ヤリスの新車
新車価格: 139〜254 万円 2020年2月10日発売
中古車価格: 98〜275 万円 (1,617物件) ヤリス 2020年モデルの中古車を見る

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2022年11月1日 19:04 [1628441-2]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
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2022年8月にマイナーチェンジのあったハイブリッド4WDです。 7月にFIT、ベゼルのハイブリッドを試乗しましたので、それらと加えて直前に乗っていたHonda車とヤリスの比較になります。
Hondaの車はエンジンをかけると必ずECOモードで立ち上がります。ガソリン車も同じです。それに対しヤリスは、ECO、普通、パワー・モードの3つから選べ、選んだモードはエンジン始動時に記憶されたモードで起動します。
HondaのECOモードはFITもベゼルも(どちらもe:HEV)同じような加速の仕方をします。つまりマッタリとしたECO加速です。乗り換える前に私は、4年間HondaのガソリンTurbo車に乗っていましたが、ECOモードでの加速はこれらと違和感のない同じ様なまったり加速でした。一方ヤリスは普通モードを使っていますが、きびきび走ります。高速での本線合流も普通モードで余裕で合流できます。というよりアクセルを踏むとあっというまに100kmになります。高速、市内、郊外を色々走っても今のところ28km/lくらいの燃費です。
購入して2か月目が過ぎましたが、燃費は30kmに伸びました。やはりエアコンが燃費を下げていました。
FITとベゼルは試乗なので燃費は不明ですが、カタログで見てもヤリス以下です。要はHondaのECOモードは、ヤリスの普通モードより燃費は劣るということです。ヤリスではストレスなく普通に走ってこの燃費ということです。人によって乗り方が違うと思うのでなんとも言えないですが、普通に走って燃費がいいのはヤリスだと思います。(ちなみにHondaもECOをoffするときびきび走ります。友人はガソリン車、FFのturboでECO=offで24km/lを普通に出しているようですので、走る場所、人によって燃費は変わります。)
ただ、すべてがヤリスが全て優れているとは思いません。収納に関してはHondaのほうが優れています。ヤリスはほとんど収納がないといっても過言ではありません。例えばカップホルダーはヤリスにはドアポケットだけです。ティッシュBOXはダッシュボードの車検証入れに置いています。車検証は助手席下の収納へ、それくらい置き場所はありません。普通前席の後ろにはポケットがあるのですが、ヤリスはなぜか助手席の後ろにしかなく、運転席の後ろにはありません。ただ、助手席の下にトレーがあり、これは唯一まともな収納です。助手席には買物の転倒防止プレートがあるのですが、この程度での高さでは転倒しそうで、ずれ防止ならわかります。
Hondaとヤリスを比較してヤリスが優れているのは、燃費、スポーティな走り、そして静粛性でしょうか。一方Hondaは、窓が大きく見晴らしがよく、室内空間がゆったり、そしてHonda Total CareがToyota+より使い勝手が良い、でしょうか。ヤリスは車の設定もマニュアルを読んでもわかりづらいです。一方Honda車はハンドルの左のボタンがオーディオ、右側が運転に関するボタンと分かりやすいレイアウトです。ヤリスのハンドルのボタンは複雑怪奇というほどではありませんが、メニュー操作ボタンや、押し方も長押ししたりと簡単ではありません。メーターにあるマルチファンクションターミナルの設定変更も結構めんどうです。パソコンが苦手な人は間違いなく使えないでしょうね!
