『三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50の比較研究』 象印 EE-RP50 ブッヒィ〜さんのレビュー・評価

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2019年 8月21日 発売

EE-RP50

  • 沸騰させたきれいな蒸気を約65度まで冷まして加湿するスチーム式加湿器。
  • ポットと同じ構造を採用しフィルターがなく、フッ素加工の広口容器でお手入れが簡単。給水もポットのようにふたを開けて注ぐだけ。
  • チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造搭載の安心設計。デュアルセンサーが湿度を自動コントロールし加湿量を3段階から選択できる。
最安価格(税込):

¥29,300

(前週比:±0 ) 価格推移グラフ

価格帯:¥29,300¥29,300 (1店舗) メーカー希望小売価格:オープン

加湿タイプ:スチーム式 タンク容量:3L 適用畳数(木造和室):8畳 適用畳数(プレハブ洋室):13畳 設置タイプ:据え置き その他機能:自動運転/チャイルドロック EE-RP50のスペック・仕様

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EE-RQ50

EE-RQ50

最安価格(税込): ¥- 発売日:2020年 9月 1日

加湿タイプ:スチーム式 タンク容量:3L 適用畳数(木造和室):8畳 適用畳数(プレハブ洋室):13畳 設置タイプ:据え置き その他機能:自動運転/チャイルドロック

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EE-RP50象印

最安価格(税込):¥29,300 (前週比:±0 ) 発売日:2019年 8月21日

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『三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50の比較研究』 ブッヒィ〜さん のレビュー・評価

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加湿能力2
使いやすさ4
静音性1
サイズ2
三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50の比較研究

吹き出し口騒音

吹き出し口温度

 

三菱 掃除前

三菱 掃除後

 

<はじめに>個人的な家電オタクの研究です。個人の観点です。当該メーカーを否定したり
バイアスを掛けたりしておりません。個人の趣味として読んでください。

今まで三洋製加湿器CFK-VWX07CやダイニチHD-153など、いわゆる「気化式加湿器」を使ってきた。
特に三洋製は製造終了から長期間経過し、これからフィルターの消耗部品の入手困難になることを予想される。

また高齢である両親にはフィルターの手入れが面倒であることから気化式よりも清潔である加熱方式を研究することにしました。

そこで、家電量販店で日本製である三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50を購入し研究することにしました。
SHE35RDは2018年モデルであるが2019年モデルと比べて機構は変わらず、価格が8200円と新モデルより安価であることから
旧モデルを購入した。

三菱重工SHE35RD 加湿量 350ml/h タンク容量 約2.8L 
象印 EE-RP50    加湿量 480ml/h タンク容量 約3.0L
で、EE-RP50が一回り大きいサイズになるが、ご容赦頂きたい。

【デザイン】
三菱重工SHE35RD  高さ245×幅220×奥行267mm
象印 EE-RP50    高さ315×幅240×奥行260mm(同サイズEE-RP35は高さ275mm)
どちらもあまり変わらないが、象印はいかにもポットという感じがして、三菱重工は加湿器らしい
しかし、どちらもスイッチ類のデザインは考えて欲しい。

三菱重工は写真にある通り、発熱体をフィルター(蒸発布)で巻いたもので水受皿から蒸発布が水を吸い上げる方式
象印は給湯口のないポットであり、機構そのものはポットと何ら変わらない。

【経過観察】
それぞれ水道水を容量満水にし、2台ならべて、同時にスイッチを入れた。
三菱は4分48秒後、象印は24分45秒後に本体から湯気が出た。
本体からの吹き出し温度は、三菱約45度、象印36度
象印は吹き出し口が広角のため、温度計ではスポットでは測定できない。
どちらも手で触れて火傷するものではない。

【使いやすさ】
全てのお湯を沸騰させる方式の象印はどうしても蒸気が出るまで時間が掛かってしまう。
蒸気が出るまでの早さは、三菱にかなわない

ただ、三菱はフィルターがあり、写真のように汚れが発生する
フィルターを取り外し、お箸を洗うように簡単なもみ洗いで、すぐにキレイになる。
象印はフィルターが存在しないのでメンテナンスフリー
ただ、ポットと同じように内部が汚れるので定期的にクエン酸洗浄が必要。

