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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.00 | 4.12 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
3.00 | 4.05 | -位 |
風量![]() ![]() |
5.00 | 4.14 | -位 |
静音性![]() ![]() |
5.00 | 3.70 | -位 |
微風![]() ![]() |
5.00 | 3.96 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
4.00 | 4.04 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
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よく投稿するカテゴリ
2019年8月12日 21:16 [1250590-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 3 |
風量 | 5 |
静音性 | 5 |
微風 | 5 |
サイズ | 4 |
|
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正面 左から15T/C2/CF-T1904 |
上面 左から15T/C2/CF-T1904 |
上向き 左から15T/C2/CF-T1904 |
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ブレード形状 |
【総評】
簡単な総評だけ先に
8/12現在、売れ筋540位 お気に入り登録私を入れて6人というあまり注目度の高くないサーキュレーターですが、2019年に発売されたサーキュレーターの中では非常にバランスの良い性能を持ったサーキュレーターだと思います。
今年の売れ筋はこのレビューでも比較対象に挙げているアイリスオーヤマの15T等のサーキュレーターアイ シリーズなど羽根径18cm以下の中型の中でも小型、もしくは15cm未満のモデルが人気の様ですが、サーキュレーターとしてのバランスが良いと思えるのはやはり20cmクラスの中型であり、本機種は23cmと中型の中でも大き目の羽根を持つ製品です。
アイリスオーヤマの15TやGreenFan C2と比較しても性能のバランスがよさがあり性能の割に静音性が高く低消費電力な非常に優秀なサーキュレーターだと思います。
又、必要性の有無はともかく上下左右の首振りや、タイマー、各種リズム風や就寝モードなどの付加機能も満載、
唯一使い勝手の点で、風量調整が12段階もありながら風量を上げるボタンしかないので風量を少し弱める操作が面倒な点だけが残念ですが、それ以外おおむね隙のない製品だと思います。
1万円を超えるサーキュレーターとしては高級機とも言える製品ですが、DCモーター搭載機としては最近はかなり安いものもありますが、コストパフォーマンスは良い方で私も12,000円の35%ポイント還元程度で入手しましたが、下手な安いDC機を買うよりこのクラスを購入する方がはずれは少ないと思います。
ほぼ値段で競合するアイリスオーヤマの18cmのDCモデルが能力的にも機能的にも競合となると思いますが、私は18T/181Tを保有していないので確かなことは言えませんが、保有している15Tの特性を見る限り、大きさを許容できるならこちらの方がバランスが良いのではないかと思います。
以下、長文なので興味がある方の参考までに
GreenFan C2/アイリスオーヤマのPCF-SDC15Tを必要に応じて主な比較対象とします。
【デザイン】
しっかりした台座に木目調のデザインのベースやそれに合わせたグリルのデザインが目を引きますが、実際はそこまで質感が高いわけではなくよく近くで見ると高級感はありませんが、白や黒のモデルが多い中、フローリングや家具の色に近いと置いていても浮いた感じがしなく、思い切ったデザインでよいと思います。
羽根は透明な4枚羽根となっていますが、ブレードの構造は昨今の扇風機の羽根をベースに少しひねりを深くした程度であり、あまりサーキュレーターに必要とされる直進性や静圧を重視した設計には見えません。
尚、本モデルは驚くことにACアダプタではありません。こだわりを感じます。
【使いやすさ】
使うかどうかはともかく上下左右の首振りや、タイマー、各種リズム風や就寝モードなどの付加機能、12段階の風量調整と盛りだくさん。
大きな問題点として、12段階という多段階風量であるのに、本体、リモコン共に風量ボタンが1つしかなく風量を1段上げることしかできない点はかなり大きなマイナス点だと思います。風量ボタンを押すごとに風量が1段上がり、最大の12で押すと1に戻るという動きですが、これは風量を1つ下げたい場合、風量ボタンを11連射する必要があるという事です。
サーキュレーターなので普通は最初強い風で使い、室内が安定した後は弱風でずっと維持すれば良いので扇風機ほど頻繁に風量を変えることはあまりないはずですが、扇風機的な使い方をする人には問題かもしれません。
写真にリモコンの比較写真を上げていますが、左から本機種,アイリス15T,バルミューダC2,Cirqですが10段階や4段階の15T,Cirqには風量上下ボタンがあります。C2は実質3段階でジェットモードはボタンが独立しているので、ボタン一つでも2回押せば一つ下の風量になるのでさほど問題はないですが、12段階で下げるボタンがないのはちょっといただけないですね。
【風量】
12段階でこまめに調整できます。が、風量1はかなりの微風で風量12はかなり高風量です。間も妙な風量変化はなく使いやすい風量特性です。
風の特性としては、ボルネードやアイリスの15Tの様ないかにもサーキュレーターといった直進性の高いものではありません。飛距離の確保はどちらかというと扇風機をベースに直進性を最低限確保したうえで、高風量で強引に押し切るタイプです。
風量に応じて素直に送風距離が延び、最大の風量12では楽に10mを押し切ります。30cmのCirqには及びませんが、アイリス15Tはもちろん、バルミューダC2のジェットモードと比較してもより遠距離に十分な風量を送風できます。尚、最大風量は23cmモデルと考えてもかなり強力な部類だと思います。
【静音性】
23cmの羽根の大きさの余裕から比較対象よりも同じ風量を静かな音で使うことができ、15TはもちろんC2と比較しても優秀な静音性だと思います。
ただし、C2と比較して羽根の設計のためか、風量を上げた際にヒューンという高音の成分が目立ちます。これを嫌う方はいるかもしれないですが、そもそも同じ部屋なら風量を控えめで使えるので大きな問題ではないかと思います。
尚、実測値は風量1から順に暗騒音約39.6dB環境で
39.9dB/40.0dB/40.9dB/42.5dB/45.9dB/50.8dB/55.1dB/56.9dB/59.2dB/62.0dB/64.9dB/68.3dB
首振りはアイリス15Tよりも静かです
消費電力は、待機電力1Wで風量1から順に
2W/2W/3W/3W/4W/5W/6W/6W/7W/9W/11W/15W
首振りは左右、上下でそれぞれ1〜2W増加し両方使った状態の最大風量で18W程度です
DCの中でも5W程度でそこそこ実用的な風量を発揮する優秀な製品です。
【微風】
風量1〜3は十分微風です。
【サイズ】
比較したC2より奥行きが短くむしろコンパクトかもしれません。15Tは本機種と比べ圧倒的にコンパクトです。
- 比較製品
- アイリスオーヤマ > PCF-SDC15T
- バルミューダ > GreenFan C2 A02A
- 設置場所
- リビング
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扇風機・サーキュレーター
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