ハンドルの感触はFITもベゼルも同じように重たく高級感があり、手を放しても、どこまでも真っすぐ走っていきそうな感じでした。一方ヤリスのハンドルは全く普通です。最初はタイヤの空気がパンパンに入っていて、ハンドルは軽いし路面の凹凸に影響され直進性はいまいち。乗り心地はポンポンと跳ねるしまつでした。ディラーの仕業??1か月点検で見てもらい適切な空気圧にしてもらいました。
まとめると、ヤリスは走り、燃費、静粛性に勝るが、Hondaは運転のしやすさ、室内空間の広さ、収納性、使い勝手(走行距離・燃費等が分かるHonda total careを含めて)に優れていて燃費もそこそこと思います。Honda total careは(たぶん)無料で、それに該当するToyotaの T-connect は完全有料です。T-connectはリモートでキーロックやエアコン始動ができるところは優れている。
バッテリーに関しては訂正します。朝一番でエンジンSTARTでエンジンが始動するのは、バッテリー低下だけではなく、気温が低下している場合にもエンジンは始動するようです。走り出しはモーターというのは私の誤解でした。
ヤリスはスポーツカーではありませんが、スポーティな走りを楽しめます。そして、そのスポーティーさは、多くの人が満足できるレベルだと思います。スポーツカーは、ほぼその能力を使いきれませんが、ヤリスは普通の道でその能力を楽しめるスポーティー・カーです。
最後に、アルミをオプションで選ぶと、燃費が悪化します。アルミは標準の鉄ホイルより重くなるからです。見た目重視か、燃費重視か悩ましいところです。私はアルミを選びましたが.....。それと乗り心地は固めで後席も狭いです。その辺を改善したい方は兄弟車種のアクアをお勧めします。
最後の最後に、ヤリスの「せこいコスト削減」に不満を述べて終わります。
1.鍵をポケットやカバンに入れたままでドアを開けられるのは前席ドアーと荷物入れドアーで、後席のドアーは開けられません。もちろんリモコン解除すれば後席ドアーも開けられますが。
2.IR(熱)とUV(紫外線)カットは前席ドアーのガラスのみ。フロントガラスは素のガラス。そのため正面に見る太陽は暑い!(この点HondaはフロントガラスもIR、UVカットされていた)
3.燃料タンクの蓋は運転席右下のレバーを引いて開ける。大昔の車に戻った気持ち。(Hondaはプッシュ・オープン方式)
4.T-connect機能をフルに活用するには、「ネット対応のカーナビ」を同時購入しないといけない。私は「買取カーナビ」を購入したのですが、一部のT-connect機能(車のセキュリティ状態のお知らせのみ)しか使えない。Hondaは無料で、走行情報(走行日、距離、燃費、月ごとの走行距離、燃費など)を携帯で確認可能。
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- スポーティ
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
参考になった21人(再レビュー後:12人)
2022年10月1日 23:25 [1628441-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
2022年8月のマイナーチェンジのあったハイブリッド4WDです。 7月にFIT、ベゼルのハイブリッドを試乗しましたので、それらと加えて直前に乗っていたHonda車とヤリスの比較になります。
Hondaの車はエンジンをかけると必ずECOモードで立ち上がります。ガソリン車も同じです。それに対しヤリスは、ECO、普通、パワー・モードの3つから選べ、選んだモードはエンジン始動時に記憶されたモードで起動します。
HondaのECOモードはFITもベゼルも(どちらもe:HEV)同じような加速の仕方をします。つまりマッタリとしたECO加速です。乗り換える前に私は、4年間HondaのガソリンTurbo車に乗っていましたが、ECOモードでの加速はこれらと違和感のない同じ様なまったり加速でした。一方ヤリスは普通モードを使っていますが、きびきび走ります。高速での本線合流も普通モードで余裕で合流できます。というよりアクセルを踏むとあっというまに100kmになります。高速、市内、郊外を色々走っても今のところ28km/lくらいの燃費です。
FITとベゼルは試乗なので燃費は不明ですが、カタログで見てもヤリス以下です。要はHondaのECOモードは、ヤリスの普通モードより燃費は同等か劣るということです。ヤリスではストレスなく普通に走ってこの燃費ということです。人によって乗り方が違うと思うのでなんとも言えないですが、普通に走って燃費がいいのはヤリスだと思います。(ちなみにHondaもECOをoffするときびきび走ります。友人はガソリン車、FFのturboでECO=offで24km/lを普通に出しているようですので、走る場所、人によって燃費は変わります。)
ただ、すべてがヤリスが優れているとは思いません。収納に関してはHondaのほうが優れています。ヤリスはほとんど収納がないといっても過言ではありません。例えばカップホルダーはヤリスにはドアポケットだけです。ティッシュBOXはダッシュボードの車検証入れに置いています。車検証は助手席下の収納へ、それくらい置き場所はありません。普通前席の後ろにはポケットがあるのですが、ヤリスはなぜか助手席の後ろにしかなく、運転席の後ろにはありません。ただ、助手席の下にトレーがあり、これは唯一まともな収納です。助手席には買物の転倒防止プレートがあるのですが、この程度での高さでは転倒しそうで、ずれ防止ならわかります。
Hondaとヤリスを比較してヤリスが優れているのは、燃費、スポーティな走り、そして静粛性でしょうか。一方Hondaは、窓が大きく見晴らしがよく、室内空間がゆったり、そしてHonda Total CareがToyota+より使い勝手が良い、でしょうか。ヤリスは車の設定もマニュアルを読んでもわかりづらいです。一方Honda車はハンドルの左のボタンがオーディオ、右側が運転に関するボタンと分かりやすいレイアウトです。ヤリスのハンドルのボタンは複雑怪奇というほどではありませんが、長押ししたりと簡単ではありません。メーターにあるマルチファンクションターミナルの設定変更も結構めんどうです。パソコンが苦手な人は間違いなく使えないでしょうね!
