『輸入SUVを安く購入したい人にはおすすめだけど、気になる欠点』 フォルクスワーゲン T-Cross 2019年モデル Elijah Smithさんのレビュー・評価

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Elijah Smithさん

  • レビュー投稿数:37件
  • 累計支持数:935人
  • ファン数:4人
満足度4
エクステリア4
インテリア4
エンジン性能3
走行性能3
乗り心地4
燃費3
価格3
輸入SUVを安く購入したい人にはおすすめだけど、気になる欠点

【エクステリア】
「T-Cross(Tクロス)」のエクステリアは、リアルーフスポイラーやセンターピラーなどにピアノブラック塗装が施されているため艶感があり、ウィンドウモールにもメッキ加飾が施されているなど、比較的質感高い印象です。

印象的だったのは、ドアを閉めた音が重めで上質だったこと、マフラーが見えない(隠している)デザインになっていることです。
閉めたときの音については、同フォルクスワーゲンの「ポロ」や「ゴルフ」は「バンッ」という軽めな感じだったのに対して、「T-Cross(Tクロス)」は重厚感のある「ボンッ」という感じでした。
好みはあるかと思いますが、個人的には重めな「T-Cross(Tクロス)」の方が好印象でした。


【インテリア】
「T-Cross(Tクロス)」のインテリアは、インパネやセンタークラスター、センターコンソールなどに艶があり、シンプルなデザインながらも質感高い印象を受けました。
同店舗に展示してあった「ゴルフ7」や「ポロ」と比較しても完全に勝っている印象です。
ボディサイズや搭載しているエンジン排気量が同じ「ライズ」と比較しても、インテリアの質感では圧勝といえるでしょう。

ただ、「ライズ」、そして「ポロ」と同じくレバー式のパーキングブレーキとなっている点は非常に残念です。
邪魔になるというだけでなく、信号待ちの際やACC(アダプティブクルーズコントロール)での停止保持ができないため、利便性でも劣るといえます。
「ライズ」は、その価格の安さ故、仕方ないと思えなくもないですが、「T-Cross(Tクロス)」の価格は300万円以上するため、できれば電動パーキングブレーキにしてほしかったところです。

シートは、一部革が用いられていましたが概ねファブリックで、座り心地は「ポロ」と同程度で少し固めな印象です。
また、後席は14cmスライドすることが可能で、輸入車としては珍しい設定です。
ただ、後席を前にスライドさせると足元スペースがほぼなくなるため、あまり使わない機能かと個人的には感じました。

USB端子は、前席に2個、後席(センターコンソールボックス裏)に2個設定されており、この点も「ライズ」と同じです。

車内の広さは、比較的広い印象です。「ライズ」よりは少し狭いかと思いますが、ほぼ同程度の広さがあります。
後席は膝が持ち上がりにくいため好印象で、足を伸ばせる広さがありました。
「ライズ」でも感じましたが、昨今ボディサイズは大きいのに車内は狭いという新型車が多い中、ボディサイズは小さく車内は広いという素晴らしいクルマであるといえます。

そして「T-Cross(Tクロス)」は、何と言ってもラゲッジスペースが広い!
後席を前にスライドさせた場合の容量ですが、455Lと大容量です。
他車と比較すると、「ライズ」(369L)、「C-HR」(318L)より広いことが分かります。
また、「ライズ」同様にアンダーラゲッジも広くなっています。かなり深くなっているため、背の高い荷物の収納に便利そうです。


【エンジン性能】
「T-Cross(Tクロス)」のパワートレインは、直列3気筒1.0Lターボエンジンで「ライズ」と同じですが、加速性能は全く異なります。
踏み込むと一気に加速する様な感覚はありませんが、発進時は比較的スムーズで、上り坂も2,000回転程度で登ってくれます。
「ライズ」の場合、急な上り坂だと3,000回転程度になるところ、「T-Cross(Tクロス)」は2,000回転を超えるシーンがほとんどなく、「ライズ」より走りに余裕を感じました。

また、トランスミッションがCVTではなくDSGとなっているため加速のもたつきなどはなく、“走りの面白さ”では「ライズ」、「C-HR」に勝っていると感じました。
シフトアップやシフトダウンが行えるシーケンシャルシフトが全車標準装備となっており、上位グレードにはパドルシフトが装備されている点も好印象です。

残念なのは2WD(FF)しか設定されていないことでしょう。
また、悪路走破性が高いクルマという感じではありません。
最小回転半径は5.1mと小回りが良く、視界も良好なため、非常に運転しやすい印象です。


【乗り心地】
「T-Cross(Tクロス)」は、静粛性が高い点も魅力の1つです。

走行時や停止時、アイドリングストップ時やエンジン再始動時も非常に静かで、極端かもしれませんが日産「リーフ」並の静かさだった様に感じました。
これは「ゴルフ」でも感じたことですが、静粛性は国産同クラスのクルマよりも高い印象です。

乗り心地については、「ポロ」と同レベルな印象で、「ゴルフ」よりは劣る印象です。


【燃費】
実燃費は15.0km/L前後になると思われます。
自動車税も1.5Lガソリン車より年5,500円安くなりますが、使用燃料がハイオクのため、維持費が安いとはいえないでしょう。


【安全性能】
300万円以上するクルマとしては、安全装備は少なめです。
特に個人的には車線中央維持支援機能がない点が最も気になります。
※「T-Cross(Tクロス)」に搭載されている「レーンキープアシストシステム」は60km/h以上で作動する車線逸脱抑制機能です。


【価格】
諸費用込みで「TSI 1st」が約319万円、「TSI 1st Plus」が約354万円でした。


【総評】
「T-Cross(Tクロス)」は、扱いやすいコンパクトSUVで、走り・静粛性・インテリアの質感が高いことが大きな魅力です

先進安全装備や悪路走破性、そして価格では国産SUVには勝てないため、”走る楽しさ”に重きを置く方には非常におすすめであると考えます。輸入車としては価格も安いため、輸入車のSUVに乗りたい方にもおすすめです。

ただ、SUVでなくても良いなら、「ゴルフ7」の方が安く購入できるため、個人的には「ゴルフ7」の方がおすすめです。


※国産SUVとの比較、「ゴルフ」との比較は以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/t-cross-testdrive-2020

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新車価格:278〜303万円

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