『日常使いにピッタリな高機能、高コスパ端末!』 HUAWEI HUAWEI nova 5T SIMフリー [クラッシュブルー] 鴻池賢三さんのレビュー・評価

HUAWEI nova 5T SIMフリー [クラッシュブルー]

パンチホールディスプレイを採用した6.26型スマートフォン

最安価格(税込): ¥51,918〜 登録価格一覧(22店舗)
発売日:2019年11月29日

キャリア:SIMフリー OS種類:EMUI 9.1 (Android 9ベース) 販売時期:2019年秋モデル 画面サイズ:6.26インチ 内蔵メモリ:ROM 128GB RAM 8GB バッテリー容量:3750mAh HUAWEI nova 5T SIMフリー [クラッシュブルー]のスペック・仕様

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

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満足度5
デザイン5
携帯性5
レスポンス5
画面表示5
バッテリー5
カメラ5

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日常使いにピッタリな高機能、高コスパ端末!
機種不明「鮮やか」モードの測定結果。DCI-P3相当
機種不明「通常」モードの測定結果。BT.709相当
別機種インカメラは画面内。映像を広げるとこんな感じの見え方に。

「鮮やか」モードの測定結果。DCI-P3相当

「通常」モードの測定結果。BT.709相当

インカメラは画面内。映像を広げるとこんな感じの見え方に。

当機種等倍撮影の例。ディテールが豊かで柔らかな表現も。
   

等倍撮影の例。ディテールが豊かで柔らかな表現も。

   

メーカーサンプル機をお借りし、約1週間試用しました。
当方、特に映像を専門にしているので、主に画面とカメラ画質についてレビューします。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
前面と背面はガラスで覆われて質感は良好。背面はホログラムのような奥行を感じる工夫が施されていて、先進的に感じます。

【携帯性】
6.26インチ/174g。当方が普段携帯しているiPhoneX(5.8インチ/174g)と同じ重量。筐体の幅は同等ですが狭縁で画面がワイド。縦長であることもあり、画面の面積は数値差以上に広く感じます。

【レスポンス】
SoCはHUAWEI Kirin980で、ベンチマークはネット上で各所から情報が出ています。P30/P30Proと同水準で、ミドル〜ハイ、といったところ。
実際に触れてみても、P30/P30Proと同様、画面のタッチに対するレスポンスや、スクロール時の追随性、3Dゲーム表示の滑らかさなどで問題に感じることはありませんでした。

【画面表示】
表示能力を測定でチェックしました。(センサーは簡易タイプのi1 Display Proを使用し、精度は民生レベルです。)

結果は、出荷状態(カラーモード:鮮明)で、輝度100%付近は色温度が約9,200Kと高め、最大輝度が520cd/m2(明るさ設定最大、測定用パターンの表示面積は100%)でした。この際の色域は添付の測定結果通りDCI-P3相当で広色域。色温度の高さに引きずられ、添付の測定結果グラフではシアンやマゼンタが基準点から外れているように見えますが、色温度をD65に修正して再測定すると高精度でした。

カラーモードを「通常」に変更して測定したところ、色温度は7,000Kと依然高めながら、トータルで制作基準に近く修正できました。出荷状態では白色が青っぽく見えると思いますので、写真撮影や加工時に正しい色を判断するためにも、「通常」への設定変更をお勧めします。
なお、添付データの読み方は専門的で複雑ですので、詳しくお知りになりたい方は、以下の記事を参照お願い致します。

[測定]「iPhone X」の有機ELディスプレイを検証。テレビ調整の基準に使える驚異のクオリティ(https://www.phileweb.com/review/article/201801/17/2904.html

データは添付していませんが、ガンマ(EOTF)は有機ELのP30/P30proよりも制作基準に近く好ましい状態でした。液晶のため、黒は少し浮きますが、測定では0.3cd/m2と低く、目視でも完全暗室でなければ気にならないレベル。計算上、コントラスト比は1700:1程度と高く、斜めから見ても色味の変化を殆ど感じないのも美点です。画面全体が白色に近い画柄では、有機EL(P30/P30proの430cd/m2)よりも明るく、日中の屋外なら本機の方が有利だと思います。

ほか、YouTubeのHDR映像を確認しましたが、しっかりHDRの効果が感じられる高画質。HDR映像を再生すると自動で映像が明るくなり、またカラーモードが「通常」に設定してあっても、HDR映像再生時のみ「鮮明」(DCI-P3)相当に切り替わるようです。画面の明るさを「オート」設定にしておくと、周辺の明るさに応じて減光され、眩しく感じない気配りも。(調整ができない端末も多くありますので、注目すべきポイントです)


【バッテリー】
短期間の試用で充分に確認できませんでしたが、特に問題を感じませんでした。気になる方は、各種の節電対策(機能設定)を行うと良いでしょう。

【カメラ】
アウト側に4つのレンズ(カメラ)が本機の売りです。うち一つは距離の測定なので、実質、メインカメラ、広角、マクロ(接写)の3つと言えます。
メインカメラの画質は、添付(花壇)の作例を参照頂ければと思います。P30/P30Proのレビューでも同様の写真を掲載していますが、ディテールは本機の方が豊かで、花びらの柔らかさを感じます。
因みにスーパーマクロは確かに接写が可能ですが、画質は画素の読み出し方法が特殊なのか、ザラザラとしたノイズが乗り、解像度はメインカメラと程遠いものです。遠目からメインカメラで撮影して後から拡大(切り出し)する方が良いケースは多いと思います。

【総評】
SoCはP30/P30Proと同等。画面が液晶で、カメラに望遠機能が無くても良ければ、本機はより身近な価格でコスパも高く感じます。特に画面は液晶ながら充分な高画質。
毎日携帯する実用スマホとしてバランスが良く、賢い選択だと思います。気に入りました。

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