Brooklyn AMP MTK-AM-BKNA-S [Silver] レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	5.00	4.15	-位
音質 音質の良さ	5.00	4.34	-位
操作性 操作のしやすさ	4.00	4.10	-位
機能性 搭載機能が充実しているか	4.00	4.12	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[オフェリア]

2020年3月13日 20:43 [1307200-2]

満足度	5

デザイン	5
音質	5
操作性	4
機能性	4

DACとペアとなるこのアンプを先日入手しました。

レビューがありませんので・・

Brooklyn DAC+を使用しており、ペアとなるこのアンプを先日入手しました。
F店様にて、ここの表示価格より安い会員価格+５％還元+カードポイント等でよい買い物だったと思います、ありがとうございました＾＾

現在メインで国内A社AB級アンプを使っていますが、低域に不満があり（スピーカーはJ社S3900）、サブウーファーを併用してきました。
25ｃｍ二発を駆動できるアンプを探していました折、今年初めに国内O社よりnCoreアンプユニットを使用したプリメインアンプをお借りすることが出来、一週間ほど試聴できました。
そのアンプは小型で軽量でしたが、ダンピングファクター5000！という能力で、低域の解像度が素晴らしいものでした。
しかし、いざ注文という段階で受注が止まっており、やむなく別のアンプを検討していました。
そのような折、このアンプを見つけ、試聴もせず購入に至りました。

音質など
拙い感想ですが米Mytek社の音質は分析的でなく、厚みがあり、低域が豊かで、アメリカンサウンドと言っていいかもしれません。
Brooklyn DAC+とこのアンプの組み合わせでそれが感じられ、神経質さの少ない、ピラミッド型の帯域バランスとなります。
当初高域が伸びませんでしたが、３日目になると中、高域に張りがでて満足できる音質となりました。
nCoreアンプは、逆ピラミッドで、中低域が薄く感じられ、やや音が硬く感じられ気になりましたが（前述のアンプと、T社アンプを試聴）、これはそういうことはありません。
（Pascal A/S製のアンプユニットが使用されています。）

使いこなしなど
非常に小型で、はじめ大丈夫かな？と心配になりましたが、出てくる音は見た目と真逆です。
使い方は簡単で、DAC類と繋ぎ、ケーブルを繋ぐだけです。
フロントに電源スイッチ兼機能スイッチがひとつ、背面に設定用のディップSWがあります。
電源スイッチ投入時にかすかにポップノイズがでますが、気にならない程度です。

スピーカーケーブルですが、前のアンプがA,B２系統の出力がありますので、バイケーブルとしています。
高域用に銀メッキ0.75sqを使用した場合、高域が伸張し、ブライト過ぎずよいバランスとなりました。
高純度銅0.75sqに替えた場合、より柔らかく太い音でゆったり聴けるようになります。
流石に低域の駆動力は凄まじく、ベースはうなりをあげ、パイプオルガンは低域までビブラートを伴い再生できます。

海外のレビューでは、100ｈ〜鳴らしこむ必要があると言っていますが、デジタルアンプはエージングに時間が必要なことが多いようです。
３日間入れっぱなしですが、漸く帯域が安定し、僅かに暖かくなりました。
国内レビューで、XLR接続が秀逸とありましたが、そう思います。

まだ使い始めでこれからですが、アナログアンプほど電源周辺に神経質ではないようです。
同じメーカ―の機器同士ですのあまり参考にならないかもしれませんが。

追記です。
漸くS3900を鳴らせるアンプに出会えました。
デジタルアンプは、過去に幾つか使ったり、試聴しましたが、中域の密度感が不足していたり、音色が偏っていたりして、常用に至りませんでした。
しかし漸くアナログアンプ（普及型）と比肩し、同等か不満無いレベルに達したように思います。

昨日、もう一台のDACであるChord Hugo2を繋ぎましたが、結果は非常に良かったです。
前のアンプでは何故か芳しくなく、Brooklyn DAC+の購入に至ったのですが・・
Hugo2の音色をよく再現できていて、且つ低域も厚くて聴き入りました。