まとめると、ヤリスは走り、燃費、静粛性に勝るが、Hondaは運転のしやすさ、室内空間の広さ、収納性、使い勝手(走行距離・燃費等が分かるHonda total careを含めて)に優れていて燃費もそこそこと思います。Honda total careは(たぶん)無料で、それに該当するToyotaの T-connect は完全有料です。T-connectはリモートでキーロックやエアコン始動ができるところは優れている。
ちなみにヤリスは毎日使う人にはいいでしょうが、2−3日運転しないとバッテリーがなくなり、エンジンスタートして走り出すとすぐにエンジンがかかります。バッテリーは走り出すとすぐに半分まで充電されますが、なぜかそれ以上は充電されません。どうすれば満充電にできるのでしょうか?
エンジン音に関しては走行中は全く気になりませんが、アイドリングや低速時には気になる程度の音を感じます。とは言っても静かな部類だと思います。
ヤリスはスポーツカーではありませんが、スポーティな走りを楽しめます。そして、そのスポーティーさは、多くの人が満足できるレベルだと思います。スポーツカーは、ほぼその能力を使いきれませんが、ヤリスは普通の道でその能力を楽しめるスポーティー・カーです。
前Honda車では生涯燃費19.8kmで頑張っていましたが、ヤリスはECO走法の呪縛から解放してくれました。まだひと月ですが、普通に28kmは出そうです。
最後に、アルミをオプションで選ぶと、燃費が悪化します。アルミは標準の鉄ホイルより重くなるからです。見た目重視か、燃費重視か悩ましいところです。私はアルミを選びましたが.....。それと乗り心地は固めで後席も狭いです。その辺を改善したい方は兄弟車種のアクアをお勧めします。
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- スポーティ
- エコ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
参考になった9人
「ヤリス 2020年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年12月24日 00:04 |
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2022年12月23日 20:05 |
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2022年12月8日 18:42 |
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2022年11月21日 01:04 |
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2022年11月12日 12:55 |
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2022年11月1日 19:04 |
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2022年10月10日 07:58 |
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2022年10月2日 05:22 |
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2022年9月27日 19:45 |
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2022年9月26日 18:17 |
ヤリスの中古車 (1,649物件)
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169.9万円
- 年式
- 令和4年(2022)
- 距離
- 0.4万km
- 車検
- 2024/06
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ヤリス ハイブリッドZ フルセグ メモリーナビ ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC LEDヘッドランプ アイドリングストップ
198.0万円
- 年式
- 令和2年(2020)
- 距離
- 2.9万km
- 車検
- 2023/08
-
ヤリス X 1年保証 ディスプレイオーディオ ミュージックプレイヤー接続可 バックカメラ 衝突被害軽減システム ETC ワンオーナー 記録簿
132.0万円
- 年式
- 令和2年(2020)
- 距離
- 3.1万km
- 車検
- 車検整備付
-
157.9万円
- 年式
- 令和2年(2020)
- 距離
- 0.4万km
- 車検
- 2023/09
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