『良い点も欠点も圧倒的なクルマ』 トヨタ ヤリス 2020年モデル Elijah Smithさんのレビュー・評価

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Elijah Smithさん

  • レビュー投稿数:37件
  • 累計支持数:935人
  • ファン数:4人
満足度4
エクステリア3
インテリア2
エンジン性能3
走行性能3
乗り心地3
燃費5
価格3
良い点も欠点も圧倒的なクルマ

【エクステリア】
フロントグリル、リヤグリル、リヤルーフが艶有りブラック塗装となっており、ドアベルトモールディングにサテンクロムメッキ加飾が施されているなど、比較的質感高い印象です。
また、ドアを閉めた際の音は、従来の軽い安っぽい感じではなく、比較的重めで上質な印象です。

さらに、LEDフォグランプを設定するとフォグランプ周辺が艶有りブラック塗装となり、より質感が向上します。
フォグランプなしだと塗装なしのフタが装着されている状態で、質感が高いとは言えません。
質感を向上させたい方はLEDフォグランプを設定するのがおすすめです。

気になるのは、中間グレード以下の質感です。
上記は全て最上位グレードのみの設定で、中間グレード以下になると質感や装備内容は大きく減少します。
特に、今どきハロゲンヘッドランプというのは軽自動車より劣る装備内容といえるでしょう。
仮にLEDヘッドランプ(約8万円)を設定すると、最上位グレードとの価格差は8万円程度になるため、エクステリアだけみても最上位グレードが最もおすすめだと考えます。

また、アルミホイールが全グレードでオプション設定となっている点も気になります。


【インテリア】
最上位グレードであれば本革巻きステアリングホイール、本革巻きシフトノブ、インパネにソフトパッドが設定され、オプションでシート表皮が合成皮革+ツィード調ファブリックとなるため、「ヴィッツ」から質感はかなり向上しています。
特に、シート表皮を合成皮革にすると質感が大きく向上する印象があり、上級ファブリックと比較すると差は歴然です。
ただ、インテリアカラーがクリアトープしか選択できない点は、個人的に残念です。

とはいえ、まだまだ樹脂製の部分が多く、特にセンターコンソール付近の質感の低さが気になります。
ライバルである「フィット」は質感が大きく向上しており、インテリアの質感差は大きくなったといえるでしょう。
中間グレード以下では質感の低さがより強調され、特に”ヘッドレスト一体型のシート”は今どき軽自動車でもスズキ「アルト」やダイハツ「ミライース」程度しかなく、その点では軽自動車と比較しても質感は低めだといえます。

車内の広さは狭めです。「フィット」より室内長は11cm短く、室内高は7cm低くなっています。


【エンジン性能】
1.5Lガソリン車は、「RAV4」などにも設定されている発進用ギヤ付きのDirect Shift-CVTが設定されたため、発進時のもっさり感などはなくスムーズに加速してくれます。1,000kg前後の車両重量には十分なパワーで、街中でパワー不足を感じることはないでしょう。
ただ、モーターのアシストがあるハイブリッド車の方が発進時の加速性能は優れており、静粛性や燃費性能を考慮すれば、ハイブリッド車の方が総合的に優れているといえるでしょう。


【乗り心地】
「ヤリス」の乗り心地や静粛性は「ヴィッツ」とは比べ物のならないほど良くなっています。
凹凸をキレイにいなして、コンパクトカー(Bセグメントクラスのクルマ)とは思えない乗り心地となっています。
感覚的には一昔前のCセグメントクラスのクルマの乗り心地といった印象で、従来のコンパクトカーと比較すると圧勝であるといえます。
”コンパクトカーなんてガタガタするんでしょ”と思っていると良い意味で予想を裏切ってくれます。
シートの座り心地も良く、通常のファブリックシートより合成皮革+ツィード調ファブリックシートの方が快適な印象です。

ただ、同時期に試乗した「フィット」の乗り心地は、さらに上だと個人的には感じました。
「フィット」の乗り心地は、国産コンパクトカーの中で間違いなくトップクラスで、一部Cセグメントクラスのクルマすら凌駕するレベルとなっています。


【燃費】
実燃費は、1.5Lガソリン車なら17.0km/L前後、1.5Lハイブリッド車なら31.0km/L前後になると思われます。


【安全性能】
ライバルの「フィット」や「ノート」と比較して、自動ブレーキの性能が優れています。
具体的には、交差点右左折時の対向車や歩行者も検知可能で、後側方から接近する車両に対しても作動する点で優れています。
また、クルーズコントロールが作動中の全車速域で車線中央維持支援が可能で、自動駐車機能が搭載されている点でも優れています。

一方、電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドが搭載されていない点で劣ります。
レーダークルーズコントロールが全車速追従機能付でない点も気になります。


【価格】
人気グレードである「HYBRID G」・「HYBRID Z」それぞれの見積額は、以下のとおりです。

「HYBRID G」:約270万円
「HYBRID Z」:約274万円

「HYBRID G」はLEDヘッドランプ(約8万円)やコンフォートシートセット(約5万円)などを設定したため、「HYBRID Z」との価格差がほぼなくなっています。


【総評】
「ヤリス」は、運転しやすいボディサイズに優れた乗り心地、最先端の自動ブレーキや自動駐車機能を搭載した安全性能、そして何と言っても圧倒的な燃費性能が魅力でしょう。

ただ、中間グレード以下では装備内容や質感の低さが目立ち、価格を抑えにくい面もあります。ライバルの「フィット」と比較しても、質感や価格面では劣ってしまいます。
※「フィット」は中間グレードから装備内容が充実しているため

ただ、クルマとしての基本性能や安全性能はCセグメントクラスのクルマと遜色なくなってきているため、コンパクトカーを検討している方にはもちろん、これまでCセグメントクラスのクルマに乗っていた方にもおすすめだと考えます。

今後、中間グレード以下の質感の向上とお得なグレード設定などが行われれば、より魅力的なクルマへと進化するでしょう。

※安全性能の詳細、内外装の写真、その他項目の詳細は以下のサイトを参考にしました。
https://bluesky-sheep.com/yaris-testdrive-2020

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