三菱は水タンクの内側にイオンフィルターがあり、タンクに水をいっぱいにして蓋の内側に付いたイオンフィルターを入れると
水があふれるのが面倒。

【加湿能力について補足】
象印EE-RP50は、内部沸騰圧力を弁を用いて外に蒸気とともに放出している仕組みである。
気化式加湿器と違いファンで湿気を室内に行き渡させるというものではない。
したがって、本体を置いた周辺の加湿は出来るが、部屋全体に行き渡らせることは出来ない。
エアコンを併用ではエアコン風の対流があるが、床暖房やガスファンヒーターでは無理である。
よって本体近くにサーキュレーターを使用しないと、いつまで経っても部屋全体に湿気を供給できない。
実際、10畳のリビングルームの角に本体を設置し、真ん中湿度計で測定したが、1時間経過しても湿度は変わらず14%のままだった。ちなみに、本体前の床に設置した湿度計は52%(使用開始時は12%)

【静音性】
三菱は常にファンが回り湯気を上に排出するので、音がする 55〜58dBA
象印はポット内部の沸騰圧力を弁を用いて外に放湿するので、「シュー」という音がする58〜63dBA

三菱はファンの連続音だが、象印は再沸騰されるときがあり、ポット内部の沸騰音が内部の反響とともに聞こえてきて
規則性のない音なだけに、猫が廊下をこっちに向かって歩いてくるような音なので就寝時に目が覚める。
おやすみ消音モードもあるが、やはり連続して一定のファン音だけの三菱に比べると、どうしても気になる。


【消費電力】
全ての湯を常に沸騰状態にする象印がどうしても消費電力が多い
ただ、フィルターがない分、トータルコストの優劣は使用頻度によって違いが出てくる。


<総評>
象印 EE-RP50   
メリット 
フィルターいらず タンク方式でないので給水もラク

デメリット 
本体のみでは部屋全体の湿度を上げることは困難。(サーキュレーターや扇風機の力が必要)
加湿開始まで時間が掛かる 音がうるさい(寝室には向かない) 消費電力がかなり多い 
一度お湯切れを起こすと、満水にしてから再び蒸気を出すのに20分ほどかかる
そのため、室内の湿度がかなり下がっていく、やかんで熱湯を作ればいいがそれも面倒
この点タンク式の三菱重工SHE35RDは、タンクに水がある限り途中給水しても常に一定の湿度が確保できる。


三菱重工SHE35RD 
メリット 
蒸気が出るまでが早い 消費電力が少ない 

デメリット 
本体のみでは部屋全体の湿度を上げることは困難。(サーキュレーターや扇風機の力が必要)
フィルターのメンテナンス タンク内部のイオンフィルターの必要性を感じなく、面倒

比較製品
三菱重工 > roomist SHE35RD-K [ブラック]
設置場所
リビング

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満足度2
デザイン2
加湿能力3
使いやすさ4
静音性1
サイズ2
三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50の比較研究

 

三菱重工SHE35RD 掃除前

三菱重工SHE35RD 掃除後

 

<はじめに>個人的な家電オタクの研究です。個人の観点です。当該メーカーを否定したり
バイアスを掛けたりしておりません。個人の趣味として読んでください。

今まで三洋製加湿器CFK-VWX07CやダイニチHD-153など、いわゆる「気化式加湿器」を使ってきた。
特に三洋製は製造終了から長期間経過し、これからフィルターの消耗部品の入手困難になることを予想される。

また高齢である両親にはフィルターの手入れが面倒であることから気化式よりも清潔である加熱方式を研究することにしました。

そこで、家電量販店で日本製である三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50を購入し研究することにしました。
SHE35RDは2018年モデルであるが2019年モデルと比べて機構は変わらず、価格が8200円と新モデルより安価であることから
旧モデルを購入した。

三菱重工SHE35RD 加湿量 350ml/h タンク容量 約2.8L 
象印 EE-RP50    加湿量 480ml/h タンク容量 約3.0L
で、EE-RP50が一回り大きいサイズになるが、ご容赦頂きたい。

