iBasso Audio DC01
- 最大384kHz/32bitのPCMと、DSD256×のネイティブ再生に対応するDACケーブルアダプター。端末にイヤホンジャックがなくてもイヤホンで音楽が楽しめる。
- USB-Cコネクタを採用。多くのAndroidスマートフォン・タブレットと互換性があり、付属のUSBコンバーターを利用することでMacやWindowsのPCと接続できる。
- DACチップは「AK4493EQ」、ケーブルにはオーディオグレードの8芯タイプを採用。専用アプリの利用で64段階のハードウェアボリュームを実現。
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- ヘッドホンアンプ・DAC 131位
- ポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン) 46位

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2019年10月25日 15:50 [1270414-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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音質 | 5 |
操作性 | 5 |
機能性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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製品全体。Type-CからType-Aへの変換アダプタも付属。 |
イヤホン端子部。 |
Type-Aに変換すればPCにも接続可能。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、本体も端子部も金属素材でカチッとした印象。光沢が少しギラギラし過ぎる感はありますが、価格を考えると、どなたも不満ないでしょう。
ケーブルも編み構造が見え、オーディオらしい雰囲気が良いと思います。
【音質】
PCを用い、PCのイヤホン端子と、本機経由で比較試聴しました。イヤホンはAZLA ORTA(φ2.5mmバランス、付属変換ケーブルでφ3.5mmアンバランス接続可)、音源はAmazon Music HD(ULTRA HD 24bit/48kHz)です。
PCはVAIOで、イヤホン端子からの音もそれなりに良いのですが、本機を用いるとバランス接続ということもありますがパワフル。低域は重心が低く安定し、押し出し感による迫力も心地よいです。中高域はクリスタルクリアとは言えませんが、PC直接接続に比べると歪特性で明らかな優位性が。微小音を拾ってディテールが濃くなり、全体として柔らかくスムースな高音質で楽しめます。楽器の音色はひとつずつ存在感があり、よりリアルに感じられるのも、ハイレゾの良さを引き出せている証拠で、本機を利用する価値を感じます。
【操作性】
PCもAndroidスマホも、USB接続するだけです。どなたも簡単に扱えると思います。
(PC接続はOSにより、ハイレゾ出力が有効か否かご確認を)
【機能性】
DSD256のネイティブ再生に対応しています。
【総評】
DACチップは据置機器に採用されるクラスの「AK4493EQ」でTHDのスペック値は「<0.001%」と優秀です。実際には再生機器に左右されそうで、今回は「驚くほど低歪!」でもありませんでしたが、モバイル用途でこれほどコンパクトかつ手頃な価格で、この音質ならお買い得に感じます。
Androidスマホで「ハイレゾ&バランス接続」を始めようと考えている入門者に注目して欲しい好製品です。
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ヘッドホンアンプ・DAC
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