁ普通なサイズです。
【総評】
低音の処理が良くなれば、お買い得。じっくり使ってみようと思います。
変わらないようなら、奥さんにでもあげます。
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2018年11月8日 11:14 [1060533-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
本機の旧タイプも保有していたが「リデザイン」も3万円代に値段が落ちてきた事もあり確保した。
旧タイプと比べると音質的に大きな変化は無いが、筐体の作りもカッチリしており間違いなく耐久性は強化されている。また高級感もかなり増した。1番大きな変更点はMMCX端子の相性(旧タイプはコネクターがちょっとでも太いと挿入できなかった)を気にしないでリケーブル出来るようになった事だろう。
「リデザイン」された本機だが、音質的には高音域のクリアさと低域の押し出しがやや増しているように感じた。基本的にはモニター機種だが「オールラウンド性」がより高まったのではないだろうか。
本機は解像度も高く分析的にも聴けるが、音質的に柔らかさもあり、低音はタイトで量感もたっぷりなので、聴き疲れせずオールジャンルを楽しめる。
このような特性を持ったオールラウンドなイヤホンはありそうで無い。Westoneの「Wシリーズ」はどの機種もWestoneらしさというか、独特の柔らかさと優しさを持っている。「UM Proシリーズ」はより原音に忠実でストレート&パワフルなサウンドだ。ロックからクラシックまで味わえる3BA機種は貴重である。私は5BAのpro50よりも全体バランスは本機の方が良いと感じている。現在、市販されている3BA機種の中では抜群のオールラウンド性+コスパであり、全ての方にオススメ出来る名機である。
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2017年11月26日 17:48 [1081562-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
WestoneのUMシリーズはUM3X時代から大好きで、このUMpro30も旧デザインのものから愛用していますが、この度のリデザインで実用面ではリケーブルしやすくなり、見た目にはUM3Xのようなクリアーとブラックのツートンカラーになり物欲が刺激され購入しました。リデザインモデルは文字通りデザインだけを変更したものですので、音に意図的な変更は加えられていません。
【デザイン】
旧デザインの素っ気ないデザインに比べ格段にかっこよくなりました。UMシリーズは元々プロユースのラインなので美観上のデザインより実用面に特化した旧デザインだったのかなとも思いますが、やはり所有するからにはデザインが良いに越したことはありません。旧デザインより質感が向上し、どことなくUM3Xを思わせるデザインになり個人的には好きなデザインです。
サイズ感は面で見ると一回り大きくなっていますが、厚みがやや薄くなりました。ノズルの角度もやや内向きになり、装着感は旧デザインとでは異なりますので若干注意が必要です。個人的には旧デザインの方がフィット感は上と感じました。
また、旧デザインによく起こっていたハウジングの殻割れやドライバーが外れてしまうといった事象への対応もなされていて、ハウジングの接合には接着剤だけではなく、しっかりとツメで留められていたり、ドライバーも配置を変えハウジングの型の中に収められていたりと、コンセプト通りプロユースのハードな使用にも耐えられるような作りに変更されています。
今回のリデザインの最大の目的はおそらくコネクタ接続部の改善だと思われますが、旧デザインのリケーブルのコネクタ部が本体と干渉してしまうという事象に対しても、リデザインによりWestone30やW80のような角度にすることで解消されています。これにより様々なバランスケーブルなどとも合わせられるようになったのは大きなメリットです。
【高音の音質】
UMpro30は全体としては中低音寄りですが、高音も必要十分なバランスで調整されています。どこまでも突き抜けるような刺激的な高音ではなく、さらさらとした質感のマイルドで聴き疲れしない高音です。高音の量としては多くないですが、分離が良いため、クリア感は感じられます。
【中音の音質】
モニターモデルなのでボーカルなどの中音域は非常にしっかり聴くことができます。このため音場はそれ程広く感じませんが、定位感が良いため不思議と窮屈な感じはしません。ボーカルものには特筆すべきものがあります。
【低音の音質】
BA型とは思えない量と重心の低い低音を鳴らします。アタック感が強いというよりは全ての音を下支えするようなふくよかな低音です。このしっかりした低音と音の分離の良さにより、全体としてマイルドでありながらもメリハリの効いた心地よいサウンドとなっています。
【フィット感】
相変わらず良いですが、個人的には厚みがありノズルの角度などからも旧デザインの方がフィット感は高いと感じます。これは個人差もあると思います。
【外音遮断性】
フィット感同様個人的には旧デザインの方が僅かながら上と感じます。
【音漏れ防止】
Westoneはどのモデルも良いです。問題ありません。
【携帯性】
問題ありません。付属のモニターヴォルトケースはあと一回り大きければいいのにといつも思ってしまいます。それでもWestoneの付属品はケーブルも取り回しやイヤーハンガーによる装着感も良く、イヤーチップも優秀なので、きちんと考えられている安心感があります。
【総評】
今回はリデザインモデルとのことでデザイン以外に変更点はありません。音に関してはやはり相変わらず素晴らしいものがあります。全体としては中低音寄りのマイルドな音作りであるものの、高音・中音・低音と不足がなく、音の分離が良いため、メリハリの効いたサウンドはモニター用途に止まらず、リスニングにおいても楽しく聴かせてくれます。
価格に関してはデザイン変更前で値下がりした旧デザインよりは上がっているようにも見えますが、定価としては据え置かれていますね。いずれにせよ、昨今の多ドライバー高価格路線のイヤホン業界において、今なお音に対するコストパフォーマンスは高いです。この価格でこの音、さらにデザインも良くなり、死角なしといったところでしょうか。今でも3万円〜4万円台では個人的ベストバイです。
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