【デザイン】
三菱重工SHE35RD  高さ245×幅220×奥行267mm
象印 EE-RP50    高さ315×幅240×奥行260mm(同サイズEE-RP35は高さ275mm)
どちらもあまり変わらないが、象印はいかにもポットという感じがして、三菱重工は加湿器らしい
しかし、どちらもスイッチ類のデザインは考えて欲しい。

三菱重工は写真にある通り、発熱体をフィルター(蒸発布)で巻いたもので水受皿から蒸発布が水を吸い上げる方式
象印は給湯口のないポットであり、機構そのものはポットと何ら変わらない。

【経過観察】
それぞれ水道水を容量満水にし、2台ならべて、同時にスイッチを入れた。
三菱は4分48秒後、象印は24分45秒後に本体から湯気が出た。
本体からの吹き出し温度は、三菱約45度、象印36度
象印は吹き出し口が広角のため、温度計ではスポットでは測定できない。
どちらも手で触れて火傷するものではない。

【使いやすさ】
全てのお湯を沸騰させる方式の象印はどうしても常勤が出るまで時間が掛かってしまう。
蒸気が出るまでの早さは、三菱にかなわない

ただ、三菱はフィルターがあり、写真のように汚れが発生する
フィルターを取り外し、お箸を洗うように簡単なもみ洗いで、すぐにキレイになる。
象印はフィルターが存在しないのでメンテナンスフリー
ただ、ポットと同じように内部が汚れるので定期的にクエン酸洗浄が必要。

三菱は水タンクの内側にイオンフィルターがあり、タンクに水をいっぱいにして蓋の内側に付いたイオンフィルターを入れると
水があふれるのが面倒。

【静音性】
三菱は常にファンが回り湯気を上に排出するので、音がする 55〜58dBA
象印はポット内部の沸騰圧力を弁を用いて外に放湿するので、「シュー」という音がする58〜63dBA

三菱はファンの連続音だが、象印は再沸騰されるときがあり、ポット内部の沸騰音が内部の反響とともに聞こえてきて
規則性のない音なだけに、猫が廊下をこっちに向かって歩いてくるような音なので就寝時に目が覚める。
おやすみ消音モードもあるが、やはり連続して一定のファン音だけの三菱に比べると、どうしても気になる。


【消費電力】
全ての湯を常に沸騰状態にする象印がどうしても消費電力が多い
ただ、フィルターがない分、トータルコストの優劣は使用頻度によって違いが出てくる。


<総評>
象印 EE-RP50   
メリット 
フィルターいらず タンク方式でないので給水もラク

デメリット 
加湿開始まで時間が掛かる 音がうるさい(寝室には向かない) 消費電力がかなり多い 
一度お湯切れを起こすと、満水にしてから再び蒸気を出すのに20分ほどかかる
そのため、室内の湿度がかなり下がっていく、やかんで熱湯を作ればいいがそれも面倒
この点タンク式の三菱重工SHE35RDは、タンクに水がある限り途中給水しても常に一定の湿度が確保できる。


三菱重工SHE35RD 
メリット 
蒸気が出るまでが早い 消費電力が少ない 

デメリット 
フィルターのメンテナンス タンク内部のイオンフィルターの必要性を感じなく、面倒

比較製品
三菱重工 > roomist SHE35RD-K [ブラック]
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満足度2
デザイン2
加湿能力3
使いやすさ4
静音性1
サイズ2
三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50の比較研究

<はじめに>個人的な家電オタクの研究です。個人の観点です。当該メーカーを否定したり
バイアスを掛けたりしておりません。個人の趣味として読んでください。

今まで三洋製加湿器CFK-VWX07CやダイニチHD-153など、いわゆる「気化式加湿器」を使ってきた。
特に三洋製は製造終了から長期間経過し、これからフィルターの消耗部品の入手困難になることを予想される。

また高齢である両親にはフィルターの手入れが面倒であることから気化式よりも清潔である加熱方式を研究することにしました。

そこで、家電量販店で日本製である三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50を購入し研究することにしました。
SHE35RDは2018年モデルであるが2019年モデルと比べて機構は変わらず、価格が8200円と新モデルより安価であることから
旧モデルを購入した。

