CX-30の新車
新車価格: 239〜371 万円 2019年10月24日発売
中古車価格: 172〜358 万円 (445物件) CX-30 2019年モデルの中古車を見る

2020年2月9日 00:13 [1299428-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
●まずオプションの話…
ボーズサウンドの音が良いのは当然だが、運転席のシートを通常状態から完全に寝かせていっても全く違和感がなく、左右バランス常に完璧に保たれていて驚いた。オーディオ環境としてのポテンシャルは非常に高い。それだけでも300万以上の車としての価値を見出せる。
センターに表示されるナビ・TV・オーディオについて。マツコネV1利用者ならば、Bluetoothの影響で再起動頻発を目にしたことがあるかもしれない。マツコネV2は、APPLE CARPLAY/ANDROID AUTO対応の最新マツダコネクト。2019年式のMAZDA3やCX-30から搭載され始めたもので、再起動の呪縛から解放され、品質は前評判通り非常に良く、レスポンスも軽快。運転手にタッチはさせないといわんばかりにディスプレイが遠のいたがそれも良い。手元のコンパネで十分である。
マツコネV2
https://www2.mazda.co.jp/carlife/mazda-connect/v2/feature/
さらにコネクティッドサービスに対応し、IoTの仲間入りを果たした。これはトヨタとの提携により得られたところもあるのだろう。車が24/365でマツダの閉域ネットワークに接続する。CX-30には標準装備となっており、新車購入後3年間は一切無償で利用できる。主に、病気・事故の際に速やかにセンターと接続する機能で、天井備え付けのボタンは、マツダのコンタクトセンターにワンプッシュで接続できる。普段使いにおいては、締め忘れた車のカギをスマートフォンアプリで遠隔ロックできるのが便利(非公表だが、とある記事によればKDDIのSIM契約で提供されているそうだ)。
●さて本題のエンジンについて・・・
日本ではよくガソリンの20SとSKY-X(SPCCI)で70万円差と言われるが、正確にはMハイブリッド(SKYACTIV-eSYNC M HYBRID)もついての70万円差である。Mハイブリッドはリチウムイオンを10Ah搭載し、車の動き出しと加速を助け、走り出しが本当に静か。欧州のMAZDA3などでは、ガソリン車にMハイブリッドが標準装備されていたのだが、日本はコスパ重視だったことからMハイブリッドが搭載されておらず、SKY-Xエンジンでようやく初搭載となる。
車体重量は1490Kgでガソリンの20Sより90Kg重いものの、SKY-Xが非常に力強いため全く問題なし。
ガソリンエンジン初だろうか、ディーゼルで培われたナチュラルサウンドスムーザーが搭載されており、トルクが上がったけれども20Sよりも滑らかなエンジンサウンド。XD乗りが本当に求めていた乗り味とはこれではないかと思う。
XDも実は軽油とはいえエンジン価格差が30万ほどあるので、燃費換算のトータルコスパはガソリン車より悪いのだが…SKY-Xはさらにトータルコスパは悪化しており、現時点では技術オタクかエンジンオタクのためのエンジンと言える。乗り味は非常に上質でパワーもあるため、インテリアエクステリアやブランディングが評価されれば、もっともっと高い価格設定でも違和感はない。
●最後に・・・
マツダのロードマップとしては、SKY-Xの次は次世代XDの開発をもくろんでいるようだ。マツダならば、まだまだ内燃機関の新技術がお目にかかれるんじゃないかとワクワクしているところで、欧州での「EV以外販売禁止」報道は非常に残念でならない。
私はかれこれロータリーエンジンに憧れたものの乗れなかったのもあり、かわりと言ってはおこがましいが、乗れるうちに、現代最高にして最強のSKY-Xを存分に楽しみたいと思っている。紹介しきれないが、Gベクプラスなど細かい技術も詰め込まれているので、興味がある方はぜひ試乗に行ってみてほしい。
参考)
欧州仕様
https://response.jp/article/2019/09/06/326207.html
マツダ3 SKYACTIV-Xで元は取れるのか? 約68万円高い夢を買う意味
https://bestcarweb.jp/feature/column/114661
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった31人(再レビュー後:29人)
2020年2月8日 21:08 [1299428-2]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
●まずオプションの話…
ボーズサウンドの音が良いのは当然だが、
運転席のシートを通常状態から完全に寝かせていっても全く違和感がなく、左右バランス常に完璧に保たれていて驚いた。
オーディオ環境としてのポテンシャルは非常に高い。
それだけでも300万以上の車としての価値を見出せる。
センターに表示されるナビ・TV・オーディオについて。
