Z 50 ダブルズームキット
- 画像処理エンジン「EXPEED 6」を搭載したAPS-Cサイズのミラーレスカメラ。スマホからステップアップする人を含む幅広いユーザーに適している。
- ドリーム、モーニング、ポップなど20種類の「Creative Picture Control」を搭載し、多彩な画作りができる。「Z7」「Z6」と共通のZマウントを採用。
- 標準ズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」、望遠ズームレンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」が付属する。
- 付属レンズ
-
- ボディ
- ダブルズームキット
- 16-50 VR レンズキット

よく投稿するカテゴリ
2019年11月23日 18:04 [1277745-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 5 |
Z50と300mm F4 |
Z50とSIGMA 18-35mm F1.8 |
Z50とTokina 14-20mm F2 |
D850とZ50 |
α6400(16-55mm)、Z50(16-50mm)、X-T30(16-80mm) |
カメラボディ、2本のレンズ共に恐れ入りましたと感じるほど期待以上の仕上がりです。
NIKONのメイン機はフルサイズ機(Z7/Z6/D850)のため、軽量コンパクトなサブ機として導入しました。外出先で極カレンズ交換をしたくないため旅行はもちろん日常のお出かけでも大概フルサイズ機2台持ちですが、最近可能な限りコンパクトなカメラバッグに収めたいと思っていたところ、サプライズ的にZ50が発表されNIKONの稼働率が高まりそうです。
SONYユーザーでもあるのですが、海外旅行だとフルサイズ機2台が最近きつくなり、APS-Cのα6000シリーズがあるSONYの組み合わせでしか無理だったところ、次回からはZ50とフルサイズ機で出かけることができます。ZもαもフルサイズとAPS-Cでマウントが共通なところがサブ機として使い勝手が良いです。
Z50の画質ですが、NIKONはD500/D7500で画素数を増やすよりも高感度耐性を上げ、ノイズの少ない綺麗な絵を推進しましたが、これには大賛成でした。Z50はさらに画像処理エンジンが新しくなったことにより、これまで愛用していたD7500よりもノイズレスかつシャープな印象です。単にISO高感度になる夕方、夜の撮影が綺麗ということだけではなく、低感度時でも日中撮影における影の部分や髪の毛等、暗部階調も優れています。
他社のAPS-C機比較では、併用するX-T30、α6400、80Dと比較しても等倍画質はダントツでZ50がシャープで解像感がありノイズレスで綺麗です。フルサイズのZ6と比べるとさすがに高感度耐性は落ちますが、Z50はローパスフィルターレスなのか効果が弱いのか解像感は上を行きます。プリント派の人や作品撮りの方で画像をモニターで拡大鑑賞しない人には等倍画質の意味はありませんが、自分は旅の記録が中心で等倍にてディテールを確認するため画質は大事です。
Z7のサブ機として良いところは、操作感や画質が同じであることです。NIKON史上最高画質のフルサイズZ7のDXクロップと比較しても基本違いは感じません。コンパクトになった分、拡大縮小ボタンとDISPボタンがタッチ側に移動しましたが意外にも使い勝手が良いです。またモードダイヤルはPとU1、U2を頻繁に切り替えるのですが、後ダイヤルと同じ感覚で親指で回転させることができるため、切り替えが非常に楽になりました。
サブ機ではなく、単体としての使い勝手もグリップが素晴らしく、スイッチも右にあり基本的に右手で持って撮影時に左手を添えればよく、最初から両手で持ち上げる必要のあるグリップの無い(または薄い)カメラとは機動力が違います。また、片手撮りで速写も可能で、これは荷物が多い時に役立ちます。ベビーカーと一緒のママにとっては荷物が多く両手が同時に使えないという場合でも、片手でしっかりホールドして撮れるというのは大きいです。
このカメラを使うシーン(記念撮影)では自撮りが必須で、「ここに来ました」「ここにいますよ」みたいな自撮り撮影では、背景に何があるかを明確にしないといけませんが、顔に露出を合わせたのでは背景が白く飛んでしまうことがあります。そのためフラッシュが必須(背景も顔もクッキリ)ですが、SONYのシリーズでは背面液晶が上部に向くためフラッシュと被り画面が見えなくなります。一方Z50では背面液晶画面が下方に向くため、フラッシユ使用時も画面を見ながら自撮りできます。
付属の2本のレンズはミラーレス用に設計された最新レンズだけあって、透明感と周辺解像度はレフ機のダブルズーム・キットレンズと一線を画しています。またSONYのα6400等のダブルズーム・キットレンズとはそれらがNEX時代の古いレンズということもあって、月とスッポン(失礼)ほど違います。DX 16-50mmの周辺画質はZ 14-30mm f/4 Sと比較しても遜色ありません。またDX用Zレンズのロードマップには18-140mmが記載されているので、旅行用に期待しています。
ボディ内手ぶれ補正はありませんが、そもそも一眼レフカメラにはそんなものは無いこと、α6400やEOSRにも無く、富士フィルム機は大型のX-H1以外にはありません。キットレンズには手ぶれ補正が付いているので全く問題なく、逆に手ぶれ補正が付いて大きく高額になってもらってはこのカメラの特性、メリットが無くなります。DX 16-50mm、DX 50-250mmの手ぶれ補正効果は公称どおり4.5段〜5段を確認しました。
コンパクトなカメラと言えば、マイクロ・フォーサーズの入門機や1インチセンサーの高級コンパクトカメラもありますが、それらと比較すればやや大きくなるもののグリップがしっかりしているため逆に取り回しが楽です。旅写真、家族写真、友達とのイベント写真で画質重視の数ランク上のノイズレスな綺麗な写真を撮ってみたいという方にお勧めです。
- 主な被写体
- 人物
- 風景
- 子供・動物
- 夜景
- 室内
- スポーツ
- その他
参考になった197人
「Z 50 ダブルズームキット」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年4月3日 13:02 |
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2022年3月30日 22:34 |
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2022年3月27日 11:46 |
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2022年3月10日 17:23 |
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2022年1月3日 20:22 |
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2021年11月18日 19:17 |
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2021年11月11日 10:40 |
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2021年9月2日 09:36 |
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2021年7月17日 22:19 |
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2021年6月25日 23:20 |
デジタル一眼カメラ
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