三菱重工SHE35RD 加湿量 350ml/h タンク容量 約2.8L 
象印 EE-RP50    加湿量 480ml/h タンク容量 約3.0L
で、EE-RP50が一回り大きいサイズになるが、ご容赦頂きたい。

【デザイン】
三菱重工SHE35RD  高さ245×幅220×奥行267mm
象印 EE-RP50    高さ315×幅240×奥行260mm(同サイズEE-RP35は高さ275mm)
どちらもあまり変わらないが、象印はいかにもポットという感じがして、三菱重工は加湿器らしい
しかし、どちらもスイッチ類のデザインは考えて欲しい。

三菱重工は写真にある通り、発熱体をフィルター(蒸発布)で巻いたもので水受皿から蒸発布が水を吸い上げる方式
象印は給湯口のないポットであり、機構そのものはポットと何ら変わらない。

【経過観察】
それぞれ水道水を容量満水にし、2台ならべて、同時にスイッチを入れた。
三菱は4分48秒後、象印は24分45秒後に本体から湯気が出た。
本体からの吹き出し温度は、三菱約45度、象印36度
象印は吹き出し口が広角のため、温度計ではスポットでは測定できない。
どちらも手で触れて火傷するものではない。

【使いやすさ】
全てのお湯を沸騰させる方式の象印はどうしても常勤が出るまで時間が掛かってしまう。
蒸気が出るまでの早さは、三菱にかなわない

ただ、三菱はフィルターがあり、写真のように汚れが発生する
フィルターを取り外し、お箸を洗うように簡単なもみ洗いで、すぐにキレイになる。
象印はフィルターが存在しないのでメンテナンスフリー
ただ、ポットと同じように内部が汚れるので定期的にクエン酸洗浄が必要。

三菱は水タンクの内側にイオンフィルターがあり、タンクに水をいっぱいにして蓋の内側に付いたイオンフィルターを入れると
水があふれるのが面倒。

【静音性】
三菱は常にファンが回り湯気を上に排出するので、音がする 55〜58dBA
象印はポット内部の沸騰圧力を弁を用いて外に放湿するので、「シュー」という音がする58〜63dBA

三菱はファンの連続音だが、象印は再沸騰されるときがあり、ポット内部の沸騰音が内部の反響とともに聞こえてきて
規則性のない音なだけに、猫が廊下をこっちに向かって歩いてくるような音なので就寝時に目が覚める。
おやすみ消音モードもあるが、やはり連続して一定のファン音だけの三菱に比べると、どうしても気になる。


【消費電力】
全ての湯を常に沸騰状態にする象印がどうしても消費電力が多い
ただ、フィルターがない分、トータルコストの優劣は使用頻度によって違いが出てくる。


<総評>
象印 EE-RP50   
メリット 
フィルターいらず タンク方式でないので給水もラク

デメリット 
加湿開始まで時間が掛かる 音がうるさい(寝室には向かない) 消費電力が多い 
一度お湯切れを起こすと、満水にしてから再び蒸気を出すのに20分ほどかかる
そのため、室内の湿度がかなり下がっていく、やかんで熱湯を作ればいいがそれも面倒
この点タンク式の三菱重工SHE35RDは、タンクに水がある限り途中給水しても常に一定の湿度が確保できる。


三菱重工SHE35RD 
メリット 
蒸気が出るまでが早い 消費電力が少ない 

デメリット 
フィルターのメンテナンス タンク内部のイオンフィルターの必要性を感じなく、面倒

比較製品
三菱重工 > roomist SHE35RD-K [ブラック]
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満足度2
デザイン2
加湿能力3
使いやすさ4
静音性1
サイズ2
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三菱SHE35RDの50時間使用後のフィルターの汚れ

掃除後 三菱SHE35RDの50時間使用後のフィルターの汚れ

 

<はじめに>個人的な家電オタクの研究です。個人の観点です。当該メーカーを否定したり
バイアスを掛けたりしておりません。個人の趣味として読んでください。

今まで三洋製加湿器CFK-VWX07CやダイニチHD-153など、いわゆる「気化式加湿器」を使ってきた。
特に三洋製は製造終了から長期間経過し、これからフィルターの消耗部品の入手困難になることを予想される。