マツコネV1利用者ならば、Bluetoothの影響で再起動頻発を目にしたことがあるかもしれない。
マツコネV2は、APPLE CARPLAY/ANDROID AUTO対応の最新マツダコネクト。
2019年式のMAZDA3やCX-30から搭載され始めたもので、再起動の呪縛から解放され、
品質は前評判通り非常に良く、レスポンスも軽快。
運転手にタッチはさせないといわんばかりにディスプレイが遠のいたがそれも良い。
手元のコンパネで十分である。
マツコネV2
https://www2.mazda.co.jp/carlife/mazda-connect/v2/feature/
さらにコネクティッドサービスに対応し、IoTの仲間入りを果たした。
これはトヨタとの提携により得られたところもあるのだろう。
車が24/365でマツダの閉域ネットワークに接続する。
CX-30には標準装備となっており、新車購入後3年間は一切無償で利用できる。
主に、病気・事故の際に速やかにセンターと接続する機能で、
天井備え付けのボタンは、マツダのコンタクトセンターにワンプッシュで接続できる。
普段使いにおいては、締め忘れた車のカギをスマートフォンアプリで遠隔ロックできるのが便利。
(非公開だが、おそらくどこかの携帯会社と特殊な通信契約で提供されているのだろう)
●さて本題のエンジンについて・・・
日本ではよくガソリンの20SとSKY-X(SPCCI)で70万円差と言われるが、
正確にはMハイブリッド(SKYACTIV-eSYNC M HYBRID)もついての70万円差である。
Mハイブリッドはリチウムイオンを10Ah搭載し、車の動き出しと加速を助け、
走り出しが本当に静か。
欧州のMAZDA3などでは、ガソリン車にMハイブリッドが標準装備されていたのだが、
日本はコスパ重視だったことからMハイブリッドが搭載されておらず、
SKY-Xエンジンでようやく初搭載となる。
車体重量は1490Kgでガソリンの20Sより90Kg重いものの、
SKY-Xが非常に力強いため全く問題なし。
ガソリンエンジン初だろうか、ディーゼルで培われたナチュラルサウンドスムーザーが搭載されており、
トルクが上がったけれども20Sよりも滑らかなエンジンサウンド。
XD乗りが本当に求めていた乗り味とはこれではないかと思う。
XDも実は軽油とはいえエンジン価格差が30万ほどあるので、燃費換算のトータルコスパはガソリン車より悪いのだが…
SKY-Xはさらにトータルコスパは悪化しており、技術オタクかエンジンオタクのためのエンジンと言える。
乗り味は非常に上質でパワーもあるため、インテリアエクステリアや
ブランディングが評価されれば、もっともっと高い価格設定でも違和感はない。
●最後に・・・
マツダのロードマップとしては、
SKY-Xの次は次世代XDの開発をもくろんでいるようだ。
マツダならば、まだまだ内燃機関の新技術がお目にかかれるんじゃないかとワクワクしているところで、
欧州での「EV以外販売禁止」報道は非常に残念でならない。
私はかれこれロータリーエンジンに憧れたものの乗れなかったのもあり、
かわりと言ってはおこがましいが、乗れるうちに、現代最高にして最強のSKY-Xを存分に楽しみたいと思っている。
紹介しきれないが、
Gベクプラスなど細かい技術も詰め込まれているので、興味がある方はぜひ試乗に行ってみてほしい。
参考)
欧州仕様
https://response.jp/article/2019/09/06/326207.html
マツダ3 SKYACTIV-Xで元は取れるのか? 約68万円高い夢を買う意味
https://bestcarweb.jp/feature/column/114661
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった2人
2020年2月8日 21:05 [1299428-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
●まずオプションの話…
ボーズサウンドの音が良いのは当然だが、
運転席のシートを通常状態から完全に寝かせていっても全く違和感がなく、左右バランス常に完璧に保たれていて驚いた。
オーディオ環境としてのポテンシャルは非常に高い。
それだけでも300万以上の車としての価値を見出せる。
センターに表示されるナビ・TV・オーディオについて。
マツコネV1利用者ならば、Bluetoothの影響で再起動頻発を目にしたことがあるかもしれない。
マツコネV2は、APPLE CARPLAY/ANDROID AUTO対応の最新マツダコネクト。
2019年式のMAZDA3やCX-30から搭載され始めたもので、再起動の呪縛から解放され、
品質は前評判通り非常に良く、レスポンスも軽快。
運転手にタッチはさせないといわんばかりにディスプレイが遠のいたがそれも良い。
手元のコンパネで十分である。
マツコネV2
https://www2.mazda.co.jp/carlife/mazda-connect/v2/feature/
さらにコネクティッドサービスに対応し、IoTの仲間入りを果たした。