また高齢である両親にはフィルターの手入れが面倒であることから気化式よりも清潔である加熱方式を研究することにしました。

そこで、家電量販店で日本製である三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50を購入し研究することにしました。
SHE35RDは2018年モデルであるが2019年モデルと比べて機構は変わらず、価格が8200円と新モデルより安価であることから
旧モデルを購入した。

三菱重工SHE35RD 加湿量 350ml/h タンク容量 約2.8L 
象印 EE-RP50    加湿量 480ml/h タンク容量 約3.0L
で、EE-RP50が一回り大きいサイズになるが、ご容赦頂きたい。

【デザイン】
三菱重工SHE35RD  高さ245×幅220×奥行267mm
象印 EE-RP50    高さ315×幅240×奥行260mm(同サイズEE-RP35は高さ275mm)
どちらもあまり変わらないが、象印はいかにもポットという感じがして、三菱重工は加湿器らしい
しかし、どちらもスイッチ類のデザインは考えて欲しい。

三菱重工は写真にある通り、発熱体をフィルター(蒸発布)で巻いたもので水受皿から蒸発布が水を吸い上げる方式
象印は給湯口のないポットであり、機構そのものはポットと何ら変わらない。

【経過観察】
それぞれ水道水を容量満水にし、2台ならべて、同時にスイッチを入れた。
三菱は4分48秒後、象印は24分45秒後に本体から湯気が出た。
本体からの吹き出し温度は、三菱約45度、象印36度
象印は吹き出し口が広角のため、温度計ではスポットでは測定できない。
どちらも手で触れて火傷するものではない。

【使いやすさ】
全てのお湯を沸騰させる方式の象印はどうしても常勤が出るまで時間が掛かってしまう。
蒸気が出るまでの早さは、三菱にかなわない

ただ、三菱はフィルターがあり、写真のように汚れが発生する
フィルターを取り外し、お箸を洗うように簡単なもみ洗いで、すぐにキレイになる。
象印はフィルターが存在しないのでメンテナンスフリー
ただ、ポットと同じように内部が汚れるので定期的にクエン酸洗浄が必要。

三菱は水タンクの内側にイオンフィルターがあり、タンクに水をいっぱいにして蓋の内側に付いたイオンフィルターを入れると
水があふれるのが面倒。

【静音性】
三菱は常にファンが回り湯気を上に排出するので、音がする 55〜58dBA
象印はポット内部の沸騰圧力を弁を用いて外に放湿するので、「シュー」という音がする58〜63dBA

三菱はファンの連続音だが、象印は再沸騰されるときがあり、ポット内部の沸騰音が内部の反響とともに聞こえてきて
規則性のない音なだけに、猫が廊下をこっちに向かって歩いてくるような音なので就寝時に目が覚める。
おやすみ消音モードもあるが、やはり連続して一定のファン音だけの三菱に比べると、どうしても気になる。


【消費電力】
全ての湯を常に沸騰状態にする象印がどうしても消費電力が多い
ただ、フィルターがない分、トータルコストの優劣は使用頻度によって違いが出てくる。


<総評>
象印 EE-RP50   
メリット フィルターいらず タンク方式でないので給水もラク

デメリット 加湿開始まで時間が掛かる 音がうるさい(寝室には向かない) 消費電力が多い 

三菱重工SHE35RD 
メリット 蒸気が出るまでが早い 消費電力が少ない 

デメリット フィルターのメンテナンス タンク内部のイオンフィルターの必要性を感じなく、面倒

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加湿力が凄いです  5 2023年1月31日 09:36
色々使いましたがこれで落ち着きました。  5 2020年11月15日 21:15
一瞬ポット化と思いました。  4 2020年4月23日 19:11
手入れが楽  5 2020年4月2日 06:40
個性的な加湿器  3 2019年12月23日 22:46
三菱重工SHE35RDと象印EE-RP50の比較研究  1 2019年12月3日 22:40
加湿性能は最強!!!  4 2019年11月19日 11:25
もう少し静かなら  4 2019年10月27日 22:11

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