これはトヨタとの提携により得られたところもあるのだろう。
車が24/365でマツダの閉域ネットワークに接続する。
CX-30には標準装備となっており、新車購入後3年間は一切無償で利用できる。
主に、病気・事故の際に速やかにセンターと接続する機能で、
天井備え付けのボタンは、マツダのコンタクトセンターにワンプッシュで接続できる。
普段使いにおいては、締め忘れた車のカギをスマートフォンアプリで遠隔ロックできるのが便利。
(非公開だが、おそらくどこかの携帯会社と特殊な通信契約で提供されているのだろう)
●さて本題のエンジンについて・・・
日本ではよくガソリンの20SとSKY-X(SPCCI)で70万円差と言われるが、
正確にはMハイブリッド(SKYACTIV-eSYNC M HYBRID)もついての70万円差である。
Mハイブリッドはリチウムイオンを1Ah搭載し、車の動き出しと加速を助け、
走り出しが本当に静か。
欧州のMAZDA3などでは、ガソリン車にMハイブリッドが標準装備されていたのだが、
日本はコスパ重視だったことからMハイブリッドが搭載されておらず、
SKY-Xエンジンでようやく初搭載となる。
車体重量は1490Kgでガソリンの20Sより90Kg重いものの、
SKY-Xが非常に力強いため全く問題なし。
ガソリンエンジン初だろうか、ディーゼルで培われたナチュラルサウンドスムーザーが搭載されており、
トルクが上がったけれども20Sよりも滑らかなエンジンサウンド。
XD乗りが本当に求めていた乗り味とはこれではないかと思う。
XDも実は軽油とはいえエンジン価格差が30万ほどあるので、燃費換算のトータルコスパはガソリン車より悪いのだが…
SKY-Xはさらにトータルコスパは悪化しており、技術オタクかエンジンオタクのためのエンジンと言える。
乗り味は非常に上質でパワーもあるため、インテリアエクステリアや
ブランディングが評価されれば、もっともっと高い価格設定でも違和感はない。
●最後に・・・
マツダのロードマップとしては、
SKY-Xの次は次世代XDの開発をもくろんでいるようだ。
マツダならば、まだまだ内燃機関の新技術がお目にかかれるんじゃないかとワクワクしているところで、
欧州での「EV以外販売禁止」報道は非常に残念でならない。
私はかれこれロータリーエンジンに憧れたものの乗れなかったのもあり、
かわりと言ってはおこがましいが、乗れるうちに、現代最高にして最強のSKY-Xを存分に楽しみたいと思っている。
紹介しきれないが、
Gベクプラスなど細かい技術も詰め込まれているので、興味がある方はぜひ試乗に行ってみてほしい。
参考)
欧州仕様
https://response.jp/article/2019/09/06/326207.html
マツダ3 SKYACTIV-Xで元は取れるのか? 約68万円高い夢を買う意味
https://bestcarweb.jp/feature/column/114661
- レビュー対象車
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参考になった0人
「CX-30 2019年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2022年4月27日 15:21 |
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2022年4月19日 09:20 |
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2022年4月18日 11:52 |
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2022年4月9日 13:18 |
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2022年3月17日 23:44 |
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2022年3月16日 14:12 |
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2022年3月13日 18:04 |
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2022年3月12日 18:07 |
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2022年3月1日 16:17 |
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2022年2月27日 15:59 |
CX-30の中古車 (448物件)
-
241.7万円
- 年式
- 令和2年(2020)
- 距離
- 0.7万km
- 車検
- 2023/10
自動車(本体)
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